世相を斬る あいば達也

民主主義、資本主義とグローバル経済や金融資本主義の異様な違いについて

小沢一郎の狙いは内閣総理大臣 不信任が否決された場合は新党結成

2011年05月31日 | 日記


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小沢一郎の狙いは内閣総理大臣 不信任が否決された場合は新党結成


菅内閣への不信任案提出が秒読みに入っている。民主党内で本気で党に逆らえる前後の見境なき輩は超親小沢の4,50人と読んでいた菅直人や民主党執行部がここに来て“騒乱罪適用!”とひと声かけてやりたい程に慌てふためいている。

特にテレビで「不信任賛成は被災者無視の暴挙」と云うネガキャンに徹している。 おそらく、烏合民主党議員の多くは、新聞の字が読めないので、活字は駄目だ、テレビだテレビだ、目に見えるもの、耳で聞こえるモノに集中しよう、と菅政権が考えたのだろう。官房機密費がどれ程垂れ流されたか想像に難くない。放射能汚染水もかなり大量に大海に垂れ流されているが、それを凌駕する汚染機密費が垂れ流されているのだろう。

なにせ菅直人といえば“起き上がり小法師” を胸ポケット忍ばせるほどの権力亡者だが、たしか偽肛門から渡された“起き上がり小法師”はどうやっても転んだままの代物だったので、わざわざ福島で自ら購入した物のようである。(笑)

余談はさておき、明後日(6月1日)の党首討論で自民党谷垣がどこまで菅を追いつめるか、世論を味方につけたい野党自民党総裁としての腕のみせどころだ。ただ、今までの谷垣を知る限り多くを期待するのは無理かもしれない。追いつめようと、空振りに終わろうと、今さら谷垣が2日か3日に内閣不信任案を出さないとなると、自らのクビが危なくなるわけで、出すことには違いないだろう。おそらく、福島原発事故処理の重大なる迷走や震災における復旧復興の遅れを追求すると同時に、最後はパチンコ屋を経営していた外国人献金問題を蒸し返して、世間の忘却を引き戻そうとするのだろう。

野党である自民・公明・みんな・共産等々賛成に回る。 かたや問題なのは与党民主党から、どれだけの正統民主党の再生に立ち上がる衆議院議員が居るかと云う点が焦点になる。自公など不信任賛成に回る野党勢力は概ね160票。衆議院定数480(欠員1で479)の過半数は240なので、単純に引き算をすると80票不足になる。小沢グループの筆者の知る範囲では確実な読みが70票前後と言われているので、10票不足である。

実はここに大きな仕掛けが存在する。つまりご存知の欠席戦術だ。面と向かって党に歯向かうのはどうも…、でも小沢さんが勝てるなら、菅さんには降りてもらいた。こう云う輩の為に欠席と云う抜け道のような手法が永田町ではルール化している。

迷える1,2年生議員や鳩山グループや旧民社党や樽床や小沢鋭、原口のグループなどが、モラトリアム的に、この欠席戦術を駆使する可能性は相当高いのである。 つまり、過半数240票のハードルを限りなく低くする術が欠席と云う方法なのだ。

民主党議員の70人が欠席すると、過半数は205票となり、与党からの鉄板賛成票はたったの46票で済んでしまうからくりだ。つまり、過半数はその日の衆議院議員の出欠具合で、どうにでも変わってしまう。これをされては一大事と、民主党幹部は党の方針として「欠席も賛成票も処分の対象とする」と躍起になって叫んでいる。

しかし、仮に不信任案が否決された場合でも、「欠席も賛成票も処分の対象とする」を言葉通り行ったら、民主党は与党としての力を失うわけで、事実上臭いモノに蓋をするだけになる。また、鉄板賛成票を投じた議員と欠席しただけの議員が同等の処分を言い渡せるわけもないので、言い放った岡田や安住の方が苦しい立場に追い込まれる。故に、欠席議員が多数になる可能性は非常に高い。社民党も二つに分かれそうな按配だ。

マスメディアが民主党内の迷える烏合議員相手に、様々な混乱情報を報道しているが、おそらく万事窮しているのだろう。菅自身、内心は参ったと思っているのだが、辞めるにも政治生命を残して辞めたいと悩んでいるのではないだろうか。それこそ、今までの流れから辞任する“大義”がないのだ。あれだけ嘘のオンパレードをしてしまっただけに、“大義”がない。小沢一郎に、その“大義”を聞こうとしているのではないのだろうか?ついでに、「僕は辞任した後どうなるのでしょう?」まぁあり得ない話だが、面白いから想像してみた。

今回の不信任議決は日本の政治シーンを一変させるかもしれない。菅の率先辞任、内閣不信任案の成否。このことが引き金となり、民自公大連立に動くというより、政界再編の方に動く可能性が高いだろう。仮に、不信任が成立した場合は、小沢一郎は公明党との連立を視野に置き、自民党の一部との連携を強め、参議院のネジレを先ずは緩めることで、一気呵成に直近の課題・福島原発事故処理と震災復興に全力を傾けることになる。

仮に不信任案が成立しなった場合は、鳩山兄弟と裏で連携しながら、賛成した鉄板議員らを引き連れて離党、「新党結成」を宣言することになりそうだ。どちらにせよ、ここ1週間程度の動きで、我が国は沈没の危機から逃れられるかどうかが決定するのだろう。菅直人が生き残れば、あらゆる面で国民は地獄を見る可能性が高くなってきた。恒久消費税10%が目の前に迫り、原発も震災も後手後手を踏み、世界の嗤いもの、或る意味では憐れまれる国家になるのだろう。

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宇宙から降り注ぐ紫外線と放射線との闘いで、生き残った進化生物が人類

2011年05月30日 | 日記


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宇宙から降り注ぐ紫外線と放射線との闘いで、生き残った進化生物が人類


  本日は生臭い政局を離れ、生命が海から陸に上がることが出来た経緯などを考えながら過ごそうと思う。一時、嵌り込んだ現実から目を逸らすことで、リフレッシュされ、眼力が戻ることを夢見ている。

野党の内閣不信任案提出と民主党両院議員総会開催が時間レースを展開しているが、岡田は両院議員総会開催を徹底的に逃げるだろう。逃げることで、民主党中間派議員にも不信任欠席、賛成の“大義”を与え万事窮す、と云うシナリオが一番好都合だ。これなら、公明党も母体の多くの人々の意に沿うのではなかろうか。

では本日の本題を考えてみる。先ずは筆者が先日“目から鱗”だった柳澤桂子氏のコラムの一部を読んでいただこう。

≪ 岩波書店:世界6月号:「原子力発電から離れよう」(生命科学者・柳澤桂子)

□□生命が生まれた
人類の祖先が生まれたのは、今から40億年くらい前のことです。DNAの大敵は空から降り注ぐ紫外線と放射線でした。ですから、初期の生物もDNAが紫外線や放射線に壊されたときに修復する機能を発達させていました。それがDNA修復酵素です。
 生命の誕生の時から、紫外線や放射線から受けた傷を治すということは一番大切なことでした。生物の進化につれて、この機構は次第に複雑になり、私たちのからだを作っている細胞のなかにもあります。
 細菌が生まれてから10億年くらいたったときに、太陽のエネルギーを利用して光合成をする細菌が進化しました。この細菌はシアノバクテリアと呼ばれていますが地球上ではじめて太陽エネルギーを利用した生物です。
 シアノバクテリアは葉緑体と呼ばれる器官を持っていて、太陽光のエネルギーを使って、炭酸ガスと水からブドウ糖を作ることが出来ます。
 ブドウ糖はいろいろな栄養物を作ることができるので、シアノバクテリアは外から栄養を摂らなくても自立して生きていけます。さらに、ブドウ糖を作る過程で、酸素を空気中に放出し、エネルギーを細胞の中に蓄えます。
 シアノバクテリアは、自分で光合成をして生きるだけでなく海のなかにいるいろいろな細胞の中にも入り込みました。ほかの細胞がシアノバクテリアを取り込んだのかもしれません。
 このようにして、海の中には葉緑体をもつ細胞と持たない細胞が出来ました。葉緑体をもつ細胞が植物で、持たない細胞が動物です。

□□光合成で酸素が増える
 光合成で出来た酸素が増えると、酸素が三つくっついた分子であるオゾンが出来ます。オゾンは紫外線を遮りますし、宇宙からの放射線も次第に弱くなっていましたので、細胞は海の浅いところでも生きられるようになりました。 紫外線を避けて海に住んでいた植物の中から、陸へ上がるものが出てきました。放射能も生物の生存に差し支えないレベルまで低くなっていました。
 最初の生物が陸に上がったのは今から4億年ほど前のことです。植物は根を土の中に埋めて、枝や葉を地上に出していました。もし何かで枝や葉が傷められても、根からまた新しい芽を出すことが出来ます。
 初期の植物は水際に根を埋めて用心深く、そろそろと土の上に上がってきました。生物の生存は、誕生の時から紫外線や放射線との闘いでした。植物が陸に上がると、昆虫も陸に上がりました。
 最初の哺乳類は今から2億2500万年前にあらわれたアデロバシレウスです。そして、カモノハシ、トガリネズミ、カンガルー、ネズミ、ブタ、ウサギなどを経てサルに至ります。チンパンジーから類人猿まではもう一息です。類人猿と原人が分かれたのが今から700万年くらい前、私たち現人が進化してきたのが20万年くらい前のことです。
 私たち人類は、アフリカのイブと呼ばれる一人の女性から生まれたことがわかっています。世界中の人は、みんな親戚なのです。≫ (岩波書店:「世界」より抜粋)
*以降は省略しますが、岩波書店:雑誌「世界」6月号は読み応えがありますので、ご一読をお薦めします。

柳澤氏が反原発の考えの方であるかはさておき、筆者は生き物が宇宙から降り注ぐ紫外線と放射線と闘った挙句に、海から陸に上がることが出来た部分に、理屈抜きに感情移入したしたわけだ。そうなのか、生命は海の中で、紫外線と放射能と鬩ぎ合いの結果、勝利して陸上に上がり、気の遠くなるような時間を経て今の我々人間がいるのだな~、と今さらながら感心させられのである。

そして、太古の昔とでもいうか、生命の原点バクテリアが誕生した海に、今まさに、福島原発から放射能を撒き散らしているのだな、と思いを馳せるのである。政局を語る自分が愚かにさえ思える瞬間だ。 しかし、この生命発祥・聖地の海に放射能を撒き散らしているのは、何も福島原発に限ったことでない点も、語っておいた方がイイだろう。菅が歓びそうなので多くは語りたくないが、核爆弾を有する国、核実験を行った国家。原子力発電所を有する国家は多かれ少なかれ、地球上に放射能をバラ撒いている事実は確認しておかなければならない。

石原慎太郎風に言うならば、「世界の我欲が、痰壷のように海を放射能で汚染して口を拭っている」と云うことだ。この辺の情報は「現代ビジネス」の川口マーン惠美「シュトゥットガルト 通信」 が適時適切な記事を配信している。主に核廃棄物の処理が中心の話だが、プールでそら惚け、小便をするが如きの惨状を呈しているようだ。海は広いな大きいな、「希釈・希釈」で逃げ切ろう、何という人類、否、生命への冒涜なのだろう。

