世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

北朝鮮の破れかぶれ暴発と日本

2009年05月30日 | 日記
「北朝鮮長距離弾道ミサイル発射準備か?」(CNN)

麻生自民党の話が多過ぎて飽き飽きしている方々の為に、とっておきの身の毛がよだつお話をしてみようと思う。
それは北朝鮮の核実験の実施と国連制裁の動きを牽制する意味で行われているであろう軍事訓練は、今まで嘗てない暴挙、破れかぶれの臭いが漂う。
外交カードとしては行き過ぎ、つまり歯止めが効いていないのだ。これは過去にない動きで、麻生降ろしなどと流暢なことを言ってはいられない事態も想定される。
筆者は軍事に関してズブの素人なので、わが国の防衛体制がどうのこうの考える積りはない。ただ、北朝鮮のここ最近の情報を総合すると金正日体制に異変が起きている可能性に行き当たる。
まず筆者の知る限りの情報を出来るだけ時系列的に並べてみることにする。それを眺めてから、あらためて北朝鮮の破れかぶれ暴発の可能性を考えてみたい。
① 昨年、金正日総書記が脳梗塞で倒れる。少なくとも症状から察するに後遺症は少なかったようだが無理の利かない健康状態となる。
② 金正日体制の後継問題が浮上したが、3兄弟の誰がなるのか憶測情報が世界を巡った。
③ この後継問題を契機に金正日総書記で一本の矢になっていた北朝鮮共産党と軍部に後継者綱引き合戦が始まった。
④ 悪の枢軸とまで言い放ったブッシュ政権から最後には「テロ支援国家」の解除を勝ち取った。(その間に禁輸措置、金融制裁で経済は破綻に瀕している模様)
⑤ タカ派の共和党から民主党オバマ政権に替わり、これで米国と二国間で話が出来ると糠喜びしていたが、クリントンもオバマも北朝鮮を見向きもしない状況に悲しみに打ちひしがれた。
⑥ 6カ国協議なんてもう戻らない。中国とは裏で話し合うし、米国とさえ話せれば良いと云う流れが北朝鮮に生まれる。
⑦ しかし“待てど暮らせど来ぬ人”を待つもどかしさ、痺れを切らした軍部を中心に強硬論が台頭。金正日総書記でも抑えきれないうねりが生じているようだった。
⑧ 人工衛星の打ち上げだと主張、大陸間弾道弾を日本の頭越しに太平洋に向け発射。麻生政権が飛びつくようにパフォーマンスに明け暮れたのは記憶に新しい。 ⑨ 国連安保理事会議長声明で北朝鮮を非難。(禁輸品目と資産凍結の対象者リストの追加作成を要請などの制裁を科した)衛星は何処にも見当たらない、あれはICBMだと米国も認識したのに、何の音沙汰もない。“そら見たことか!”と軍部の勢力が更に台頭。
⑩ この5月25日予想に反して早期に地下核実験を強行。“オバマ大統領!我が国を核保有国として追認せよ”と二国間協議の再開を催促。
⑪ 国連では北朝鮮の核実験に対し、国連安全保障理事会の新たな制裁決議案を検討中で「銀行取引禁止や融資、援助の禁止などの金融制裁」を織り込む方向で調整が行われているが、今回はロシアが議長国で制裁に前向き、中国だけが孤立気味の状況と云うことを考えると、厳しい北朝鮮制裁決議が出る可能性が高まる。一定の範囲で「北朝鮮の船舶などの貨物検査の際、必要なあらゆる手段の行使を許可するとの表現で武力行使を容認する条項が検討されている」など北朝鮮は極端に孤立の状況に追い込まれている。
⑫ 人権擁護団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は、世界の人権状況を発表、北朝鮮の飢餓はここ10年最悪だと言いだした。
⑬ 核実験後、短距離ミサイルを5月29日現在6発発射
⑭ 29日北朝鮮は「国連安全保障理事会の制裁でこれ以上我が国を挑発するつもりなら、更なる自衛措置が不可避になる」と警告。
⑮ CNNは29日夜、北朝鮮のICBMミサイル発射の動きがあると報道。本気か見せかけか判断は保留している。
以上がざっと見た北朝鮮の状況だが、筆者が思うに、北朝鮮は充分に制御出来ないが核爆弾らしきものは保有している。米国までの大陸間弾道弾ミサイルは完璧ではないが「ノドン」クラスであれば充分「核搭載」可能と考えるのが常識だろう。
国家財政は破綻に近く、国民は飢餓寸前に追い込まれている。金正日体制に綻びが生じ、組織のタガが緩んでいる。軍部強硬派の強硬突破を金正日体制が抑えきれる保証は限りなく低くなっている。
まして、これから国連安全保障理事会の新たな制裁決議案を検討中であり、制裁内容如何では“泣きっ面にハチ”“因幡の白兎”状況に陥ることは想像できる。
その時、北朝鮮はどのような手段に出るのだろうか?それも金正日総書記の選択だけでなく、軍部や限られた共産党幹部の選択まで考慮しなければならない状況になっているような気がする。
つまり北朝鮮ウォッチングは3つの危うい権力構造の上に立っていることになりはしないのか?良くも悪くも金正日総書記の指揮命令で動く北朝鮮には、ぎりぎりの節操はあったとも解釈できる。あくまで脅しと開き直りと外交交渉である。しかし、その指揮命令系統に齟齬が生じていると思われる現況は極めて危険なのだと思う。
いたずらに危機を煽るのも問題だが、この辺は麻生政権はタカ派なのだから大丈夫だろうと思いたいところだが果たして本当に大丈夫なのだろうか?
クリントン国務長官が日韓の同盟国を守るのが当然と言った言葉に縋るしかないのかと思うと少々心もとない。
北朝鮮は300基は配備を完了していると噂されている中距離ミサイル「ノドン」はわが国に切っ先が向いているわけで、見えないから怖くないでは済まされない話なのだ。
迎撃ミサイルSM3とかPAC3(パトリオット)で迎撃可能なのか?100発一度に撃たれたらどうするの?いや考え過ぎかもしらん、こんなこと考えだしたらノイローゼになってしまう(笑)
攻撃される前に攻撃してしまいたいと思っている人々もいるだろう。いや外交だ、だから太陽政策だと言った人もいる。撃たれたらそれまで、念仏でも唱えるか、十字を切ろうかと思う人もいるだろう。この点は人それぞれの考えだ。国連安保理の毅然たる態度も必要だ!北朝鮮を調子に乗せてはイカン!も判る。
しかし、制裁の発動と同時に何かが暴発するかもしれないと云う危機管理も国家はするべきだろう。しているのだと信じたい。しかし、三権分立の国家理念すら判らない指導者に期待して良いのだろうか?市ヶ谷にパトリオットを並べたパフォーマンスが思い出される。水際作戦で防護服を着た医師たちの姿を思い出す。マスク、マスクとスポットCMも目に浮かぶ、う~ん怖い。
まぁ筆者の場合、人生の楽しみと言われる類は充分に「昇華」しているので特に文句はないのだが、まだ楽しみ満喫は不十分と思っている国民には怖い想像である。
*時系列は記憶に頼っているので間違ったらごめんなさい

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朝日・毎日報道に自民・麻生反論

2009年05月29日 | 日記
「厚労省分割論」をまとめろ指示で麻生首相が迷走しはじめたと云う朝日、毎日新聞の報道に反論。
政府与党幹部らも、そうではないの打ち消しに必死。酒まで飲ませたのに「迷走報道」は許せんとばかり、読売新聞を抱き込んで朝日、毎日に対抗しはじめた。
読売としてみれば「厚労省分割」の言いだしっぺが自紙の渡辺主筆ときたものだから、引くに引けない。これは面白い。
朝日、毎日が「麻生降ろし」の世論操作に走り、読売が擁護の立場になると面白い。(笑)少なくとも、3大紙が同一方向を向いているのはマスコミファッショそのものだ。椀の中(同じ穴の中)の小さな争いでも争ってこそ報道と云うものだ。3大紙の「手打ち式」が早々に行われるかもしれないので、当分はウォッチするしかないのだろう。それでは揺れていると主張する朝日新聞の記事と揺れていないとする読売の記事を併記しておくので、参照していただきたい。

