世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

自民大惨敗、ゾンビも続々

2009年08月31日 | 日記

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注目の衆院選の最終結果が判明した。嘘つきマスメディアの戦況情勢が今回はほぼ適格と云う結果だった(笑)
現政権を担う自公政権の選挙結果は凄まじい大敗北で見るも無残である。ただ比例重複立候補のお陰で、自民党の多くの有力議員がゾンビの如く復活当選をした点に関しては釈然としないものを感じる。

以下は朝日新聞の麻生首相及び太田代表の今後の身の振り方などの記事である。

『 麻生首相は30日、テレビ各局のインタビューに対し、「国民の声を真摯(しんし)に受け止め、反省の上に立って、出直さなければならない」と述べ、自民 党総裁を辞任する考えを示した。総裁選の時期については「首相指名が行われた後、地方の党員党友を集めて、多くの皆さまの意見を聞いて行う」と述べ、自ら の総裁任期が9月30日まであり、時間をかけて党再建に取り組むため、特別国会終了後が望ましいとの考えを示した。 自民党は31日に役員会を開き、総裁選日程など今後の対応を協議する。首相は自身の再出馬について「私の方からその種のことにお答えすることはありません」と語った。 自民党の細田博之幹事長は30日夜、首相公邸で首相に会い、党三役と石原伸晃幹事長代理は辞任する意向を伝えた。埼玉、静岡、愛知など13県で小選挙区の議席がゼロになったほか、首相経験者や派閥領袖(りょうしゅう)も落選、解党的出直しを迫られる。 公明党も小選挙区で全敗し、過去最低の25議席を下回る21議席となるなど歴史的な敗北を喫した。太田代表、北側一雄幹事長、冬柴鉄三元国土交通相が落選し、太田氏は代表辞任を示唆した。』(朝日新聞)

麻生首相は意外とさばさばした表情で敗戦の弁を語り、飛ぶ鳥後を濁さずと云う感じで政権移行に協力する姿勢を示した。覚悟は出来ていたようである。だとすると最後の最期のあの民主党ネガティブ・キャンペーンは誰が仕掛けたのか?教えて欲しい気もする(笑)
背水の陣で臨んだ公明党の太田代表、北側幹事長、冬柴元国交相の進退問題は公明党及びその支持団体創価学会に大きな波紋を投げかける事になりそうだ。
背水の陣で臨まなかった自民党ゾンビ当選議員が裏でほくそ笑んでいるようで気分が悪い。

民主308議席、社民7議席、国民3議席、日本1議席、
自民119議席、公明21議席、みんな5議席、
共産9議席、無所属7議席

しかし、自民党119議席の中に現在の自民党を駄目にした多くの候補者が復活当選した比例区という選挙制度は小選挙区で落選させた候補者が生き返るというゾンビのような制度であり、今後選挙制度として検討、その議員数の削減に着手する必要があるのかもしれない。

比例区で復活当選した有力自民党のゾンビの皆様は以下の通り。

町村信孝武部勤、額賀福志郎、佐藤勉、林幹雄、甘利明与謝野馨、鴨下一郎、小池百合子、馳浩、川崎二郎、野田聖子伊吹文明、松浪健太、高市早苗中川秀直など
以上
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鳩山代表、なぜ寄稿論文?

2009年08月30日 | 日記

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漸く40日と云う呆れるくらい長い準選挙期間も終わり、投票日を迎えました。昨日の評論コラムに書いた通り、民主党の第一党は揺るがないだろうし241議席の過半数も軽く超える結果となりそうだ。
筆者の夢、森喜朗、町村信孝ら清和会重鎮の落選願望を知っていたわけではないが、あの小沢代表代行が石川2区小松市で同党新人の田中美絵子の応援に駆け付け、選挙戦最後の最期の日を狙って数少ない街頭演説を行った。