福島原発での海への放射能汚染水流出に抗議してきたロシアは ≪マヤークというところに原発がある。なんと、スターリンが40年代にアメリカに対抗して作らせたという年季の入った代物で、それが驚いたことに今でも稼働している。1957年には大事故が起こったが、ひた隠しにされ、事故の状況や被害者の数などは、まだ公表されていない。確かなのは、今日のマヤークが、少なくともチェルノブイリと同じぐらい激しく放射能汚染された場所だということだ。≫(現代ビジネス)

≪一方イギリスは、低レベルの液状廃棄物を恒常的に海に流している。イギリス北西の町セラフィールドの原子力センターは世界的に有名だが、ここで発生した低レベルの廃棄物はアイリッシュ海に捨てられる。当然のことながら、アイルランドとノルウェーがひどく迷惑している。それでも、近海で漁業が営まれているというから、何だか腑に落ちない。≫、≪かつての海軍王イギリスは、どうも昔から、手に負えない核廃棄物を海に捨てる悪い癖があるようだ。IAEA(国際原子力機関)の資料によれば、49年から 82年の間に多くの国が核廃棄物をドラム缶に詰めて海洋投棄しているが、イギリスの捨てている量が群を抜いている。大西洋と太平洋に投棄された放射能量の 76.6パーセントがイギリスの物である。アメリカはその10分の1に過ぎない。≫(現代ビジネス)

≪イギリスの次に多かったのがスイス。スイスは山岳国家で海がないのに、わざわざ海に持って行って捨てていたかと思うと、何だか腹が立つ。汚いものはなるべく自分とは関係のない遠いところへという魂胆が見え見えだ。≫、≪IAEAの統計には旧ソ連が抜けている。旧ソ連は原発だけでなく、核兵器も持つ。北海に投棄された核廃棄物の45%以上が旧ソ連の物だったことは分かって いるが、正確な資料はない。≫(現代ビジネス)

川口マーン惠美氏は指摘していないが、昔の核実験は福島のキノコ雲を生みだす形の実験を数多く海で行ったし、陸地でも行った。地中でも行った。これらすべても何らかの形で、地球上に放射性物質を内在させることになっている。生命の起源とも密接に関係している紫外線と放射線との闘いが、このようなかたちで人類にブーメランのように戻ってくるとは、なんとも複雑な気持ちになるのは筆者だけではないだろう。人類の進化とは異なる情動で生きはじめた人間、千年先にはどうなっているのだろう。


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菅擁護・朝日新聞行き場失う 「政局」に殆ど触れなくなっている (3)

2011年05月29日 | 日記


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菅擁護・朝日新聞行き場失う 「政局」に殆ど触れなくなっている (3)



政局が最も好きな食べ物である朝日新聞が鳴りを潜めている。どうしたのだ?若宮啓文、星浩。特に船橋洋一(CIAエージェントと噂されるほど超親米)の退任後、朝日新聞の主筆を引き継いだ若宮啓文主筆だが、小泉政権時代のリベラル精神は失せ、日々小沢一郎バッシングに勤しんでいたことは、つとに有名だ。若宮はリベラルから米帝国主義に頭を垂れたようである。(笑)その金魚の糞・星浩もご同様だ。

菅直人を擁護せよと「天の声」(米国?)から命じられていたとしても、ジャーナリスト精神をかなぐり捨て、購買数ではなく、広告収入で経営を成り立たせようと云う御用新聞度は際立っていた。その朝日新聞が、風前の灯火となって来ている菅直人政権を、今こそ徹底的に擁護しなければならないにも関わらず、おざなりな事実報道に徹している。これでは通信社と変わらない。時事通信の方が、通信社に関わらず配信記事に憶測解説をちりばめている。以下は菅首相のブリュッセルでの発言報道記事だ。

≪ 菅首相、小沢氏らと会談の意向 不信任案同調の動き牽制
 菅直人首相は28日(日本時間同日夕)、訪問先のブリュッセルで同行記者団と懇談した。民主党の小沢一郎元代表らが野党提出の内閣不信任案に同調する動きをみせていることについて「広く(民主党の)代表経験者と話をする機会があればありがたい」と語り、29日に帰国した後、小沢氏や鳩山由紀夫前首相らと話し合う意向を示した。
 野党は6月上旬の不信任案提出を検討している。首相は「原発事故や復興に向けて努力しているし、こういった時なので、党内は一致した行動をとって対応してくれるものと信じている」と強調した。
 東京電力福島第一原発の事故をめぐり「一時中断した」と発表した1号機への海水注入を東電が継続していた問題にも触れ、「事業者の判断でやることは法律上も認められており、注入を続けたこと自体は間違いではなかった」とし、注水を続けた同原発の吉田昌郎所長の処分に否定的な考えを示した。一方、「結果として情報が正確に(国民に)伝わらなかった責任は感じている」とも語った。 ≫(朝日新聞)


 菅政権の御用新聞社としては、なんとも突き放したようなニアンスが伝わる記事だ。これは何を意味するのだろう?今までであれば “ 大震災における復旧復興に全力を挙げている政府に、徹底的に仕事をさせることが重要だ。また、原発事故処理に関しても、東電や保安院と連携を密にし、一層の終息に向けた力の結集が求められる時である。こともあろうか、そんな国難と呼ばれる時期に与党内から、政権の力を削ぐような言動がみられることは残念なことである。ここは菅首相も謙虚になり、小沢氏など代表経験者の力を全面的に受け入れる度量を示す時だろう ” なんちゃって記事程度は書いても良さそうだが、その気もない。

考えられる事は二つある。一つは、米国(天の声)が菅政権に見切りをつけ、朝日新聞に対し「もう擁護する必要はなくなった。貴社の裁量の範囲で、終息することを拒まない」等と云うウィキリークス風電文が届いたのかもしれない。オバマが夏には来ないでくれ、と菅に伝えたことが、その状況証拠だろう。

もう一つが、単純に国内の政局の読みだ。自公野党が、まさか此処に来て急遽「菅内閣不信任案提出」で一致するとは考えていなかった。否決される不信任案を提出することは、今後2年間、菅政権を認めるリスクを抱えることでもあり、その暴挙はないと読んでいた。 しかし、自公など野党の内閣不信任案提出は既成の事実になってしまった。否決すると公言していた社民党までが態度を保留しはじめた。鳩山グループや樽床ら中間派の相当数が賛成票を投じないまでも、欠席の道を選択する可能性も高くなっている。もう野党の不信任案提出は暴挙ではなくなったと云うことだろう。

不信任案成立のハードルが日毎低くなっている。案外民主党与党から65人程度の賛成で成立する可能性も見えてきた。 故に政局観だけは秀でている菅直人は小沢一郎に泣きを入れようとしているのだろう。代表経験者なんかどうでも良い、小沢にだけ会いたいのが本音だろう。鳩山がどっちに転ぶかは小沢次第だ。菅はそのように考えているだろう。しかし、もう時既に遅しだ。

WSJにおける小沢一郎の発言は不退転の決意表明であり、菅直人がどんな申し開きをしようとも、癌である菅本人の退場以外、道はないと小沢は断じているのであって、聞くだけ話すだけ無駄と云うものである。

政局の読みに比較的秀でている朝日新聞が、此処に来ても政局への論調を決定し切れずにいるのは何故か?それは、内閣不信任案の成立が読めたと云う事実なのではないだろうか。米国から「菅の梯子外してヨシ」の命令もあることだし、かといって急に掌返して菅内閣の体たらくに言及するわけにもいかない。だんまりを決め込む以外選択がないと云うのが実情なのではないだろうか。

産経と読売は自民党復権に向けて論調を強くしている。朝日に追随するかたちで毎日も政局には前向き報道は見られない。久々で、保守系マスメディア・読売産経が如実に表れているが、朝日と毎日は穴の中に閉じ籠ったようである。(笑)民主党を応援しようにも、誰をもって民主党なのか?さすがの朝日新聞も、主なき政党を応援する論調の糸口が見つからなくなっている。

つまりは、政界きっての実力政治家小沢一郎を排除して、日本の政治を動かそうと考えた連中すべてが、その思考を停止してしまったのだ。 “無理を通せば道理引っ込む”と云う言葉があるが、お天道さまは、それを許さないのかもしれない。小沢抜き政治を画策した連中のすべてに齟齬が生まれてきている。自公など野党連中の小沢抜きの声も小さくっているが、マスメディアは大きい声だと報道する。

しかし、誰がやっても必ずしもベストな選択が可能とは言えない、このような状況下、この火中の栗を拾う政治家は小沢一郎以外に居ないだろう。菅直人のような異常者は別だ、自民でいえば石破などがあげられるが選択の埒外だ。

官僚組織・経済界・マスメディアが最も嫌い忌避する政治家をリーダーにして、どこまで辣腕が発揮出来るものか、筆者は是非見てみたい。内閣総理大臣となった小沢一郎が、小沢信者の“小沢像”と一致するのか?小沢憎しで生きてきた人々の“小沢像”と何処が違うのか、是非見てみたい。筆者の考えている“小沢像”との違いも見てみたい。その可能性はゼロではなくなったことが大変興味深い。

あり得ない冗談だが、菅直人が不信任成立で “ヤケクソ解散” することもあるだろう。それも一つの政治選択だと思う。民主党は瓦解するだろうが、 “ご破算で願いまして” な小沢中心の政党が誕生する政治シーンを目撃することも出来るので、それも可だ。少なくとも民主・公明並の勢力は温存するだろう。連立の核にはなり得る。

おそらく、解散総選挙になれば、被災地の選挙は出来ない等と言っているが、岩手県の達増は小沢の為に選挙を強行するだろうし、宮城県の村井は自民党の為に選挙を強行する。腰が抜けた福島県知事の選択はわからない。(笑)

*このコラムは「ザ!政局 3 」の見出しを変えて書いています。

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「ザ!政局2」菅直人がサミットを花道に辞任宣言したらどうなる?

2011年05月28日 | 日記


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「ザ!政局2」菅直人がサミットを花道に辞任宣言したらどうなる?


