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絵本と児童文学

絵本と児童文学、子ども、保育、サッカーなどの情報を発信する

寒い、寒い・・・

2018-01-29 19:28:00 | 身辺のこと・自然
 先週月曜日の10:30から降り出した雪は20~30センチ積もり、日陰の手入れのしないところでは氷ついてまだ残っています。
 わが家では3日間水道が断水しました。木曜日は16時30分に開通、金曜日終始断水、土曜日15時開通といった具合でした。トイレは止まらなかったし、2階の水が使えたので、それを融通してしのぎました。
 この間の早朝の気温は、―4℃、-5℃、-4℃でした。どうやら―3℃まででしたら水道が止まらないようです。それにしても寒いのは閉口します。昨日は曇っていて3℃までしか上がらず、顔の皮膚に寒さが感じるぐらいでした。
 
 今のところ木、金曜日に降雪予報が出ており、あと1~2週間の寒さをしのいでいかなければならないようです。

U23ウズベキスタンが優勝

2018-01-28 14:24:53 | サッカー
 AFCU23の決勝は、ウズベキスタンVSベトナムで、昨日(27日)17:00(現地19:00?)にキックオフされた。雪が強い冷たい風が選手にたたきつけるよう降り続くコンデである。ピッチはラインの雪をかいた状態だ。

 冷えていようでピッチが不安定で冷たい強い風が吹きつけつけているのでので、セットプレーがカギを握るのではないか、と思われていた。8分、ウズベキスタンがコーナキックからヘッドで得点をしてそれが現実になった。
 雪は降り続いて積もってラインが見えなくなり、20分過ぎにはタイムと取って雪をよけた。
 ベトナムは5バックのようにディフェンスを固めることを続けたので、ポゼッションはウズベキスタンが65%でシュートも多く、優位に進行した。
 ベトナムのカウンター攻撃は、縦へボールを出したりドリブルで進めるが、ディフェンシブにしているので攻撃の枚数が足りず、得点の気配はしない。押され気味でシュートが枠に来るのを、キーパーが阻んで得点を許さない。
 41分、ベトナムがペナルティーアークから1メートルぐらい離れた左側でフリーキックを得た。それを左隅の上に決めて得点をし、同点となった。このフリーキックは長身ぞろいのウズベキスタンの壁の上を超えて決めた見事なものだった。
 雪は降り続きラインが見えなくなったので、20分過ぎ中断してまたラインの雪かきをした。

  
 雪は降り続いて湿った冷たい雪でピッチが真っ白になった。その雪をよけてやる方針だったようだが、ハーフタイム10分過ぎからピッチ全体の雪かきを開始した。そのため後半はハーフタイムに入って1時間ぐらい経て後半が始まった。
 ベトナムは大勢のサポータが国旗を持ちスタンドをまっ赤にそめ、笛を鳴らし続けて応援していた。首相からメッセージが届いたとのことで、とにかく国を挙げて応援するぐらい重大なことが起きている試合だったのだ。

 雪かきをして緑が見えるようになったピッチで、後半が始まった。ウズベキスタンの攻勢が続いて、いつ追加点をしてもおかしくないと思われた。しかしピッチコンデションがわるいため、大雑把なボールコントロールとなるし、ベトナムの硬いディフェンスで守りぬき、延長戦となった。

 雪のコンデションでプレーが思うにまかせないし、疲労で選手にとって酷な試合であろう。前半15分は得点なしで、後半も得点がなくPK戦と思われた。ところが終了間際の14分にウズベキスタンが左からのコーナキックを得た。ボールを中央に出したのを交代で入った選手が、ダイレクトで左足で決めた。そして終了の笛が鳴り、ウズベキスタンの優勝が決まった。

 過酷な環境での試合だった。オマーン審判は、雪の経験はないはずだし、笛を吹いたのは初めでだろう。それにベトナムは都市では雪が降らないので、雪そのものの経験がない。ましてや試合をするということは、はじめてに違いない。
 ウズベキスタンは地球儀を見て想像するに、アフガニスタンの北側なので積雪地域のようだ。しかし湿った雪と強い風の中試合をすることはないだろう、と。

