絵本と児童文学

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テストマッチ、カナダに勝つ

2013-03-23 07:15:33 | サッカー
 26日(火)にW杯最終予選のヨルダン戦を前に、カナダとのテストマッチがキャンプ地カタールのドーハでおこなわれた。キックオフは今日の深夜1時5分で、MHKBS放送を見た。

 日本は長友、本田をけがで欠き、今野、清武が体調不良という条件だった。監督は、選手のコンデションを見たいという課題を示していた。カナダはすでにW杯出場を逃しており、若手の起用を試みていたようだ。
 前半9分長谷部がドリブルで上がり前線にパスをしたのを、香川がとらえるもGKにクリアーされたが、そのボールを岡崎が受けて無人のゴールにボールを浮かせてシュートを決めた。しかしどちらかというとカナダがボールへの寄せが厳しく、好調に試合を進めた。
 1-0からの後半は、日本のボールへの寄せが早くなって、パスがつながるようになった。ところがカナダのCKの、弱いボールが中央は落ちようとする低くなったのをヘッドで決められた。デフェンスの対応ができなかったことが惜しまれる。
 1-1以降はカナダの運動が落ち気味で、日本が活性化し攻撃のパスもつながり多くのシュートを放った。とくにハーフナーは何本かシュートをしながらも枠を捉えられなかった。シュートが実ったのは、29分に左から酒井が低く速いボールを出したのを香川が反応してこぼれたボールをとらえて決めたのだった。

 ヨルダンに勝てばW杯出場が決まる、という大事な試合を控えてのテストマッチとしては、監督としては収穫が多かったのではないだろうか。ヨルダンの監督が情報収集に来ていたことだし。とにかく負けなかったことをよしとしよう。
 久しぶりに代表の試合を見たた。ヨーロッパクラブの選手のプレーを見られたし、深夜に起きたのも無駄でなく、十分楽しめたのだった。

ご飯が食べたい、はいいね

2013-03-21 18:05:11 | 当世世間事情
 フィギァスケートの浅田真央が、「日本に帰ったら何したい」という質問に、
「ご飯が食べたい。自宅で卵かけご飯を作りたい」
と答えたという。(朝日新聞3月20日)
 シーズン中海外遠征が多かっただけに、終了間際になってのくつろぎ求める気持ちが理解できるコメントだった。たしかに熱いご飯に新鮮な卵はおいしいだろう。食は好みの味わいだけでなく、精神的に「われに返る」という作用もするのではないか。浅田が和食を求めたのに好感を持った。
 ところでロンドンオリンピックの際に「日本に帰ったら何したい」という問に、女子の柔道とサッカーなどの選手が「焼肉を食べたい」と答えたのを、テレビで4人ほど放送されたのを見た。わたしは焼肉がもっとも渇望する食であることに驚くとともに、時代認識の一つとして記憶にとどめた。

 わたしの場合、今のように焼肉が普及していない30代に、たくさん食べたのだった。その後肉を食べ続けたら生活習慣病(当時成人病)になる可能性が高くなると思ってやめたのだった。
 一般的には肉を食べることが生活習慣病の遠因になる、あいは栄養的に肉がよくないということはないぐらいの知識はあった。わたしの健康と病気予防のためである。
 その後20年以上肉を食べずに魚中心にした。わたしの場合、からだが変わったという実感があり、よかった。数年前からは、焼肉とはいかないがラーメンの肉ぐらいは食べるようにしている。この頃は、いつかは牛丼を食べてみたいと思うようになっている。


近くでJFLの試合

2013-03-16 18:14:25 | サッカー
 や~、10年ぶりぐらいだろうか、スタジアムでサッカーを見ました。陽気もいいので、自転車で出かけたら20分余りでつきました。早めに着いたが、サポーターの応援は、高らかにやっていました。
 JFLに加盟したSC相模原のホームの初戦の試合は、隣の市の町田ゼルビアとでした。J2からの降格した町田と昇格したばかりのSC相模原では、力の差が歴然としていました。
町田は中盤を構成してポゼッションができて、速いたてパスでシュートまで展開していくことが多いのでした。デフェンスではボールに複数で寄せて、攻撃のコースを限定することを意識していました。
 相模原は、ボールへの寄せが早く厳しいといった点もあり、セカンドボールを奪うたことに成功もしていましたが、それ自体に連携等の戦術を含んでいることは少ないようでした。それにキーパーの力の差が、勝敗に影響していたようにも見えました。 
試合結果は、1-4で町田が勝ちました。この結果は、内容も含めて力の差をあらわしていました。

 町田市はかつて住んでいて、わたしが70年代初め頃から15年間小学生のサッカークラブの運営とコーチをやっていたときから、多くの小学校にクラブがあるぐらい盛んでした。そういったことを反映して、市民から盛り上がりのもとに年数を重ねてクラブができたのでした。そんなこともあってか、サポーターの応援の人数や声援の仕方、あるいはユニホーム姿が多い等Jリーグ仕様のものでした。
 監督が今年から秋田豊です。秋田は鹿島の中心選手であり、フランスW杯の代表選手でした。秋田が盛んに選手に指示を出している姿を見て、Jリーグ20年の歴史を改めて実感しました。
 SC相模原は、市の青年会議所主導ですすめ4年目でJFLに昇格し、Jリーグ準加盟となっています。今回の試合については、公民館にはチラシが置かれ、町内会の掲示板に掲示され、回覧で知らせがあるぐらいですが、今後どのぐらい盛り上がっていくでしょうか。

 観客が4893人でJFLの試合としては多いのでしたが、町田のサポーターが多かったようです。
 JFLで1000人以上の観客を集められるチームは、18チーム中半数ぐらいでしょう。わたしの見立てでは、長野パルセイロ、町田ゼルビア、カマタターレ讃岐、FC琉球、ブラウブリッツ秋田、ツエーゲン金沢、福島ユナイデッド、それにSC相模原といったところでしょうか。Jリーグへの昇格には、平均3000人が必要です。
 JFLでは300人ぐらいでの試合もあることでしょう。300人と書いたら、Jリーグ前の日本リーグ時代を思い出したのでした。がらんとしたスタジアムで釜本、清雲、永井らのプレーを見に行ったものでした。

*これは26日(火)に遅れてアップしました。