菅直人の“死出の旅路”ドービル・サミットが閉会した。日本で菅直人がドービルで超人気者のような扱いで報道されているが、さにあらずだ。大震災に直面した日本の一応トップに礼を尽くしただけで、それ以上のことはない。未だ火事でいえば火勢おさまらない状況の中、「来年後半には、原発安全サミットを我が国で…」等と言い出して、顰蹙を買っていた。新エネルギー政策の駄法螺は歯牙にもかけられない有様だった。

挙句に、オバマ大統領との会談にワクワクドキドキ出かけて行った菅に対し、オバマは「夏の訪米は無理でしょう、秋以降においでよ」と言われてしまい、もうガッカリ。それでも粘着力が売り物の男、今度は「早期にTPP参加を決定して」もう目茶苦茶言いたい放題言ったようだが、訪米は秋以降と釘をさされ、足元を完全に見透かされた。米国も菅直人の命運は尽きていると読んでいるのは確かなようだ。

菅直人のドービルは筆者の冗談コラム通り“死出の旅路”になりそうな様相になってきた。上述オバマの態度を裏づける、民主党内の動きも面白い。先ずは岡田克也幹事長の死に物狂いの脅し戦術だ。悉くの選挙で、あの調子で行動していたら、もう少し民主党にも勝利の目があったのではと思うくらいの前向きさである。その他の民主党幹部や菅擁護の議員らが「不信任案成立イコール解散だ」の声が大きすぎる。ここまで声が大きいと、既に「負け犬の遠吠え」と思われても仕方ない状態だ。これらの言動は脅しと云うよりも、叫びに近いものなのだろう。岡田・枝野・安住が特に目立って発言をしている。

自民党の谷垣の腹も固まったようだ。6月2日に内閣不信任案を提出したいがどうだ?と公明党に打診したようだ。復興基本法案の修正協議で菅が丸飲み抱きつき戦術に出てこられると提出のタイミングを失う危険を回避、メクラ滅法作戦で撃ってしまえ、と云う考えのようだ。ただ、民主党から不信任賛成に回る議員数が概ね読めた可能性もあるようだ。まだ党内には民主党内の造反グループの拡大時間を与えるべきとの考えもあるようで、2日提出に至るかは若干流動的だ。

それでは、自民党内にある「民主党造反の結束拡大時間」とは如何なる意味のことを指しているのだろう?6月1日の党首討論の翌日、或いは翌々日に不信任案提出。菅の帰国は29日で、30、31日しか与党内で議論する時間は残されていない。流石に、この期間で両院議員総会の開催は無理だろう。自民党内には、両院議員総会で菅直人の代表更迭を決議し、それでも政権に固執する菅直人内閣は許しがたく不信任案に賛成は立派な“大義”が出来ると云う考えもある。

しかし、岡田の現状の勢いでは、両院議員総会開催に必要な議員の署名が集まっていても、党規約無視で開催されない可能性が高い。 にも関わらず、両院議員総会の流れで樽床・小沢鋭・原口は動こうとしているのかもしれないが、上手くは行かないだろう。魑魅魍魎戦術では、菅直人は百戦錬磨、こう云う時の知恵は無尽蔵に湧き出る男だ。国益や国民の為の知恵は一切ないのだが、こう云う政局知恵だけは出てくるのだ。仮に急遽同総会が開催されても、「総・代分離、大幅内閣改造」等々、手練手管で両院議員総会乗り切りに出てくるものと思われる。チャランポランナ民主党議員280人余りは、この菅の揺さぶりに右往左往する可能性が大だ。

コトここに至って、民主党議員が格好をつけて“大義”を口にする等今更はばったい、と筆者は思う。菅直人を昨秋代表選で当選させたことで民主党議員の多くが“大義”を口に出来る資格は失っている。残された道は“贖罪の選択”だ。それこそが“悔い改め”の道である。懺悔すべきなのだ!国民に向かって、スミマセンでしたと粛々不信任に賛成か欠席をすれば良いだけだ。

原口や樽床が小沢一郎の後継として今ひとつピンとこない理由が此処にある。腹が据わっていないのだ。その点で、開き直るように腹が据わっているのは前原だが、この男を首相にしてしまうと、形振りかまわず米国ポチ一辺倒になる危険がつきまとう。挙句に、米国デフォルトで親子心中と云う惨状をみる可能性が高い。これも選択肢から外したい。外国人献金問題で辞任したばかりであり、大震災の復旧復興や原発事故処理に汗を流すのは前原自身、望みではないだろう。菅の次に一枚噛んでから自分というのがベストシナリオ、案外谷垣に譲る政局観を持っている可能性はある。

このように考えると、菅直人がドービルまでと観念し、突如辞任を語りだす可能性も見えてくる。不信任を議決されて、辞任か解散の選択になり、ウロチョロするのは政治生命を根こそぎ失う。解散など宣言するのは、相当の蛮勇だ。自分が選挙区で生き残って戻れる確率は4分6なのだから。政局観だけは優れている菅直人は、一定の影響力を残して、原発事故処理対応で充分に東京電力をコントロール出来なかった責任はすべて私にある、と責任感を前面に打ち出し、あっさりと格好つけて辞任する可能性もゼロではない。

不信任成立で、信を問うと叫ぶ“大義”も、相当に無謀であり民主党の壊滅と己の政治生命を絶つ覚悟が求められるので、菅直人は解散を選択できないだろう。 イタチの最後っ屁ではないが、己の辞任と引き換えに、自民谷垣総裁に総理の座を禅譲するなどと、トンデモナイ握り交渉に出るかもしれない。一応、国難に際し、挙国一致で難局に当たるのが、最も国民に対して優しい政府であり、此処は断腸の思いで、谷垣自民党総裁に席を譲る決意をした、と嘯く可能性もゼロではない。当然副総理の地位は約束して貰うだろう。

これで増税路線も固まるし、TPP参加の議論も進む。官僚も経済界もマスメディアも全員喜ぶ。国民が喜ぼうと喜ぶまいと、知ったことではない、と菅なら考えそうでもある。 菅直人の自らの辞任会見が筆者にとっては最悪なシナリオな感じだ。これだけは何ともやめて欲しいものである。(笑)消化不良を起こして倒れてしまいそうだ。ジャック・ダニエル一瓶空けても酔えそうにない。あぁ気持の悪い妄想をしてしまったが、あとの祭りだ。(笑)まぁ、菅が谷垣と話す機会はないと思うので、考え過ぎだろう。まぁ気づき次第、次の妄想政局を書くことにする。筆者以上に国会議員がぶれまくるのだから、日々妄想の方向は変わってしまう。


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「ザ!政局1」菅政権の不信任の成否は如何に 民主党のつばぜり合い

2011年05月27日 | 日記


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「ザ!政局1」菅政権の不信任の成否は如何に 民主党のつばぜり合い


東京電力福島第一原発事故の処理に当たる政府・東電統合対策室及び枝野官房長官、海江田経産相らの迷走と体たらくは、担当責任者の無能ぶりもさることながら、官邸で思いつきと感情にモノを言わせて権力を振り回す菅直人と云う一人の存在に起因する。

震災における復旧復興への指揮に至っては菅直人など無きに等しい状況を呈している。 日本国内では、菅の注水停止発言で大騒ぎになり、もう収拾のつかない寸前まで行ったのだが、誰の知恵か判らないが、福島第一原発吉田所長の自主的判断で注水は継続、メルトダウンとかの問題と「注水停止命令」は関係がなかった、と云うアリバイ作りに成功したようである。

官邸の「注水停止命令」を受けた東電本社が吉田所長に停止を命じたにも関わらず、現場の判断で注水を継続したと云う図式に塗り替え一件落着と云うことだ。 東京電力は原子力発電に関して、その運転に関する安全の責任は現場主義を基調としているので、最後の最後の判断の権限は所長に委ねられていると云う不文律がある。そこまで原発の運転は微妙で丁半博打のような判断が求められるので、イザと云う時本社幹部が刑事責任を追及されないシステムを採用している。と云う事は、官邸や保安院の命令にも関わらず、吉田所長が注水を継続した行為は、現場主義として正しい選択であり、吉田所長も厳しく処分される可能性は低い。副社長が吉田所長の処分も考えていると言ったが、ここで所長を交代などさせることはあり得ない。

急流で馬を乗り換える愚行を、この場合するわけがない。しかし、急流で馬が流され、挙句にその駄馬が泳げないと気づいたら、乗り換えるのは常道だろう。国民が自力で泳ぎ切る方が余程助かる見込みがあると云うものだ。吉田所長の交代は駄目だが、首相の交代は是だ。(笑)なにせ何ひとつまともなリーダーシップなど発揮していないのだから、換えても問題ないだろう。否、日々復旧復興、原発問題に口出しをし、邪魔立てしているのだから、換えることで東日本大震災の復旧復興は2~3割加速するだろう。原発の真実も明らかになり、国民の生命をどのように守るか明確になるだろう。 おそらく、与野党の国会議員の多くが民主党政権と倒そうと云うよりも、菅直人と云う政治家以前の人間性に問題のある人物にウンザリしていると云う事実はある。

その事を踏まえて、全国会議員が自主的に国益を考え行動すれば、菅政権は即死だ。しかし、政治の世界はそれ程単純ではない。与党民主党内で野党が提出する内閣不信任案に賛成することは、自党政権への造反であり、処分も充分にあり得る。現に岡田幹事長が選挙ではサボタージュを決め込む割には積極的に「不信任決議への欠席も賛成行動も、共に除籍の対象だ」と脅しをかけて回っている。鳩山由紀夫までも脅したのだから面白い。

前原誠司も、「菅さんは不信任が成立したら解散を選択する」と違う方向から脅しをかけているようだ。しかし、これらの情報はすべてマスメディアの報道であり、それ以上のものではない。樽床や小沢鋭ら中間派は岡田の脅しに首をすくめ、形勢の有利不利を天秤にかけている按配のようだ。 これらの情報の殆どがマスメディアの報道によるものだし、各政治家の発言も不信任に賛成しない、と云う明確な意思表示とは言えない点が面白い。鳩山が「党の分裂など考えていない」は賛成しても党分裂はあり得ないとも取れる発言だ。前原の「不信任賛成などあってはならない、解散になる」も総辞職なら降りて欲しいとも受け取れる。

つまり、グループの代表になっているくらいだから、最終的意志を早々鮮明にする“鍔迫り合い”はあり得ないわけで、マスメディアの報道を鵜呑みに出来る状況ではない。 野党自公み等が提出するであろう内閣不信任案には、民主党から7~80人の造反者が必要なわけだが(欠席議員数などで過半数が動く)不信任賛成に回る基礎票は60議員に達しているのは事実だ。

民主党400を越える衆議院議員の中で、小沢一郎に命運を託しているのが60人だ。菅直人に命運を託している議員も60人程度いる。つまり、残り280人の議員が昨秋の代表選並のモラトリアムで待ちの姿勢と云う状況だ。 280人の多くの議員が考えている事は、不信任に賛成して“解散”されたらどうしよう、自分は当選できるだろうか?と云う極めて個人的損得の世界に嵌っているのだ。党利党略ならいざ知らず、個人的損得の世界にある。解散総選挙となれば、党からの選挙資金をあてにせざるを得ない。その前に除名されたらどうしよう、絶対に俺は無職だ。こう云う気持を岡田は突いてきている。

選挙には弱い幹事長だが、脅しは殊のほか上手なようだ。(笑) おそらく、迷いに迷う280人の議員の中には、最悪不信任成立で菅直人が切れて、国難に油を注ぐような解散総選挙に打って出られた時、除名されていたら、その場で討ち死になのだから、それはビビる。受け皿がないのが弱味だろう、小沢一郎が本気でこの280人の一部の心に安心を与えるのなら、小沢ではなくても構わないので、受け皿政党・衆議院解散総選挙用の新党を樹立しておくことだろう。この衆議院解散総選挙用の新党は常に民主党と連立を組む枠組みであれば問題は一部解消する。

少なくとも、受け皿政党があることで、菅内閣不信任案成立時の菅直人の国民無視解散総選挙への暴走に一定の歯止めをかけさせることは可能だ。岡田の除名だの脅しの効力も半減する。既に造反議員となった比例区の16人と新たに10人くらいの新党を創れば26人の衆議院を抱える政党が誕生する。26衆議院議員を擁する政党は21人の公明党より大きい政党だ。これには菅も岡田も手を出せない。或る意味では、不信任決議案が提出される前に創ってしまった方が、菅岡田政権には異様なプレッシャーが掛かるかもしれない。まぁ政局故に、日々刻々、筆者の考えも変わっていくだろう。変わり次第、また書くことにする。


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政府・東電統合対策室の杜撰さか、官邸の注水停止命令隠ぺいか

2011年05月26日 | 日記


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政府・東電統合対策室の杜撰さか、官邸の注水停止命令隠ぺいか


あまりに呆れた情報なのでひと言。如何に福島原発処理問題で、政府・東電統合対策室が机上の空論でいい加減な情報を垂れ流しているか、つくづく納得出来る大失態である。

この後出し情報が、政府・東電統合対策室や官邸が如何に机上の空論遊びをしているかの証拠であろう。日本中、世界中に放射能をバラマキ続けている原発事故対策を、このような無能無責任な政府・東電統合対策室に委ねているのだから、その任命者である内閣総理大臣・菅直人は不信任に値する。

即刻、自民党など野党は衆議院に内閣不信任決議案を提出すべきだ! 菅の帰国後の党首討論を経てなど、もう意味がない。即刻提出せよ!谷垣!

