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■ 花たんの名テイク

仕事中にYouTube(作業用)流してたら、いきなり花たんが出てきて聴き入った。
かなり久しぶりに聴いたけど、やっぱり花たん凄いわ・・・。
でもって、2022年1月14日にVtuberデビューしてるんですね。
ぜんぜん知らんかった。

2014年8月に別ブログで特集的な記事「難曲キラー、花たん」書きましたが(自分でも忘れてた)、リンク貼りなおし、2014年以降の名テイクをすこし追加してUPしてみます。
そんなこんなで本日ぜんぜん仕事にならんかった。でも連休中お仕事モードだったのでまぁいいか・・・(笑)

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● 別ブログの記事(2014年8月)

ニコニコ動画の歌い手で、花たん/YURiCa名義でALBUMをすでに数枚出している。
声の艶、ハイトーン、ビブラートと女神系歌姫の三種の神器を完璧に兼ね備えている。
縦横無尽なビブラートと歌への情感の載せ方はただごとじゃないハイレベル。
圧倒的に巧いのでプログレ的難曲も楽々こなす。というか、難曲ほど真価が発揮されるような気が・・。

個人的には、歌い手のなかでも屈指の実力をもっていると思っている花たん。
そこで、難曲の名テイクの数々をピックアップしてみました。

01.ハジメテノオト

テンポはふつうなので割と楽そうに聞こえるけど、ハイトーンに引っ張り上げなくちゃいけないかなりの難曲。
これはおそらく2008年2月の歌い手として最初期のテイクで、やや不安定さは感じるものの、透明感あふれる声質とたおやかに伸びるビブラートのレベルはすでに卓越している。

02.言葉繋ぎ

さほどハイトーンではないが、ところどころリズムブレーク気味で譜割りがむずかしそう。

03.恋ノ蟲

滑舌系の唱いまわしが求められる曲調も、あっさりこなしてしまう安定感。
声の艶が凄い。

04.ユラギ

ハイトーン&ロングトーン続出の、ハンパな歌唱曲では歌いこなせないと思われる難曲。
一音一音のキレがもの凄く、情感の入り込みも傑出している。

05.You and beautiful world

ロングトーンでビブラートや裏声など、テクニックがないとダレてしまうかな的難曲。
艶やかな声質と繊細なテクが際立っている。4:05「見つからないの」の声の抜き方が芸術的。

06.徒夢

リズムどりと難音階でふつうに迷子になりそな難曲。
前半は1:33でエフェクター外したあたりから、後半は3:44~「夢を描いて」からの怒濤のハイトーン攻勢が圧巻。

07.背景、夏に溺れる

歌う側のレベルをほとんど配慮してない?的ボカロ的難曲。
花たんのこういう曲聴くとほんとうに上手いと思う。際立つ美声と高音ビブラート!

08.Glow

当初「独特なクセ」とも評された歌いまわし。「クセ」ではなく、オリジナリティだと思う。
カバーでも一聴でそれとわかる花たんのテイク。

09.Hope

ユラギと同系で、花たんの声質にもっとも合っているのでは?
中盤の硬質なビブラートと後半、裏で流れるストリングスの高音を凌駕するハイトーンの艶&伸びが凄すぎ。
ゆよゆっぺの曲、難しいけど花たんと相性いいのでは?

10.プラネタリウム Planetarium

こういうエモい曲歌ったら敵なし。

11.Drown(feat.)

koma’nの花たんfeat.で、あらゆる面で難しい超難曲。
2:38からの微妙にメジャーがかった旋律とドラムパートは往年のユーロロックのよう。
これ、こんなふうに歌いこなせる人ほとんどいないと思う。

12.心做し

蝶々Pの完璧にはまった名曲! 高音のキレと感情の入りかたが超絶。
2:43~の感情の入り方はただごとじゃなく、「もがいて」のところは意識して声を荒らしていると思う。

13.永遠という場所

低音に振ったかなり力づよい歌いまわし。ほぼ全曲ビブラートは圧巻。

14.palette

これ、掛け値なしに凄いわ。
いういう曲は1980年代にはぜったい創り出せなかったと思う。

15.僕みたいな君 君みたいな僕 歌ってみた。Ver.花りお

「花りお」名義だけど、花たんだと思う。
もともと美声なので、こういう歌い方ではヒーリング感全開に・・・。


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今回(2022/07/19)追加分(まだまだ名テイクあるかと思います)

