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2019-0108 ハンス・フォン・ビューローの誕生日です 「AIネーティブ」

2019年01月08日 | 音楽日記
2019年1月8日(金曜日)、1度の朝です。

今から30年前に平成が始まりました。その平成の世も今年で終わります。
松の内を7日までとするように地方では、8日にお飾りを外します。

松飾を片付けた後の処分は、近所のどんど焼きの日(通常15日)まで、保管しておくようにしてください。しかし、現在どんど焼きがなくなっているので、可燃物による処分となりますね。
ゴミとして出すことの抵抗があると思うので、
『細かくし、塩で清め、丁寧に新聞紙に包み、ゴミに出す』
これが一般的な風習だそうです。

本日は、ハンス・フォン・ビューロー(Hans Guido Freiherr von Bülow)の誕生日です(1830年1月8日 ドレスデン - 1894年2月12日 カイロ)。ドイツの指揮者、ピアニストであり、現在の職業指揮者の先駆的存在で、ビューローが登場するまで、作曲家と演奏家の分業化は明確でなく、オーケストラの指揮は作曲家自身によることが多かったそうです。1882年に創立されたベおルリンフィルの初代指揮者です。また、ビューローのピアノの仕上げの教育をしたのがリストであり、リストはカール・ツェルニーの愛弟子で、ツェルニーはベートーヴェンの直弟子であることから、ベートーヴェンの演奏法を受け継いでいると自負していたそうです。残念ながら、録音はありません。

ビューローは、作曲家や作品についての数々の逸話に名を残しております。よく音楽のテストに出ましたね。

1)バッハ、ベートーヴェン、ブラームスを「ドイツ三大B」と呼んだ。
2)バッハの平均律クラヴィーア曲集をピアノ音楽の「旧約聖書」、ベートーヴェンの32曲のピアノソナタを「新約聖書」と呼んだ。
3)ベートーヴェンの交響曲第7番を「リズムの神化」と呼んだ。
4)ブラームスの交響曲第1番を「ベートーヴェンの交響曲『第10番』」、交響曲第2番を「ブラームスの『田園』」と呼んだ。
5)ショパンの『24の前奏曲』の各曲に標題をつけている。同じく練習曲『木枯らし』を「完全なピアノ音楽」と絶賛した。
6)チャイコフスキーはニコライ・ルビンシュタインに「演奏不能」と評されたピアノ協奏曲第1番を、ビューローに献呈した。ビューローはボストンでこの曲を初演、評価のきっかけとした。・・・

本日のショパンの完全なピアノ音楽「木枯らし」です。
Chopin Etude Op 25 No.11 Valentina Lisitsa

昨年(2018年)の「木枯らし1号」の発表はありませんでした。なんと記録が残る1951年以降、都心で39年ぶり5度目とのことです。

ちなみに、木枯らしは、太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことで、冬型の気圧配置になったことを示す現象であり、「凩」とも表記します。 by Wikipedia


本日の言葉は、「AIネーティブ」です。
AIが身近になってきてますが、本当にこれで良いのでしょうか?
「AIネーティブ」の世代では、自力で何かを探す必要がなく、レコメンド(推薦)された中から選択するだけの人生で、人としての基盤的知性を持ちうるのか。そのことをとても心配しているとされております。
新井紀子教授によりますと、生まれたときからAIの判断と推薦によって生きることになる世代を、「デジタルネーティブ」ではなく「AIネーティブ」と名付けています、とのことです。
「知」はどこへ向かうのか
AIネイティブの時代の子育て



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