ただ、この後出し情報が隠された情報操作の可能性も否定できない。官邸の斑目スケープゴート作戦に齟齬が生まれ、メルトダウンが菅の指示によるものと決定的になる流れが出来つつあったので、注水休止はしていなかった、と福島第一原発・吉田昌郎所長に語らせた可能性も否定できないだろう。

筆者も昨日のコラムで、現場は命をかけて「冷やす」に徹している筈で、余程の力(官邸からの命令)が加わらない限り、注水停止する筈がないと語ったが、おそらく、どのような命令があろうと吉田昌郎所長は現場主義に徹し、作業員の安全を優先したに違いない。

≪ 海水注入は継続していた…原発・吉田所長が判断
 東京電力の武藤栄副社長は26日、福島第一原子力発電所1号機で東日本大震災の発生翌日に、同社が冷却用の海水注入を中断していたとされる問題で 「注入中断はなく、継続していた」と発表し、21日に政府・東電統合対策室が公表した調査結果を訂正した。
 同原発の吉田昌郎所長が、事態の悪化を阻止するためには注水継続が必要と判断し、中断を見送っていたという。 統合対策室はこれまで、東電が3月12日午後7時4分に海水の試験注入を始めた後、原子炉の「再臨界」の可能性を懸念した官邸の意向に配慮し、同25分に独断で注入を中断したとの調査結果を公表。
 しかし、公表翌日の22日には、班目春樹・内閣府原子力安全委員長が、再臨界に関する自分の発言内容が異なると抗議し、調査内容を訂正していた。 1号機では震災後、炉心溶融(メルトダウン)と水素爆発が相次いで発生。海水注入の中断によって、圧力容器の損傷が悪化した可能性が指摘されていた。 ≫ (2011年5月26日15時29分 読売新聞)


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東電と斑目をスケープゴートに決定!逃げ切り図る官邸・官僚・マスメディア

2011年05月25日 | 日記


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東電と斑目をスケープゴートに決定!逃げ切り図る官邸・官僚・マスメディア


勿論!東京電力も原子力安全委員会及び斑目委員長も無責任な小悪人だが、この小悪人をスケープゴートする悪魔達の全貌が見えてきた。小悪人の姿を大きく浮き上がらせ、その陰にコソコソ身を隠し、小悪人を盾にして逃げ切ろうと云うトンデモナイ悪魔が人間の仮面を被り、驚くなかれ我が国の首相になっているのだ!この世の話とは、とても思えない。世にも怖ろしき物語だ。

菅直人率いる官邸と経産省並びに保安院は、自分達の度重なる強引な原発初動行動の犯罪的大失態の数々を、東京電力の無能と混乱をスケープゴートにしている。そして、その東電の初動の間違いを誘発したのが、原子力安全委員長の斑目だと、罪を擦りつけようとしている。この逃げ切り画策陰謀を嬉々として協力報道しているのが我が国のマスメディアだ。昨日辺りから、このマスメディアは、どうも官邸の嘘はバレそうだと腰の砕けた報道に変わって来ている。

永田町では、国会における菅直人の強弁、細野や枝野の会見発言、及びマスメディアの度重なる報道に関わらず、福島第一原子力発電所1号機への海水注入の一時停止が官邸から発信された事実を知っているようだ。物的証拠と云うより、状況を時系列に分析すると、福島第一原子力発電所の現場が自主的に危険を察知とかあり得ないし、官邸担当の東電社員の一報で、あぁそうですか海水注入中止、ハイ了解、冷却中止なんて言うわけがない。彼らは現場で命をかけているわけで、冷やすを自分たちの考えで休止する事はあり得ない!

強い命令が出たと考えるのが常識だし、正解だ。今さら、海水注入2時間前に菅が注入指示のメモが出てきたなど、嘘の上塗りだが、東電と斑目の生贄作戦が不十分と不安になり、菅がドービル留守中が心配で差配した捏造情報の一つと考える方がストンとおさまる。

また、2カ月近く逃げまくっていたIAEAの査察が開始されたことで、万事窮すの感があるのだろうか、政府と保安院、東電は、次々と原発事故に関する「安心安全神話崩壊」の事実関係を明らかにし始めた。小出氏や後藤氏のお陰で、政府やマスメディアや東大御用学者の情報を嘘と見抜けたことは非常に有り難かった。数少ない嘘八百情報を分析し、掻い潜るようにして現実に起きている原発事故の実態をわかりやすく解説してくれた彼らには、感謝の念で一杯だ。仮に、こう云う学者や研究者が居なかったら、どういうことになっていたか、考えただけでも怖ろしい。

まぁ菅がドービルでいい加減な声明を出すだろうが、そんなものは国際公約でもなんでもない、今後の政権は菅直人の行状に関係なく、賢明な原発政策の方向性を出すべきだろう。自民党谷垣も6月初旬、菅内閣不信任案提出の腹を固めつつあるようだし、公明も同調しそうだ。町村などは、民主党内の造反の数勘定に関わらず、不信任を出すのが責任野党の矜持だと云う趣旨の発言をしている。

陸山会事件の公判も検事側証人喚問、弁護側証人喚問と、攻防が激しさを増しているが、流れはどちらかといえば石川議員や大久保氏に有利に展開しているようだ。裁判官の裁量ひとつなので、予断は許さないが小沢一郎本人への裁判にも大きく影響を及ぼすのは必至だ。亀井静香は党利党略の都合上、菅政権擁護、小沢を政権に引き込む事を考えているようだが、無駄な努力になるだろう。小沢・鳩山・輿石ラインも会談、菅政権自体に歴然と距離を置くことを確認したものと思われる。当然彼等にも、官邸の原発処理における初動時の菅直人のお節介介入発言の真実は入手済みでの会談であった事は想像できる。

ここまで来ると、菅直人の退陣を政権与党民主党内の責任として行えるかどうか、ここが政治的には肝になるのだろう。出来る事なら菅直人に、外堀は完全に埋まったのだから、ここは潔く代表の座を降り、総辞職して旧トロイカ+ワンに道を譲っては如何なものか、と説得はするだろう。セレモニーのようなものだが、一応は鳩山輿石らが説得を試みるに違いない。無駄と知りつつも、正論としてやるべきことはやった方が良い。

政権与党が野党提出の不信任に簡単に賛成する姿は必ずしも正々堂々とは言えない部分もあるからだ。 おそらく菅は亀井同様の戦術で、鳩山や小沢の復権で取引に出るだろうが、菅が降りるのが、話のすべてであり、菅直人が降りない限り話は成立しない。鳩山小沢ラインが菅直人を厚労大臣くらいに処遇する可能性はあるだろう(笑)が、総理は辞任して貰わなければ話にならない。

絶対とは言えないが、菅は拒否するだろう。しかし、あまりに外堀が埋められ過ぎている事に気づいた場合は、政治家としての延命方向にシフトする可能性もゼロではない。なにせ政局観だけで生きてきた男なのだから。 菅が辞任を呑んだ場合、民主党は分裂が回避できる。

筆者などは気持の悪い落とし処なのだが可能性はゼロではない。この場合、鳩山小沢ライン民主党は「自民抜き」政権を目指し、激しく公明党との連立に舵を切るだろう。また樽床など中間世代の抜的に腐心するに違いない。仙谷・渡辺・玄葉・安住・小宮山などはお払い箱だが、前原・野田程度は適当に使うことになるのだろう。あまり考えたくないシナリオだがあり得る(笑)

筆者の希望を言うなら、「中央集権改革・中央から地方」「地方中心の復旧復興計画の推進」「原発事故の情報の透明化と大胆で現実的処理方法の明確化」「エネルギー政策の大改革」そして「財政のバランスシート化と正確な財政状況の把握」のせめて3点だけでも一致した政権の樹立が好ましい。ほかにも政治ファクターは山積するが、多くのファクターを組み入れることは、政権を確実に握る数の論理で頓挫する。平時なら理念を押し通すのも生き様として好感を持つが、この国難においては政治理念も半分くらいは腹に収めざるを得ないのが現実なのだろう。

まぁ永田町においては、菅直人が不信任を出され成立する可能性の方が高い。おそらくは総辞職だろうが、「解散!」と叫ぶ可能性も残されている。ここまで権力亡者ぶりを発揮した菅直人だけに、あの男らしい選択だとも言えるだけに、国難の上に国難を被せるような事態が我が国を覆い尽くす可能性は充分に残されている。しかし、それでも菅直人が政権の座に居座るよりは展望がある。先が見えずに菅を降ろす馬鹿が居るかと云う朝日新聞などがあるが、夢遊病者のように行き当たりばったりで、権力を振り回す男の行状を許す方が、余程悪い結果を導くのは必定だ。

さてさて、6月初旬からの政局は大スペクタクルな出来事になるだろう。先の政権交代時よりも遥かに重大な政局が待ち受けている。筆者は、今回の菅降ろしの行く末が、我が国の行く末を暗示する可能性は非常に高いと考えている。


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菅首相のドービル・サミット出席は「死出の旅路?」留守中に菅降ろし成立

2011年05月24日 | 日記


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菅首相のドービル・サミット出席は「死出の旅路?」留守中に菅降ろし成立


おやおや、面白いことになって来ています。嘘に嘘を重ねてきた福島原発処理問題で重大な瑕疵が生まれてしまった。原発事故処理は初動の行動がすべてを制すると言われるだけに、今回の統合対策室細野豪志首相補佐官の公式発言の迷走は、菅首相擁護の為に詭弁を弄した結果、班目春樹原子力安全委員長に噛みつかれた格好だ。

普段の出来事であれば、菅首相率いる官邸のやることは、まぁこの程度は良い方で、もっと下卑た言動も多いわけだから驚きには値しない。常に、菅の無責任にして無能な思考力と発言は枚挙にいとまがないのだが、関係者が恥を掻くことで悉く糊塗に成功していた。しかし、今回は斑目にやられたようだ。

東京電力の見解も官邸と違う方向を向いている。統合対策室細野豪志首相補佐官は万事窮す状態だ。亀井が必死になって政権擁護で「デタラメ斑目」は更迭だと叫び出しているが自党の埋没を恐れた発言であることは残念ながら自明だ。小党の生き残りも辛いものがある。

今までであれば、この重大な原発処理初動時における官邸の誤った指示は刑事罰に当たる暴挙にも関わらず、糊塗することが可能だったに違いない。しかし、今回は政権維持に重大な影響を与えそうだ。原子力委員会と東電が官邸の指示があったと言ったのだから、色々言い訳をしているが、初めに菅直人の指示有りが真実なのだろう。「東日本は潰れる」「2,30年は住めない」「僕は原子力に詳しいんだ」。

