アラヤを創立してから何度も言われたことなのですが、その都度考えてはみるものの変えていないのが組織の考え方です。
外から来た人が一様に言うのが「アラヤは組織が出来ていない。まるでクラブ活動のような組織だ」ということです。
そしてツリー構造の組織図を示して「このような組織にしなければ統制がとれない」と言う。
責任と権限はコインの表裏ですから、たしかに組織図を作って権限を明確にしておかないと責任の取りようがないのかも知れません。
しかしどうしても現在の組織の有り様を変えようという気が起きないのです。
この組織変革を起こすことで「アラヤ」ではなくなってしまうと思っているからです。
もう少し現在の体系を研究することによって、アラヤ的な組織が見直されることになるかも知れません。