16.夜明けと蛍

ノイジー&無機質なギターのうえで、舞い踊る花たんのハイトーン。

17.Insect Of Love

4つ打ちアニソン系アップ曲も鉄板的な安定感!
縦横無尽のビブラートと控えめに効かすヒーカップのバランスが絶妙。

18.ニワカアメ

聴きどころ満載の名テイク。
たぶん花たんのビブラートって、ボックス型A~Cまですべてマスターして使い分けてると思う。

19.さよなら、またね

アニソン系唱法でもトップレベルの実力。

20.Tell Your World

こういうアコスティックでメロディアスなバラードって、じつはあまり歌わないけどやっぱり絶品だわ。

21.夕日坂

これは生ピアノバックの名曲。ピアノにあわせてエレガントなハイトーンを展開。
ブレスをアクセントに昇華する、圧倒的な歌唱力。

22.可愛くなりたい 【HoneyWorks】

ハニワとのコラボ曲。「かわいい」系の声色でトークの声質に近いかも・・・。

23.Destiny 【HoneyWorks】

これもハニワとのコラボ。
曲のできが抜群で、花たん屈指の名テイクだと思う。

24.ナツノカゼ御来光

典型的なボカロ曲。歌い手実力トップといわれた面目躍如。

25.雪の華 (Yuki no Hana/Mika Nakashima)

中島美嘉のオリジナル曲とは違う趣きの曲に仕上がっている。
これが花たんのオリジナリティ。

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一時期体調くずされて、復活してたんですね~。

2019年12月、同年夏ごろから喉に違和感がある状態が続いていたが、11月にポリープが見つかり、年明けに切除手術をすることを発表した。
2020年1月に手術が無事に終わり、退院したことを報告した。
(→Wikipediaより)

■ Dake (2020/09/28 UP)

POPSの王道的な曲調&歌いこなし。
花たん、ほとんど難曲しか歌わなかったので、こういうのはかえって貴重かも。
なるほど、こういうスケール感が出るのか・・・。


★2022年1月14日にVtuberデビュー

Vtuber・花たんの公式Web
twitter
HaNaTan Music Channel(YouTube)
花たん関連情報


■ Vtuberデビュー後の動画-1(2022/04/01ライブ配信)
・さよならメモリーズ


因縁の「さよならメモリーズ」。
2011年の崩壊したLIVEテイクと筆者のコメント →こちら
どうしてこ~なったかわからんが(笑)、崩れかたもテクニカル?
でも数少ない本気モード部分のキレが凄い。マジで通しで歌ったらどれほどのものになるか・・。

■ Vtuberデビュー後の動画-2(2022/04/01 ライブ配信)
トークと歌のギャップはげしすぎ(笑)


世が世なら、個人レベルでがんばって配信数増やしてる次元の実力じゃないと思うが・・・。
まともなプロモーター、ほとんどいなくなっちゃたからな・・・。

■ Vtuberデビュー後の動画-3(2022/05/18 ライブ配信)
・優里の『ベテルギウス』


・花たんの『ベテルギウス』。初めての+4キー?。

際立つオリジナリティ。

■ Vtuberデビュー後の動画-4(2022/07/18 ライブ配信)
・新時代


■ バラードの日!しっとり切なく歌うょ!🍖 (ライブ配信)
・Let It Go〜ありのままで〜


■ 酔いどれ知らず (2022/06/20UP)

もはや敵なしの歌唱力&表現力。
いつかTVで荒牧陽子とバトルしてほしい。


※LIVE情報
花たんAcousticソロライブ~Tendresse Fleur~
2022/8/11(木) 19:00~21:00 下北沢 (情報は→こちら
配信もある模様

【LIVE映像】カタストロフ Acoustic arrange cover 花たん&ぽこた

ひょってして、会場LIVEだとさらに美声?


■ Clock Work - 天野月 × 花たん

ユニゾンでもコーラスに聞こえる。
これが声質のオリジナリティ。

✿ 「栞」天野月 feat.YURiCa / 花たん

名曲。
動き出すよ 綴じたページの続きに
新たな栞残して
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