東電にしても、ここを突き捲れば原発賠償の責を全面的に免れる道までが見えてくる。既存の中央集権システムに完全に戻りたい連中が遂に見つけた菅直人の重大な瑕疵である。電事連も原子力安全委員会も保安院も思いは同じだろう。 しかし、なぜ今回は糊塗出来なかったのか。当然政局の見通しが、そこにある。

概ね菅政権は行き詰っていた。民主党内の小沢鳩山の動きが、マスメディアの虚偽報道に関わらず、菅政権の足元を揺さぶり、不信任案成立の目途を立てさせたからこそ、このように政権に楯突く勇気を与えたと言えるだろう。権力闘争とはこういうものだと云う見本だ。

自民党・公明党は理屈抜きに衆議院に「内閣不信任案」を提出する大義名分を手に入れた。民主党の小沢・鳩山ラインは言うに及ばず、民主党内の「中間ウロチョロ議員」も腹を決めるしかない菅直人の瑕疵が明確になる可能性が出てきた。ヨコクメの離党騒動も象徴的だ。烏合の典型が菅不信任賛成だと宣言している。(笑)なにせ「僕は原発に詳しいんだ」。もう殆ど死に体になったようだが、菅直人はどうするのだろう?気がふれているだけに、怖い気もする。昨日の谷垣の攻撃には「僕は原子力の専門家ではない」と逃げ菅に徹していた。

菅直人は予定だと24日にフランス・ドービルに向かい29日に帰国の予定だ。不確実だがオバマ大統領との会談は26日夕方にセットされている。とんぼ返り訪仏というより結構ゆったりの旅のようである。これは、菅直人にとって「死出の旅路」となる予感だ。まぁ良く粘ったものだとも言えるが、あの男のこと、また何か画策の罠を仕掛けて出掛けないとも限らない。(笑)死に際まで、権力への執着を見せる、或る意味で見上げた心がけなのだが、その執念を国益に向けたなら、どれ程評価されたか気の毒の限りである。

あぁ、もう菅直人がお棺に足を入れたつもりで書いているが、ゾンビの如く蘇りの術を心得ているかもしれない、油断は禁物だ。昨日の自民党谷垣総裁の菅直人の冷却海水55分停止命令の追求を聞いていると、これが不信任決議案を出す野党の党首かと疑いたくなるが、本番前の予行演習のつもりなのだろう。菅首相訪仏中に福島原発で急遽帰国しなければならなくなるような、重大な異変が起きないことを祈りたい。折角の不信任議決の握りが成立しようと云う矢先、又政権延命のアクシデントが起きたのでは、あまりにも国家国民が不幸過ぎる。


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国難だからといって、復旧復興原発だけを政治テーマに矮小化するは愚か

2011年05月21日 | 日記


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国難だからといって、復旧復興原発だけを政治テーマに矮小化するは愚か


現在マスメディアを中心に愚民を煽っている論調は、“ 国家危急存亡のとき、民主だ自民だと小さな茶碗の中で争っている場合ではない。オールジャパンで危機を乗り越えることが求められている ”てな具合なのだが、チョット待ってくれ。それは違うだろう。国難ゆえに、一定の原理原則はシッカリ押さえておく必要があるのではないか、筆者はそう思う。

マスメディアは、国民と政治家の双方を躁状態に追い込もうとしている。その煽りで蠢く愚民と烏合政治屋がマスメディアの論調に踊り、兎に角菅直人に総辞職して貰い、次なるリーダーの下、東日本大震災の復旧復興と福島原発の処理を行うべきだ、と云う躁発言を繰り返している。今、マスメディアによる、世論誘導が激しく行われていることを、賢い国民は冷静に受け止める必要がある。

笑わせるのが時事通信の13~16日に実施した「次の首相にふさわしい人」アンケート結果である。石破が1位で、枝野が2位、3位が前原で4位が小沢。続いて岡田、石原、菅、舛添、谷垣、シンジロウ、渡辺、小池、亀井となる。この子供アンケートに賢明な諸君は首をかしげるばかりだろう。なぜ石破が急に1位だ?どうして枝野が2位なのだ?調査は被災した福島、茨城の一部を除く全国の成人男女1977人を対象に個別面接方式で実施したのだそうだが、テレビ露出が多い順で枝野が2位。多分、石破13日以前に、谷垣石原より多めに会見を行った所為とも読めるし、個別面接でどのように質問したかが判らないので、これ以上触れる必要もないだろう。

ただマスメディアの民自公連立構想の中で、一番首相にすると都合が良いのが石破であることは、何となく理解出来る。説明は面倒なのではしょるが、石破は米国受けが良いのである。前原は一回休みだから、石破をクローズアップさせたのだろう。日本の国難に際して、菅直人にこのまま任せておいて、あたら宝の山をくず箱に捨ててしまうような愚行を避けたいのは、日本人だけでなく、米国政府も同様の考えを持っている。(トモダチ作戦といい、なんとも心優しい米国様であるW)日本人の場合、自分の国を思う気持ちだが、米国政府は違う。復興復旧事業に参加したいのが本音だ。TPPは頓挫しているが、復興ファンドに一枚噛む目論みがあるのは、明確だ。急にカーティスなんて怪しい親日派がウロチョロしはじめた。ハゲタカ・ファンドの再来だが思うようにはいかないだろう。

考えれば考えるほど、菅直人削除後の政治権力の流れがクリアにならない。ならない理由は、民主党衆議院議員に政治家になってはいけなかった人間達が150人前後存在することだ。勿論他の野党にも少なからず居るだろうが、今は民主党が与党なので、叩くは民主党である。(笑)小沢一郎が幹事長時代にチョイスした人間が当選し、今の民主党が政権交代をさせたわけなのだが、選ばれる前と後では、おおいに人格が変わったらしく、一端の政治家気分でいるようだ。自らに利益誘導される事を大変歓ぶ体質は、まさに政治屋だ。最悪なのは、あと2年で無職になりたくだけの為に国会に通っているのである。 まぁ政治屋に多くを期待する方が馬鹿と言ってしまえばオシマイなのだが、国家の方向性まで、彼等の行動如何で変わってしまうのは、なんとも忌々しきことである。しかし、それが民主主義の弊害であり、現時点でとやかく嘆いても始まらない。

それでは、この国難を抱えた我が国の政治を考える時、緊急避難的な発想で挙国一致の政権を樹立、復旧復興に邁進すべし、と云う論調は如何にも正義があるように思われる。しかし、チョット待ってくれ。一口に復旧復興というけれど、ここから何年先までも復旧復興は続くのである。基本理念はさておき、進もうではないか、と云う論調にはマヤカシがある。或る意味で恣意的であり、時に付和雷同なだけの議論だ。瓦礫の撤去くらいなら、それでも良かろうが、槌音響かせる時には、理念が必要だ。 此処で言う「理念」は学者や著名人が会議でヘラヘラ語る理念ではない。国民に対して政治責任を伴う政治家の理念である。政治責任とは、こう云う時に使う言葉だ。その政治理念はさておき、なんでも良いから“やろうじゃないか”では、戦争に突入する直前の国家と同じだ。

このような緊急時だからこそ、政治家はマスメディアや愚民の喧騒的世論に迎合することなく、国家の将来像を国益の根拠を示しながら、国民に説明する責任があるのだ。マスメディアや愚民の浮足立つ世論に迎合しては、国家は救えない。 今回の震災の復興復旧と福島原発事故問題の処理には、日本の病巣が包含されている点を見逃してはいけない。

これらの処理と町の復旧には金が掛かるのだ。この金を出来る限り無駄なく効果的に現地に注ぎ込むシステムが求められる。勿論、この国家的事業に金儲けのファンドの介在など許してはいけないのだ。霞が関が得意とする垂直統合システムを稼働させてもいけない。「中央から地方」への、最適なモデルケースが出来たとさえ思っている。原発事故問題の処理と、その後の原子力発電の是非は、我が国のエネルギー政策をも決定する問題を包含する。
つまり、上記問題の解決の前提には、中央集権システムとエネルギー政策の真実の議論と将来展望が欠かせない問題となっている。これこそが「政治理念」だ。具体的に言うと、官僚中央集権の改革とエネルギー政策の理念が最低でも一致した政治理念は必要だと云うことだ。国難だからといって、復旧復興原発だけを政治テーマに矮小化することは、あらたな混乱を惹起することになる。出火に慌てて、鍋だけを持ちだすような狼狽ぶりは、見ていて情けない。政治屋でなく、政治家である諸君は、慌てず騒がず考えて行動せよ。多少走りながら考えても良いが、走りながら考えて憐れな醜態をみせる菅直人が居るのだから、じっくり考えて、自らの政治理念をおさらいすべきだ。愚行をこれ以上繰り返さないで欲しいものである。


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火事場泥棒・民自連立は忌避 民主主義の為にも対立軸は残すべき

2011年05月20日 | 日記


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火事場泥棒・民自連立は忌避 民主主義の為にも対立軸は残すべき


なんともはや、呆れるやら、哀しくなるやら、恥ずかしいやら。国民は菅直人と云う内閣総理大臣が日本の代表として相応しいかどうか、本気で考えたことがあるのだろうか?多分多くの人は深く考えることはないだろう。まぁそれは愚民大衆と呼ばれているのだから、“今さら文句言うんじゃねえよ!”と開き直られてしまえば、“ハイ、たしかにその通りです”と応えざるを得ないのだ。

しかし、政治家は別だろう。所属する政党の意志を守らなければならない部分もあるだろうが、選挙区から勝ちあがって議員になった政治家には、所属政党の大まかな括り以上に、自分自身の政治家として立脚点があるはずである。その最大公約的目的は、国家国民にとって役立つ政治をしたいと云う心持であるはずだ。

いま我が国が置かれている状況は「緊急事態法」が実行されていても、なんら不思議のないものなのである。 にもかかわらず、菅政権、否、菅直人はこの国難にあっても、己の政権延命の為にすべてを利用すると云う暴挙を平気でやってしまう男なのである。

思いつきを口走り、浜岡原発直ちに停止!復興構想会議!自然エネルギーへのシフト!安全な原発推進!送電分離!保安庁切り離し!それで何かが彼のお陰で動いたのかと云うと、実態は動いていない。浜岡のように一見動いたようで、実は話を複雑にしただけで、根本的問題の解決は先送りになっている。菅直人の言動のすべてが、先送りに重点が置かれている。つまり、先送りすればするほど、政権延命に貢献するとい考えているのだろう。

西岡参議院議長の過激発言ではないが、本来であればドービル・サミットに行かせるべきではないのだろう。しかし、どうも日程的に不信任案提出と議決は難しい状況だ。菅直人がドービルで何を言うかで、不信任に拍車が掛かるのは容易に想定できるが、帰国後の党首会談を踏まえた上での不信任案提出になる可能性が高くなっている。

不信任案は、自民公明など野党の多くと民主党内の同調で成立する確率は極めて高い。菅民主党は何とかして公明党を抱き込むことで不信任案の否決を画策するだろうが、菅直人の延命に手を差し伸べる愚行に走るとは思えない。

そうなると、6月は初っ端から大政局の幕が開くことになる。ところが菅総辞職、民自公の大連立なんてのが起きたら、これはこれで国家の道筋の明瞭化に封印をすることになり、次なる政局を喚起する。国難に際して好ましくはないだろう。菅の退陣に異論のあるものは僅かだろうが、その先の政権の枠組みとなると、不透明さが横たわる。

