昨日は「体験設計支援コンソーシアム」の理事会がありました。
その席で、体験設計という概念を何度も説明を受けているのだが、いま一つスッキリと腹落ちしていないという話を皆さんにしました。
それは自分たちの仕事との関係で、体験設計そのものが仕事の中に活かされている実感がないという私自身の感覚をベースにしたものでした。
ところが、私たちが手掛けた「看護師向けの英会話教材」の作成現場で、まさに体験設計そのものが実践されていて、アラヤこそ体験設計の醍醐味を知っているはずとのご指摘。
それは作成を担当している関係者は皆実感しているのだが、経営者である私がその実態を知らずにいることで、体験設計とのかえりを感じたままになっているのが原因だったようです。
この部分では反省するしかありません。
そのディスカッションの中で、体験設計を実践すると必ず「ものがたり」が生まれ、ストーリーとして語ることが出来るのだという。
このものがたりやストーリーを、お客様と共有することこそ体験設計を実践する意味が有るのだと再認識しました。