多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



中国で事業をするためには現地で職員を採用し、彼らの力を借りて毎日の仕事を進めていくのですが、国が違う、文化が違うということを良い意味で理解をしなければうまくいきません。

雇用しているという立場を誤まって理解して、すべての指示命令を高飛車な態度で行っているようでは信頼関係は築けるはずがありません。

これは日本国内でも同じことが言えるのですが、叱る、怒るだけで褒めることをしないマネージメントでは職員の成長はなく、不満だけが職場に充満ということになりかねないからです。

国が違うという場合は、更にその結果がドライにでます。

こんな管理者はいざというときに、全職員から見放されてしまう結果を間逃れません。



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今朝、取引先の銀行から電話で「中国でのお仕事に支障はありませんか?」という質問がありました。

弊社は大連に現地法人があり、アモイにも駐在員事務所がありますので、それを心配しての連絡でした。

幸い先週も大連に出張していたのですが、デモらしいものに出くわすこともなく静かなものでしたので、今のところ心配する必要性は感じていませんが、これだけ中国全土に波及していますので心構えだけはしておくことが肝要かも知れません。

もうすぐ中国では国慶節のお休みに入るので、沈静化してくれると良いのですが。

いずれにしても政府は尖閣諸島国有化で中国を刺激したのですが、事前に水面下で情報交換をするなどの外交努力はしたのだろうか?

無かったとすれば、政府の無能力、不見識のツケを国民が払うという最悪の事態をどう責任をとるのだろう。



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