人気ブログランキング ブログセンター・ ニュースと時事「読売ナベツネ」CIA切り捨てリストアップか? 読売新聞・ナベツネが例の関係者捏造リーク報道のワシントン・ポスト紙の岡田外相が「辺野古現行案回帰」をルース大使に語ったと云う報道を根拠に、溺れる者藁をも掴む状態で、関連記事を書きまくっている。
どうもルース大使の方が「そういう手はないのかいな?」と水を向けた程度の雑談のようなのだが、岡田の言質にされた上、けんもほろろに捨て置かれたような話に捏造したようだ。呆れてニヤニヤ読んでいるだけでも充分面白いのだが、どうも読売ナベツネのワシントン・ポスト記事への執念は“老いらくの恋”と笑えない部分もありそうなので、少々頭をひねってみた。
以下に、読売ナベツネのワシントン・ポスト紙の記事に執着するストーカ爺様の記事を掲載しておく。ただ注意していただきたいのは、見出しにまで?マークを多用している点である。ナベツネの鬼気迫る勢いで書かされる記者の自己保身と云うか将来の自分を案じてだろうが逃げ場作りのような記事に終始しているところが涙を誘う(笑)まずはお読みいただこう。見出しだけでも充分ですけどね。筆者の読売ナベツネの「ナベツネ・ディッシング(ナベツネ切り捨て)」の推測は後述します。
≪ 普天間移設、迷走の末の「現行計画回帰」?
沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、日米両政府が2006年に合意した米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)への現行計画が再び検討の俎上に載せられたことが24日、 表面化した。鳩山政権が7か月余り否定し、迷走した末の「現行計画回帰」に対し、沖縄の反発が一層強まるのは避けられない。
◆わらにもすがる
「あの海が埋め立てられたら、たまったもんじゃない」 鳩山首相は24日午後、視察先の群馬県内で、現行計画や修正案での決着の可能性を記者団に聞かれ、語気を強めて否定した。辺野古の海の埋め立てを伴う現行計画は、「自然に対する冒涜」 だとまで踏み込んだ。
だが、政府・与党内では、首相が昨年12月に現行計画の見直しを表明した後も、「最後は現行計画の受け入れか、修正しかない」(日米外交筋)との見方がくすぶり続けてきた。 首相が公約した「5月末決着」まで残り約1か月に迫る中、現行計画への「回帰論」が浮上した背景には、政府が数か月かけて検討してきた移設案がことごとく暗礁に乗り上げ、「わらにもすがる思い」(防衛省筋)に陥った状況がある。
◆メガフロートまで
政府関係者によると、政府内では年明け以降、沖縄県内外の約20か所について「技術的検証」を行った。自民党の橋本政権下で浮上し、予算や技術的難点の多さから消えた名護市沖合に構造物を浮かべる「メガフロート」案まで技術者を呼んで研究されたという。
メガフロートは、空洞の金属製の箱を組み合わせた浮体構造物で、90年代、日米の沖縄施設・区域特別行動委員会(SACO)などが実用化を検討した。最大の理由は、構造物が撤去可能なうえ、海の生態系への影響が少ないとのふれこみで、沖縄県民の理解を得やすいとの思惑からだった。今回の再浮上も同 じ理由だ。
だが、シュワブ沖は波が荒く、防波堤が必要で、「工費は1兆円を超える」(防衛省筋)との見積もりもある。総工費約4000億円とも言われる現行計画を「金がかかりすぎる」と否定してきた政府の主張とは大きくかけ離れる。
◆「政権のメンツ」
首相や関係閣僚の言動からは、現行計画の修正について十分な調整を行った痕跡はうかがえない。 23日、ルース駐日米大使に直接、現行計画の大筋を受け入れる意向があると伝えたとされる岡田外相は、昨年末から現行計画容認派に転じており、首相と十分すり合わせたのかどうかを疑問視する向きもある。北沢防衛相は徳之島へのヘリ部隊移設に前向きだったが、反対論が強まる中、「現行計画支持」に宗旨替えしたの見方もある。防衛相は24日、長野市内での記者会見で、「(現行計画の)どこまでが修正かというのがある。中身をしっかり聞かなきゃね」と述べ、政府内で詳細が検討されていない様子をうかがわせた。
仮に日本側が現行計画に戻る決断をしたとしても、残り1か月で、米側と修正を終えるのは困難だ。さらに、米側が条件の一つとしている「沖縄の同意」を再び取り戻すのは、今や不可能となっている。米側が外相の提案を「第一歩」と見ている、と米紙ワシントン・ポストが伝えているのはそのせいだとみられる。
何より、これまで現行計画を否定し、混乱を増幅してきた首相の政治責任は、今後厳しく問われることになる。「どんな理屈をつけて現行案に戻ると言うのか。政権のメンツはぐちゃぐちゃだ。今まで何してたんだということになる」。政府高官は24日、つぶやいた。(政治部 五十嵐文、杉田義文)(2010年4月25日09時20分 読売新聞) ≫
≪ よみがえった「辺野古移設」怒りと反発の沖縄
