日本でおこなわれている女子U20W杯は、いよいよ決勝トーナメントに入った。
1次リーグAグループ1位で通過した日本は、準々決勝で強豪韓国と対戦した。
開始8分、韓国DFの高いラインにスルーパスが出たのに対し、柴田が反応してボールをするどく追いかけ、前に出たキーパーがさわる直前にゴールに流し込んで得点をした。速い時間帯の得点であり、日本はポゼッションをし、試合のペースを握って展開した。
ところが韓国は、カウンターで左サイド深く持ち込み、センタリンをしたのを中央からヘッドで決めて同点とした。
その後は日本の躍動感のあるスピードと高い個人技でポゼッションをし、試合の主導権を握ったまま進んだ。それが19分に、柴田がペナルティーアーク付近からミドルシュートを決めることで実った。
その後韓国がセットプレーからチャンスをつかみ、シュートをしてゴール付近でもつれた。ゴールインしてもおかしくない状況だったが、ディフェンスが固めていたのでキーパーとともにはじいて得点を許さなかった。このピンチをしのいだのが、その後の両チームの明暗を分けたといっても過言ではない。
37分高木が右ゴールエリアのゴールライン付近まで深く入り、ディフェンスを4人ぐらいひきつけて、左に大きくスペースができたところにパスを出し、そこに走りこんだ田中陽子がダイレクトで決めた。このディフェンスを崩して入れた得点は、日本の攻撃力を示したのだった。
前半のシュート数は、日本が8で韓国が4であったが、この数字は試合内容をそのまま示したといってもよく、3-1で終えた。
後半は立ち上がりから韓国が、攻撃的で激しいプレーで挑んだ。コンタクトプレーでは、手で体をつかんでプレーを封じるファルが多くなった。前半よりは韓国ペースの時間帯が多くなったが、何本かあったサイドからのセンタリングなど、キーパーのキャッチ、パンチで退けた。
そのまま両チームとも無得点で終了のホイッスルが響いて、3-1で日本が勝利し、準決勝にコマを進めた。
国立競技場に24097人が入り、フジテレビ系で放送された視聴率が関東地区で17.6%と非常に関心が高かった。
1次リーグAグループ1位で通過した日本は、準々決勝で強豪韓国と対戦した。
開始8分、韓国DFの高いラインにスルーパスが出たのに対し、柴田が反応してボールをするどく追いかけ、前に出たキーパーがさわる直前にゴールに流し込んで得点をした。速い時間帯の得点であり、日本はポゼッションをし、試合のペースを握って展開した。
ところが韓国は、カウンターで左サイド深く持ち込み、センタリンをしたのを中央からヘッドで決めて同点とした。
その後は日本の躍動感のあるスピードと高い個人技でポゼッションをし、試合の主導権を握ったまま進んだ。それが19分に、柴田がペナルティーアーク付近からミドルシュートを決めることで実った。
その後韓国がセットプレーからチャンスをつかみ、シュートをしてゴール付近でもつれた。ゴールインしてもおかしくない状況だったが、ディフェンスが固めていたのでキーパーとともにはじいて得点を許さなかった。このピンチをしのいだのが、その後の両チームの明暗を分けたといっても過言ではない。
37分高木が右ゴールエリアのゴールライン付近まで深く入り、ディフェンスを4人ぐらいひきつけて、左に大きくスペースができたところにパスを出し、そこに走りこんだ田中陽子がダイレクトで決めた。このディフェンスを崩して入れた得点は、日本の攻撃力を示したのだった。
前半のシュート数は、日本が8で韓国が4であったが、この数字は試合内容をそのまま示したといってもよく、3-1で終えた。
後半は立ち上がりから韓国が、攻撃的で激しいプレーで挑んだ。コンタクトプレーでは、手で体をつかんでプレーを封じるファルが多くなった。前半よりは韓国ペースの時間帯が多くなったが、何本かあったサイドからのセンタリングなど、キーパーのキャッチ、パンチで退けた。
そのまま両チームとも無得点で終了のホイッスルが響いて、3-1で日本が勝利し、準決勝にコマを進めた。
国立競技場に24097人が入り、フジテレビ系で放送された視聴率が関東地区で17.6%と非常に関心が高かった。