 ウズベキスタンはA代表はW杯最終予選は出たことはあったが、ベトナムはない。ウズベキスタンは身長が高い選手が多く、今後はアジアで上位クラスになるかもしれない。
 ベトナムはからだがしっかししていて、テクニックに走力があり、強いメンタルもそなえていた。想像していたように負けないサッカーをの戦術で試合をして、決勝を戦うという歴史的な大会とした。
 ナショナリズムが強い国だけに、サッカー熱が一層強まり、東南アジアでタイと肩を並べ、るあるいは上位を維持するのではないだろうか。キーパーは正面からのポールへの反応が非凡なものがあるように見えた。ついでにJ2水戸にいた選手が10番をつけて出ていた。


AFCU23決勝はベトナムvsウズベキスタンで

2018-01-25 17:16:56 | サッカー
 AFCU23は日本はベスト8で敗退しました。今朝(4:00から)のワールドニュース・アジア(NHKBS)によると、ベトナムがカタールを破って決勝進出し、大都市を中心に大騒ぎになっていると報じていました。

 映像は中部の都市のダナンの様子でした。国旗を掲げ、あるいは国旗デザインの服を着て大勢が道路に出て、その道路をバイクが群れになって走っていました。そのパレードというか、騒ぎというかは喜びを爆発させている風景でした。大都市のハノイやホーチミンでの盛り上がりは、さらに大規模になっているだろうことは想像に難くありません。
 国際大会でベトナムのサッカーが決勝を戦うのは初めてであり、この盛り上がり理解できるというものです。ベトナムのここまでの戦績をたどれば、グループリーグをオーストラリアに勝利という番狂わせをして2位(1位は韓国)で決勝リーグに進出しました。その後ベスト8ではイラクにPK戦勝利、ベスト4をカタールをこれまたPK戦で決勝に進出しました。グループリーグ5試合やって1試合勝利と1試合引き分け、4試合はPKでの勝利です。
 これは負けないサッカーをした、ということです。現在監督の韓国人のパク・ハンソン戦術と思われます。
 ベトナム選手の技術は、数年前に札幌に期限付き移籍で数カ月いたレ・コン・ビン選手のプレーからしても、トップクラスはJ2で通用する水準にあります。彼はフリーキックを任されるほどの水準でした。彼はベトナムでは「英雄」と呼ばれ、別格扱いでした。ベトナムはこのような扱いが好きです。彼は現在30歳という若さでホーチミンFCのオーナで、今年から三浦俊也氏を監督を招聘しました。
 また、「ベトナムのメッシ」といわれたような選手がJ2の水戸とFC横浜に1昨年1年間所属しましたが、リーグ戦には出場機会はありませんでした。

 ベトナムはサッカーへの関心が高い国で、国内リーグも盛んです。政府も力を入れるといっており、決勝進出という事態はベトナムサッカーにとって重大事件といってもよいことでしょう。東南アジアをリードしてきているタイを抜いてトップのに上ることになるかもしれません。
 今回のチームは
 *未完

FIFA1月のランキング

2018-01-22 14:39:49 | サッカー
 この地域は、10時30分からふんわりした本格的な雪が降りました。そのまま降り続き、すでにかなり積もっています。気温は1℃と低温で寒さもひとしおです。 

 1月のFIFAランキングは、次のようです。

 ①ドイツ
 ②ブラジル
 ③ポルトガル
 ④アルゼンチン
 ⑤ベルギー
 ⑥スペイン
 ⑦ポーランド
 ⑧スイス
 ⑨フランス
 ⑩チリ

 ■アジア地域
 34 イラン
 36 オーストラリア
 56 日本
 59 韓国
 65 サウジアラビア
 70 中国

 ■東南アジア
 112 ベトナム
 123 フィルピン
 129 タイ
 140 ミヤンマー
 160 インドネシア
 172 カンボジア
 173 シンガポール
 175 マレーシア
 183 ラオス

ぼくの減量への取り組み

2018-01-21 19:59:39 | 身辺のこと・自然
 11時頃いつものウォーキングコースである林へ歩いた。高い明るい青空に周辺はうすい白い雲がかかっている。西の丹沢の稜線がうすく、幾分遠くに見えた。
 林のそばのベンチは、高齢男性の語らいがある。自転車で来ている人、犬を連れている人、やわらかいゆったりした時間が流れているように見えた。
 また、日曜日なのでランニングの人が多く行き交う。40代50代と思われる人で、みんなスリムでフォームもよく、運動習慣を持っているようにみえる。
 平日は必死で歩いている高齢者も多く見かける。歩くことは健康寿命をつくることが、浸透している風景でもある。