この小沢の街頭演説は田中候補への応援であると同時に、衆議院同期生の自民党キングメーカー町村派オーナーである森喜朗を落選させると云う強いメッセージが込められた街頭演説だったらしい。
大都市池袋の麻生演説に1万人が詰めかけたそうだが、一地方都市である同市での小沢演説の聴衆が6千人だったという事は驚くべきことである。もう1か所小松駅前での演説ではバスターミナルが一時動けない聴衆で埋められたそうだ。小松市取材中の男の情報によると、これで田中美絵子が僅差勝利の目が出たと声を上ずらせていた。

すこし横道にそれたが、民主党鳩山代表が何故かこの時期にニューヨーク・タイムズ紙に論文を寄稿した。まぁ首班指名を受けてからの寄稿より適切だったということも言えるだろう。海外メディアが民主の圧倒的勝利を疑わず、鳩山の人となりを憶測されるより、事前に基本的政治哲学を披露することは正統派の鳩山として筋道の通ったものだったと思える。

以下がその寄稿論文に対する米国の反応らしいが、必ずしも賛同されているとは言い難いようだ。


『 民主党の鳩山代表が27日付の米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)に寄稿した論文をめぐり、米国内に波紋が広がっている。「米国主導」の世界経済の体制を批判的にとらえ、アジア中心の経済・安全保障体制の構築を強調した内容が、米側の目には「現実的でない」と映るようだ。専門家らの間には日米関係の今後に懸念を抱くむきもある。 鳩山氏は論文のなかで、「冷戦後、日本は米国主導の市場原理主義、グローバリゼーションにさらされ、人間の尊厳が失われている」と指摘。自ら掲げる「友愛」の理念のもと、地域社会の再建や、東アジア地域での通貨統合と恒久的な安全保障の枠組みを作る考えを強調した。 これに対し、日本政治に詳しい米外交問題評議会のシーラ・スミス上級研究員は27日、朝日新聞の取材に「グローバリゼーションは米国式の資本主義、との批判だが、これはG20における日本の役割にとって、何を意味するのか。民主党政権は国際通貨基金(IMF)体制の支援から離れて、他の体制を見いだすのか。経済再生の努力から優先順位を移すのか。米ドル体制の支援とは、別な立場をとるのだろうか」と疑問を投げかけた。 元米政府関係者は「オバマ政権は、(鳩山氏の)論文にある反グローバリゼーション、反アメリカ主義を相手にしないだろう。それだけでなく、この論文は、米政府内の日本担当者が『日本を対アジア政策の中心に据える』といい続けるのを難しくするし、G7の首脳も誰一人として、彼の極端な論理に同意しないだろう。首相になったら、評論家のような考え方は変えるべきだ」と批判した。 別の元米政府関係者も「グローバリゼーションについての米国への批判は一方的に過ぎるし、日米同盟の重要性に触れたくだりも、非常に少ない。鳩山氏はもっと日米関係に理解のある人だと思っていたが、変わったのだろうか」と話す。 ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストは、いずれも27日付で、日本の総選挙に関する記事を掲載。いずれも民主党が勝利して政権交代が起きる可能性が高いことを伝える内容で、今回の総選挙に関する米国の関心の高さを示している。 』(朝日新聞)


正直賛同どころかぼろ糞の扱いに近いと言っても良いだろう(笑)論評した彼らは市場原理主義者ではないだろうが、行き過ぎた市場主義を未だに信奉する米国人であり、オバマ政権自体が国際金融グループと手を握っているのだから、当然の論評だと言える。
親米いや米国の属国としてしか豊かさを味わえないであろう日本の次期首相となりそうな男が真っ向から市場原理主義や金融資本主義を否定し、返す刀で『「友愛」の理念のもと、地域社会の再建や、東アジア地域での通貨統合と恒久的な安全保障の枠組みを作る考えを強調した。』のだから堪らない。