一時、菅抜き、小沢抜きの民自連立が囁かれていた。多分仙谷主導だったろうが、この策動はパワーがなかったようだ。民自の連立と云うのは“みんなで渡れば怖くない”のぬるま湯政治を行わせる源泉になるのは必定で、いかに国難の時だからといって、国民に選択の自由を奪うよなもので好ましくない。やはり、痩せても枯れても、民主党と自民党と云う対立軸は残されることが、民主主義を守る上で大切だろう。

そうなると、菅直人が退陣したあと、日本の政権は誰が担うかということだが、小沢一郎と鳩山由紀夫だろう。先祖返りである。(笑)菅を末席に追いやった民主党Aが実権を握り、責任を持って国難に立ち向かうのが理想だ。出来れば参議院のネジレを解消する上で、公明党・みんなの党と連立を組むことは政権運営上必要悪と割切るべきである。 今回の政局劇には緊急避難的政権樹立の側面もあるので、多少の問題点は、それこそ先送りだ。国難に対応する為には致し方なき方便だ。ただ、民主主義の素地となる2大政党制の枠組みまで破壊するのは考えものである。

読売ナベツネなどは、西岡の発言を悪用して、民自大連立を囃したてているが、間違いだ。大政翼賛政治に落ちぶれる。 死なばもろ共と、菅直人が解散に打って出る可能性もゼロではない。マスメディアの世論調査によると、如何にも自民党が大勝するような按配になっているが、それは造られた世論である。現状の菅民主党と谷垣自民党を比較しているだけだ。故に、無党派層が5割を越えているのだ。

つまり、本当の民主党と自民党が見えていないので、一旦政党を離れておくモラトリアム態勢になっていると云うことだ。 仮に解散を打てば、小沢や鳩山は当選し、国会に戻ってくるが、菅直人はおそらく戻って来られないだろう。

問題はこの時(解散になった場合)、小沢や鳩山が民主党の勢力図を充分に精査し、自分達の政治理念が実行出来ない可能性が高いと判断した場合、どのような選択をするかと云う問題が残される。おそらく、その時は新党結成で総選挙に臨むのかもしれない。まぁとにもかくにも、理屈抜きに菅直人を退陣させるのが先決だ。菅直人を反面教師にすれば、余程のアホでない限り、今以上の政治は行うだろう。今以下は考えもつかない。


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内閣不信任案成立は確実な情勢 不信任決議案提出の回避に死に物狂いな菅直人

2011年05月19日 | 日記


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内閣不信任案成立は確実な情勢 不信任決議案提出の回避に死に物狂いな菅直人


正直、菅民主党政権が行き詰っていると云うより、日本が菅直人と云う一人の馬鹿な男によって破壊されかけている、と言って良いのだろう。もの凄い勢いで日本国家は溶融させられている。国家の命運も原子炉圧力容器の中にあるようなもので、実際にその中を覗くことは出来ないのだが、状況証拠がその溶融を示唆している。ウッカリすると、もう手遅れなのかもしれない。

流石に悪い奴も善いヤツも、まともな神経の政治家であれば、こりゃ拙い事になって来ている、先ずは菅直人と云う男を政権の座から降ろさないことには、物事が一歩も進まない現実を理解しはじめたようである。官邸にいる数人の政治家を除いて、もう菅降ろしは既定路線に近い状況なのだろう。

ただ、ことのほかこの我が国の内閣総理大臣をクビにするのが容易ではない事実に、今回出遭っている。我が国の内閣総理大臣と云うものが、米国の大統領以上の権限を有している等とは考えていなかったのだが、事実は有しているのだ。

我が国の現在の国家政治体制は微妙で曖昧なものになっている。憲法に則り国家が動くで、立憲体制だが、天皇と云う地位が世襲で存在するので君主制でもある。ちなみに学説・通説では立憲君主制を採る立憲君主国となる。しかし、君主と位置づけられた天皇が国政に関与しないのだから立憲共和制だと云う理屈も成り立ち、非常に意見の別れる部分である。

 政治体制分野を離れて観察しても、似たような曖昧さで遭遇する。三権分立の法治国家なのだが、立法府である国会の多数を占める与党の代表が、行政の長・内閣総理大臣になる。つまり、平たく言えば立法と行政が、属人的に重複することになる。立法と行政の独立性が保たれているとは、事実上言い難い。

挙句に、司法と云う峻別すべき裁判所と云う組織が、法務省・検察庁と云う行政組織と深くかかわり、この独立性も殆ど確保されていない。検察の起訴イコール有罪なのだから、検察起訴が正確だと云う理屈よりも、唯々諾々判決を流れ作業で行う裁判所と云う位置づけに近いわけだ。その上、法務大臣には指揮権発動の権限があり、法務大臣は内閣総理大臣の指揮下にある。屁理屈を捏ねると、内閣総理大臣は立法府のボスであり、行政府の長であり、検察庁を通じて、司法にも口が出せる存在と云うことだ。(少々乱暴だが、菅直人を観察しているとこのような感想になる)つまり三権のすべての権力を握ると言っても、暴論だとは言えない事実が我が国に存在するのだ。

この米国大統領よりも強力な権力を持つ、内閣総理大臣ってモノに、菅直人のような狂人と思しき人間が鎮座してしまった時、国民はどのようにすれば良いのか?正直、グタグタと批判の声を上げるのが関の山なのである。それでは、政治家なら何が出来るか?ウロチョロ議連など立ち上げている暇はないだろう。

無能・無責任・無節操な内閣総理大臣を間違って選んでしまったと気づいたのなら、即時その人物を降ろすことに全力を挙げるのが国会議員である。 この内閣総理大臣を権力の座から引きずり下ろすには、衆議院における内閣不信任決議案の提出と決議しかない。本来、不信任案が成立した場合、内閣総理大臣には国会に対抗する手段として、解散権が与えられている。菅直人は衆議院の解散か総辞職の選択権を持つ。つまり、上記内閣総理大臣の強大な権限を補完するように、彼には衆議院議員全員を即時失職させる暴力的権限まで付与されているのだ。

我が国の国家体制において、内閣総理大臣は異様に肥大した権限の持ち主だと、今さらながら気づくのである。 世間やマスメディアの主たる論調をみると、この国難にあって「解散」の選択はないだろうから、「総辞職」になるだろう、と云うのが専らの観測だ。しかし、それは他の内閣総理大臣の場合に当て嵌まる解釈で、菅直人に関しては通用しない可能性はあるだろう。

本来であれば、これだけの無能・無責任・無節操で詐欺的言動を繰り返す内閣総理大臣に不信任を突きつけるのは当然過ぎる行為なのだが、二の足を踏んでいる現状は、衆議院議員の多くが、まさかと思うがアノ人ならやりかねない、と云う恐怖を抱いているのだろう。 概ね、衆議院で内閣不信任案が提出されれば、賛成多数で議決される数勘定は成立している筈である。にも拘らず、二の足を踏み野党も様々な議連も動きが抽象的なのは、この「解散」の二文字が頭の片隅から消えない所為だと思われる。

此処まで無定見な言動を重ねてきた菅直人だけに、筆者も「ヤケクソ解散」もあり得るだろうと、2割くらい危惧している。 政治は出来ないが、こと権力死守の為の頭はいまだ健在な菅直人は、矢継ぎ早に中身のない政策や提言を口から出まかせで言い募っている。国会延長せずが評判が悪いと悟ると、追加補正も視野にある、延長もあり得る。浜岡原発は即時停止。ただ、2,3年後には安全が確認され次第と云う怪しい条件をつけ、復活を約束。その他の原発は安全に充分注意して発電して構わない。この評判がイマイチと知ると、発送電分離も考えなければならない、「総括原価方式」を含め、電力事業全体の見直しも必要だ、などと一切自分でやる気のない案まで口走る。ところが、これが内閣総理大臣の口から出たのだから、報道しないわけにもいかないので、愚民は何となく溜飲を下げる。 しかし、その裏では東京電力温存の救済スキームを着々と練りあげているのだから、何をかいわんやだ。

しかし、これでも未だ心配な菅直人は、今後も次々と「内閣不信任案」の提出阻止に向かって、無能・無責任・無節操で詐欺的言動を繰り返すに違いない。まさに権力亡者だが、感心するほど内閣総理大臣の悪しき権力を存分に行使している。 つまり、実は「内閣不信任案」が提出されたら、流石に成立する事実を知っているのだ。そして、「解散」と叫ぶ権利は封印されていると自覚している可能性もあるだろう。だが、筆者などは、菅は愚人であるが豹変する男だと評価しているので、菅直人が素直に総辞職を選ぶと安心する気にはなれない。まぁ解散でも悪いことではないと思うのだが、選挙の実施は事実上可能なのだろうか?公職選挙法の規定もこの辺は曖昧だ。


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菅直人は官僚とお手々つないで自民党化驀進中 民主党が消滅の危機

2011年05月18日 | 日記


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菅直人は官僚とお手々つないで自民党化驀進中 民主党が消滅の危機



菅民主党はとうとう禁断の果実にまで手を伸ばした。実質的事務次官会議の復活である。小沢・鳩山が目指した民主党政権交代時の肝の部分をすべて破壊したようだ。これでは民主党と云う名に相応しい何ものも残っていないと言っても過言ではない。ほぼ自民党二世が誕生したようなものだろう。

まぁ権力を握るために政治をしてきた男を首相にしてしまった民主党議員連中の結論だから、民主党議員がグタグタ文句の言える筋合いではない。鳩山・小沢も含め、グループに属する議員すべても、国民を裏切ったと云う不名誉は永遠について回ることになる。 そのような誹謗中傷を受けたくないのなら、さっさと旗を打ち立て、根性無しの自民党谷垣を揺さぶるべきだろう。

民主自民の中間派連中が、小沢政治に戻りたくないと、何やら半端な議連作りに奔走しているようだが、彼等に政治をさせるなど、愚の骨頂である。若いとか若くないとか、そう云う問題ではなく、もう国を任せるのに学級委員会は勘弁して欲しいと云う事だ。彼等には中央集権を打破出来ない。 三つほど出来た議連は民主自民の世代交代を含んだ中間世代の議員の集合体だが、早い話がリーダー不在は明白、烏合の議連。まぁ長老系議員連中の菅抜き大連立構想の中で、埋没を怖れての決起集会のニオイが濃く、実質的行動を起こすには至らないだろう。爆発力がない。ただ、菅直人の頭を今以上に混乱させる効果はあるだろうし、不眠症に至らせる効果があるのなら、一定の評価はしてやろうじゃないか。(笑)

この実質事務次官会議の復活は、名称を「東日本大震災各府省連絡会議」復興関連の事務を担わせる為となっているが、今や復興関連は全省庁に及ぶ問題で、官僚に頭を下げ、サボタージュをやめて、お願いですから知恵を貸して下さいと、遜ったに過ぎない。このような状況で、霞が関改革、中央から地方など、絶対に出来ないと云う事だ。菅に言わせれば「私が指示し、認めたものの事務をやらせるだけ」等と嘯くだろうが、行政とさじ加減とは事務を司る部分が重大なわけで、彼等の思う壺に嵌り込んだと云う事だ。ご愁傷様~(笑)

そもそも、政治主導と云うものは、どれほど大変かは、枝野が「うっかり政治主導などと言うべきではなかった」と発言したように、死ぬほど大変な事なのである。枝野と云う男、評判が悪いが、意外に言外に含みのある表現をする男だ。多少の評価はしておこう。ちらりほらりと、菅と官僚の暴走に歯止めをかけている(笑)

