なでしこは、来年6月から7月にかけておこなわれる女子サッカーW杯開催国である、カナダとの親善試合をおこなった。
2試合ともテレビ放送があったので見たが、久しぶりに日本代表の戦うサッカーを見られた思いがした。
第1戦は26日(日)テレ朝で4時45分からの放送。なでしこは、ヨーロッパのクラブ所属選手を招集してベストメンバーで挑んだ。ヨーロッパクラブの選手が活躍して、3-0で圧勝した。
ヨーロッパクラブの選手たちは、シーズン中で好調を維持している、時差の少ないところからの移動といったコンデションの良さもあろうが、それだけではなく得点を取るためにプレーしているということが明確であった。
とくに大儀見は、コンタクトプレーが強く得点を取るというプレーに徹していることが伝わって来た。さらにヨーロッパクラブの選手たちのメンタリティーの強さを感じた。アジア大会がヨーロッパクラブの選手を除いて構成されたためか、なでしこの低迷していたが、一転してそれが際立って見えたのだろう。
カナダはW杯開催国として強化しており、若手選手を起用したりしてチーム作りの途上にある感じがした。しかしランキングが8位(日本3位)であり、試合内容は得点さほど一方的ではなかった。
ピッチが人工芝のため、それでの試合になれるということではよい経験なのだろう。東部の都市で行われたが、スタジアムがほぼ満員であり、カナダでの女子サッカーの人気の高いことがわかった。
第2戦は29日(水)の11時からBS・TBSで放送された。解説が川上さんだったので楽な気持ちで聞くことができた。
場所は、西海岸のバンクーバーであった。バンクーバーは、日本人が明治から移民しており、現在も多くの人が生活し観光客も多い。
ぼくは、かつてトロントの近くのハミルトンに1月ほど滞在していたことがある。その際バンクーバーにも立ち寄ったのだった。
試合は、1戦目よりメンバーを代えて挑んだ。前半CKをクリアーしたボールを、永里(大儀見の妹)がダイレクトでミドルシュートを右隅の高いところへ見事に決めた。その後オウンゴールで同点。
後半は途中から入った大儀見が浮いたボールに対して落下地点に入りダイレクトでループシュートを決めた。このゴールは、ポジション取り、判断、キーパーをかわすシュートといった点で、大儀見の現在の戦術・技術・メンタルと総合力が凝縮されているプレーだったといえよう。
その後カナダが、キーパーからのロングボールを一気に攻撃にして得点をし、2-2の同点となった。
インジュエリータイムになって鮫島が、DFの緩慢なキープを見抜いてボールを奪い左隅にグランダーのシュートを決めて、勝った。鮫島は、アメリカでプレーしその後仙台に戻ったが怪我などでなでしこに選ばれなかったが、久しぶりに復帰でスピードと粘りのプレーを見せていた。
W杯、アジア大会、U19、新日本代表の10月の2試合という国際大会を見てきたが、どれも結果がよくないだけでなく、戦うメンタリティーに物足りなさを感じてきたが、なでしこの今回の2試合は、それを払拭してくれる試合だった。
2戦目も大観衆だった。カナダもどうやらアメリカと同じく女子スポーツの種目別ではサッカーが人気のトップなのかもしれない。
カナダは野球、アイスホッケー、アメフットなどはアメリカのプロリーグに所属しており、スポーツ文化はアメリカと同じなのだろう。人工芝のピッチが異質だが、女子サッカー人気が高いとなれば、開催国としては好条件であろう。
2試合ともテレビ放送があったので見たが、久しぶりに日本代表の戦うサッカーを見られた思いがした。
第1戦は26日(日)テレ朝で4時45分からの放送。なでしこは、ヨーロッパのクラブ所属選手を招集してベストメンバーで挑んだ。ヨーロッパクラブの選手が活躍して、3-0で圧勝した。
ヨーロッパクラブの選手たちは、シーズン中で好調を維持している、時差の少ないところからの移動といったコンデションの良さもあろうが、それだけではなく得点を取るためにプレーしているということが明確であった。
とくに大儀見は、コンタクトプレーが強く得点を取るというプレーに徹していることが伝わって来た。さらにヨーロッパクラブの選手たちのメンタリティーの強さを感じた。アジア大会がヨーロッパクラブの選手を除いて構成されたためか、なでしこの低迷していたが、一転してそれが際立って見えたのだろう。
カナダはW杯開催国として強化しており、若手選手を起用したりしてチーム作りの途上にある感じがした。しかしランキングが8位(日本3位)であり、試合内容は得点さほど一方的ではなかった。
ピッチが人工芝のため、それでの試合になれるということではよい経験なのだろう。東部の都市で行われたが、スタジアムがほぼ満員であり、カナダでの女子サッカーの人気の高いことがわかった。
第2戦は29日(水)の11時からBS・TBSで放送された。解説が川上さんだったので楽な気持ちで聞くことができた。
場所は、西海岸のバンクーバーであった。バンクーバーは、日本人が明治から移民しており、現在も多くの人が生活し観光客も多い。
ぼくは、かつてトロントの近くのハミルトンに1月ほど滞在していたことがある。その際バンクーバーにも立ち寄ったのだった。
試合は、1戦目よりメンバーを代えて挑んだ。前半CKをクリアーしたボールを、永里(大儀見の妹)がダイレクトでミドルシュートを右隅の高いところへ見事に決めた。その後オウンゴールで同点。
後半は途中から入った大儀見が浮いたボールに対して落下地点に入りダイレクトでループシュートを決めた。このゴールは、ポジション取り、判断、キーパーをかわすシュートといった点で、大儀見の現在の戦術・技術・メンタルと総合力が凝縮されているプレーだったといえよう。
その後カナダが、キーパーからのロングボールを一気に攻撃にして得点をし、2-2の同点となった。
インジュエリータイムになって鮫島が、DFの緩慢なキープを見抜いてボールを奪い左隅にグランダーのシュートを決めて、勝った。鮫島は、アメリカでプレーしその後仙台に戻ったが怪我などでなでしこに選ばれなかったが、久しぶりに復帰でスピードと粘りのプレーを見せていた。
W杯、アジア大会、U19、新日本代表の10月の2試合という国際大会を見てきたが、どれも結果がよくないだけでなく、戦うメンタリティーに物足りなさを感じてきたが、なでしこの今回の2試合は、それを払拭してくれる試合だった。
2戦目も大観衆だった。カナダもどうやらアメリカと同じく女子スポーツの種目別ではサッカーが人気のトップなのかもしれない。
カナダは野球、アイスホッケー、アメフットなどはアメリカのプロリーグに所属しており、スポーツ文化はアメリカと同じなのだろう。人工芝のピッチが異質だが、女子サッカー人気が高いとなれば、開催国としては好条件であろう。