2009年5月29日12時0分(朝日新聞)「厚労省分割発言迷走続く 首相「勘違い。命令してない」
≪ 厚生労働省の分割・再編をめぐる麻生首相の発言は「指示」や「命令」だったのか。迷走の原点をめぐって29日、政府・与党から発言が相次いだ。 首相は29日の閣僚懇談会で「勘違いをされている。自らそういう風な命令もしてないし、ぶれてもいない」と述べた。19日の経済財政諮問会議の議事要旨 には「効率よくしないといけない。(与謝野)経済財政担当大臣のところできちんと整理してみて頂きたい」との発言が記されているが、これは「命令」ではな いとの釈明だ。 舛添厚労相は29日の閣議後会見で「『指示した』と取るのか、『まあちょっと、みんなの意見を聞いてくれ』か。それはもう受け取り方次第だ」と語った。 自民党の加藤紘一元幹事長は記者団に、「政治的な大きな判断はもう少し慎重にやらないと、自民党政治そのものの統治能力にまた疑問符がつく」と苦言を呈した。 これに対し、細田博之幹事長は「突然決める話じゃない」、公明党の太田代表は「引き続き検討していこうという姿勢だと思う」と発言。「整理」を求 めた首相発言が白紙に戻ったわけではないとして、批判の広がりを抑える構えだ。与謝野経済財政担当相は「(6月にまとめる)骨太(の方針)には考え方の整 理は出来れば書きたい」と語った。 ≫

2009年5月29日13時31分(読売新聞)「厚労省の分割・再編、骨太の方針に方向性明記…財務相」
≪ 麻生首相は29日午前の参院予算委員会で、関係閣僚に指示していた厚生労働省の分割・再編問題について、「官房長官を中心に関係閣僚に検討してもらっているが、厚労省だけを例に、ただちに分割しろなどという話までは出ていない」と述べた。また、与謝野財務・金融・経済財政相は「首相(の指示)は『分割案を作れ』というのではなく、『考え方を整理してく れ』というものだ。首相の注文には、ちゃんと『骨太方針』でお答えしたい」と述べ、6月にまとめる「経済財政改革の基本方針2009」に方向性を明記する 考えを示した。これに関連して、河村官房長官は29日の閣議後の記者会見で、厚生労働省の分割・再編について「報道で『断念』とか『見送り』と出ているが、それはちょっと正確ではない。まさに今、検討に入っている」と述べ、検討を継続する方針を強調した。≫ 案外早々の手締めもありそうな雰囲気だ。「麻生降ろし」を狙っても既に手遅れなのではないか?都議選前にでも降ろさない限り、頭のすげ替えの意味はない。世論を誘導するだけの時間がなくなる。此処まで来たら麻生と一蓮托生が正解だと思う。読売の姿勢の方が潔いといえる。それよりも麻生路線をもっともっと鮮明にして、安全保障や北朝鮮脅威の実態をもっと具体的情報に置き換え、インフルやテポドン騒動方式で煽るのが正しいだろう。勝つ為なら手段は選ばず!マキャヴェリズムに徹するべきだ!中途半端にポピュリズムを出してハト派ぶっても意味はない。「自民・麻生は官僚の味方!経団連の味方!お金持ちの味方!時々庶民にもお裾分けするからさ!」この線で押し切る方が正解だ。中途半端に陥ると、下野した後の再起が困難になる。組織が崩壊してしまう危険まであるのだ、色を鮮明にして頑張ってください3大紙さん!自民党さん!

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会食したのに、3大紙手のひら返す?

2009年05月29日 | 日記
何ヶ月かぶりで朝日新聞が麻生総理を批判した。(下記に参照表示)

筆者が数日前に指摘した「厚労省分割」というパフォーマンスが1週間で馬脚を現し頓挫しただけのこと。ボンクラの筆者でも有権者向けの改革猿芝居だと見抜けた話。大の朝日が判らぬわけがない。

問題は朝日が何故このような記事を久々に偏向の偏向、いわゆる「掌返し」をしてまで掲載したのか定かではない。しばらく朝日など3大紙の政治・社会面の記事から目が離せない。
しかし、27日の党首討論を見聞きし、「自民霞が関グループ」から悪徳代官と攻め続けた小沢の軍門に屈すると考えるのも不自然だ。
となると何だろう?あぁそうかそうか!また「麻生降ろし」が始まったと云うことか、なるほど、そういうことね。それなら一応、「自民霞が関グループ」にべったりの3大紙の姿勢に偏向はない、筋は通っている(笑)
ホテルオークラで麻生に奢られた3大紙記者だが、会食中あまりの駄目さに匙を投げ、挙句に27日の党首討論を見聞、これはヤバイと思ったと考えるのが妥当だろう。(これは無銭飲食に近いな)
筆者の党首討論における軍配はテレビ討論であることを考慮に入れ(見た目も含む)、9:1で鳩山の勝ちだと思っている。
何処かの縁日に出ているバナナの叩売りオヤジと綺麗な標準語で話をする育ちの良いセレブ学者。見た目も話しぶり、最低限のビジョンにおいても完全に麻生は負けていた。
世論と云うもの、内容はあまりない場合は上記のような要素が大きく評価点になるのだ。この辺の事を3大紙の有能にして根性なき記者たちは気づいたのだろう。
“これは拙い!麻生のままだと自民党が現在の予想以上の大惨敗の可能性まで出てきた。これや超ヤバイ、ヤバイ!日本が壊れる!俺んちの新聞社が潰れる!” “郵政からマルチ商法絡みまで検察に捜査して貰えないだろうか?いや~もう手遅れか~。郵政幾らガンバって貰っても民主議員一人が関の山。小沢の奴なら、そんな議員即座に辞職させるよな~。あぁ手はない、いや兎に角麻生を降ろそう、こうなったら麻生以外誰でも良い…”
こんなことを、3大紙の記者が談合している姿が目に浮かぶ。これは筆者の妄想にすぎないのだが当たっていたら最悪だ。

(朝日新聞 2009年5月28日23時17分)
『迷走再現?首相、厚労省分割「最初からこだわってない」』
≪ 麻生首相は28日、自ら検討を指示した厚生労働省の分割・再編について「最初からこだわっていない」と述べ、具体案づくりには踏み込まない考えを明らかにした。自民党内や関係閣僚の異論や反発に配慮したものとみられる。支持率低下を招いた「政権迷走」の再現で、衆院解散・総選挙を控えた首相の求心力にも影響しかねない情勢だ。  首相は記者団に「国民の安心安全の立場に立って再編の検討をしたらどうですかという話をした」と述べ、「分割ありき」の指示ではないと説明。28日、官邸を訪れた自民党の細田博之幹事長らには「(厚労省分割の検討を)やろうと言った覚えはない」と述べたという。  首相は総選挙での自民党のマニフェストへの盛り込みも視野に、19日の経済財政諮問会議で厚労省の分割・再編の検討を指示していたが、29日までに予定されていた分割の具体案提示は見送られることになった。≫

おまけにこんな記事も添付(毎日新聞2009年5月28日 23時51分)
≪無礼だ--。28日の政府の「安心社会実現会議」で、薬害肝炎全国原告団代表の山口美智子氏が「1委員が提案した厚生労働省分割・再編が報道され、衆院選のためのパフォーマンスだとの思惑が広がり残念だ。国民は党利党略に嫌気がさしている」と発言したのに対し、前回、分割論を展開した渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が声を荒らげて反発する場面があった。 渡辺氏は「特定の1人、と言われたんで黙ってはいられない」と切り出し、「党利党略に新聞社の主筆たるものが便乗して振り回されているようなことを言われた。取り消していただきたい」と大声で反論した。 険悪なムードになりかけたが、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相が「発言を党利党略と考えたり、利害に基づいた発言だと考えたことはない」と引き取った≫ 

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緊急予測 郵便不正捜査、目標は民主?

2009年05月28日 | 日記
郵便割引制度の不正に民主の影

≪ 障害者団体向け割引制度が悪用された郵便不正事件で、障害者団体「凜(りん)の会」(解散)が04年春、障害者団体を示す証明書の発行を厚生労働 省に求めた際、担当の障害保健福祉部企画課の幹部ら数人が対応していたことが分かった。同会代表、倉沢邦夫容疑者(73)が「(厚労省係長、上村(かみむ ら)勉容疑者=39歳=の)上司から証明書を受け取った」と供述していることも判明。大阪地検特捜部は、当時の企画課長(現局長)など厚労省の上司らから 任意で事情を聴くとみられる。関係者の話によると、04年2月ごろ、倉沢容疑者ら凜の会関係者数人が、制度適用に必要な証明書の発行について相談するため、企画課を訪問した。当時の企画課長が応対した後、証明書の発行や審査を所管する、別の部屋にある社会参加係に移動。会議室で、企画課幹部ら数人が倉沢容疑者ら凜の会側数人と協議したという。凜の会側からは、国会議員の名前が出され、課内の職員らは、企画課幹部から「この件は議員案件」と指示されたという。その後、04年4月に社会参 加係長に就いた上村容疑者が、同会幹部、河野克史(こうのただし)容疑者(68)からの依頼で証明書発行の手続きが進んでいるとする、偽の稟議(りんぎ) 書を作成したとされる。当時の職員らによると、証明書の早期発行への重圧があったという。(毎日新聞2009年5月28日 2時30分)≫