 ぼくはウオーキングは30分連続歩くのがベストで、それが週3~4日。後は用事で2~3回出かけるのを合わせて3~40分というところ。1時間ぐらいは歩きたいがとてもできない。かつて歩数計で歩いたことがあるが、5000歩に至らないことが多く、負担感が強いのでそれをやめたのだった。

 70歳代半ばになったぼくだが、体重を減量しなければ、と思い続けていた。食事量が多く、とくにビールを飲むとさらに食べるのだった。減量して健康にと思い痩せられたのは、3キロどまりだった。その体重が何年も続いていたが、あと5キロ痩せたらテニスが向上するだろうと考えた。とにかくその体重でテニスをやってみたいと思うようになった。
 それから3カ月位で5キロ痩せた。つまり最高体重より8キロ痩せたのだ。からだの動きがよくなったのを実感できたのだった。そのため苦労したというより達成感をもてたのだった。減量のための実践は、つぎのようなこと。
 ①減量状況把握のため、ふろ上がりに体重を測り手帖に記している。自分の体重を監視するためである。
 ②食事量を減らす。とくにご飯を。そのため茶碗を小さくした。最初は1杯では収まらず少し足したが、間もなく慣れた。この量は50歳代までの3分の1ぐらいだと思われる。
 ②ずっと飲み続けているビール(350ミリリットル)を、週1回を基本とした。飲むとつまみ等食べる量が多くなるのを避けるため。
 ビールは冷やさないで常温のものとした。常温のビールはロンドンで飲んだ時は冷えていなかったのを思い出してのこと。冷えたビールに慣れると冷たいことが快感で飲みたくなるように考えたから。アイスを食べたくなるように。
 ビールを常温にしてからは牛乳も温めて飲みうようにしている。運動の際の飲料も常温にしている。そのためか、アイスは食べたいと思わなくなった。さらに少量でも飲む満足感を得るために、コップについで飲むようにした。ストローで飲むようにするのではなく、口の中にまんべんなく含むように飲んでいる。口で味わうために、エビスの黒ビールに決めている。飲酒は嫌いではないが、若い時からビールだけとしている。飲むのが速くて口に多くを含む癖があるので、酒量が多くなる。酔って自分の意と異なるようになる自分が嫌だからでもある。
 ③外食と外飲みは基本的にしない。外食は年に1~2回で、外飲みは2年ぐらいしていない。ラーメンは数年食べていない。外食は味が濃いため、とかく量を多く食べるようになる。

 かくて体重は最高時の10キロから8キロ減量したのを維持している。もう1年以上続いているので、加齢以外に体重増でからだの動きが悪くなるのはご免だ、と思い続けることにしている。それに健康年齢の維持のためでもある。
 ダイエットという概念でなく減量としたし、ぼくの取り組みは自分の性格を反映してのことである。

U23 ウズベキスタンに完敗

2018-01-19 20:29:39 | サッカー
 日本が目標にしていたベスト4進出をかけたウズベキスタン戦は、先ほど19:00少し前に終わり、0-4の完敗でした。試合内容、得点の取られ方も目を覆いたくなるような試合でした。

 立ち上がりは対等に戦えるかのように見えたが、シュートまで持ち込めず、そのうちウズベキスタンのワンサイドゲームになりました。ディフェンスラインで前方へパスを出せないため、横パス、バックパス、あるいはデュエルをされるとキープをする危険なプレーがみられました。

 そのようなプレーがウズベキスタンに得点を献上することになりました。31分、ゴールエリアまで押し込まれたのを、掻(か)い出すように前に蹴ったボールがシュートを打たれ、得点をされました。クリアとは何か疑いたくなるような、ミスによる失点でした。
 さらに35分、ゴール前でフリーでキープしたボールを奪われて2点目を決められました。
 また、日本の緩慢ともいえるプレーが3点目を奪われることになりました。ペナルティーの右コーナー付近にドリブルで攻め込まれたのを、2回の切り替えしプレーに対応できずディフェンスが抜かれてシュートを決められました。その時対応したディフェンス以外の選手は、後ろで同じようなプレーをしていました。つまり縦に並んでしまっていたのでした。
 8分ぐらいの間の3得点とも、ミスといってよいようなプレーでした。前半は日本のシュートは1本、ウズベキスタンは10本ぐらいというワンサイドの試合となりました。

