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問題解決ガイドのひとりごと。



3月12日に福島原発で行われた海水注入作業が、官邸からの指示で55分間中断させられたという報道があり、その指示の根拠が誰それからのものだったという言い訳がまかり通っていました。

その直後に誰それからの抗議があって、その発言を訂正するというお粗末さ。

今日になって東京電力が実は海水注入の中断はなかったと発表。

現場では責任者である吉田所長の判断で、官邸からの中断指示を無視し海水注入を継続したようです。

さっそく吉田所長の処分が検討されているようですが、もうすでに時間が経過し、官邸や本社からの指示がいかに間抜けなものであったかは周知の事実なのに、命令に従わなかったことを問題にするのでしょうか?

吉田所長こそ判断力と実行力があるリーダーとして評価すべきなのに、大本営にいる人たちにとって命令に従わない問題人物ということなのでしょう。

東京電力は究極の官僚的な組織なのでしょうか

 



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