製品を作るための機械という分野は、日本がもっとも得意としているのですが、最近はその機械にどのような働きをさせるかを制御するソフトウェアが重要な働きをするようになっています。
当然ですが機械を製造しているメーカーは、機械の開発と平行して制御するためのソフトウェア開発に力を入れています。
機械本体とソフトウェアが合体して素晴らしい能力を発揮するわけですから、ソフトウェアの操作性の善し悪しも全体の評価に直接影響してきます。
機械とソフトウェア販売の海外市場シェアーが高いものであれば、当然のことですがソフトウェアのUIやメッセージを使用する現地の言語にローカライズする必要があります。
しかし残念ながら、海外市場シェアーが高いにもかかわらず英語対応だけで市場投入しているケースがまだまだ多いのが実情です。
そんな日本発のソフトウェアのローカライズが進めば、より一層海外市場のユーザーがその製品を選択する可能性が高くなるだろうと思っています。