この問題、福祉目的の郵便割引制度の不正捜査が大阪地検特捜部の手で着々と進んでいる。厚労省の係長が逮捕されたわけだが、話は拡大の方向に進んでいる。

そもそも発端は2月25日大阪地検特捜部に大阪の広告会社「新生企業」(現伸正)元社長や役員の割引制度悪用で6億5千万を不正に免れたとして郵便法違反容疑で逮捕されたことに始まる。
その後4月に入って、大手家電販売の「ベスト電器」の元部長や通販・印刷大手の「ウィルコ」の元社長が逮捕された。その他にも「博報堂エルグ」や障害者団体「白山会」の代表倉沢邦夫、会長守田義国が逮捕された。
その上、郵便事業会社(JP日本郵便)の新大阪支店長などまでが逮捕された。この事件が今度は厚労省に及び係長から当時の課長、現在の局長にまで捜査の手が伸びようとしている。
さてこの事件が何処に伸びていくのかと云うと、実はその先に民主党などの大物議員などの影がちらつくと云う按配になっている。この大阪地検特捜の捜査が単に法の正義で行われているのかどうか判らないが、東京地検特捜の小沢秘書の政治資金記載義務違反に比べ立件の筋はいい。(笑)
それだけに、民主党にとっては頭の痛い問題になる可能性が出てきた。厚労省の幹部は慣行的に政治家の圧力を感じたとか言うのだろうが、名前が散見する議員の気分が大変悪いのは事実だろう。
現在アングラでは「白山会」の前進「凛の会」代表だった倉沢邦夫容疑者の人脈に向けて特捜は捜査の仕上げを急いでいるのではないかと言われている。この倉沢容疑者は故川島正次郎(元自民副総裁)の秘書、石井一二(元民主参議院議員、石井一議員の弟)などを務めていた。また「白山会」は牧義夫衆議院議員(鳩山邦夫総務大臣の運転手から議員に)との関わりを誇示していたということか、林議員の秘書が一緒に陳情に行ったとか、守田容疑者共々政治ブローカー屋としての色彩が強いだけに保身の為なら、この二人は検察のシナリオに沿った供述くらい「屁の河童」今後の推移を重視することになりそうだ。
昨日の党首討論で各マスコミの評価は別にして、鳩山代表の風格と麻生総理の品性下劣が際立ったと喜んでばかりもいられない雲行きだ。
おそらく次の毒矢が官僚によって既に放たれている事実を認識し、その対応を準備する必要があるだろう。今回の事件は微妙だ。西松事件より法的に筋が良いのが気がかりである。今度は国策捜査色が薄められており、じわじわ目立たずに操作に拡がりが出ている。おそらくこれが官僚検察が打つ最後の自民応援捜査となるだろう。それにしても朝日新聞のこの事件への報道は少なく、追求度は読売、産経に後れを取っている。まさか朝日新聞の系列の広告会社も郵便不正の関与を取り沙汰されているからではないと信じたいものである。
政権交代というものが、ここまで魑魅魍魎としているのは、それが革命であるという事実を示している。そして、今度の民主党という政権は官僚水膨れを絞るに絞ると腹を決めた政権だけに、抵抗は凄まじいものになりそうだ。大久保秘書や鳩山、小沢の身辺警護は大丈夫なのか?フト心配になる今日この頃だ

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雑感:麻生・鳩山党首討論を前に

2009年05月27日 | 日記
雑感 27日党首討論を前に

今夜は連日の取材で疲労気味なので、最近の麻生政権の動きをウォッチしながら、無作法に切り刻んでみようと思う。勿論、順不動、時系列など無視と云うこと。

① 北朝鮮核実験 ≪、「北朝鮮の核実験は、我が国の安全に対する重大な脅威で、断じて容認できない。国連安保理決議に明確に違反し、NPT(核不拡散条約)に対する重大な挑戦だ」との首相声明を発表した。これに先立ち、首相は記者団に、安保理の緊急会合で新たな決議を求める考えを明確にした。≫(朝日) ……安保理で強硬な制裁決議を要求ってスタンスをアピールするも、結局は米中の内々の話し合いで落とし所が決まるわけで、日本政府が何を主張しても影響力はゼロに近い。ほとんど輸出入が途絶えた現在、日本独自で行える制裁も限られており、打つ手はほとんどない。その点では小沢の国連中心主義も見直す必要はあるのだが……

② 厚労省分割案 ≪麻生首相は19日の経済財政諮問会議で、与謝野経済財政相に対し、厚生労働省を分割する具体案をまとめるよう指示した。≫(朝日) ……なんだ!この藪から棒の話は何だろう(笑)改革色を出そうと漆間官房副長官が考えそうな「ヒントでピンとなピンと外れだ!」今にも野党になるって総理が検討すべき問題じゃない!それに厚労省がデカイのが問題なら、国土交通省、総務省も同じだろうが、バカ者が!そんな事で国民が改革を感じるかいな、呆れた話だ。大臣の数も増えるし、自然役人の数も自然増間違いなし。まさか舛添の露出度に嫉妬したわけではないのだろう。あくまで「改革色」の演出だろう……

③ 上記以外にも色々出てきている。目先を変えて「改革色」を出そうと躍起だが、おそらく漆間知将が知恵をつけているのだろう。しかし、現在参議院で審議中の補正予算15兆弱の中身をみたら、改革の「かの字」も見えてこない。それでも必死だ、「サミットだけは出たい!」この一心だ!あぁ「改革色」のオンパレードでしたね。それは以下の通り。

*「障害者差別、雇用も福祉も」(内閣府白書)…障害者に優しい政府をアピールするということですね…

*「国会議員夏ボーナス2割削減」…でも241万円だぜ、端数の41万どころか1万円も出ない人々が多いのに、偉そうに言うな!それよりどうして国家公務員は1割カットなんだよ!人事院も怪し同じ穴のムジナだからな~。リストラのない安定職場なのだから国民との乖離考えたら50%カットだよ…

*「衆議院議員50人削減・菅氏」…民主党は80人だったけど、100人って言えよ、どうせ政権取れないのだから「半端な数字」じゃなく「半減」とか言えば良いのに…

*「インフルエンザ騒動で防疫体制の優秀さ披露」…結局ピントはずれの水際作戦、すり抜け多発でギブアップ。まぁ麻生さんにしてみればスポットCM公費で賄え、選挙運動費多少は節約できたかも?…

*「厚生年金、現役世代の50%は危なくなりました。ごめんね」(厚労省試算)…だから消費税で基礎年金なんだよねと言いたいことのようだが一種の脅しだね。今日の党首討論向けに昨日発表したようだ…

*「自民世襲規制」…対抗馬出さず、無所属で立候補、後から公認するってこと。どこまで国民馬鹿にするのか?そんな馬鹿は自民党の面々だけかもしれない…

*「企業献金、それだけはやめられません!」…よほど経団連中心の企業からの献金が欲しくて欲しくて堪らんと云うことか…

*「敵基地攻撃ミサイル構想」(防衛計画大綱)…勇ましさを演出かな?テポドンの時もパトリオット演出してましたね!強い麻生、闘う麻生、他国の暴挙許すまじ!うん、勇ましい… …この大綱を後押しするように麻生首相は26日夕、敵基地攻撃能力について言及「一定の枠組みを決めた上で、法理上は攻撃できるということは昭和30年代からの話だ」と勇ましく語った。「よっ!男、太郎此処にあり!」と筆者も元気になりかけたがその攻撃の為の能力(武力・核爆弾?)の保有への言及は流石にしなかった。惜しい、折角だもの言ってしまえば良かったのに。案外民主再逆転の目があったかもしれない… 

*「文科省、教育機会の平等、授業料免除など検討」(文科相有識者懇談会)…いやはや、これも民主のパクリだな笑…

*「細田幹事長、隠れ団体を使った違法な政治献金(熊谷組)にはしっかりと対応」…そもそも加藤と二階、切っても良いと思っていたんでしょう?小沢にも金が回っているからシメシメだ。二階の更迭があるかないか微妙な秒読みに入っているのかも?しかし今さら二階だけ切るってのもな~…

*「公共事業4省22事業を厳選な再評価で中止した」(08年度政策評価白書)…4兆5兆と補正で公共事業関連垂れ流し、今さら政策評価白書でもあるまいに、笑わせるよな…

*「汚染米、ヤミ専従深く反省」異例の謝罪白書(食料・農業・農村白書)…今さら農水省の汚染米謝罪なんてどうでもイイよ。ただ返す刀で闇専従(官公労)を斬る辺り官僚はそつがない。ところで毒ぎょうざはどうなったのかな?…

