翻訳支援ソフトとしてそれなりの知名度を誇るTRADOS(トラドス)を、機能や使用方法を十分検討しないまま導入してしまった会社がいかに多いか。
TRADOS(トラドス)はあくまでも翻訳支援ソフトであって、データベース(翻訳実績の蓄積)として有効に活用できる「宝の箱」ではありませんし、なりません。
もしも導入検討の時点で、データベースが活用できて費用の削減が可能になるという風に勘違いしていたとすれば、このソフトを活用どころか「ほこりをかぶった」状態になっても仕方がないと覚悟してください。
せっかく高額な費用を費やしてTRADOS(トラドス)を導入したのだから、何としても活用しなければいけないという立場になってしまったら、その解決方法が無いわけではありません。
このソフトを本格的に活用するためには、あらゆるケースでの失敗や成功を体験したうえで習得された知見がものを言いますので、そんな経験豊富な人物に助けを求めるのが一番近道だと思います。
でもそんな人は忙しいことが多いので、探せても助けを求めるのが難しいというのが実態です。
この記事を読んだ方で、切実な事態になっているようでしたら澤田さんにメールしてみたらいかがでしょうか。
本人には承諾を得ていませんので、対応してくれるか保証の限りではありませんが、助けてくれる可能性があると思います。