この論文の寄稿がそれでは政界にマイナスにだけメッセージを発信したのかといえば、そうとは言えない。米国一極支配構造は完全に崩壊している。中国とG2外交が最も重要だとクリントン国務長官は発言している。中国は早晩我が国を抜き去りGDP世界第二の国になる。
東シナ海を挟んでGDP第2位と3位が東アジアに生まれるのである、ドル以外の通貨を考えるのは必然と言える。EUもユーロに移行しているのだ。金融経済の咎めがサブプライムで露見しても、未だに米国経済の牽引は、その金融経済に依存している。
米国人の米国人の為の米国産グローバリゼーションがいつの間にか姿とその趣旨を変質させ、本来の意味する世界各国経済の為のグローバリゼーションになってしまっているのだ。もう後戻りは出来ない。
日本や中国やインドを自国の工場地帯とさせ、そこのマーケットを育成し自国製品の顧客とする戦略は一時功を奏したが、自国の製造業を崩壊させたのである。
おそらく米国に残されたものは金融資本主義に基づく投機という経済と農業そして軍事力の有効利用の組み合わせで生き残りをかけるものと思われる。

そのような米国に対し、鳩山の哲学的「友愛の理念」など「座禅」に近い観念であり、米国人が最も理解困難な論文でもある。
ということで、鳩山論文が米国で不評である(理解できない)ことは当然であり、ぼろ糞に論評したくなるのも理解できる。
しかし、日本の首相として国連で演説を行い、オバマ大統領と会う時初めて鳩山の哲学を披露するのは得策ではないだろう。事前に、その「友愛の理念」なるものを米国人の頭で考えて貰う時間を与えたとも言えるだろう。
それに対して、オバマがけしからんと云うのであれば、三角外交の角度に歪みが生じ、正三角形ではなくなるというだけのことに過ぎない。より中国ロシアとの友好外交を促進、米国の焦りを引き出すことも不可能ではないだろう。

自民党麻生太郎が安全保障と騒いでいるが、おいそれと大国が戦が出来る状況ではなくなっているのだ。
大国と小国の戦いは起きるだろうが大国同士、まして国連常任理事国同士の戦いは地球の滅亡に繋がるわけで、そこまで米国も血気盛んだとは思えない。

おっ!あと2時間半で運命の投票所が開きます。今日は午後8時以降、テレビにくぎ付けになろうと思います。好物のコーラと煎餅、さきイカ、煙草と一緒に楽しませていただきます。 

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しぶとい自民・清和会ゾンビの如し

2009年08月29日 | 日記

しぶとい自民・清和会ゾンビの如し


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いよいよ衆院選も本日29日土曜日を残すのみとなった。マスゾエのインフル騒ぎは厚労省の「流行シナリオ」なるものまで登場させ、有権者の意識話題を選挙から遠ざけようとしている唐突感も否めないが、もはや此処までだろう。北朝鮮のミサイル着弾もなく(笑)無事30日の投票日を迎えそうである。

現時点での選挙予測は民主党の300議席、自民党の100議席云々が主流になっているが、現実はそんなに劇的な差がつかない可能性もある。出来ることなら明らかな政権交代に相応しい議席差がつき、心おきなく民主党にマニフェストを実現に向かう行動を見たいものである。出来ない、或いはしようとしない時は来年の参議院選で惨敗させれば良いだけのことだ。

筆者は未だに民主党が過半数は取るだろうが、それ以上は票が読めていない。何故かと云うと、自民公明支持票の投票率と民主支持票の投票率に差異があるという部分だ。
自民公明支持票は殴られようと蹴られようと「亭主の好きな赤烏帽子」という按配の有権者を有しており、絶対的支持票なのでインフルが猛威を奮っていても投票所に足を運ぶ支持層である。
それに比べ民主の支持層には「是々非々感覚」の傾向が強く、嫌なら離婚です!という色彩を帯びていると云うことだ。その上此処に至って、自民党町村派(清和会)の面々のなりふり構わぬどぶ板悪口戦術が功を奏しつつあるという情報が気にかかる。