*「低所得者層対象、『負担還元型給付制度』(仮称)の導入検討」(経済財政諮問会議)…消費税上げても、苦しい人は助ける愛が自民党にはありますよ~。マスコミがあまり取り上げてくれないのが辛い…

あぁまだまだありそうですが、疲れたので寝ます(笑)明日の党首討論聞きたいですね、多分取材中だから無理かな?おやすみなさい、麻生ファンの方々悪口多くてスミマセン(笑) 

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魂を売り渡した3大紙(朝日読売毎日)

2009年05月25日 | 日記
第19話 魂を売り渡した3大紙(メディアの凋落)

5月20日夜、朝日(星)、読売(橋本)、毎日(岩見)の3大紙の大物記者がホテルオークラの料理屋で何とあの麻生首相と会食をしていた。政治家と新聞記者の会食や懇談は特に珍しいものではないが、これだけ「ネット」や「週刊誌」に新聞やテレビの偏向した情報操作が叫ばれている状況において節操ある行動だとは言えない。
特に27日には鳩山新代表と世紀の党首討論を控えた時の総理麻生と酒を飲み飯を食う、それこそ彼らが常套句として語る「李下に冠」そのものである。
「麻生が彼らに何を頼んだか?彼らが麻生に何を頼んだか?」そういう事実はおそらくないのだろう。彼らの間柄には既に「阿吽の呼吸」が構築されているのだから、お互いのメリットを眼で確認するだけでオッケーの世界になっているのだろう。

それでは、この会食によって3大紙に何か変化が起きるだろうかウォッチしていた。正直、筆者のようなボンクラに気づくような意図的記事が流れるとは想像していなかった。ところが彼らは赤裸々にやってきた!(笑)呆れてモノが言えない。いや、しかし言わないわけにもいかない(笑)

先ず、先鋒は朝日だ。 ≪小沢氏「第7艦隊で十分」は象徴的意味 発言を軌道修正≫、次に ≪「なんとか太郎さんという総理が、ぐずぐず(衆院)解散を延ばしてきた」≫(22日)と小沢の地方行脚発言を揶揄している。

引き継ぐ毎日は≪熊谷組:ダミー献金 3団体、加藤紘氏側に分散献金 規正法上限超過か≫(23日)というゼネコン熊谷組の献金疑惑でジャブを繰り出し、加藤紘一元幹事長、菅義偉選対副委員長、高市早苗副経済産業相など。勿論小沢一郎を含めることを忘れていない。
いかにも自民党叩きのように見えるが何かと執行部批判をする加藤を表面に書きだした点が面白い。小沢は3大紙の書く疑惑からは絶対に外せないと云う気概が漲っている。
ところが更に、本筋の記事が翌日流された!≪熊谷組献金:系列会社通じ500万円 「小沢氏側の要求」≫(24日)これらの記事が真実であろうとなかろうと、法的に犯罪が成立するかどうか別にして、それよりも注目することは「20日の飲み食い」と「27日の党首討論」に大きな影響を与えようとする記事という見方の方が正しいのだと思う。
これだけで情報操作は充分だ。懲りない小沢、出たら目を言う小沢、総理をグズだと口汚い罵った小沢。また又ゼネコン今度は熊谷組からの金を貰った、いや要求したと云うことなので、世論が「やっぱり小沢は汚い奴、そんな男の傀儡鳩山民主はダメだ」となっても不思議はないのだ。
しかし、現実はそういうことにはならないだろう。「3大紙はもうダメだな、お隣も新聞購読止めたらしいけど、うちも止めようか?」「酷すぎる、政官財の癒着だなんて良くも言えるよ」「三権分立よりもペンは強いと傲慢そのものだ}こう思う有権者の数を増やしただけになるだろう。

さて、それでは読売は飲み食いだけして、無銭飲食かと思っていたら出ました出ました! ≪鳩山民主、「開かれた党」に立ちはだかる黒い目隠し扉≫(24日)この記事内容は意味がないのだが「表題」が書きたかっただけのようなお粗末な記事である。しかし「飲み食い」の仁義は尽くしたことになる、無銭飲食ではない証明だ!まぁ以上が「飲み食い」後に出てきた3大紙のクダラヌ民主党乃至は小沢叩きの記事である。

まぁ以前から「阿吽の呼吸」が政権与党と3大紙の間にあったのだろうが、麻生政権になってから赤裸々になってきた。麻生で赤裸々になってきたというより、民主党への政権交代が現実味を帯びた時点から「既得権益死守」という「阿吽の呼吸」が3大紙、NHK・民放を支配してしまったのだろう。
霞が関改革など一行も書かなくなったマスコミ、政権与党の悪口は書かない、検察の悪口も一切書かない、野党の悪口だけを書こうとするメディア、もうこれは無用の長物なのだろう。「ペンは剣よりも強し」これは死語なのだ~!
これでは戦前世界大戦に突入した当時のマスコミとなんら変わりがなくなったのだということを痛感する。戦前は言論統制があったから書けなかった。今は言論の自由、何でも書けるはず?なぜ書けないのだ?これが資本主義の欠点の一つだという事実に筆者はぶち当たった。
彼らは自由に記事が書け、話すことが出来ると思っていたが、実はそれは幻想だったのだ。一定の枠内における自由は与えられたが、柵から出ていくことは「死」を意味することを、どこかの時点で身に沁みて気づいた、乃至は気づかされたのであろう。
彼ら大新聞、大手テレビ局は実は戦後の保守体制と官僚機構、財界機構に取り込まれた存在だったのだ。「記者クラブ」「再販制度」などを筆頭に日々の取材活動は保守政権機構の庇護のもと楽勝で取材をしていたのだ。 3大紙であれ、各民放であれ、彼らは高給を得、安定した生活水準を維持しているエリートである。自分の給料が減るとか会社が倒産するとか思いも及ばない人種なのだ。これが資本主義における言論の自由に大きな足かせを掛けている。
テレビ朝日の報道ステーションが年金問題で厚労省・社会保険庁を叩くにいいだけ叩いていた時も、トヨタの奥田が「広告やめたろうか!」という発言一発で「青菜に塩」ヘタヘタと報道を自粛した如しである(笑)
つまり、彼らも人の子、普通の生活者と何ら変わりのない、只のサラリーマン。偉そうに少し右、少し左の旗を掲げていても所詮「同じ穴のムジナ」だということ。
民主党に政権交代した場合に起きる様々な災難を想像するほどに、政権交代が自分たちの首をどれだけ絞めるか気づいてしまった、いや「U間」という怖ろしきクールな官僚に気づかされたということだろう。「げに哀しき記者ども!」と笑い飛ばしてやりたいところだが、所詮偽物のペンを握らされていた「裸の王様」が実は自分たちだったという事実を知り、涙を流し、拳を握り締める若き記者の存在を信じて「メディアの悪口」を締め括ることとしよう。