小沢一郎の元に多くの政治家が離合集散を繰り返した一番の理由が薄っすらと見えてきた。政治家として、与党政権の政党人として、立法行政に精通し、尚且つ行動が伴うことを要求される。その上、選挙区で選挙に強くなければ、政治圧力団体に屈する政治屋になるので、月月火火水木金、年中無休なのである。こりゃ世代の異なる中間世代議員にとって、出来たら避けて通りたい苦行の道であろう。筆者も避けて通るね(笑)否、故に政治を志さなかったとも言える。

もう菅直人の頭は、半分以上24日出発の、フランス開催主要国首脳会議(G8)の出席の自分の姿を思い描く妄想の世界に入っている。菅にしてみると、得意の工程表でお茶を濁したから、当分大丈夫だろう、とタカを括っているようだが、不在中ってのは政変が起きるものだって知っているのだろうね?(笑)

だいたいが流行りかなんか判らんが、東京電力の工程表の次は、政府工程表だそうだ。どちらも、どうにもならない代物で、復旧行政の目途もなく、予算もチンケな真水ゼロ財源出動。東電に至っては科学的根拠無し、願望にすがる有様。こんな楽観と云うか、妄想じみた工程表など信じるアホがこの世に居るのだろうか?伸子とか云うご夫人も信じちゃいまい。願わくば、菅退陣の工程表も公表して貰いたい。(笑)

菅は政府工程表の中で、原発に関し、国策によるものだからと自民党に当てこすりを言いながら、未だ放射能漏れが続いている原発への楽観論を披露して、求心力を求めたようだが、この工程表が妄想に近いことは事実であり、間違いなく原発被害者(絶対的被害者と相対的被害者が存在する点も見逃せない)の短絡的希望を踏みにじる危険を増大させたとも言える。9カ月後に「今後10年以上住めないことが判りました」と言う確率は80%以上だろう。こう云うことを発言するのは、国家のリーダーとして、あまりにも適さない。

そういえば、あまりにもチンケな第一次補正の予算付けの評判が悪いと感じたのか、今国会に1兆円を超える規模で2011年度追加補正予算案を提出する方向で検討に入ったそうである。菅は兎に角、不信任案を出される事を死ぬほど怖がっている。(笑)チンケな一次補正の悪評を残して、延命を目論むのは無理と察知したらしく、財務省に土下座して1兆円の捻出を強請ったのだろう。何とも哀しき政治主導である。

結局、今回の東電問題の処理にせよ、震災復旧の補正予算にせよ、菅政権は自力でモノが考えられない状況に陥っているのだが、何といっても権力は握っている。ただ、自分がどの程度の権力があるのか、自分でも半信半疑でいるのではないのだろうか。物事を進めて行くのに金がない。すべては財務省の役人にお伺いを立てなければならない。東電処理は、マズはメガバンクに叩き台の案をつくらせ、経産省が赤鉛筆で修正を加えただけ。すべてが、霞が関の思惑通りに動いている。菅がやっているのは、うわべの権力行使であり、根っこの行政処理は霞が関に完璧に握られている。

政権交代時に、幻想であろうと民主党に「脱霞が関」にささやかに抱いた国民の希望を完膚なきまでに菅直人政権が踏みにじった。そして、官僚との付き合い方で一日の長がある自民党政権ににじり寄っている。否、既に自民党以上に霞が関の軍門に屈した民主党が、菅民主党にはある。

小沢一郎と鳩山由紀夫には、現在の民主党政権を政権交代時に約束した民主党に回帰させる重大な責務がある。この事態を目の当たりにして、口だけの権力闘争をするとはまかり間違ってもないだろう。G8の留守中にすべてを決する覚悟ありやなしや。まぁ暫く観察することにしようではないか。小沢のことだから、留守中に蜂起は縄文の心に反する、などと言い出さないか心配である。


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菅に、おちょくられる自民党 自民党執行部も学級委員会のような顔ぶれだ

2011年05月17日 | 日記


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菅に、おちょくられる自民党 自民党執行部も学級委員会のような顔ぶれだ


自民党と云う政党が戦後60数年の大半を政権与党として、日本の政治を司っていたとは信じられない無様さである。このような政党が国家を運営していたのかと思うと、今の失われた20年は当然の事だと納得がいく。 無能総理と与野党議員達が公言して憚らない菅直人と云うたった一人の男を野党の代表である自民党が内閣不信任案さえ出せずに、迷走している。出したは良いが、否決された場合は菅政権に追認のお墨つきを与えてしまうと心配しているようだ。

通常であれば、303議席を越える議席を握っている民主党の首相の内閣不信任案等と云うも、考えるだけ野暮な話である。精々参議院で問責決議案を出して、賛成多数で成立させ、政権を揺さぶる程度のことしか出来ないのである。しかし、たまたま、民主党与党内に小沢支持議員を中心に菅内閣への批判を強めるグループが野党と足並みを揃える可能性が垣間見えると云う状況だ。勿論、その50~100人の民主党議員達が自民公明などが提出する菅内閣不信任決議案に賛成する保証はないが、完璧に不可能だった不信任案が成立するかもしれないチャンスが棚からぼた餅のように落ちてきたのだ。 その千載一遇のチャンスを見逃さず、乾坤一擲の勝負に出るリーダーが不在なのだ。

谷垣総裁は沈思黙考、声すら発しなくなっている。石原幹事長もこの件に関して声を発していない。小池も声を発していない。声を出しているのは石破一人である。石破と仙谷が握っているようだが、隔靴掻痒な議連準備会合を始めた程度ではママゴトに過ぎない動きだ。大連立にまでウィングを伸ばしたいなどと寝言を言っているようだが、そんな流暢な速度で政権奪取はあり得ない。

菅直人は、谷垣らの腰抜け具合を眺めながら、権力は大震災と原発のお陰で長期政権まで視野に入ってきたとほくそ笑んでいる事だろう。もう昨日の予算委員会での質疑応答など見ていたら、余裕綽々である。

「会期は6月22日で締め、夏休みを謳歌する。自粛ばかりでは経済が疲弊する」と迄は言わなかったが、そう云う事だ。原発が雨後のタケノコと悲観的状況が噴出してきても「工程表通り事が進むと思われる」等とまったく科学的根拠のない発言に、噛みつく野党も存在しない。 浜岡原発を単に2,3年休止して、3年後には始めるよ!と菅が宣言したようなものなのだが、マスメディアの伝え方が上手というか、聞く国民の頭が馬鹿なのか「浜岡原発は廃炉」だと受けとめた国民が多いのだから、どっちもどっちだ。馬鹿度の競争を菅直人と国民が競っている。

浜岡原発停止のお陰で支持率まで上昇したのだから、菅が自信満々になるのも判る。 一次補正では財源が尽きるのが判っていても平気だ。2次補正予算案の国会提出時期を8月以降に先送り、と8月までの首相ポジション確保の荒行に出ているのだが、野党自民公明は指を咥えて見ているのみだ。これじゃ、菅が外出解禁で、夜な夜な高級店グルメの旅に出るわけだ。

自民・塩崎が「復旧の予算も足りていないのに政権維持のために、6月22日に国会を閉じるのか。被災地に失礼だ」と追求しても、菅は「国会を閉じる、閉じないという話の前に本格的な復興をどう進めるかだ」と意味の判らんことを言い。続けて「拙速にすぎるのも、復興という大きな事業にとっては気をつけなければならない」と、重症患者を前にして、どの方法で手術するか、じっくり時間をかけ会議に会議を重ねて決めないとイケナイ、と言っている。(笑)

挙句に、大議論になることが必定な東京電力の賠償支援法の決定は、観測気球をあちこちで上げながら、先送りしようと空とぼける始末だ。 もう菅直人は来年1月に原発避難住民の帰宅時期云々の決定において、「極めて遺憾であるが、当初思った通り2~30年戻れない」等と云うセリフまで諳んじているのかもしれない。或る意味で見上げた根性の持ち主だとも言える。個人的には、此処まで権力亡者になれるには、それなりの根拠があるのかな~等との感想さえ持ってしまう。

それにしても、本当に情けないのが自民党だ。ここまで舐められても、ビクとも動こうとしないのだから、クズ政党だ。もしかしたら、与党から造反が期待出来る状況があると云うのに、指を咥えて後2年以上野党暮らしをしたいと云うのだから、何をかいわんやだ。

そもそも、現在、民主党よりも僅かに支持率を多く抱えているが、20%そこそこ、上がる確率より、下がる確率の方が多いと云うのに、馬鹿な奴らだ。修羅場を潜った実力政治家が権力を失った為に、菅民主党同様の学級委員会政党になってしまったようである。 小沢グループの署名集めの推移を見て等と云う政治姿勢だから、野党に甘んじたのだ。根性無しもいいところだ。自分達の信じる道を突き進む、豪快な野党の姿を見せて貰いたいもである。

こんな状況が続くのなら、筆者も政治コラムを書く意味がなくなりかけている。もう少し書き続けたいが、無党派層と云うか、無関心層になりかけている。今夜は何故かあまり酔いが回ってこない。あいば嫌いは歓びの乾杯をするかも知らんがね(笑)

追記:17日午前になって、さすがの自民党も動き出したようだ。岡田は必死に「不信任同調、イコール除名だ」と叫びだしているのは、この辺の動きに焦りだした為のようである。ガンバレ!自民党。

来月上旬に2次補正提言=自民 自民党は17日午前、2011年度第2次補正予算の独自案について検討する「震災後の経済戦略に関する特命委員会」(委員長・
元官房長官)の初会合を党本部で開いた。復旧面の追加対策を中心に6月上旬に提言をまとめ、政府に対し、今国会中の2次補正提出を迫る方針。
 席上、
総裁は「現地は復旧の段階で、まだ補正予算の早期編成が不可欠だ。被災者を無視してこのまま国会を閉じるのでは政権の延命(を図っている)としか言いようがない」と述べた。(時事2011/05 /17-12:52)




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荒唐無稽と非難轟々?菅は鳩山に母屋を返却「第二期鳩山政権誕生」

2011年05月16日 | 日記


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荒唐無稽と非難轟々?菅は鳩山に母屋を返却「第二期鳩山政権誕生」


またまた多くの人々から顰蹙や批判の対象になるような仮説を立ててみようと思いついた。無料で好き勝手書ける、道楽コラムをやっているお陰だ。(笑)結構書いている時は夢中なので、コラムの致命的欠陥などに気づく筈もない。半分“酔って候”なのだから、問答無用である。

さぁ今夜も“酔って候”コラムを書くことにしようではないか!筆者が「第二期鳩山政権誕生」の仮説をおっ立てたのには、それなりの理由と云うか言い分はある。

まず、第一に鳩山由紀夫前首相は外務省官僚と防衛省官僚の、国家公務員守秘義務違反に匹敵する裏切りに遭い、普天間基地移転問題で、政権を投げ出すに至った点である。彼等は明らかにスパイ行為を為したのである。我が国にはスパイ防止法と云う法律がないので、国家公務員法で裁くしかないのだが、国賊の極みである。つまり、鳩山由紀夫は道半ばで官僚たちの罠に嵌められたのだから、原点に戻り政治理念を遂行する権利がある。