鳩山政権が白紙に戻した名護市辺野古に移設する現行計画が再びよみがえったことに、「県内移設」に反対する沖縄では、25日の県民大会を前に、怒りと反発が一段と高まった。
県民大会実行委員会事務局長を務める社民党の新里米吉・県連委員長は「沖縄の民意ははっきりしている。現行計画に逆戻りすれば、県民の怒りは頂点に達する。鳩山政権が何を考えているのか、予測がつかない」と憤りをぶちまけた。
現行計画に基づく辺野古への移設反対を掲げ、1月の市長選で勝利した名護市の稲嶺進市長は24日、市内で記者団に「とても信じられない。どんな形 であれ、辺野古に戻ってくるのはだめだ」と力を込めた。
首相の「腹案」とされる鹿児島県・徳之島への移設案が地元の反発で困難な情勢となる中、沖縄県内では「現行計画に回帰するのではないか」との見方 が広がっていた。政府側の「不穏な動き」を察知した社民党の照屋寛徳国会対策委員長は23日、さっそく沖縄県庁に仲井真弘多知事を訪ね、「今、政権の中で現行計画で決着しようとする動きがある」と指摘し、「最悪の動きだ。拒否してほしい」と訴えた。 一方、名護市では市議27人中、「現行計画の受け入れの窓口を残すため」として、半数を超える14人が25日の県民大会を欠席する見通しだ。現行計画容認の立場をなお崩していない仲井真知事は24日夜、記者団に、「何ともコメントしようがない。鳩山首相に聞かないと、僕に聞いても分からんよ」と語った。(2010年4月25日09時23分 読売新聞)≫
≪ 「鳩山政権とは交渉しない?」米紙報道で憶測
「岡田外相がルース駐日米大使に現行計画の主要部分を受け入れる意向を伝えた」とする24日付の米紙ワシントン・ポストの報道は、25日に沖縄で県内移設に反対する大規模な大会が開かれる直前のタイミングだった。
地元の反発は一層高まっており、政府関係者は24日、「米国は鳩山政権に何度も煮え湯を飲まされている。鳩山政権と交渉するつもりはない、というメッセージで、情報が流れたのではないか」との見方を示した。
報道は、外相と大使の会談が23日に行われた直後で、日米関係でこのレベルの会談を米紙が速報するのは異例だ。岡田外相は24日、長崎県佐世保市内で記者団に対し、「(県民大会を)控えて極めて遺憾だ」と不快感を示した。(2010年4月25日09時15分 読売新聞)≫
≪ 超党派で県内移設反対、きょう沖縄県民大会
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設に反対し、国外・県外への移設を求める県民大会が25日、同県読谷村運動広場で開かれる。
超党派で県内移設に反対する県民大会の開催は初めてだ。仲井真弘多知事のほか、県内の全41市町村から首長、首長代理が出席する。
米紙が24日付で、岡田外相が米側に対し、米軍キャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部に移設する現行計画の修正案を示したと報じた直後だけに、大会では、鳩山政権に対し、厳しい反応が出ることが予想される。
知事はあいさつで、県外移設を求める意向だ。ただ、普天間飛行場の固定化を懸念し、現行計画を容認する姿勢は撤回しない考えだ。(2010年4月25日03時03分 読 売新聞)≫
≪ 「岡田外相の発言」米ワシントン・ポスト紙要旨
米軍普天間飛行場移設問題を巡り、岡田外相がルース駐日米大使と会談した際、現行の移設案の主要部分を受け入れる意向があると伝えたと報じた24 日付米紙ワシントン・ポストの要旨。
◇
岡田外相は23日、ルース駐日米大使に対して、日本政府が沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題の解決に向けた提案として、2006年に両政府で合意していた米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)へ移設する現行計画を大筋で受け入れる方向だと伝えた。
岡田外相は、辺野古に建設する滑走路の設計変更と海兵隊施設の一部を沖縄から約160キロ離れた島に移すことを含む修正案を提示した。
米当局者はこの提案を歓迎する一方、最初の一歩にとどまると強調し、日本側が26日の週に詳細を示すとの見通しを語った。
米ワシントンでの「核安全サミット」に際して12日に行われた鳩山首相とオバマ米大統領の10分間の会談で、大統領は首相に「時間切れになりつつある」と告げ、信頼してもいいのかとただした。日本の随行者は大統領の厳しい口調にひどく動揺し、発言のやり取りを筆記するのをやめてしまったほどだ。
4月中旬、中国海軍の艦隊が日本の近くの公海で最大級の演習を行い、中国軍のヘリコプターが日本の海上自衛隊の護衛艦に異常接近する事例があり、 こうした出来事も日本政府に方針の修正を迫った可能性がある。(2010年4月24日23時31分 読売新聞)≫