森喜朗、阿倍晋三、町村信孝、中川秀直、細田博之、小池百合子、高市早苗、馳浩、無所属だが中山成彬などが挽回優勢になったという情勢らしい。麻生太郎は正直どうでも良い人になっている。
問題はこの清和会グループなのである。この清和会、あの「日米安保の生みの親」岸信介に由来し、佐藤栄作、福田赳夫、森喜朗、小泉純一郎、阿倍晋三、福田康夫を輩出、超親米政治グループと云う事が出来る。
官僚政治、米国従属政治、財界癒着政治の典型的考えの持ち主たちがたむろしている。しかし、非常にシステマチックな面で政治手法に長けており、検察等司法との関係も良好で、滅多に検挙者を出さない政治グループである。

早い話、この清和会的自民党が今の自民党であり、これからも国際金融組織や米国の利益の為に日本の政治を支配しようとするグループである。改革、改革と叫び、改悪の限りを尽くし、結局国民生活を疲弊させた悪しき自民党のシンボルなのである。

筆者は麻生太郎は当選しても良いが、この清和会政治家は国会に来てほしくないと思う一人である。中には小選挙区で苦戦を強いられている候補者もいるようだが最終的に比例区で這い上がってくるような気がして仕方がない。
この清和会系議員が生き残ると民主党政権が行おうとしている司法の透明化や霞が関の改革、外交安保で鳩山民主党の足をあらゆる汚い手を使った邪魔をする可能性が高いのである。
彼らを見くびってはいけない。紳士面をして裏で何をするか判らん連中なのだから。筆者としては清和会(町村派)が半減すると計算しているが、自民党が三分の一になることを考えると負けブリは悪く、しぶといのである(笑)

さて今日一日で選挙も終わる、当分世相を斬るのネタも様変わりさせなければならないようだ。 

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民主圧勝!比例区候補者不足?

2009年08月27日 | 日記


民主圧勝!比例区候補者不足?( 麻生自民匙投げたか?)


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木曜日が過ぎても、ネットで不安視されていた異常事態は起きていない。まさか金曜土曜日に何か起きてもマスメディアの世論操作にも限界があるだろう。がっくり膝を突いた自公政権の感は否めない。
とうとう自民党も100議席を切って下野するのだろうか?まさか130議席くらいは取ると思うのだが怖ろしい事態も想定される。確かに、最後の最後に中傷ビラ撒くようでは情けなさ過ぎる。どこのどいつが考えてあぁいうことしてしまったのだろう?細田かな?
以下に民主と大勝現象と麻生自民の落胆を紹介しておく。今夜は旅先からの手抜き記事にて失礼します。

『 圧勝が確実な情勢にある民主党では、一部の比例ブロックで、獲得議席数が名簿の候補者数を上回る結果、議席配分の権利を失う「候補者不足」の事態が発生しそうだ。  
可能性があるのは近畿、九州ブロックなど。九州ブロックで民主党は8~11議席を獲得する勢いだ。比例の候補者は30人いるものの、28人は選挙区との重複候補で、選挙区で当選すると比例名簿から名前が消える。仮に比例議席の獲得数が8だとして、小選挙区での「勝ち抜け」が続出し、名簿に残る比例候補が7人以下となれば、獲得した議席数が余ってしまう。  公職選挙法の取り決めで、余った議席数は次順位以下の政党に配分される。  05年総選挙では東京ブロックで自民党の候補者が不足し、1議席が社民党に配分された。』 (朝日新聞)  


『麻生首相(自民党総裁)は27日午前、自民党の劣勢が伝えられる中、30日の衆院選投開票日を迎えることについて「きわめて責任は重たい」と述べた。  遊説先の大阪市内のホテルで記者団の質問に答えた。  首相は、自民党への逆風の理由について「これまでの自民党、自公連立政権に対するいろいろな批判が堆積(たいせき)している」と指摘。  その上で「これまでの負の遺産をきちんと総括していかなければならん、という巡り合わせになっている。いろいろ言いたいことはあるが、そういったものを引き継いでこの立場にある」などと語った。』 (2009年8月27日12時33分 読売新聞)

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「貧乏人は麦を食え!」(池田勇人)