第二に、国民の多くが菅直人に辟易しているのに、ポスト菅が見当たらないと思案投げ首になっていることだ。そもそも、無能な政権だけど、次の首相が見当たらないから、無能に国難を任せておくしかない等と云う、国民を愚弄した話はないわけである。極端な話、菅直人のような権力亡者ではなく、常識の範囲で政権運営が行える人物であれば問題はない。彼は常識外の男なのである。ポスト菅、ごまんと居るではないか!鳩山由紀夫を筆頭に、小沢一郎、前原誠司、西岡赳夫、原口一博、亀井静香、渡辺喜美。誰でも良いぞ!自民党の中から与謝野の如く一本釣りして、河野太郎なんてのはどうだ?(笑)まぁ鳩山か西岡が妥当なのだが、鳩山が一番手だ。

第三番目の理由として、現在進行形の福島原発放射能ダダ漏れ問題は、周辺各国に重大な不安を与えている。不安だけでは済まされない、実害も出てくるかもしれないわけで、超親米政治家よりも、中露韓に目配せ可能な政治リーダーが必要になるだろう。菅のように、国内から正当性が疑われ、海外からチョイの間政権と見られ、まったく信頼を得ていない政権が「安全です」と叫べば叫ぶほど、中露韓及びアジア各国の不安を増幅させているのが現実だ。その点で、東アジア共同体構想を背中に背負った鳩山には資格がある。

第四番目に、米国・国会議員の動きが米軍再編問題の予算に関連して、大きく動き出した点である。沖縄基地問題全体を見直す機運が生まれてきたことは鳩山に有利に働いている。ビンラディンの殺害により、911事件に一定の終止符が打たれた。(表向きの話で真偽はこの際どうでも良いのだ)米国は世界を股にテロ撲滅に血道を上げる必要はなくなったではないかと云う論調が、上院軍事委員会を中心に盛り上がりはじめている。

米国の財政は逼迫しており、膨大な軍事費の削減は我が国の比ではなく深刻なのである。米国政府にとって、普天間海兵隊移転をグアム・サイパンへは充分に検討に値する話だ。日本政府の財政的支援で効き目があるのは、こう云う時期だからこそである。乾坤一擲の米軍海兵隊移転に大盤振る舞いの予算を計上出来るのは、名誉挽回を含め、理念に基づく必要性がある。故に鳩山が良いのだ。弱味につけこむのが外交と云うもの、鳩山が出来るかどうか判らんが、やらせる価値はある。

第五番目は、小沢一郎の民主党内蜂起をソフトランディングさせる唯一の方法だと云うことだ。この最後の言い分が、実は肝である。(笑)今度こそ、民主党は鳩山を担ぎ直す以上、小沢排除の屁理屈を押しつけることは不可能だ。何せ、鳩山の復権は小沢グループ支持があっての話で、菅・仙谷・岡田等の排除が明確にならざるを得ないのだから。当然、小沢は鳩山政権の中核に位置し、国家戦略室を省として格上げ、各省庁の上位行政決定機関に据えるべきである。その国家戦略省の直近の仕事が、東日本大震災の復旧復興であり、福島原発の処理方法の一元化である。

この第五番目の目的には、上記の前向きな目的とは別に、ディフェンシブな目的も隠れて存在する。それが小沢一郎への謂われなき誹謗中傷裁判だ。悪法も法である以上、結論は何処かで出さざるを得ないのだが、この国難の時に、最も的確にポイントを抑え臨機応変にリーダーシップを発揮される事が期待出来る政治家の能力を封殺することは国益に反する。小沢を悪法で裁くのはそれからで充分だろう。 裁判官のポピュリズムから推し量るに、小沢の活躍を見た後に、官僚及び司法当局の思惑通りの判決を下す気力は萎える可能性が高い。現時点の裁判の趨勢から判断すると、検事調書万能の司法判断になる可能性は大いにある。杞憂だと思いたいが、我が国司法の方向性は霞が関と一体化しているのだから、正義ヘッタくれと言っていると、後の祭の危険性はある。我々はあまりにも多くの疑惑に満ちた判決を目の当たりにしているのだから、裁判の背景づくりに政治の背景を重ね合わせることも緊急避難のようなものである。

以上、「第二期鳩山政権誕生」の合理性を語ってみた。なかなか愉快ではないか、昨年6月時点の民主党政権に戻すと云う単純な事である。ただ今度は小沢一郎を内閣の要におく点が違う。それだけで、死ぬほど結果が異なることを、国民に示す義務が民主党にある。否、鳩山由紀夫は小沢一郎に借りを返さなければならないのだ。小沢の政権交代劇を台無しにした鳩山由紀夫には、その汚名を拭う良いチャンスではないか。個人的にはノーテンキな鳩山だが、筆者は人間的に好きだ。出来たら、霞が関にひと泡吹かせてやる気概を持って貰いたい。

岡田が焦りを見せているようだ。(笑)「野党の不信任案に与党内から賛成することは与党としての責任放棄だ。党を離れる覚悟をしたうえで賛成するのが当然だ」と読売が報じている。正当な政権ならそれも一理だが、乗っ取り政権に正義はないだろう。民主党の体たらくを決定的にしたのは菅・岡田民主党であり、鳩山・小沢民主党ではないことは明白だ。国益に反する政権は、政党政治云々を語る資格すら失っている。岡田!オマエは選挙に勝ったことがあるのか?イオンのどこぞの店長にでも転出するがよかろう。バカたれ!おぉ今夜も酔いが回って候


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小沢一郎の菅政権倒閣は本気だ 谷垣自民も本気で不信任案提出を急げ

2011年05月15日 | 日記


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小沢一郎の菅政権倒閣は本気だ 谷垣自民も本気で不信任案提出を急げ


秀でた政治家は、政局への勘が働く。此処は「政局」と見定めた政治家が我が国に一人だけ居るようだ。それは誰あろう、小沢一郎である。小沢の政局観は普通の政治家と違い、政局であると同時に権力奪取が見えている点である。

彼がそのような政局観で動いて、短命ではあったが細川政権が成立したし、今や乗っ取られ寸前にある民主党政権も樹立させたのである。今まで嘗て、二つの政権を樹立させた野党政治家は小沢一郎一人である。マスメディアは敢えて小沢の動きを緩慢だとか、支持拡がらずとか揶揄しているが、実は固唾を飲んで見守っているのである。

野党自民党が蠢いている。与党になりたい、解散総選挙させる、返り咲きを早くしないと兵糧が尽きる等々の党内の声に谷垣はうろたえている。石破などは、防衛オタクであるにも関わらず、権力闘争を“好き嫌い”で対応しようとしている。小沢抜き、菅抜きの民主党中間派の造反を願望し、不信任を成立させるなど、東京電力の工程表並の夢物語である。自民党は執行部全員をクビにした方が良いのではないか思うくらい“政局音痴”の寄せ集めになっている。

小沢一郎率いるグループ以外に、菅直人不信任案に腹を決めて賛成する器量を持ったグループなど存在しないのだ。樽床辺りに目をつけた発言のようだが、まるで子供の願望に過ぎない。そんな勇気のある行動を民主党議員のどっちつかず議員達に期待するあたり、武器オタクのようだが、石破は戦術オタクではないようだ。(笑)

昨夏の参議院選挙以降、自民党は連戦連勝だと豪語する自民シンパも多いのだが、その割に自民党執行部は弱気である。なぜか?参議院選の勝利は菅直人が導いてくれた勝利だし、その他は地方選の勝利だ。敢えて、これら地方選の勝利者を選択するなら、「地域政党」だと誰もが思っているし、自民党の正常な神経の持ち主なら分析可能だ。思った以上に国政・衆議院選で民主党を負かす自信には至っていないのが実情だ。

小沢グループの連判状方式が始まって不評だ等と産経などが書いているが、不評と云うより、数の明確化に努めているのだろう。完璧な隠れ議員数が把握できている場合、一部表面化させるのも小沢の一流の戦略である。精々50人程度で、それ以上の署名が集まらない。120人の議員を擁していた筈なのに、小沢の求心力に衰退の影が忍び寄る、と言いたいのだろう。そのように報道することはもっけの幸いだ、そのようにボケを噛ましているのだから、その方が効果的だ。

いざ不信任案提出だとなった時、75人が成立ラインのようだが、100人程度になるのだろう。民主党の根なし草議員らだと、突然200人になってしまうかもしれないのだ。つまり、自民党のヘッポコ谷垣が腹さえ決めれば、夏には与党として第二次補正の予算作成に参加出来る可能性があるのだ。そして、日本の政治史上最悪の菅政権にピリオドを打たせることが出来るのだ。もう筆者はバカバカしくて、菅直人の悪口を言うのは控えている。もう批判する段階は過ぎている、抹消すること以外考える必要がないほど、酷い政権である。

故に、何が先にあるか別にして、菅直人を総理の座から引きずり下ろすことが、最大の政治テーマになってしまった。国民が大災害と放射能でヒ~ヒ~言っているのに、二次補正を夏過ぎまで捨て置く政権などアンビリーバブルである。そりゃ問題が先送りされればされるほど、菅の延命になるのが事実なのだから、平気で被災国民を見捨てようとしている。国会休会中に内閣改造や党人事をいじくり回し、菅おろしに絆創膏を貼ろうと云うのだから、姑息すぎて批判する気にもなれない。

自民党が到底国家国民の為に政治行動が出来る政党だとは思わないが、自分達の延命の為にも、自民党は野党の存在感を見せつけるべき時に来ている。明らかに自民党が有利ではないか。国難ゆえに菅直人は駄目だと云う主張は通用する。国難を乗り切る挙国一致政権は大義がある。谷垣よ、決断したまえ!いまこそ君は男になるチャンスだ。「アンタが親分なのだから!」

小沢は谷垣の決断を待っている。だからといって、何も自民党と連立政権を作るとは言っていないよ。菅内閣の不信任を一緒に成立させましょうと云う約束だけだよ。小沢には災害復旧復興、原発処理の国難の処理が待っている。これを解決するために「中央から地方」「官僚組織の改革」これがセットで軸になる。この考えで連立を組むことになるだろう。おそらく、民主・公明・みんなの党・国民新党が主軸になるだろう。自民党からは我こそはと思うものが参加すれば良い。

冷遇されるのは、菅直人、仙谷由人、野田、岡田、玄葉、安住、小宮山だろう。前原、枝野は重要ポストで登用するに違いない。挙党一致のシンボルになるし、実のところ民主党のオールキャストを見ても、帯に短し襷に長しで少々人材不足である。この人材不足を埋める意味でも、みんなの党や国民新党や新党日本の人材は必要だ。自民党にも使えそうな人材が僅かながら居るようだ。

いずれにせよ、小沢は必ず目的達成に動く。最終目標が一時頓挫した場合、新党も視野に入っているものと推察出来る。個人的には与党になれなくても、小沢の政治理念が脈々と生きる政党が出来るのも良いのだが、政治家小沢一郎は、そう云う情緒的考えに傾くことはないだろう。まして、このような国難においては、純化思想は排除すべきだろうと思う。ただ、最悪な場合でも、キャスティングボートを握る政党になる可能性を残しておく事でも、一定の国益にはなるだろう。

ただ、キチガイ菅と言われているだけに、最期までキチガイを押し通すリスクは残っている。あり得ない話だが、菅直人が不信任成立と同時に「解散」と叫ぶことである。常識的にあり得ない沙汰なのだが、「想定外」は今や常識と云う言葉に置き換えられるほどなのだから、「解散」もゼロではない。しかし、その場合どうなるのだろう?筆者の頭では想像を絶しているので、考えを放棄する。(笑)


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