不審者

今日、散歩をしていたら、不審者を見るような目で見られた。
と、言うのも、毎日、夕方の散歩は、ロングブレスのウォーキングのための散歩だから、普通の散歩とは、ちと違う。
まず、４歩で息を吸って、６歩で息を吐ききる。
そんな歩き方をしていると、息が苦しくなるので、何も考えることが出来ない。
ただ、前を向いて、必死こいて歩くのみ。
その姿は、異様だと思う。
息を吐ききる時、「プー」と、音がする。
その音に、恐怖を感じたおばさんが、私を避けるように歩き出した。
私も、そんな人が近くを歩いていると、怖くなる。
でも、ウォーキングは、ウォーキングだ。
人に気兼ねをしながら歩くのは、面白くない。
毎日、ウォーキングまでしているのに、一向にスタイルが、変わらないし、体重も落ちない。
どういうこと？
「いつかは、ないすばでぃになってやる。」と、いう目標を持ちながら、必死である。
不審者と通報されようと、やることは、やってやる。