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長友またフル出場

2011-02-28 10:08:00 | サッカー
 長友の所属するインテルとサンプドリア(ジェノア)戦を見た。日本時間4時45分キックオフで、気温7℃、湿度57%とのこと。この試合は27節で、インテルは目下3位ありトップのミラン(ミラノ)を追う位置なので、アウェイであっても勝ち点を取りたい試合であった。
 長友は右サイドバックの先発で、立ち上がりすぐに50メートルぐらいドリブルで運び、FWのエトー(ケメルーン代表)にパスを出した。それは得点にならなかったが、前半は右サイドの展開からボールへ触ることが多く、攻守にわたってゲームの状況がかわるプレーをした。
 格上を相手にしたサンプドリアは、マッカローニをワントップとして守りを固めるという戦術を取ったこともあって、インテルは得点に至らず、0-0で前半を終え、見ごたえのある試合となった。
 後半インテルは左サイドでのプレーが多くなり、いい動きをしていた長友だが、ボールに触ることは少なくなった。サンプドリアがプレーの精度を欠くようになり、インテルが試合のペースをつかむようになった。
 長友がハーフウエイラインぐらいから長いパスを出したら、そのボールを競うプレーで、インテルがペナルティーエリアから少し離れたところからのフリーキックを得た。サンプドリアが一瞬集中を切らした状態になり、そのままネットを揺らした。72分であった。
 この得点後サンプドリアは動きが落ちて、92分エトーが右サイドからボールをもらいキープし、デェフエンスをかわしてシュートを決めて、2-0とした。

 長友はデェフエンスのマッチアップをこなし、攻撃参加もしてフル出場を果たした。インテルは、世界の強豪国の代表選手の選りすぐりを集めたチームであり、レギュラーを確保する自体が極めて困難なことである。目下レギュラークラスの選手が、4人けがと出場停止となっており、その間に長友はアピールをしておきたいところでなのだ。
 長友は5試合連続出場をはたし、この試合ではこれまでの左サイドだけでなく右もできることをアピールしたのである。

 ついでながら、タッチラインの広告にキョウセラを見届けた。

 なお、24日(木)のUEFAチャンピオンズリーグのバイエルン(ドイツ)とのホームでの試合には、長友は出場せずにベンチだった。0-1でインテルが敗れた。


長友初めてのフル出場

2011-02-20 12:26:08 | サッカー
 セリアAのインテル-カリアリ(地中海のサルデニャ島)戦がおこなわれ、長友は左サイドバックで初めてフル出場をした。
 ホームのインテルが前半7分、斜め右側からのフリーキックを早いリスタートからディフェンスに当たったりしてもつれたが、ゴールを決めて先制した。その後互いに好ゲーム展開したが得点が動かず、1-0でインテルが勝利をした。

 長友は、ディフェンスでは決定的な場面をスライディングでゴールを阻んだり、たびたび上がって攻撃の見せ場をつくった。
 長友は小柄ながらもスピードと当たり負けない強さと衰えない運動量で、チームに貢献していた。チームメートや監督の信頼を得られるプレーだったのではないだろうか。
 次節(28日4:35~)は右サイドバックの選手が出場停止ということもあり、先発出場の可能性が濃厚だ。

 この試合は、スカイパークトTV加入している場合は、ライブで見られる。深夜の場合もあるが、今日の4:45分ぐらいにキックオフの場合は、見るようにしている。


長友インテルでデビュー

2011-02-07 11:10:33 | サッカー
 セリアA(イタリアのサッカーリーグ)のチェゼーナからインテルに移籍まもない長友が、7日(日本時間)のローマ戦でベンチスタートから74分に出場した。
 4-1とリードしてのFWとの交代とはいえ、強豪ローマ相手だったので、必ずしも守備固めの意味だけではなかった。永友の堅実な守備と、攻撃を仕掛けるのを期待されていたに違いない。
 左サイドバックで攻撃に上がって3回クロスボールを出し、内2回は得点をにおわせるもので、チームに活力をもたらすプレーで初出場をはたした。結果は5-3でインテルが勝利した。

 世界でレベルの高いリーグは、イタリア、スペイン、イングランドである。そのイタリアで3大クラブのひとつであるインテルの選手は、イタリア選手は少なくヨーロッパ、ブラジル、アルゼンチンなどの代表のトップクラスの選手で構成されている。そこでプレーできる日本選手が現れたことは、サッカー史に残るぐらいの出来事である。
 長友は昨年7月からセリアAのチェゼーナに所属し、開幕から16試合連続フル出場していた。31日にインテルにレンタル移籍した。ちなみに移籍金(インテルがチェゼーナに支払う)6億円で、年俸2億円である。今後の活躍によって正式移籍することになる。
 インテルは昨年世界1に輝いたし、セリアAを3連覇し、常勝を期待されているクラブである。今のところ4位なのでリーグ後半に向けての巻き返しを図るための補強でもあるのだ。
 またリーグのセリアAだけでなく、コッパイタリア、UEHAチヤンピオンズリーグが並行的にあるため、週2回平均という過密試合であることから、多くのレギュラークラスの選手でチームを構成している。
 インテルの監督は、かつて鹿島アントラーズで2年プレーをしていたレオナルドである。レオナルドがミランに所属していた時に、日本代表監督であるザッケローニの指揮の下の選手であった。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   
 この試合は、スカイパーフェクトTVでライブ放送されており、それを見てのものである。kキックオフは、4時40分過ぎであった。