多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



クラウド上でContents Management System(コンテンツ管理システム)を利用する場合に、専用のソフトがあるので、それを活用したいという事例がありました。

そのソフトはオリジナルが英語で、日本語にはローカライズされてないので、操作をする場合はそれなりの英語を理解している必要があります。

操作そのものはイラストレータやインデザインを習得している人であれば、1~2日のトレーニングで習得できるのですが、それを教えてくれる人がいないというジレンマがありました。

この案件を実際に進めるためには、そのオペレーターを育成するところから始めなければならないのですが、発注する立場の人は「どこかに出来る人がいるはず」と思い込んでいるようでした。

仕事は進めなければいけないのであれば、まずはそのソフトを操作出来るスキルを習得する時間が必要で、それには費用がかかるという理解をしてもらわなければなりません。

原稿は日本語ですから、段落などを理解しながら操作するとすれば日本人のオペレータでなければならないという条件もあります。

さて、このような事例は「まず、何を解決しなければならないのか」という基本を、発注者、受注者の双方が共通の理解をするところから始めないと解決出来ないので、分析をし設計図を書いてみます。

そこからのディスカッションがお互いの財産になることに気付けば、解決はすぐそこにあります。



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