2009年08月26日 | 日記
「貧乏人は麦を食え!」(池田勇人)


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麻生首相の「金がねえなら結婚しない方がいい」というトンチンカン発言を聞いていた80歳の親父が「昔、貧乏人は麦飯を食えっていった政治家が居たね」と言うと「池田勇人とは言っている意味が違う!」とブリブリ怒っていた。

怒りだした、事の発端を紹介する朝日新聞記事を以下に掲載。

『 麻生首相は23日夜、東京都内で開かれた学生との対話集会で、参加者から「若者に結婚するだけのお金がないから結婚が進まず少子化になるのではないか」 と聞かれたのに対し、「金がねえなら結婚しない方がいい、おれもそう思う。うかつにそんなことしないほうがいい。おれは金はない方じゃなかった。だけど結婚は遅かった。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい」と話した。  この発言について、河村官房長官は24日の記者会見で、「表現は直截(ちょくさい)的だが、むしろ若者の就職対策を進めなくてはいかんという思いが出たのではないか」と釈明した。」(朝日新聞)


池田勇人は 1950~1960年代に活躍した自民党代議士。京大卒の初の大蔵事務次官、難病にかかり休職を余儀なくされたにも関わらず大蔵事務次官まで昇りつめた力量は説明の必要はないだろう。
吉田内閣では衆議院議員一回生でありなが大蔵大臣、石橋内閣、岸内閣で要職大臣を務め自民党のエリート中のエリートと言われ、1960年第4代自民党総裁に就任、内閣総理大臣となった人物。

以上のことから現麻生首相とは雲泥の差の良かれ悪しかれ世襲に一切関係のない大政治家だが、真実を国民に隠すことを嫌い、物議を醸すことも多々ある政治家だった。

「中小企業の一部倒産もやむを得ない」、「貧乏人は麦を食え」(「金持ちは白米をたらふく食うがいい。寿命を縮めるだけだ。貧乏人は麦飯を食うから長生きができる」という趣旨も含まれていたらしい)、「経済原則に違反して、不法投機した人間が倒産してもやむを得ない」、「正常な経済原則によらぬことをやっている方がおられた場合において、それが倒産して、また倒産から思い余って自殺するようなことがあっても、お気の毒でございますが、止むを得ないということははっきり申し上げます」、「私は正直すぎた。政治家として終戦以後色々あったが政治家には向いていないのかもしれない。」首相になると低姿勢に徹し「所得倍増」をスローガンに経済重視の内政主義政治を打ち出した。「私は嘘を申しません」等など。

現実嘘はなく、60年代以降日本人の所得は二倍三倍と膨れ上がった。彼の信条は現実の厳しさを国民に認識して貰わずに、政治が出来るかと云う堅い信念の持ち主だったようだ。時代が産んだ名政治家とも言えるが、この池田勇人という人物に急に興味がわいてしまった。今度、何か自伝的本を探して読んでみよう。

あぁそうそう、麻生首相の発言は学生の質問の主題は少子化であり、就職難は原因の一つであり、首相の返事もピントがずれ、河村官房長官の弁明もピントがずれると云う二重の失態のようだ。世界各国のメディアもこぞって日本の首相の発言を報道している。世界のメディアを騒がしたのは中川財務相朦朧会見以来のようだ。やれやれ。

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鳩山代表の疑心暗鬼

2009年08月25日 | 日記
鳩山代表の疑心暗鬼 

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以下は昨日の読売新聞の記事だが、単に選挙情勢に浮かれるなというだけではなく、「敵は民主党のゆるみを期待してほくそ笑み、起死回生の一撃を狙っている。現実に目覚めよ」と言う辺り、民主党候補者への気の緩み以外に言外のメッセージも込められている雰囲気が漂っている。