 後半日本の反転攻勢と思いきや、2分に4点目を奪われました。その後もウズベキスタンは攻撃を緩めず試合が続きました。日本は得点しようという思いが感じられないぐらい、鋭さもスピードもなく横桝バックパスを多用し攻めあぐねたまま、試合は終了しました。
 シュート数日本4本、ウズベキスタン20本という無残な試合を見せられました。

 勝利してベスト4まで行って、6試合をやるという目標は、とても無理でした。それにしても大事な試合なのにタイ戦の時のメンバーで挑んだとのことです。タイの試合はボール回しだけに多くを費やしたよくない試合でした。ウズベキスタンはタイよりはるかに力のあるチームなので、ボール回しどころか攻勢に出る時間帯がないぐらいの試合になりました。3バックシステムだったが、サイドが穴だらけになっていました。
 森保監督、スタートしたばかりのチームという条件は分かるが、対等に戦う試合を見たいものです。北朝鮮戦のチームがよかったけど・・・。

 決勝は27日(土)17:00からでテレ朝2チャンネルで放送されます。ウズベキスタンが残っていそうだな・・・。放送はスタジオ放送のようですが、解説の松木さんが元気の出ないような試合は困ったものです。

*初めてベスト8に進出したベトナムが、イランと対戦して2-2でPK戦を制して勝利しました。国際大会で決勝トーナメント進出自体が快挙であるうえ、そこで勝利するというのはベトナムサッカー史上初めてのことです。
 ベトナムはサッカーが人気スポーツであり、このところ政府がサッカーに力を入れると宣言しており、国中が沸き立っていることでしょう。
 しかも対戦相手がアジア最強国であるイランから得点を取っての勝利です。参考までにA代表のFIFAランキングはイラン34位(アジアのトップ)、ベトナム112位です。
 参考までにベトナムのA代表とU23代表の監督を14年~16年まで三浦俊也がやっていました。昨年中ごろからは、韓国人監督です。
 三浦俊也はドイツのケルン大学でコーチ理論を学び、ドイツのクラブで4年間コーチをしていました。日本での主な監督クラブは、大宮、札幌、神戸、甲府などです。今年からベトナムのクラブであるホーチミンシティFCの監督へ就任しました。(1月21日追記)

U23準々決勝へ

2018-01-17 15:23:39 | サッカー
 AFCU23のリーグ最終の北朝鮮戦は3-1で日本が勝ちました。ベスト8になり、決勝トーナメント準々決勝はウズベキスタンと対戦します。

 日本は第2戦とメンバーをすべて代えてのぞみました。 日本はタイ戦と異なり、立ち上がりからダイレクトパスも含めてよくつながり、のびのびとしたプレーが続きました。おおよそ主導権を握りながら展開しました。
 ゴールまで30メートルほどの左側で、フリーキックをもらいました。伊藤がゴールエリアの右側へのロングキックしたのが、足元へ来でとらえた柳がダイレクトで決めて先制点を奪いました。

 2点目は、右側のペナルティーエリアから少し離れた付近から左へボールを出したのを、伊藤がゴールエリア左側でとらえマイナスに中央へ出しました。そのボールを走りこんで来た三好がダイレクトで決めて2得点となりました。

 前半は2得点と日本ペースで進みました。北朝鮮の選手の特徴は、
 ・長身で身体能力が高い選手が多い。
 ・キック等テクニックは劣らない。
 しかし
 ・走る等も含めてプレーに緩急をつくらない。
 ・コンタクトプレーは、ボールを奪い合うというよりプレー前に強く当たるプレーが多い。またはプ  レー後に当たる。ファルの判定が下るだろうというプレーが多い。 
 ・ボールを保持した場合ターン等により360°のプレ範囲ではなく、前方90°ぐらいのプレーが多  い。
 ・チームとして果敢に戦うが、攻撃のリズムを代えたりするような工夫がみられない。
 ・前方へのロングキックで中盤省略する攻撃が多く見られた。これは多様な展開をしながら時々入れ  ると有効だが、続けると単調になる。

 後半は得点の必要な北朝鮮は、立ち上がりからまえがかりに果敢に攻めてペースを握りました。その攻撃が7分に得点に結び付けました。ディフェンスラインの中央裏に出たスルーパスを得点にしたものです。これはオフサイドかと思われる微妙なものでした。
 北朝鮮の好調は続いたが、日本は劣勢に立たされたわけではなく、危なげない展開は続きました。
 28分、北朝鮮がペナルテ―内で脚にスライディングをするファルを犯し、日本がPKを得ました。それを旗手が決めて3-1としました。北朝鮮のGKがボールをとらえたが、そのボール自らからだに当たりゴールインしたものでそた。北朝鮮としては残念だっただろうことは、GKの悔しがるしぐさがその大きさを表現していました。
 日本チーム分析をして対策を練っていないチームとは、戦いやすいのだというのを実感しました。タイ戦が思うようにプレーをできないもどかしい試合だっただけに、そのことを強く感じたのでした。

