民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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歌舞伎、白波五人男の「口上」

2018年10月18日 21時50分54秒 | 朗読・発声
18日(木)
午後1時から群読の練習、若草アリーナ。
自転車で行きかけたが、戻って車で行く。

幕開けで、白波五人男の「口上」をやる。
後ろにそれぞれのセリフを演じる女性陣35人(7人×5)を従えての第一声である。

以下がその「口上」。

(拍子木)とざい とーざい

 一座高こうはござりまするが 口上なもって 申し上げ奉りまする。
 いずれも様には ご健勝なるお姿を拝し 恐悦至極に存じまする。
 私 ○○(名前)にござりまする。

 これよりお目にかけまする演目は、歌舞伎 青砥稿花紅彩画
 通称 白浪五人男より 稲瀬川 勢揃いの場にてござりまする。
 ご来場たまわりました皆々様に、最後まで楽しんでいただけまするよう、
 心をこめて 演じさせていただく所存でござりまする。

 本日 おいでのいずれも様におかれましては 
 今後とも、ご贔屓 お引き立て、また ご指導 ご鞭撻のほど 
 隅から隅まで ずず ずいーっと、
 乞い願い上げ (拍子木) 奉りまする。

以上を暗記して披露する。
 

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