エル・ゴラッソ編集『Jリーグ選手名鑑』から14年データーに基づく人件費をランキング化して紹介する。
■J1リーグ
★データーが14年なので、当時J2からJ1、またはJ1からJ2のクラブがある。その場合*印をつけている。C大阪、清水は現在J2で、湘南、福岡はJ1である。磐田はJ2からJ1へ、徳島はJ2へ。
1位 柏 20億5900万円(入場者収入 4億6600万円15位)
2位 浦和 20億5400万円(入場者収入19億8200万円 1位)
3位名古屋 20億5300万円(入場者収入 7億5600万円 6位)
4位ガ大阪 18億1500万円(入場者収入 5億9200万円 9位)
5位横浜マ 17億6500万円(入場者収入 9億5800万円 2位)
6位 大宮 17億2000万円(入場者収入 3億4700万円17位)
7位FC東京17億 900万円(入場者収入 8億5700万円 3位)
*8位C大阪16億8000万円(入場者収入 8億5600万円4位)
9位 鹿島 15億6200万円(入場者収入 7億8800万円 5位)
10位 川崎 15億4600万円(入場者収入 5億7100万円10位)
*11位清水 13億5400万円(入場者収入 5億3900万円11位)
*磐田 13億5200万円(J2・1位 入場者収入3億7400万円J2・2位)
12位 広島 13億4900万円(入場者収入 5億500万円13位))
13位 神戸 13億4800万円(入場者収入 4億8600万円14位)
14位 鳥栖 11億7600万円(入場者収入 5億3500万円12位)
15位 仙台 11億4100万円(入場者収入 6億6000万円 7位)
16位 新潟 10億8500万円(入場者収入 6億5000万円 8位)
*17位徳島 9億2700万円(入場者収入 2億4200万円18位)
18位 甲府 7億5900万円(入場者収入 4億2200万円16位)
*湘南 4億5200万円(J2・8位 入場者収入2億2500万円J2・7位)
*福岡 4億1700万円(J2・1位 入場者収入1億9200万円J2・8位)
☆Jリーグは財政健全を主とした理由から、ライセンス制(赤字3年連続禁止、スタジアムの収容人数等)を取っている。そのため財政規模がある時期までの半分ぐらいになっているクラブもあり、全体的に財政規模が縮小している。そのため外国のトップクラスの選手を招聘できない。
☆財政規模は、Jリーグのトップクラスクラブでも中国のスーパーリーグ上位クラブの10%ぐらいである。スーパーリーグは、豊富な財政で監督を欧州の代表監督ブラジルの代表監督経験者等が数人やっている。ブラジルの代表選手を欧州のクラブから3桁を出資して加入させている。
☆新潟、甲府は財政規模小さいのに降格ラインに並ばないのは驚きであり、財政規模と順位が一致するわけではない。とくに甲府の奮闘は称賛されてよいだろう。財政規模が上位でありながら例年順位が伴わないのが名古屋である。費用対効果とチーム作りを考えてみるのも、サッカーを見る視点として面白いのではないだろうか。
■J1リーグ
★データーが14年なので、当時J2からJ1、またはJ1からJ2のクラブがある。その場合*印をつけている。C大阪、清水は現在J2で、湘南、福岡はJ1である。磐田はJ2からJ1へ、徳島はJ2へ。
1位 柏 20億5900万円(入場者収入 4億6600万円15位)
2位 浦和 20億5400万円(入場者収入19億8200万円 1位)
3位名古屋 20億5300万円(入場者収入 7億5600万円 6位)
4位ガ大阪 18億1500万円(入場者収入 5億9200万円 9位)
5位横浜マ 17億6500万円(入場者収入 9億5800万円 2位)
6位 大宮 17億2000万円(入場者収入 3億4700万円17位)
7位FC東京17億 900万円(入場者収入 8億5700万円 3位)
*8位C大阪16億8000万円(入場者収入 8億5600万円4位)
9位 鹿島 15億6200万円(入場者収入 7億8800万円 5位)
10位 川崎 15億4600万円(入場者収入 5億7100万円10位)
*11位清水 13億5400万円(入場者収入 5億3900万円11位)
*磐田 13億5200万円(J2・1位 入場者収入3億7400万円J2・2位)
12位 広島 13億4900万円(入場者収入 5億500万円13位))
13位 神戸 13億4800万円(入場者収入 4億8600万円14位)
14位 鳥栖 11億7600万円(入場者収入 5億3500万円12位)
15位 仙台 11億4100万円(入場者収入 6億6000万円 7位)
16位 新潟 10億8500万円(入場者収入 6億5000万円 8位)
*17位徳島 9億2700万円(入場者収入 2億4200万円18位)
18位 甲府 7億5900万円(入場者収入 4億2200万円16位)
*湘南 4億5200万円(J2・8位 入場者収入2億2500万円J2・7位)
*福岡 4億1700万円(J2・1位 入場者収入1億9200万円J2・8位)
☆Jリーグは財政健全を主とした理由から、ライセンス制(赤字3年連続禁止、スタジアムの収容人数等)を取っている。そのため財政規模がある時期までの半分ぐらいになっているクラブもあり、全体的に財政規模が縮小している。そのため外国のトップクラスの選手を招聘できない。
☆財政規模は、Jリーグのトップクラスクラブでも中国のスーパーリーグ上位クラブの10%ぐらいである。スーパーリーグは、豊富な財政で監督を欧州の代表監督ブラジルの代表監督経験者等が数人やっている。ブラジルの代表選手を欧州のクラブから3桁を出資して加入させている。
☆新潟、甲府は財政規模小さいのに降格ラインに並ばないのは驚きであり、財政規模と順位が一致するわけではない。とくに甲府の奮闘は称賛されてよいだろう。財政規模が上位でありながら例年順位が伴わないのが名古屋である。費用対効果とチーム作りを考えてみるのも、サッカーを見る視点として面白いのではないだろうか。