 日本チームは、ディフェンスの身長が180センチクラスをそろえ、GKは197センチと珍しく大型選手をそろえました。このチームは内山監督の時から国際舞台で好成績であり、今後も期待をできそうです。

*東南アジア勢では、ベトナムとマレーシアがベスト8に駒を進めました。ベトナムのここまで進出したのは初めてであり、快挙です。準々決勝はイラク―ベトナム、マレーシア―韓国と戦います。

AFCU23決勝トーナメント進出決める

2018-01-14 16:09:55 | サッカー
 日本海側の大雪はやんだとのことですが、首都圏は寒い日が続いています。青空で明るい陽射です。年が明けて、昼が長くなっていく証でもあります。

 昨日は中国でおこなわれている、AFCU23の第2戦の日本VSタイを見ました。タイは負けると決勝トーナメント進出がなくなるので、負けないサッカーということでしょうか、ディフェンスを5人にラインを下げて守ってカウンターという戦術でした。
 日本はポゼッションはするも、パスの出しどころを探すというプレーがずっと続きました。ダイレクトパスがない、3人目につながらない、といった状況です。
 攻撃をし続けるが、ディフェンスが林のように並ぶ中央を無理やりこじ開けようとすることが多く、シュートがバーに阻まれるという惜しいシュートもありながらも、得点につながりませんでした。
 終了近くなって、タイは引き分けて決勝トーナメント進出の可能性を残し3戦目にかけるかのような展開になりました。日本は後半の半ばからようやくサイド攻撃など変化をつけてタイのディフェンスを揺さぶりました。それが実ったのは、インジュエリータイムに入ろうとする90分に板倉(仙台)のシュートが決まってのことでした。
 ゴールは、右から左前方クロスを挙げたのをゴールエリア左からヘッドで中央へ落したボールを、ディフェンスで攻撃に参加していた板倉(仙台)が押し込んだのでした。

 タイは負けられない試合であり、ブルガリア出身の監督のもと、日本チームを分析して挑んでいました。シュート数が日本の14本ほどに対して、タイは3本ぐらいでした。タイは、1人のJリーグの選手も含めて個人としてはレベルの高い選手もいました。しかしこの試合では、ディフェンスを固くしたのはよいが、カウンター攻撃に移った時スピードと複数の選手との連携が足りなかったのでした。まだトーナメント進出はかなわないでしょうが、将来の可能性はある国でしょう。
 日本は東京オリンピックを見定めて、広島の監督だった森保監督が率いています。U21の選手で構成しているのは、オリンピックを見据えてのことです。

 リーグ第1戦のパレスチナに1-0で勝っているので、勝ち点6で決勝トーナメント進出をきめました。第3戦は16日(火)に北朝鮮です。

 放送はBSの758チャンネル(テレ朝2チャンネル 新聞では299チャンネルCSスカパーとなっている)で、解説は松木さんです。北朝鮮戦は16:55からです。放送はスカパーによる有料のようですが、ぼくの部屋のテレビは無料で見られました。

*東南アジア大会(スズキカップ)でタイと力が拮抗できるぐらいに力をつけてきたベトナムは、Dグループ2戦目でオーストラリアに1-0で歴史的勝利をし、勝ち点3で2位につけている。3試合目のシリアに勝てば初めての決勝トーナメント進出となる。
 Dグループは目下1位韓国2位ベトナム3位オーストラリア4位シリアとなっている。

 ★16日一部加筆しました。

年が改まって

2018-01-03 16:55:24 | 身辺のこと・自然
 新しい年が巡ってきた。元日、2日とも快晴で穏やかな日和だった。今日も快晴だが北風が冷たい。
 年が改まるって、あと何回この時を迎えられるだろうか、と思いを巡らすようになった。とくに今年はその感を強くしている。自らの老いと家族の変化のため、心穏やかとは言えない状況なのである。

