言葉で説明できないような繊細な管理をしながら仕事を進めていくことに生きがいを感じ。
当然のように翻訳者や編集者に対しても同じ価値観を求め、お互いの敷居値を暗黙知として共有する。
自分に限って仕事でのミスは起こさないことがプライドになっている。
自分の仕事のスタイルを変えることは金輪際ありえない。
そこまで徹底しているわけではなくても、ほぼそんな価値観で仕事をしている。
そうした社員が好ましいのだとずっと考えてきたのだが、時代が変わり、変化のスピードが早くなってしまった社会ではむしろ足を引っ張る存在になってしまったのです。
暗黙知のすりあわせに依存するのではなく、仕事を標準化することの重要性に気づくことが重要なのです。