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問題解決ガイドのひとりごと。



新橋にあった日本アルゼンチン協会の事務局には、だいぶ親しくさせていただいた時期がありました。

ある日、事務局の方から海上自衛隊の教育資料の中に、アルゼンチン海軍から提供された日露戦争時の日本海海戦に関するものがあり、面白いので一般の本としてアルゼンチン協会から出版したいとのお話でした。

いろいろな出版社に持ち込んだが、すべて断られてしまったとのこと。

しかし、日本海海戦の秘話なので是非とも
出版を実現すれば、日本人の意識も変わるはずだとすごい熱意で語られました。

私はサラリーマンでしたので、自分の会社に経済的なロスを負わせる訳にもいきません。

海上自衛隊の方が翻訳した訳文を熟読してみると、軍事用語はしっかり押さえてありましたので、文章を少し手直しすれば読みやすくなると判断出来ました。

確かに内容も興味深いものがありましたので、うまくすれば採算はトントンにすることも可能ではないかとの結論を出しました。

そこで会社に持ち帰って出版のお手伝いをするべく稟議をして了解を得ました。

結果的には費用は販売額で回収出来ましたので、このプロジェクトは成功したのですが、出版社ではありませんでしたので初版で終了しました。

つい最近になって、アマゾンで検索してみると中古本で七千円以上もしており、最も高いのは5万円だという。

貴重な存在になっているのだろうか?

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キッザニアに行きたいと思っている小学一年生。

そのリクエストに応えるために親は大変な努力を必要とするようです。

そもそもキッザニアに行くには費用がかかるだけでなく、入場するために誰かが早めに入り口に並ばなければならないとのこと。

現実には朝5時には家を出て向かうそうです。

その後、残った家族が現地に向かうというイベントになるので大変だという。

昔、子育てをしていた時代にはなかったので、理解することが難しい。



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