絵本と児童文学

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2年生になりました

2008-04-12 22:17:14 | 子どもからの発見
 雨が降り暖かくなって、わが家の小さな庭ながらも、生命が躍動しています。思わぬところにシャガが10本ほど根づき花を咲かせています。スミレがこれまた去年と違ったところに、何本か可憐な花を咲かせています。こんなことがビオトープガーデンの、面白さです。
 在来種の野草を基本にしているので、エビネがぐんと伸びてきてシュンランはまだ花の活気は失っていません。ミツバツツジが花をつけ、朝つぼみなのが昼すぎにはいくつか咲きました。ヤマブキが、例年になく花をたくさんつけています。淡い黄色い花は趣があります。

 隣の子どもたちは進級して、兄が2年生で妹が年長になりました。
 春休みに小学校の校庭に4人で遊びに出かけたら、集団登校方式で整列して歩きました。海が班長(5年生)で、「背の順になって」などさまざま注文をつけます。わたしは副班長(6年)となり後ろに並んで歩いたのでした。整列という学校文化がこのように受け継がれているのかと、確認できました。災害時でも暴徒化しないで秩序だって行動するのが基本になっている、日本人の原点はここにあり、といった感じです。
 学校では校長先生が、ウーパールーパーという両生類の生き物(メキシコ原産)を飼っている水槽の掃除をやっていて、それを見ることができました。ふき(5歳)が兄からその生き物の事を聞いていて、見るのを楽しみにしていたので、偶然に身近にじっくり見ることができて満足しました。
 校門からすぐの広場には池があって、鯉が泳いでいます。孔雀などの動物もいます。広い中庭には、ウサギやニワトリなどいくつかの動物が飼われていました。
 大都市の車通りの多い道に面したところにありますが、子どもたちや大人が自由に校庭で遊べる、いまどき珍しい学校です。
 そこで海とサッカーをやりました。ボールテクニックを教えたいのですが、なかなか受け入れないのでやったことありません。学校ではサッカーで遊んでいるらしく、このごろは様になってきています。
 1対1で得点争いをするのをやりました。海は自分が勝つと思っていたらしいが、真剣にやるとまだわたしが優勢です。秋ごろから比べたら上達していたので、早晩かなわなくなるでしょう。前歯が生え変わり、顔に幼さがだんだんなくなるぐらい成長してきました。
 黄色い帽子をかぶらなくてもよくなり、学校の仕組みが分かり、高学年の人ともコミュニケーションが多くなっているせいか、しゃべり方が変わってきています。少しばかりの余裕のようなものを感じられます。


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