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「やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人」 その2 ケント・ギルバート

2017年07月07日 00時00分15秒 | 本の紹介(こんな本がある)
 「やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人」 その2 ケント・ギルバート 1952年生まれ 株 PHP研究所

 横行する「怠け者の商法」 P-19

 そもそも、私の意見が気に入らないからといって「ネトウヨ認定」する人たちの共通点は、勉強不足であり、怠け者であり、マゾヒストだとも思います。日本は、それこそ中韓とは違い、望めばいくらでも正しい情報を収集できる国だからです。

 これだけ自由で情報の溢れる国に住みながら、単純かつ明白な事実でさえ自分の目で確かめようとせず、ただ学校で習ったことや、左派の政党やメディアが言うことだけを信じつづけるのは「あまりに不勉強」であるし、それ以外の意見を頭から拒絶するという態度は「怠け者」以外の何者でもありません。見ているこちらのほうが恥ずかしい。喩えるならば、中学生レベルの数学の公式を理解できない人間同士が、「相対性理論は絶対にまちがっている!」「電子力学って笑えるよね」などと言っているようなものです。

 それに、生まれた祖国や故郷、そしてご先祖様や先人のことを悪し様に言って喜ぶのは、「マゾヒスト」とでも呼ばれるべき、みっともない姿勢だと思います。現在、自分が日本で享受している恵まれた環境は、先人たちの努力なしではあり得なかったものです。それを、過去の悪かった部分だけを切り出して、何十年経っても文句を言いつづける。「あなた方に、感謝の気持ちはないのか」と言いたい。

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