よくもまぁ此処まで妄執な記事を連続出来るものである。(笑)それはそれで「報道の自由」だから嘘も捏造も信心も報道の内と云うマスメディアの伝統技術の範疇に入るのだろう。それは良いとして、この読売ナベツネの読者誘導記事のなかで抜け落ちているのが、「では、鳩山が何処を移設先に選ぶのが正解なのか」がまったく語られていない点である。(笑)
ひたすら鳩山由紀夫を揺さぶり、潰す為だけの記事になっている点が注目だ。読売はじめ日米の安保マフィア勢力が普天間移設問題をテーマに鳩山由紀夫を潰そうと云うプロパガンダ的報道論調は行き詰まりを見せている。逆に、沖縄県内も県外も駄目になって、鳩山は立ち往生、政権を投げ出すしか手がないと必死の誘導なのだが、最近この論調に自己矛盾があることを朝日新聞は悟ったらしく、急に普天間移設に関する報道から距離を置いている。
自民党の谷垣総裁も、ナベツネの応援に呼応して、この件が決着出来ない時は職を辞すかと問い詰めているが、鳩山の言質は蛙の面に小便状態である。(笑) なぜ自己矛盾かと云うと、このような論調の報道を続けるという事は、県内も県外も駄目だと国民を世論誘導してしまったわけで、単純な三段論法が導く答えは“海外!”の一言になってしまうのだ。
多くの国民を洗脳脳化させてしまった咎めではないだろうが、日米安保なんて対岸の火事、馬耳東風なのである。海外では米国自治領北マリアナ諸島の上院議会が同諸島のテニアン島を普天間の移設先として日米両政府に求める決議を全会一致で決めているのだから、パズルの最後のピースはテニアンになってしまう。(笑)
国民に今更「日米安保と云うものは…」等と寝た子を起こす世論喚起などする勇気なんかないだろうし、そんな論調を張ったマスメディアは大好きだった闇勢力の餌食になるのが関の山、腰が引けて書けるはずもない。国民が平和ボケしているから日米安保マフィアは好き勝手が出来たのだ。 つまり、此処に来て、読売ナベツネは普天間移設先問題で鳩山潰しを画策しているのだが、辺野古に戻るどころか、流れは「常識的に海外しかないだろう?」という流れの世論を作りつつあるのだ。
ナベツネが行き場を失って迷走しているのだ。明らかに迷走しているのは鳩山ではなく、ナベツネだ。ナベツネがCIA日本エージェントの頭目であったとしても、今や粛清の対象になろうとしているのかもしれない。「鳩山政権を潰せると豪語した以上、コードネーム****はミッションを成功させるべく全力を投入せよ。これが最後のミッションにならないことをせつに祈る。アーメン」
考えてみて欲しい。ナベツネはあの自民・民主大合併を画策頓挫させて以降、米国ネオコンCIAの期待と云う期待すべてを裏切ってしまった。日本の外貨準備金の資金の米国への還流を阻止した一人、故中川昭一(当時財務大臣)とガッチリ手を握り合う、米国の言う事に耳を貸さない、意味が判らない?麻生太郎政権を潰す戦略に躍起となった。中川酩酊会見の事実関係は不明だが怪しいマスコミの女記者が登場する。それでも退陣しないとみたナベツネは、今度は鳩山邦夫をけしかけ、日本郵政社長交代騒動で麻生政権転覆を謀った。しかし、これも中途半端に終わり、いよいよ政権交代が現実味を帯びる事になった。
検察の貢献で当時の小沢代表を潰したのは良かったが、変わった鳩山由紀夫を懐柔する大役も、小沢の反ナベツネの前に頓挫してしまった。 そうして民主党が政権を取ったのだが、米ネオコンCIA勢力は民主党の親米化を小泉並に強いものにする為、鳩山、小沢の政治資金問題で検察をフル回転させた。
この経緯において日米政府がどの程度の手打ちをしたか不明だが、鳩山民主党政権を揺さぶる事は出来たが、超親米小泉並政権にさせる事は明らかに失敗している。
一定の範囲でオバマ民主党政権と鳩山民主党政権は気脈を通じている。ただ、日米安保マフィアに気脈を知られることを、徹底的に排除しているのだろう。 おそらく、この普天間移設で鳩山政権を潰し、岡田政権樹立がナベツネに与えられた最後のミッションなのではないだろうか?しかし、この計画も自己矛盾に満ちており、エージェントの頭目として相応しくない人物と最上段にリストアップされている可能性が高いような気がする。
ナベツネは結果的に民主党政権の足を引っ張るどころか、国民総出の「安保反対」の機運さえ惹き起こそうとしている。「たちあがれ日本」の新党設立にも強く関与、自民党のメルトダウンを助長、民主党を利する結果を導いてしまった。 今となっては、鳩山と岡田の意志の齟齬が大きくなることを他力本願で祈っている状況なのではないのか?岡田、仙谷、前原、野田合わせて30人抜ければ民主は参議院で過半数を取れない。その辺が最後の望みというか祈りなのだろう。
「ジャパン・ディッシング(日本切り捨て)」どころではない「ナベツネ・ディッシング(ナベツネ切り捨て)」がどんな形で起きるのか判らないが、ナベツネがこの夏でエージェント頭目を降ろされるのは確実だろう。日本政治上それなりの存在感があった御仁だけに、人ごとながら心配になる。健康に留意して、ご自愛頂きたい。
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