絵本と児童文学

絵本と児童文学、子ども、保育、サッカーなどの情報を発信する

ネコふんじゃった

2008-09-27 20:23:58 | 子どもからの発見
■ ネコふんじゃった
 ふき(年長)はピアノ教室を続けているが、ピアノでの遊びの幅が広くなってきている。「ネコふんじゃった」は冒頭部分弾いてしばらく途絶えていたが、教えてほしいと言い、すぐに最後まで弾けるようになった。弾けるようになって2週目になったら、テンポを早くしたり、様々に楽しむようになった。
 今週から曲をつくり、楽譜にとどめておいてもらうようになった。曲をつくるといっても4小節だが、伴奏は身に着けているドミソ、シファソの和音がちゃんと合っている。メロデーは、学習している範囲のドからソまでの音域であるが、リズムは八分音符も入れて工夫が見られる。目下作った3曲は時々繰り返し弾いている。本人はどうやら曲を作ったと思っているようだ。

■ 音楽で涙する
 7月のことであるが、海(小2)が独り言のように、
「音楽の時間泣いちゃった」
という。なにごとがあったかと思って、
「泣いた?何があったの!」
と反応すると、ためらいながら静かに、
「涙、そうそうを聞いてだよ。涙が出てしまったんだ」
ということだ。音楽を聞いて感激の涙なのだ。CDで何回も聞きたい、というので買ってきた。外を見つめてじっと聞いていた。
 それからはあまり聞かないが、何かの折りかけてくれという。ピアノを習っていないのに、メロデーを探り弾きして2小節までたどり着いた。その続きをやるかどうか、見守っていくことにする。


コメントを投稿