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闇に隠れた小沢の復讐

2009年05月23日 | 日記
第18話 闇に隠れた小沢の復讐

さて、「辞めぬ一郎、降りぬ太郎」の一郎は辞めたが太郎は未だに踏ん張っている。頑張れ太郎と言いたいところだが、どこか首筋に冷たい風が吹いているようだ。
朋友・鴻池が「コレ」で副官房を辞め淋しい気分に、民主鳩山代表選出で支持率低下が追い打ちをかけ、舛添や鳩山邦夫などの人気までが気になる日々となっている。
「舛添はテレビの露出が多過ぎる!厚労省を半分にしてしまえ!」と思ったかどうかは判らないが、舛添に苛立っているのは確かなようだ。まさか、目立ちたいが為に「インフルもっと拡がらないかな?」「北朝鮮核実験しないかな?」「突然景気回復しないかな?」「検察小沢も逮捕しないかな?」等と考えるはずもない!
それに引き替え、メディアに叩かれっぱなしだった小沢はタイミング好く辞任、最も落ち着く「選挙陣頭指揮代行」という天賦のポジションを確保、裏街道を絶好調で驀進しているらしい。
公明太田代表の東京12区をもう少し空けておけと厳命、必ず太田を落としてやる!と企んでいるようだ。「こうなったら絶対に総選挙で勝つぞ!勝って検察行政もボコボコにしてやる!法務省の暗部を白日に晒してやる!自民党の族議員を片っぱしから政治資金記載義務違反で逮捕させてやる!」と腹の中で思っているかもしれない。 そもそも、西松事件で完全自白(検察のシナリオ通りの自白)の国沢被告公判を優先すること自体が奇異なのだ。国沢の公判を通して小沢の悪行を世間に晒し、小沢ひいてはそれを擁護する鳩山民主に改めてダメージを与える戦術のようだが、果たして思ったように世論が動くかどうか判断がつかない。
執拗過ぎる小沢や民主党叩きをしているように見えることが世間にどのように映るか、此処からは綱渡りになるのだろう。メディアも今度は検察リークを垂れ流す愚挙を続けることには躊躇するに違いないのだ。
麻生政権はこれしか攻め口がないので「政治献金問題への説明責任はどうなった?」「小沢の傀儡政権」「民主の政策には財源の裏付けなし」という攻め口に固執しているが、ヤリ過ぎが「やっぱり仕掛けたのかも?」という疑心暗鬼を国民に印象づける危険を孕んでいることも考慮すべきなのだろ?
さて、国策捜査であったかなかったかは別にして、小沢の辞任会見の要旨を聞く限り、政権交代にもっともベターな時期に辞任を選んだということから、自民党を下野させれば、それで溜飲が下るということなのだろうか。いやそれだけでは済まない感じが見え見えである。つまり、今回の検察の動きの下手人たちを血祭りにしてやるという決意が漲っている。
勿論選挙に勝てば、金持ち喧嘩せずという気分になるかもしれないが、現時点では絶対に許せない奴等の顔を思い浮かべて寝ているに違いないのだ。それでは彼の作戦とはどのようなものなのか?これはあくまで想像にしか過ぎないが、次のような事が考えられる。
その一つが「政治資金規正法の厳格運用」という手だ。規定された条文通り処理した記載方法で秘書が逮捕されたのだから、今後はそのお金がキレイな金かキタナイ金か、政治家側に確認の義務を負わせるようにするだろう。この「政治資金規正法の厳格運用」で悲鳴を上げるのは自民党議員である。これに企業献金の全面禁止を加えれば鬼に金棒状態となる。今度の選挙で落選した自民党議員の即刻逮捕などというニュースが多数飛び交う状況も想定される。

二つ目が弱り目に祟り目の自民党組織に揺さぶりを掛け、30~50人程度を引きはがす作戦に出るだろう。民主からも一部不平分子が自民に行くかもしれないが権力の座に居ない自民党に鞍替えする馬鹿はほとんど居ないはずだ。多分トレードしたいのが10人は居る(笑)

三つ目が霞が関改革だが、天下りの全面的禁止と外郭・任意団体の整理に着手するだろう。特に検察庁関係者の天下りは徹底的にほじくり返すと思われる。

四つ目が大手メディアの粛清だ。この大手メディアの右に倣え報道の諸悪の根源「記者クラブ」の解体だろう。解体後、一定の弱小メディアも取り込む「記者クラブ」再編が起きるだろう。勿論、気に入らぬ弱小をクラブに参加させる気はないだろう。NHKの人事も大きく刷新される。

五つ目が検察庁長官、漆間官房副長官の国会証人喚問を考えるだろ。場合によると検察人事に手を突っ込む可能性もある。「旧経政会と検察の対立、清和会と検察の蜜月」という構図の引きはがしにも着手するだろう。場合によると、世界的に特殊と言われる行政の中の検察という極めて怪しい検察の位置づけにまで手を加えるかもしれない。(今回の秘書逮捕事件の国家賠償請求訴訟という説もあるが、実効性が乏しいのでやらないだろう)

勿論、これらの特定の問題を視野に入れながら、民主は鳩山・岡田ラインで格式高く粛々と、自民・霞が関・財界・学界の癒着剥がしに全力を上げるのは言うまでもない。小沢はこれら「やりたい事」を心おきなく裏で実行するためには、来る衆院選挙で民主の単独過半数が必要だと考えているはずだ。現時点では、与野党伯仲のリスクが残っている。これでは社民党や共産党に気兼ねしなければならない、それでは面白くはないはずだ。

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鳩山フィーバー、どうする麻生自民党?

2009年05月18日 | 日記
多忙の為、論評は少なくする。
岡田副代表を幹事長に、小沢前代表を選挙担当の代表代行(筆頭代表代行)として鳩山民主党が18日から始動する。
それに合わせて各紙の世論調査が発表された。 先ずは一番控え目な数字が出た日経の記事を参考掲載する。
≪ 日本経済新聞社とテレビ東京が16、17両日に共同で実施した緊急世論調査で、民主党の鳩山由紀夫新代表に期待するかを聞くと「期待する」が 47%、「期待しない」は49%で拮抗(きっこう)した。民主党支持率は38%と、4月末の前回調査から10ポイント上昇した。自民党支持率は33%と3 ポイント低下し、3カ月ぶりに民主党が自民党を上回った。  麻生内閣の支持率は前回から2ポイント低下し、30%。不支持率は3ポイント上昇し、62%となった。  衆院選後の首相にふさわしい人について聞くと麻生太郎首相が16%で鳩山代表が29%。「どちらでもない」は52%だった。前回調査では、麻生氏が18%、当時の民主党代表の小沢一郎氏が9%だった。 (23:18)≫(日経新聞)
朝日、毎日、日経、共同の4紙の結果は、次期首相に誰が相応しいかでは麻生首相を概ね鳩山代表が10%引き離し30~40%を獲得。
政党支持率は民主が自民を5~10%引き離し逆転。
麻生内閣支持率は24~30%、不支持56~60%という結果になったようだ。
今後、参議院において09年度補正予算の審議が行われ、その国賊的バラマキ内容が暴露されるに従い、この数値はさらに悲惨(麻生太郎、自民党にとって)な傾向をみせるものと思われる。
党首討論をやりたいものだと吠えている麻生首相だが、言わなくなるかもしれない(笑)党首討論でとんでもない発言をするのは自分の方が確率高いと云うことが未だに判っていないのだから手がつけられない。
まさか今になって「麻生下ろし」の大合唱も出来ない状況の自民党は、今度何を企むのだろうか?(小沢の辞任時期の判断というのは見事である)
まさかのまさかだが、小沢秘書の公判維持に、地方から検事をかき集めて必死だというのに、この上「小沢逮捕」などという暴挙は流石に出来ないだろう。また鳩山は検察官僚に対して、小沢民主の幹事長として相当の事実を掴んでいるはずだ。党首討論で麻生首相が小沢・西松献金問題を蒸し返してきた時、それこそ吠えるやもしらぬ。
いや~政治は面白い。当分目が離せない、民主の再逆転を見るのが楽しいと云うより、麻生首相とその側近官僚及び自民党の右往左往が見ものである。筆者コラムも少々オタク族になりかけている(笑)

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麻生の背中に小沢背後霊(鳩山勝利)