 暮れから正月にかけては、会合や親せき友人との交わりもないので、テレビを見るのに時間を費やす。

 28日のNHkの「解説スタジアム」は23:55分から4時までだが、1:30でやめた。NHKのニュース報道は公共放送と思えないほど政権の広報的報道と思っているので、解説委員が何を考えているか気になっている。
 詳細は検討できないが、メディア人として初動の発言は良いがそれだけで展開をしない。展開するかと思いきや、今回はせきぐち解説委員が軌道修正のため、突然流れと異なる発言をしていた。それが暗黙の了解らしくて話はしぼんでいった。
 原発担当のみずたにもわずかの解説で展開はしなかった。いったい解説委員ってどんな役割なのだろう。記者、プロジューサーなどとどのように異なるのだろう。

 スポーツ分野では、聞き流すことができないとがある。貴乃花理事んの理事会での解任の決定を受けて、4日の評議員会で解任を決定したら、2月の理事選で当選してもその承認が難しいだろうと言っていた。1度解任した理事を承認できないだろうという理由だ。かりや解説委員はこの見解を、ニュース等ですでに発言している。
 しかし理事会の選挙で新しく選ばれたものを、評議員会が認めないということは、選挙という民主的手続きを無視するということではないか。組織の上位の判断が絶対という誤った組織論である。
 そもそも評議員会というのは、一般的には理事会のチック機能をする組織なので、理事の承認解任を決定することは確かである。理事会に対して上位組織なので、絶対的権限を持つと思われがちだが、貴乃花が選挙で選ばれた場合、それを評議員会が否決するということは、一般的にはあり得ない。評議員会は手続き機関として理事会をチェクするが、異を唱えることは、理事会に不正等がある場合のみではないだろうか。評議員会には協会の方針や運営をする役割はなく、理事会との関係性だけの組織なのである。
 長年相撲アナをやってきたかりや氏だが、多面的総合的とらえ方を期待したい。NHKは影響力が強いだけに、あたかも正解かのように見解を述べるのは気になる。

 年明けの深夜恒例のテレビ朝日の「朝まで生テレビ」は、田原総一郎が仕切るもの。氏の右側に座る人がゆとりをもっていて、左に座る人たちが物足い感じた。政治を中心にした討論なのに、政党関係者2人だけ。ますます田原氏の個人番組のようになってきている。
 とくに三浦〇〇という女性がこの番組の常連になってからは、この人が全体を覆う感じでになってしまう。論争番組としてはおもしろくない。今回は前半1時間ぐらいをビデオで見て、最後1時間ぐらいを生で見たが、だんだんぼくにとっては距離をおきたい番組になっていく。
 30年続いているが、ぼくには結果としてタカ派の人たち(日〇会〇、かつてつくる会など)にスポットライトが当たり社会への発言力を持てるようにしたのでは、という印象が残っている。

 元日18時からBS朝日の「いま、日本を考える2018」として、これも田原総一郎の司会によるもの。
 論戦を盛り上げようという趣旨だろうが、これも田原総一郎「御用達」の三浦〇〇が討論を支配していく。この人は穏やかで淡々と話し、時には微笑むが、自己顕示と支配的性格が強い人とぼくはみている。表情を観察していると、時には視線は「見下し」、ほほ笑みは「嘲笑」の時が多い。まるでわが子に話すうな話し方するときがある。それは説得(支配的になる)をするときである。俯瞰するように述べるが、相手の論点趣旨踏まえて、つまり敬意を持ちながら論戦をしているとは思えない、とぼくはとらえている。
 1昨年ぐらいだったかこの人は、同年齢ぐらいと思われる男性研究者に対して「〇〇さんは一体あなたは何を言いたいのかしら」とわが子を諭すような言い方をしたのを見て驚いたことがあった。言われた男性はやり過ごしたが、知っている中なのかな・・・。
 左側に室〇佑〇が座っていたが、政権のとくにアベ首相に対する批判をするどくするが、残念ながら論争に向いていないのではないか。氏の『週刊朝日』の連載を読んでいるが国会動向などウオッチしているが、部分的であり自分の主張だけにこだわり、構造的接近が弱いように思える。論争は相手の趣旨を受け止め視点を変えて素材(事例)を展開することを求められるのではないだろうか。
 文化放送の金曜日13時からの大竹氏のパートナーをしているが、くつろいでいるせいか本音があらわになる発言を続けている。しかしこのようなタイプの人も、論争をおもしろくするには必要なのだろう。それにしても左側に座る人に、三浦〇〇とシャープに渡り合える人が必要ではないか。