『 民主党の鳩山代表は、党公認の衆院選全候補者に対して、「惑わされることなく、現実の勝利をつかめ!」と題した文章をメールで送った。 全国で100小選挙区が激戦となっていると位置づけ、終盤戦に向けて引き締めを図っている。 メールは23日付。冒頭で「民主党300議席という真夏の夢の如くの報道が踊るが、候補者諸君は自らの勝利を確信できるか」と問いかけた。報道各社の情勢調査については「全国100の激戦区において、民主党候補全員が勝利するならばという『たられば』の仮想報道」として、「敵は民主党のゆるみを期待してほくそ笑み、起死回生の一撃を狙っている。現実に目覚めよ」と訴えている。』(2009年8月24日20時23分 読売新聞)

「民主党300議席という真夏の夢の如くの報道が踊るが、候補者諸君は自らの勝利を確信できるか」と経験不足の民主党候補者への慢心を諫めている。あらゆるマスメディアが民主党の圧勝を予測しているだけに、心境は複雑だ。
しかし、どうして此処まで郵政選挙の真っ逆さま現象が起きているのか素直に歓び当選に向けまっしぐらと行かないのには訳があるだろう。今までのマスメディアの姿勢をつぶさに観察してきた民主党幹部にとって、「たられば」報道が世論操作の一種と云う警戒感もあるのに違いない。所謂「揺り戻し効果」を期待していたり、投票率低下を期待しているという疑いである。
まして自民党が此処に来て「真のマニフェスト」と思われる「民主ネガティブチラシ」の死に物狂いの配布事情を考慮すると疑心暗鬼になる心境も理解できる。
半年前には前小沢代表秘書が、次には自分の故人献金で散々マスメディア及び自公政権に叩かれた記憶が鮮明なだけに、最後の汚い仕掛けがないとも限らないという疑心暗鬼が生まれるのも理解できる。
事実、新型インフル騒動もその傾向があり、水曜、木曜辺りに自公政権に味方する何かが起きないとも限らないという不安は投票日が来る30日まで、尽きることはないのだろう。 

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口先男・舛添と専門家の温度差

2009年08月24日 | 日記
口先男・舛添と専門家の温度差(新型インフルエンザ)


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以下は国立感染症研究所・感染症情報センターのHPの新型インフルエンザに対する現状の認識だ。

―ここから引用―

国内の状況 
本邦においては、5月からの各地方自治体における積極的な対策により、新型インフルエンザ(H1N1)2009の感染伝播が低く抑えられていたが、インフ ルエンザのもつ本来の感染性と多数の軽症者、無症候性感染者の影響もあり、地域への浸透は継続しており、ここにきて、徐々に増加しつつある。
 国内においては、7月24日時点で、4,986例の確定例(死亡例はゼロ)が報告され、国内においても地域内感染伝播が持続していると考えられたため、この日を持って疑い例の全数検査は中止となっている。集団発生からの疑い例と確定例の報告、および入院例の報告は継続されているものの、現状では、全国約4,800の定点医療機関からのインフルエンザと診断された患者の報告数と、それらから提出された検体からの ウイルスサーベイランスにより、流行状況は十分把握できるレベルになっている。 
 感染症発生動向調査によるインフルエンザの報告状況をみると、第28週頃より急激に増加している。最新の データである、第32週1週間におけるインフルエンザの報告数は、4,630例で、これは統計学的な推計によると、この1週間に全国で約60,000例 (95%信頼区間40,000-80,000)の患者が発生していると推定される。また、定点あたり報告数(1週間の1医療機関当たりへの受診患者数)に 直すと、0.99であり、通常の冬季の季節性インフルエンザの全国的な流行の指標とされている1.0に近くなっている。
ただ、まだまだ地域的には流行状況 に大きな差異があり、都道府県別の定点あたり報告数では沖縄県(20.36)、奈良県(1.85)、大阪府(1.80)、東京都(1.68)、長崎県 (1.50)、長野県(1.44)、三重県(0.99)、茨城県(0.91)、兵庫県(0.91)の順となっている。報告されている流行ウイルスは、ほとんどが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである。 
 8月11日現在の厚生労働省へ報告された新型インフルエンザ(H1N1)による入院患者数は、119例であり、8月19日までに沖縄県、兵庫県、愛知県で3例の死亡が報告されている。 今後地域での流行状況の推移に留意していく必要がある。
世界の状況
  世界的にも、すでに患者数の全数報告は中止となり、新たに感染が確認された国を除いては、定期的な報告は流行状況とリスクに関する指標のみとされているため、数字にはあまり意味はないが、8月6日時点では、世界で170以上の国/地域から、177,457例の患者と1,462例の死亡が報告されている。
  南半球の温帯地域の国々では、ほとんどの国で初冬に急速な患者の増加があり、冬季が終わりに近づきつつある現在、減少傾向を見せつつあるが、依然としてウイルスの伝播は続いており、早期には感染があまりみられなかった地域での流行に移り変わりつつある。
これらの地域におけるインパクトはまだ評価中であるが、ほとんどの国では、人工呼吸管理を必要とする入院患者が増加し、通常の季節性インフルエンザよりも若干強いと報告されている。
―引用終わり―

