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10月7日付の日本経済新聞38面に、夕張市が行うという活性化のための素晴らしい施策が紹介されています。

旧炭鉱住宅で閉山後は市営住宅としてきた建物を、再活用するという形で滞在型の創作活動をしている芸術家に貸し出すそうです。

市は市営住宅の廃止を今年3月に決定しましたが、一部を保存してこのような施策に活かす事にしたようです。

この施策が素晴らしいと思われるのは、滞在型ですから芸術家たちが完全移住とまではいかなくても、人によっては移住まで考えるかも知れない事。

そして芸術家たちが発するであろうあらゆる文化がもたらされる可能性が高いという事です。どうやら3室だけの計画だそうですが、希望者が多くなれば拡大も考えて欲しいと思います。

あまり応募したい芸術家に条件をつけず、家賃負担の少ない形にすれば、いろいろな分野の芸術家が集うメッカになる可能性もあります。そうなればあらゆる事が付帯的に起こり、好循環のサイクルが廻りだすだろうと思います。

この企画を採用した夕張市に大きな拍手をしたいと思います。



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