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ついに「オニ安」だ!

2008-04-08 16:09:16 | 当世世間事情
■ついに「オニ安」だ!

 わが街の駅ビルの家電量販店が、3月下旬からセールをやっている。人が移動するときなので販売が見込めるシーズンなのだろう。その店は「オニ安」と銘うってセールをやっている。「激安」より最上級の、いわば価格破壊のイメージを伝える言葉として作ったのだろう。
 わたしはそこを利用しているが、「オニ安」ひかれてというよりは、店員の商品の説明がていねいで的を得ているからである。
 昔は「廉売」といわれていた記憶がある。今はなくなった年末セールに使われたようである。競争が激化して、「激安」「超〇〇」などの言葉が踊るようになった。「セール」とも言われているが、デパートは「クリアランスセール」というようになっている。

■好調なインドア・プレイグラウンド

 07年6月11日のコラムに書いたインドア・プレイグラウンドが、スポーツ店だった所に移動していた。以前の5倍ぐらい、バスケットコートぐらいだろうか、利用者が多くビジネスとしては好調なのだろう。
 平日の昼頃通った時はまばらだったが、土曜日の午後から見たときは、2歳から5歳ぐらいの子どもでごった返していた。
 子どもとあそんでいる親は少なく、周りの椅子に座って所在なげに見たり、おしゃげりしたり、本を読んだりといったところだ。都市の住宅事情、遊べる空間等の問題もあるだろうが、子どもと遊ばない、遊べない親が多いとわたしは見ている。遊びの空間と時間を買う、消費するというように変貌していることはたしかである。
 市の児童館に付随した「子どもセンター」というものが何カ所かあり、職員がいて空間や遊具も整っている。しかし、いかんせん利用者が少ないのは、人が集まりにくいが所であること、駐車場がないなどと思われる。「子どもセンター」は無料だが、そこに行くより非日常空間でカネを出した方が、かっこいいということか。

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