≪ 8月11日現在の厚生労働省へ報告された新型インフルエンザ(H1N1)による入院患者数は、119例であり、8月19日までに沖縄県、兵庫県、愛知県で3例の死亡が報告されている。 今後地域での流行状況の推移に留意していく必要がある。≫
また世界的にみて
≪依然としてウイルスの伝播は続いており、早期には感染があまりみられなかった地域での流行に移り変わりつつある。これらの地域におけるインパクトはまだ評価中であるが、ほとんどの国では、人工呼吸管理を必要とする入院患者が増加し、通常の季節性インフルエンザよりも若干強いと報告されている。≫

以上のように冷静に分析、若干流行の兆しが見えはじめたので観察を強めると発信している状況だ。とても、目と歯を剥き出しにして、鬼の首を取ったように発表するレベルではない。
マスゾエの「今からバタバタ人が死ぬ状況になった時に、どういう危機管理をやるのか」などと云うトンデモナイ、針小棒大・脅し発言との温度差をジックリ比べて頂きたい。

いかに舛添なる大臣の大袈裟かが歴然とする。この人物、次期自民党総裁に色気たっぷりなようだが、衆議院解散中で参議院議員で気楽な身分を良いことに、好き勝手を語っている節がある。多少の警戒は必要だろうが、マスゾエが記者会見をわざわざ開くレベルの危険情報とは到底思えない。

そういえば、このマスゾエと云う男、衆議院へのくら替えを内々打診されたにも関わらず、冗談じゃないと拒否した経緯がある。なるほど!これで更に目立とう、人気者になれると踏んだとしたら大馬鹿野郎である。今さら自民党の総裁になってどうするつもりだ?今度は総理にはなれないんだよ!知っているよね(笑)

やれやれ、自民党ではこの男とのツーショットポスター一番人気なのだそうだ。惨敗するはずだよな~。嘆かわしい。
政治は人気じゃないんだ、政策でも政局でもない、国家がどのような方向に、どのようにして進むのか、そして国民はどうなるのか。それを示す、それだけの役目なのである。
つまり明確な国家観、これが今の政党には欠けている。じつはこれを主張し過ぎると、有権者が怖がると云う我が国に風潮があり、声高には言い難いのだが言うべきである。安倍元首相の「美しい国」あれじゃあ駄目だよ(笑)

この調子だと最後の最後には「北朝鮮がミサイルを日本に向け発射準備中」などと投票日数日前に発表?そこまでするか自民党ということだ。
しかし、小沢秘書逮捕事件以来、自民党の議員が発する言葉、メディアが発する情報、警察検察のリーク報道、これらすべてを国民は眉唾で読み聞く癖がついてしまった。
本当にあの逮捕は拙かった、漆間と検察庁は上手くやった積りだったが、とんでもない墓穴を掘ったものである。菅や漆間を信じた総理総裁の選択ミス。
それにしても、その結果国民から与えられる鉄鎚はあまりにも大きいものになるようだ。

