関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 辰ノ口温泉 「渓泉荘」 〔 Pick Up温泉 〕



住 所 :新潟県中魚沼郡津南町三箇乙1270-4
電 話 :0257-63-2081
時 間 :10:00~20:00(要事前確認) / 不定休
料 金 :400円
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (山の塩泉ガイド)
■ 紹介ページ (@nifty温泉)
■ 紹介ページ (新潟の温泉宿(求人ジャーナル社))
■ 紹介ページ (津南町観光協会)
■ 紹介ページ (にいがた観光ナビ)
JR飯山線「越後鹿渡」駅のそばにある自家源泉の宿で、日帰り対応もしています。
ここは一郷一会のオフで宿泊しました。
駅から近く、国道353号からもすこし入っただけなので、地図上では単なる町はずれの宿にしか見えません。
ところが行ってびっくり。
渓谷に張りつくように建つもろ秘湯的ロケーション、渓谷に懸かる赤い橋のむこうに鄙びすぎたたたずまい。


【写真 上(左)】 館内
【写真 下(右)】 脱衣所
でも、館内は意外にウッディでこざっぱり、泊まりに問題ありません。
それにしても、渓谷に面したこの立地は貴重で、泊まった5月はまだ早すぎましたが、河鹿の鳴き声や蛍も楽しめるそうです。


【写真 上(左)】 男湯
【写真 下(右)】 女湯
男女別のこぢんまりとした浴室に、黒みかげ石枠石敷2人くらいのこぶりな浴槽。
赤茶に色づいた石組の湯口から熱湯を投入。
夜はオーバーフローなし、朝はありで、槽内排湯はあると思います。
別にカランがあって、非加温源泉と思われる冷たい水がでます。
カラン1、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
カランのお湯モードは源泉かも。


【写真 上(左)】 男湯の湯口
【写真 下(右)】 女湯の湯口
適温のお湯はほぼ無色透明でわずかにうす茶の浮遊物。湯口、湯面ともほぼ無臭。
湯ざわりもさして特徴はないですが、源泉カラン?をだしっぱなしにしているとツルすべがでてきます。


【写真 上(左)】 源泉カラン?
【写真 下(右)】 湯色と源泉カラン?
源泉カラン?の水は、弱重曹味+金気味+僅微たまご味、金気臭+僅微甘イオウ臭で源泉の個性を味わうことができます。
強豪ぞろいのこのエリアにしてはインパクトよわめのお湯ですが、逆にこのエリアで営々とつづいてきているのにはそれなりの理由がありそう。
「あせもなどの皮膚病に効果てきめんだという。近所の人もビンを片手に薬湯として分けてもらいに来る。」(新潟の温泉宿(求人ジャーナル社))という情報もあるので、湯治的に親しむと薬効のあるお湯なのかも・・・。
なによりこのロケと渋い浴場は、絵に描いたような”秘湯の鉱泉宿”なので秘湯マニアは見逃せない1湯かと思います。
なお、食事など宿泊の詳細は、あやさんの「ドライブde温泉」を参照ください。
〔 源泉名:不明 〕
泉質不明 (規定泉(メタけい酸)?) 泉温・pH*・湧出量・成分総計不明
Na^+=74.42mg/kg、Ca^2+=4.78、Fe^2+=0.2、Cl^-=60.20、SO_4^2-=4.10、OH^-=0.34、HCO_3^-=105.20、CO_3^2-=12.36、メタけい酸=84.00 <分析日不明>
*) 水酸イオン(OH^-)=0.34なのでアルカリ性に振れていると思われます。
※ 不明データが多いですが、メタけい酸=84.00mg/kgで温泉規定に乗っています。
■ブランドグルメ
〔 津南のひまわり 〕
津南はひまわりの里として知られていて、沖ノ原台地では4haの畑に50万本のひまわりが咲き誇ります。
このひまわりをモチーフとした銘菓が「津南のひまわり」。
アーモンド、ごま、ひまわりの種を使ったビタミンEたっぷりのクッキーで、発売以来の人気商品だそうです。
津南町特産品にも認定されています。
〔 2011/02/13UP (2005/05入湯) 〕
E138.40.16.084N37.2.42.439
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