民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

エッセイの合評会の日だったのを忘れる

2019年09月06日 22時36分37秒 | 身辺雑記
9月5日(木)
午後2時、近くの待ち合わせ場所にライブ仲間のKさん(女性、ピアノ弾き語り)
が迎えに来てくれて「ストラム 音」に向かった。
ここに来るのは2か月ぶりくらいか。
しばらくして知り合いの女性が見え、マスターと4人で歓談。
Kさんに誘われて、ステージでギターを弾く。
ここにはいろいろなギターが置いてある。
ナイロン弦のギターも3本ある。
そのうちの一本で最初に森高千里の「雨」を弾いた。
弾き終わって驚いた、誰もこの曲を知らないという。
ショック、この曲ってそんなに知名度のない曲なの。
続いて中森明菜の「セカンドラブ」
これは曲名はおぼつかなかったけれど曲は知っていた。
次に小林明子の「恋に落ちて」
これはみんな知っていることが弾いていて感触でわかった。

この店では第二、四土曜日の7時から8時の1時間、二組の出演者を募ってライブをやっている。
9月28日(土)にKさんが出ることになっていて、だいぶ前から一緒に出ないかと誘われていた。
あまり気乗りしなくてかたくなに断っていたが、
今日、金曜日の朝(6日)、持ち時間30分のライブってやったことがなかったな、やってみるかと、
気が変わって、Kさんに出演するとメールを送った。
それからセットリストを作ろうと、気に入った曲をピックアップしてあるファイルを取り出して弾いているうち夢中になった。

今日の午後は「うれかじ」の練習があることは、朝8時に起きた時からしっかりインプットしてあった。
出かける時間になったので、車で向かうとすぐ「そぞろあるき」の合評会が終わった後みんなが集まる食事処を目に入って、
はっと気が付いた。
「あっ、今日は朝からエッセイの合評会がある日だった」
すっかり忘れていた。
エッセイの会に入って6年か7年。
第一金曜日の午前中は合評会の日だということは体にしみ込んでいるはずである。
それなのに、まるで頭から飛んでいた。
今まで休んだことさえない。

けっこうショックだった。
本気でアルツハイマーを疑った。
でも笑い飛ばすしかない。
途中、車を止めて、「忘れてた」とメールを打った。

「どうしたの」の連絡くらいくれてもいいのにな。
そしたら飛んで行ったのに。