多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



堀江貴文氏の本は沢山読んでいるのですが、ライブドアという会社はどんな実態だったのか?という意味では情報が充分ではないので、ファイナンス部門の責任者であった著者の本も読んでみることにしました。
宮内さんが主張している内容は裁判にも関係しており、自分の立場を擁護していたり自己過信の部分が透けて見えるのは仕方がないことですので、事実の推移はこうであったろうと割引し、推測しながら読みました。
その中で私の目に止まったのは、ライブドアが株式上場する直前の決算(1999年9月期)では年間売上が2億6千万円、翌年上場後(2000年9月期)の年間売上でも4億5千万円だったことが書かれています。
今だからかも知れませが私にとっては驚きでした。
上場前後の売上規模があまりにも小さいと感じたからです。
そして上場時に60億円を調達したという事実。
この資金を起爆剤にライブドアの躍進が始まるのですが、M&A(企業買収)を中心とした成長戦略を推進していたのが堀江貴文社長を支えていた若手経営者たち。
その背景に、小泉・竹中路線の経済政策があったことも見逃せません。
それにしても怒涛の成長と入手した現金を武器に、従来の経済社会を破壊しかねないと多くの人に思わせた行動の中身が、この本を読むことによって具体的に理解できました。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日からこのブログを再開しました。
内容はアメーバブログと同じものですが、見ていただける数はなぜかgooのほうが多いのです。
いずれこちら主体にする予定です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今年に入ってから積極的にalliance(同盟・提携)関係を結ぶ会社を増やしているのですが、当初は思ってもいなかった効果が出始めています。
まずお話をするところから始まるのですが、その段階でアラヤの社内で化学変化が起こりだしているように感じます。
「この会社とalliance関係になればこんなことが出来る。」
「もっと可能性が広がるかも知れない。」
「こんな方と仕事が出来れば楽しい。」
などなど、人それぞれに感じることは違っていても、刺激を受けることによってその考えや行動に変化が起きることは確実です。
当然相手の会社にもそれなりの変化が起きていることが予想されますので、相乗効果がお客様企業にインパクトを与えるだろうと考えています。
いろいろな分野の会社とのallians関係によって、将来のアラヤがバランスのとれた素晴らしい会社になることが期待されます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )