民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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切り貼り作業をして作った楽譜の整理

2020年05月13日 12時55分46秒 | ギター日誌
5月13日(水)
ライブでソロギターを弾くようになって15年ほどになる。
3年くらい前にクラギ(ナイロン弦)に戻るまでは、
ずっとアコギ(スティール弦)を使っていた。
岡崎倫典さんを中心に「歌物」をソロギターのインストにアレンジした曲を弾いていた。

そのころから、楽譜には(アコギは特に)タブ譜がつくようになっていた。
タブ譜は使う音の位置がピンポイントでわかるので便利だが、
クラシック出身のオレには五線譜があれば十分で、タブ譜はいらない。
タブ譜があるせいで、譜面のページ数が増える。
楽譜を見て弾くスタイルにしていたから、
楽譜はできるだけ見開きの2ページに収めたい。
そこで、タブ譜を切り取って五線譜だけの楽譜にする作業をしてきた。

当時、すでに老眼が進んでいたので、
コンビニでコピーできる一番大きいサイズのA3に拡大コピーして楽譜を作っていた。
そうして作った楽譜がたぶん300曲はくだらないだろう。
(一度ライブで弾くと満足して)ずっと新曲を弾いてきたので、
3曲×12か月×15年=540曲になる。

今度、整理しようと全部の楽譜を出してみた。
出してみて、そのあまりの多さに整理する気力が失せている。
(これにジャンル別の、20曲入り、A3のクリアファイルがイヤというほどある)
この中の7,8割はこれから弾くことはないだろう。
しかし、みんな苦労して作った楽譜だ。
1曲、1曲に思いがつまっている。
子供みたいなものだ。

スキャナしてPDF化するのが一番いいと思って、
スキャナを買うことも考えたが、A3だから結構な値段がするし、
コンビニでは手間もかかりそう。
それで、A4に縮小コピーしようと考えている。
A4なら場所も取らないし、整理するのに都合がいい。

2年前に入った合奏団ではA4の楽譜を使っている。
それでも、なんとかいけることに気が付いた。
それではと、ライブでもB4にして使っていた。
(ほんとはA4にしたかったけれど、ライブではいきなりA3からA4では不安だった)
元の楽譜はA4サイズで作るようにした。
A3で作るよりずっと楽、なんで今までA3で作っていたのか悔やむ)
このB4の楽譜ファイルもうんざりするほどある。
いま、A3(B4)の楽譜の山を目の前にして、
いっそのことすべての楽譜をA4にしてしまおうかと思案中である。