2009年05月17日 | 日記
≪ 民主党は16日、両院議員総会を開き、西松建設の違法献金事件に絡み辞任した小沢一郎代表の後任に、鳩山由紀夫幹事長(62)を選出した。
 投票結果は、鳩山氏が124票、岡田克也副代表(55)が95票で、29票の差だった。選出後の記者会見で、鳩山氏は、岡田氏と小沢氏を重要ポストに起用し、挙党態勢を確立したいとの考えを表明した。
鳩山新代表にとって西松建設を巡る政治資金規正法違反事件で傷ついた党のイメージを回復し、衆院選で政権交代を果たすことが最大の課題となる。
両院議員総会は、東京・虎ノ門のホテルオークラで開かれ、党所属国会議員221人のうち、1人が欠席して220人(不在者投票1人を含む)が投 票。無効票は1票で、白票だった。この結果、鳩山氏が、1999年9月~2002年12月まで代表を務めて以来の返り咲きを果たした。任期は、小沢氏の残 任期間の来年9月まで。
鳩山氏は、代表就任後の記者会見で、小沢氏と岡田氏の処遇について「執行部の一員として、岡田氏にも入ってもらいたい。小沢氏には、何らかの形で 執行部に加わってもらい、全国を行脚してもらいたい」と述べ、執行部入りを求める考えを表明した。国会が開会中であることなどを考慮して、人事の規模は小 幅にとどめる考えも示した。
国会での党首討論については、「できるだけ頻度を上げたい」と、積極的に応じる考えを表明した。また、鳩山氏は、2009年度補正予算案などの参院での審議に関し「ある程度議論をすませれば、当然処理されると思う。そういう状況になれば、衆 院解散・総選挙を出来るだけ早い時期にやろうと(求めて)麻生政権に対峙たいじしたい」と述べ、必要な審議が行われば、採決に応じる考えを示唆した。
次期衆院選について、「少なくとも(民主党は)自民党を凌駕する議席を得なければならない。単独過半数を取る、取らないにかかわらず、政権を取った後も社民党、国民新党との協力関係を強めていきたい」との考えを示した。≫(読売新聞09.05.16)
上記民主党代表選における鳩山幹事長の勝利を客観的に伝えている読売新聞の記事を参考表示する。
朝日新聞、毎日新聞は自分たちの岡田キャンペーンが不発に終わったことでガッカリするどころか、再び激しく鳩山新代表は小沢の影響を色濃く残したと、反小沢・反鳩山キャンペーン記事を書きまくっている。
面白いことだが、自民党、公明党与党も鳩山を歓迎“西松事件を追求し続けてやる!”という発言を意図的に書き込んでいる。
たしかに一見、岡田氏の方が目新しく、最近の民主党執行部からは距離を置いていた点で西松問題でも小沢の説明責任に言及している。だから反小沢色が印象づけられ民主党に有利という解釈のようだ。
しかし、投票所まで足を運ぶ有権者の意識と、意味なくイメージで小沢が悪いと云う世論とはかい離しているものである。笑わせるのは毎日新聞のキャンパス世論調査が秀逸。キャンパスの半分は選挙権もない、あるかと聞いたかどうか知らないが、彼らの何割が投票所に行くのか?少なくとも40代以上の割合で投票所には行かないのだ。
しかし、前原という人物が代表をしていた時代の消え入りそうな民主党の存在を次期政権が狙えるところまで引き上げた小沢の手腕、そして一緒に汗をかいた鳩山。だから傀儡だ、小沢の呪縛から抜けられないという思いは短絡的だ。
マスコミが未だに鳩山を“小沢傀儡”と評するのは止めた方が良いのではないのか?と筆者は思う。もう民主党の代表は鳩山になったのだ。今さら反小沢キャンペーンをやっている時ではない。自民党の補正予算14兆、バラマキの中身でも精査するキャンペーでも張ったらどうかと思うくらいだ。(今回の14兆の補正予算がどれほどバラマキであり、解散総選挙に向け湯水のごとく税金を浪費しているのか精査の特集くらい組みべきである)
自民党の幹部は“鳩山組みし易し”と公言しているが政治家は本音を口にしないもの、筆者は岡田の方が自民は安堵出来た筈だと考える。なにせ、岡田なら小沢の手足を縛ろうとする筈だった。しかし鳩山にその気はない。小沢の亡霊が麻生の背後に忍び寄るのだ、これが絶対に自民党は怖いのだと筆者は読む。
今後の総選挙の結果いかんでは政界再編も視野に入るが、朝日新聞にしてみると読売・渡邉恒雄氏に自民・民主の大合併を画策された痛い経験から、今度こそ我が社がの意気込みが空回りしている気概があることを付け加えておこう。

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民主代表選、鳩山か岡田か?

2009年05月15日 | 日記
民主党代表小沢の辞任により、急遽16日に国会議員による代表選が行われることになった。
現時点で立候補したのは鳩山由紀夫幹事長と岡田克也副代表だ。仮に新たな候補者が出ても党内の2極化をぼかす程度の役割しかないだろう。
面白いのは朝日、毎日の両新聞がこぞって岡田に有利な記事乃至はアンケートを行っていることだ。読売、日経はニュートラルと云う感じだ。
両紙は“新鮮な岡田” 対“ 小沢院政の鳩山”というイメージ作りの意図が明確だが、それが真実かどうかまったく判らないのが真実である(笑)
彼らの思惑は“新鮮な岡田”の方が政治をよく知らない国民にとっては受けが良いだろう。だから岡田の方が来る解散総選挙では民主党が政権を取れると考えているようだ。
つまり両新聞は選挙民である国民が政治をイメージでだけしか見ていないと考えているとも言える。朝日等は自分で小沢バッシングを目一杯やった挙句に、岡田を擁して民主党への政権交代をしようと考えているようだ(笑)
それでは有権者・国民はそれほど政治を知らないのだろうか?たしかに、新聞・テレビの記者連中よりも政治家の事は知らない。個々の政策にも必ずしも詳しくはない。しかしだ、葉っぱも枝も木も見えないかもしれないが、実は山は見えるものだ。
案外マスコミ関係者の驕りというものは、この辺にある。個別の事情を知っているために、生活者の肌で感じる政治への動物的カンを見誤る可能性は非常に高いものだ。
各世論調査で麻生、小沢の支持率においては逆転、再逆転とシーソーゲームをしている。しかし、支持する政党は自民党が常に民主を上回っている。にもかかわらず、次の総選挙で何処に投票するかとなると常に民主党が自民党を上回っている。これは何を意味するのか?
これこそが国民の山を動かそうと云う動物的カンだ。自民党では絶対に出来ないことを、当分民主党に任せてやらせてみようじゃないかという極めてオーナー的感覚なのだ。
自民党がどうしても出来ないこと、それのナンバーワンは「公務員改革」なのだ。国民は何が何でも「公務員改革」を断行出来るのは自民ではないと云う事を麻生と霞が関の蜜月関係で完璧に理解できた。だからそれを民主にさせたいのだ。
それ以外に年金改革と地方分権だ。これを民主が出来るかどうか判らないが、自民には絶対に出来ないという事実を知った上の苦渋の選択なのだ。
さて、民主党がこの山をぼんやり見ている国民の期待を裏切らない体制はどういうものか?それを考えるべきだ。
小沢の影響にあるとかないとか、そういう次元で質問すること自体、もう意図的なのだ。それにだ、小沢の力なしで選挙に勝ったことがあるのか民主党は?小沢の睨みなしで霞が関と対峙出来るのか?筆者はそこを問いたい。
公務員改革や地方分権に関して、岡田の腰は弱い。東大法卒・元通産官僚、この経歴は立派だが公務員制度改革に関しては邪魔な経歴だと思う。

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小沢憎し、朝日新聞

2009年05月14日 | 日記
本日のasahi.comのネットニューストップ記事を見て驚いた。
≪「派遣村村長」、ヤワラちゃん…民主代表誰がいい?≫
この表題からして意味不明な記事だなと思って読んでみると、自分たちが選んだ選者に、次の民主党代表になって貰いたいイメージの人は誰(民主議員以外)ですか?という、まったくくだらない意味のない記事だった。いや意味はあるのだろう、少なくとも民主党の代表にふさわしい人物像を、他人の言葉を利用して炙り出し、世論形成しようという試みかと考えられる。
漫画家の弘兼氏、政治アナリスト伊藤氏、作家の江上氏、作家の雨宮氏、コラムニストのマツコ・デラックス氏が選者だが選ばれた人々は次の面々だった。山田杉並区長、上田埼玉県知事、丹羽伊藤忠会長、柳井ァーストリテイリング会長、「年越し派遣村」村長も務めた湯浅氏、谷亮子選手となっている。選んだ根拠のコメントの中に朝日新聞の意中の人がいるようだ。
しかし、我慢できずに、 ≪誰がなるにしても一番重要なのは、代表を辞任した小沢氏の影が見えるかどうかだと言う。「彼が裏でコントロールしているように思われたらだめだ」≫ と一文は忘れずに書き込んでいる(笑)
しかし、これだけでは唐突な記事だなと思っていると、あったあった!この記事の少し前に配信した記事に小沢バッシング記事があった。
つまり、この記事の前篇と位置づけられる記事があった。
≪「剛腕小沢」復活「お前ら言うこと聞け!」≫である。(笑)
内容は
≪ 「3年間、ふつつかな私にご協力、ご支援いただき心から感謝を申し上げる」  12日午前の民主党役員会・常任幹事会。小沢氏がしおらしかったのは、辞任あいさつぐらいだった。  代表職の重圧から解き放たれたのだろうか。「剛腕小沢」が突如、復活した。  複数の出席者によると、小沢氏は4人の役員をにらみつけた。一人ひとり指さし、こうまくし立てたという。  「福山、長妻、安住、野田、この4人組。お前らいっつも反対反対と。最後くらい言うことを聞け!」  視線の先には野田佳彦広報委員長、安住淳国対委員長代理、福山哲郎・長妻昭両政調会長代理がいた。鳩山由紀夫幹事長が提案した16日の両院議員総会での新代表選出案に異論を唱えた面々。いずれも小沢氏と距離を置く議員だ。  16日は土曜日。鳩山氏は「補正予算審議への影響を最小限にし、突然の解散にも備える必要がある」などと説明し、理解を求めた。しかし、非小沢系の幹部からは「投票日は土日をまたいで有権者の意見を聞いたほうがいい」といった異論が相次いでいた。  小沢氏の「毒舌」は、終わらなかった。ベテラン参院議員の北沢俊美副代表が「(現職ではない)立候補予定者にも選挙権を与えるべきだ」と主張すると、小沢氏はこう吐き捨てた。「北沢先生のご発言とも思えない」  了承を求められて、自ら「異議なし!」と大声をあげる場面もあったという。  強気の小沢―鳩山ライン。非小沢系議員の多くがかぎとるのは、小沢氏から鳩山氏への「禅譲狙い」の思惑だ。実際、小沢氏支持派の多くが鳩山氏待望論を唱え始めた。鳩山氏なら小沢氏の意をくみ、影響力を保てる――。そんな思惑が透けてみえるのだ。  世論調査では、小沢執行部と距離を置いてきた岡田克也副代表がしばしば「ポスト小沢」の筆頭にあがる。そんな岡田氏にとっては有権者の声が議員に伝わる土日をはさんだ代表選の方が有利に働く。 12日夕の両院議員総会で、非小沢系議員らが巻き返しを図った。3月27日の代議士会で小沢氏の面前で辞任を迫った小宮山洋子・党「次の内閣」文科相が2度質問に立ち、鳩山氏に再考を迫った。  「なぜ告示日に半日で決めるのか。候補者には小沢問題がボディーブローで効いている。複数で代表選を戦うところをみてもらうチャンスだ」  野田氏に近い馬淵澄夫氏も「土日に有権者の声を聞き、月曜日に投票すればいい」と日程変更を求めた。だが、結局は「異議あり!」の声が飛ぶ中、とりまとめが行われ、原案通りに承認された。  日程をめぐる綱引きは、小沢か、非小沢かをめぐる権力闘争の始まりだった。≫(5月13日朝日新聞)
国会議員だけの代表選では鳩山が有利であり、朝日新聞の意中の人岡田が代表にはなれないと読んだ苦渋のキャンペーンのようだ。鳩山が代表になることは、小沢の院政に繋がるから駄目だということらしいが、鳩山も怒っていた「国策捜査」(朝日も協力したのではとの噂あり)疑惑への波及を嫌がっていると云う穿った見方もある。さてさて、真実はどういうことなのだろう?

