猪瀬さんは作家として活躍されているのですが、小泉政権下では道路公団民営化委員として改革の実行推進をした人物として知られています。
その考えには日本を良くしたいという一念があり、道路公団民営化の際には、まったくぶれることなく官僚ともやりあっていた姿が印象に残っています。
2007年6月に石原都知事からの要請で副知事に就任、それ以降は都政のあらゆる場面で活躍されています。
最近では東南アジアへの水道事業売り込み、参議院議員宿舎建設の中止、夕張市への都職員派遣などでマスコミに登場することが多かったようです。
この本に書かれていることは、猪瀬さんが続けているツイッターとも内容が連動してしますので、わかり易くほとんどのことに同感してしまいます。
政治的な野心が感じられないのですが、都知事になってもらいたい一人だと思っています。