関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 小砂温泉 「ホテル 美玉の湯」 〔 Pick Up温泉 〕
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住 所 :栃木県那須郡那珂川町小砂3102 (旧 那須郡馬頭町)
電 話 :0287-93-0709
時 間 :10:00~20:00
料 金 :1,000円(16時~ 500円)
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (@nifty温泉)
■ 紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
■ 紹介ページ (BIGLOBE温泉)
■ 紹介ページ (楽天トラベル)
■ 紹介ページ (じゃらんnet)
■ 紹介ページ (栃木の温泉宿(求人ジャーナル社))
※ 大混雑につき館内の写真はありません。
旧馬頭町にある温泉ホテルが日帰り開放するもの。
馬頭温泉郷に含める人もいますが、県Webでは、馬頭温泉郷は「広瀬の湯・南平台・小口の湯の3つの温泉で形成」とあるので、独立した温泉とされているようです。
ちなみに小砂(こいさご)というのはここから北東方向の山あいに入った集落の名で、水戸藩ゆかりの窯として知られた小砂焼がいまもつくられています。
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【写真 上(左)】 小砂の里
【写真 下(右)】 小砂の登り窯
ここは地味めなお湯の多い馬頭のなかではダントツの人気を誇る人気温泉で、週末、Pはたいてい車で一杯です。
何度も前を通っていますが、こんな状況だし料金も1,000円と高めなので未湯がつづいていました。
一郷一会のなかで話題になることも多く、ついに意を決して入湯(笑)
16時からは500円になりますが、宿泊客と日帰り客が重なって大混雑になりそうなので、おそれをなして15時すこし前に1,000円はたいて突入。(この時間帯なら、割引狙いの日帰り客もチェックインした宿泊客もまだいないと踏んだ。)
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【写真 上(左)】 給水所
【写真 下(右)】 ホテル外観
しかし、入館する前から建物よこの給水所で水汲みに群がる人だかりにおののき。
この水はおそらく浴場の打たせ湯「美玉冷泉」とおなじもので、軽いイオウ臭でのどにするすると入っていく芒硝泉系の美味しいもの。
ホテルとは入口が別になっていて、日帰り客がそれだけたくさんいることを物語っています。
ホテルには広めの露天がありますが、現在、宿泊客用となっているようです。
ロビーも脱衣所も広くはなく、脱衣所は衣類とペットボトルでごったがえし。
暗く狭めで無機質な浴室は、ラドンを残すため窓が開かず思いっきり熱気がこもってサウナ状態。
そこに浴客がなんと12人以上!
↑の甘過ぎるもくろみはものの見事にはずれたわけでした。
カラン3はもちろん満杯で、浴槽も浴槽フチもぎっしりで居場所をさがすのにも一苦労。
L字型の入りごこちのいい内湯(黒石枠伊豆石?貼6-7人)とそのよこに打たせ湯の2槽。
打たせ湯は上から冷たい水が落とされています。
「美玉冷泉」をつかった打たせ水風呂は人気の的で、あいても10秒とたたずにふさがってしまい、しかもなかなかあかないのでゲットするのは至難のワザ。
洗い場カランと同じ水質のような気がしたので、あまりにあかないときは、洗い場のカラン水を浴びるのも手かと・・・。
内湯は石の湯口から熱湯を投入で槽内注排湯はみあたらず、ザンザコオーバーフローからみてもかけ流しでしょう。
内湯のお湯はかなり熱めでほぼ無色透明。クリーム&うす茶の湯の花が少量ただよいます。
よわい芒硝石膏味臭。
ヌルすべは感じますが、那珂川や「城の台荘」、「いさみ館」ほどではありません。
一浴した限りでは、お湯じたいにさほどの個性はないし、ゲキ混みなのでザコザコオーバーフローのわりに鮮度感もさほどではないし、どうなのかな~??といった感じ。
あたたまり感は異様につよいですが、これが熱湯のせいか、こもる熱気のせいか、はたまたラドンの効能なのかは見当がつかず。(たぶん全部でしょう(笑))
ただ、異様なあたたまりのわりに汗の引きが速く、浴後ほてりが残らず、からだが軽くなったような気がして無性に眠くなり、肌がつるつるになりました。
入湯時(2006年)には、放射能泉にさほど入っておらず、こんな印象に終わりましたが、その後、それなりに放射能泉の入湯をこなすにつれ、ラドンの浴感?というか、存在感をなんとなく感じとれるようになってきました。
とくに近頃は、硫酸塩泉系のお湯にただならぬ奥行きを与えるのは、ひょっとしてラドンの存在なのでは?と感じています。(分析書に記載されていなくても感じることがある。)
↑のような状況にもかかわらず1,000円も払って通う人(毎週通っているという同浴者が数人いた。)がいるからには、やはりそれだけの効能があるのかも・・・。
すくなくとも「ラドン泉に入っている」という心理的効果と、サウナ状態の浴室による新陳代謝の効果は確実にあるかと思います。
再訪して、ラドンの効力を確かめてみたい1湯です。
〔 源泉名:塚本源泉 〕
アルカリ性単純温泉(Na-SO4型) 46.5℃、pH=9.2、82.4L/min掘削揚湯、成分総計=0.543g/kg
Na^+=155.5mg/kg (97.55mval%)、F^-=3.2、Cl^-=16.5 (6.12)、HS^-=0.0、SO_4^2-=232.7 (64.36)、HCO_3^-=71.8 (15.69)、CO_3^2-=24.2 (10.77)、陽イオン計=159.6 (6.93mval)、陰イオン計=351.2 (7.52mval)、メタけい酸=32.1、Rn=2.93M.E.(マッヘ単位/kg) <S59.7.19分析>
<温泉利用掲示>
加水:温泉が不足した場合、加水する事があります。 加温:適温へ調整するため、加温する事があります。 循環ろ過装置使用:なし 塩素系薬剤使用:なし
〔 現地掲示 〕
この温泉「美玉の湯」は千二百米地下から湧出した天然ラドンを含む霊泉です。
ラドンは細胞に刺激を与え新陳代謝を活発にし細胞を若々しくよみがえらせ全身が健康になります。
「美玉の湯」及び「美玉冷泉」を交互に入浴すると一層効果があります。
この温泉の源泉温度が49℃ですので源泉そのままで御入浴いただいて居ります。(以下略)
○ 一郷一会100名湯(takayamaさん)
〔 2011/09/25UP (2006/09入湯) 〕
E140.8.24.672N36.46.52.751
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