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某国首相のつぶやき

2009年05月13日 | 日記
小沢辞任発表の感想を聞かれた麻生首相の第一声は
≪ 「そうですね。少なくとも、あさってには党首討論というのを、やっとできることになりましたんで、その2日前に、いきなり辞められるということになりましたんで、正直驚きましたね。ただ、(小沢氏の辞任会見の)その冒頭発言っていうのしか聞いていませんので、よく内容がわかりませんけど、冒頭発言を聞いただけでは、何の理由で辞められるのかは、よく分かりませんでしたね。やっぱり、国民としては何に(対して)辞められるのか、何について責任を取られよう としているのか、なぜいまなのか、っていうのは理解できなかったんじゃないですかね。私も正直、冒頭発言だけですけども、そこのところはやっぱり、国民としては一番知りたいところですし、私自身も正直うかがってみたいところでもありましたんで、そこのところが分からなかったと、だと思いますんで、いずれに しても、何か党内事情の説明だけはありましたけども、党内事情っていうのは、選挙事情ということなんですかね。ちょっとよく、そこのところも私の理解を超えてましたんで、あの、国民として見れば、いま申し上げたようなところが、疑問として残るんじゃないですかね、私から見てると。ちょっと後の記者のやりとりのあれを聞いていませんから、そういう質問、きっと記者の方から出たんでしょうから、その内容についたうえで、いまちょっと答えようがありませんね」≫
以上である。
この言葉をどのように読み取るかは、個人の自由と云うか読解力の問題でもある。筆者は麻生首相は小沢秘書が東京地検に逮捕された際「「明らかに違法であったが故に逮捕となった」と三権分立無視発言を思い出す。今回の発言も「国民」等と勝手に名前を置き換えているが、「俺」が聞きたかったことと言うべきである(言えないけどね)
小沢が辞める目的は衆院解散総選挙に勝つためだけで、責任を取るなどとは言っていない。そもそも、マスコミも与党も野党も「小沢が何億もゼネコンから金を貰った」「だから悪い奴」の一点張りなのだが、司法上逮捕は推定無罪の状態である。しかも、小沢本人が「一点の曇りもない」と主張する以上、法律上現時点は悪人でも何でもない(笑)
「献金を受ける奴は悪い奴」という感情的選択で事を判断するのは2チャンネル方式にそっくりである。企業からの献金を受けるのが悪いのなら、自民党そのものが感情的に言うなら悪の権化と云うことになる。
筆者は正直、小沢の説明責任は秘書の公判で明らかになることであり、西部劇の縛り首とは異なることだと考えている。検察幹部も、小沢秘書を狙い撃ちで特別逮捕した説明は公判で明らかにすると言っているのだから、司法に任せる問題と云うのが本筋だ。
まぁ小沢が辞任したのだから、それはさておき、冒頭の麻生の言外に「標的が居なくなった!」という焦燥感が漂っていた。
筆者の妄想:
『・・・折角支持率が上がって「麻生下ろし」の声も消えたというのに、また中川秀や山崎拓がグチャグチャ言うに違いない。補正予算14兆の中身も精査されたら厄介なことになる。愚衆の目を上手いことはぐらかして来たのに、参った。12,000円の給付金で85,000円の借金(赤字国債)を背負わしたのだけど、もしかすると気づかれるかもしれない?アニメの殿堂も拙かったな、エコポイントもエコカーも経団連に頼まれ、たくさん献金貰っているから断れなかった。公共事業対策に盛り込んだ「その他施設費」2兆8千億はやり過ぎたかな?役人がぜひと言うもんだから任せたのだけど、U間君に沢山借りがあるから、イヤとも言えず・・・公務員改革骨抜きで返したつもりだけど、足りないと言うし・・・愚衆に気づかないようにしなければ・・・念のためマスコミ対策は、経団連から広告費節減がどうのこうのと、もう一度圧力をかけて貰うか・・・それにしても誰が出てくるんだ代表は・・・鳩山なら小沢と同体質だと非難できるかもしれない?岡田の場合は攻め手がない、世襲世襲で自民党が悪者にされてしまう。支持率がまた元の木阿弥になるかもしれない。そう鳩山の方が良い。いや待てよ、仮に俺が負けるわけはないけど、仮の仮にだ総選挙で負けたら霞が関が猛烈に弱体化する、小沢の権力も失墜はしない。そうなるとU間君発案の乾坤一擲の「阿吽の呼吸作戦」の秘密が漏れるやもしらん、これは拙い。なんで辞めるんだよ小沢!・・・7月の都議選中は選挙もしにくいし、7月サミットで北方領土に目鼻をつけて、歴史に名を刻むか?う~んそうだ、ロシアに金をばら撒こう、迂回融資のようにして北方領土を解決・・・しかしな~、愚衆は北方領土になんて感心薄いからな~決め手にはならない・・・よしまたU間君に聞いてみよう・・・それに小沢をもう少し虐めるのも手だな、説明責任を果たしていないと、様々なメディアにキャンペーンさせてみようか。与党の連中にももっと発言するようにさせないと・・・誰が代表になっても民主の実力者は小沢だと云う雰囲気を残すのが一番だ!そうだ、小沢を継続的に攻めれば、民主の支持も上がらないかも?・・・』

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小沢一郎という男の辞任

2009年05月12日 | 日記
5月11日は記憶に残る一日だった。何といっても、辞めないだろうと11日未明に書いた小沢進退予測が見事に覆されたからである。
12日の朝方になって、少しずつ小沢辞任劇の輪郭が見えてきた。連休中の不在を「雲隠れ」と朝日新聞は揶揄していたが、自分の進退について熟考していたということのようだ。
小沢辞任の決意の要因(ランダムに思いつくままに)
*自らの意地を張ることで、敵(麻生)を利する状況を益々増幅させている。
*政治目的は政権交代であり、首相のポストではない。
*民主党内菅副代表、渡部恒三・藤井裕久民主党最高顧問までが「早期辞任」を口にし始め、党内に混乱が出てきた。前原、千石レベルの非難は苦にならなかったが、前出三人の辞任論は混乱を示していた。
*検察の大久保秘書の公判が6月から始まるが、また検察が何を言い出すか見当もつかず、対応が後手に回る。自らの逮捕にまで至るとは思えないが、イメージ戦略で民主への風当たりが一層強くなる可能性がある。
*幹事長の鳩山も13日の党首討論で一定の政治資金問題への言及を望んでいた。
*日常的に行われている朝日を中心とするマスコミ各社の小沢及び民主のネガティブ・キャンペーンに歯止めをかける必要があった。(キャンペーンの標的をなくすのが得策)
*辞任することで、13日に衆院で補正予算を通過させ、参院の否決通過も速やかに行えば、6月上旬には補正予算も関連法案も成立してしまう。この直後の解散は都議選とWことになり、公明党との関係が怪しくなる。かといって公明党に配慮して殆ど審議のない会期延長も現実的ではない。つまり、麻生がチラつかせ楽しんでいた解散カードがほとんど意味をなさなくなる。麻生の解散カードは2か月あまりのカードにしか過ぎなくなり、解散カードというより「追い込まれ解散」に等しいものになる。
*新代表が岡田、鳩山、菅、誰であっても、党は解散総選挙を前にして結束は待ったなしの状況になる。
*辞めるに辞められなくなった小沢の進退で恩恵を享受していた麻生の思惑は大きく外れる。マスコミのペンの先が少なくとも民主や小沢に向くことは数ヶ月避けられる。
*マスコミの矛先が公務員改革、大型補正予算の中身の吟味に力を向けて貰えば、民主に有利な影響があるはずだ。 以上が今夜思いついた小沢の胸の内の一部と推察した。
次回は、小沢の辞任で得した人々、損した人々を考えてみようと思う(笑)

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民主・小沢代表辞任!

2009年05月11日 | 日記

筆者の予測に反して、民主党小沢代表が辞任!
離党、議員辞職などは簡単に否定、今後とも民主党の政権交代を目指すと、強い意志を表明。読売新聞の「小沢辞めるべし」が71%は相当堪えた模様である。民主党における立場については言及を避けたが、誰が次の代表になろうと無視できない存在であることには変わりない。
以下は毎日新聞速報の抜粋だが、マスコミへの怒り、検察への怒りを含んだ小沢一郎の感情的言葉として捉えたので添付しておく。

≪・・・・・・Q:離党や議員辞職はしないのですか。
小沢代表:なぜ議員辞職しなければならないんですか。
Q:献金事件というカネにまつわるイメージを民主党から離すために離党すべきじゃないかと。
小沢代表:(質問をさえぎるように)私は、政治資金の問題についても一点のやましいところもありません。法律に従ってきちんと処理し報告してあります。また今回は、政治的な責任で身を引くわけでもありません。みなさんのお力添えのおかげで、私が3年前に代表職を引き継いだ時には(民主党の)支持率は1けた台だったと思いますが、今みなさんの懇切丁寧な報道ぶりにもかかわらず、20%以上の支持をもって自民党とほぼきっ抗しております。私はその意味において国民のみなさんのわが党に対する理解、そしてやはり政治は変えなくてはならないという理解が進んでおる調査だと思っておりまして、私も微力ながらそのことに多少なりとも貢献してきたのではないかなと思っております。あなたどこだっけ、会社?
 (質問者:日本テレビです。)
小沢代表:日本テレビでもよく国民のみなさんの調査をしてみてください。
Q:3月の西松報道以来、バッシングもあったと同時に小沢総理を求める声も多数あったと思います。その声に応えられなかったという無念の思いは?
小沢代表:あのー、個人的に私を強く支持してくださる方は、私が 民主党代表として総選挙に勝ち、総理大臣になることを願っていてくれたことと思います。しかし私は、私自身が何になる、ならないということはまったく自分にとっては問題ではありません。民主党が中心に、とにかくこの長期政権、腐りきった政権を代えなくてはいけない、政権交代、それが果たされれば私自身にとりましては、まったく本懐でありまして、それ以上の期待をしてくれた支持者の方がおりましたら、それは申し訳ないことではありますけれども、私の政治家としては、まったくこの政権交代、国民生活第一の政治、国民サイドに立った政治、そして日本における議会制民主主義の確立、これが樹立されれば、少なくともそのスタートを切れるということを自分の目で確かめることができるとしたならば、それはまさに政治家の本懐、男子の本懐、そう考えております。  
(司会:はい、ありがとうございました)  
小沢代表:はい、ありがとう、ありがとう。≫(毎日新聞・抜粋)

13日の党首討論は見送りであろう?何時民主党の代表選が行われるかも未定だが、岡田を中心に動くものと思われる。
また、検察の動きが注目に値する。小沢を狙うのであれば、その前に二階問題へ波及をさせてからではないと辻褄が合わない。結局、官邸としては目的を達したので、これ以上の捜査を望まない可能性が高い。しかし、民主党の勢いが復活、民主代表の人気沸騰とでもなったら、何をするか判らないが、そこまで赤裸々なことは出来ないだろう。
この民主党小沢問題、及び自民の下野を阻止しようとする政治的行動は官邸・官僚・検察を中心に注意深く見守っていくことにする。


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読売新聞世論調査・小沢辞めろ71%

2009年05月11日 | 日記
≪ 読売新聞社が8~10日に実施した電話方式の全国世論調査によると、民主党の小沢代表が公設秘書の起訴後も続投していることに「納得できない」という人は71%で、「納得できる」22%を大きく上回った。「納得できない」は前回調査(4月3~5日)の66%、起訴直後に行った前々回(3月25~26日)の68%を上回り、これまでで最高となった。民主支持層でも「納得できない」は56%(前回43%)に急増し、初めて過半数を占めた。世論の小沢氏への視線は厳しさを増しているようだ。麻生首相と小沢代表のどちらが首相にふさわしいかを聞いたところ、麻生氏を挙げた人は40%(同34%)に増え、小沢氏は25%(同27%)に減り、その差は広がった。麻生内閣の支持率は28・7%(同24・3%)に上昇した。不支持率は59・7%(同66・5%)となった。内閣を支持する理由では「政策に期待できる」が25%(同19%)に増えたのが目立つ。ただ、過去最大規模の2009年度補正予算案に盛り込まれた追加の景気対策については「評価する」41%を「評価しない」48%が上回った。……≫(5月10日21時04分配信)

13日に党首討論を前にして小沢代表にとってはショッキングな世論調査の数字が突きつけられたようだ。今後出てくるマスコミ各社の数字も似たりよったりになるものと思われる。
さてどうする?小沢代表だが、案外予想の範囲と思っているのかもしれない。人の噂も75日のはずだが、こうも連日、国民が忘れないようにと追い打ち記事を書かれたのでは、流石の小沢も少々参っているのかもしれない。
噂が消えるのは諦めた方が良さそうだ、何処かで反転攻勢に出るチャンスはないものだろうか?彼は必死で考えているに違いないのだ。筆者は各マスコミ、評論家諸氏の通説に反して、小沢は辞任しない方に賭けている。(ひねくれ者を標榜する以上少数派を選ぶのは当然)
理由はあれこれあるが、辞任は彼の政治目標(政権交代)の放棄であり、政治生命の終焉を告げるからだ。また各マスコミの解説に逆らうようだが、小沢は13日の党首討論に活路を見出そうとしているのかもしれない。
否イヤ応じる素振をしているが、案外ドジを踏む確率は麻生首相の方にある。委員会審議とは違い、役人の原稿もないぶっつけ本番な部分もある党首討論、実はびくびくしているのは自民党であり漆間官房副長官ではないかと思われる。
まさか、党首討論で行政の長(麻生)が小沢の政治献金規制法違反の問題を攻め立てることは半ば司法への口出しであり、危険を伴う。案外小沢を攻める手口は麻生側には少ない。
現に行政を行っている側と行っていない側、自ずと攻め口は小沢側有利なのだ。このような土俵を待っていましたと喜んだのは麻生だけで、実は彼(麻生)以外の与党関係者は不安で仕方がないのではないだろうか。
さぁ面白いと思いきや、さにあらずなのである。此処に来て、自民党は13日に党首討論と補正予算の衆院採決を同日にすると申し入れてきた。つまり、民主党がそのような強硬姿勢を取るなら党首討論を取りやめるかもしれないと言った山岡発言に乗った部分がある。
補正予算の採決、実は14日でも会期を延長するなら問題がないのに、なぜ13日の党首討論の日にぶつけたのか?何ならかの意図が隠されているに違いない。いや隠れているどころか、自民党は党首討論をしたくないのだと思う。
したいのは麻生だけかもしれない(笑)前回で人間の深みが違うなどというマスコミ各社の評価、汚名を晴らさずにはおけないプライドと云うものがあるだろう。
しかし、大島国対委員長は上手くいけば民主がそれなら党首討論は出来ないと言ってくれるのではないかと期待している節がある。
ここで民主党が党首討論を断ると「小沢辞任の世論」は決定的になるリスクがある。マスコミの勝利だ、自民の勝利だ。数日後ならまだ首の皮一枚残るという感じだろう。小沢もマスコミの執拗な「新聞人事」が止みそうもない確信しはじめているはずだ、此処は相手が麻生と云う人物であることを念頭に、最後の執念、修羅場を演じて貰いたいものである。
筆者は田中政治の生き残り、元気な自民党時代の若き幹事長の勢いを見てみたいと野次馬根性で思うのである。世論、与党、マスコミ、評論家、挙句に民主党の身内からのバッシングに立ち向かう、剛腕小沢を見たいものである。

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