*「共同通信・東京新聞」「時事通信」の選挙情勢調査でも、民主党320議席、自民100プラスマイナスとなると、どうも朝日・読売・毎日マスメディアの世論操作の疑いは消えたようだ。(笑)しかし、此処まで国民をバカにし、足下にした自公政権の自業自得なのだが、これに俗に言うところの「政治愉快犯」が加担した「サイレント革命」そのものだ。革命嫌いの麻生首相に伝えておきたいところだが、民意は静かに血も流さず革命をしようとしているのである。つまり、「自民党、公明党は絶対に嫌だ」と言っているのだ。民主党がどれほどのものか判らないが、間違っても自民党公明党以下の政治はやりたくてもやれないほど愚かな政治だったと云うことなのだろう。 

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『 与党注目議員当落情報 』

2009年08月23日 | 日記

『 与党注目議員当落情報 』(自民党、公明党からの立候補者)


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≪自民党78議席:民主党332議席≫
この数字は「週刊現代」の第45回衆議院議員選挙の超大胆予測の数字である。この「週刊現代」の大胆予測はネット調査と云う点を踏まえ、遊び半分という捉え方をしていたのだが、日を追うごとにリアルな数字に限りなく近づいているようだ。
3大メディアが民主党の300議席以上を予測したとなると、自民党の議席は自然100議席前後ということになる。
気がついてみると、当てにならないネットの世界という常識が覆されることであり、愕然とするのは筆者だけではないだろう。
*挙句に後出しジャンケンの毎日新聞によると民主党が320議席を窺う勢いで、衆議院3分の2条項まで可能な勢いだと、ある意味暗に警鐘を鳴らしている。

小泉郵政改革以来、日本のマスメディアが立ち位置を誤り、世論操作に明け暮れていた時、実はネットメディアというモンスターメディアがスクスクと音もなく育っていたと云うことのようだ。 IT関連に頼る脆弱さは否めないが、否応なくITに関わる情報の発信は否定できないまでに成長しており、今後の日本の既存メディアの生存権を脅かすことは間違いないようである。


■(80%の確率で落選が予測される候補者)
武部勤・中川昭一・津島純・赤城徳彦・船田元・堀内光雄・小野次郎・石原宏高・佐藤ゆかり・馳浩藤野真紀子・松浪健太・井脇ノブ子・山崎拓・太田誠一
以上15名

▼(65%の確率で落選・が予測される候補者)
町村信孝・大島理森・額賀福志郎・尾身幸次・笹川堯・谷津義男・林潤・与謝野馨・石原伸晃・小池百合子・伊藤公介・森喜朗・野田聖子・柳沢伯夫・片山さつき・海部俊樹・大村秀章・川崎二郎・伊吹文明・谷垣禎一・北側一雄(公)・松浪健四郎・冬柴鐡三(公)・渡海紀三郎・高市早苗・二階俊博・逢沢一郎・中川秀直・塩崎恭久・古賀誠・久間章生
以上31名

▲(当落線上、ここ1週間で落選の危険のある候補者)
葉梨康弘・福田康夫・土屋品子・林幹雄・小泉進次郎・亀井善太郎・太田昭宏(公)・島村宜伸・平沢勝栄・中馬弘毅・田端正広(公)・谷口隆義(公)・福島豊(公)・中山太郎・竹下亘・細田博之・後藤田正純・鳩山邦夫・麻生太郎
以上19名

○(当選逃げ切りが90%の確率の候補者)
加藤紘一・小渕優子・菅義偉・甘利明・河野太郎・石破茂・高村正彦・河村建夫・安倍晋三・中谷元・保利耕輔・園田博之
以上12名

なんとも恐ろしい中間予測になってしまった。先ず安全圏と思われる注目候補者が12名しか居ないと云う状況が凄い。
当落線上に麻生太郎、福田康夫、太田昭宏(公)、鳩山邦夫が並んでいるのも凄い。メディアの露出が多い候補者、有力派閥領袖などお構いなし、高齢候補者にも有権者の目は厳しいようだ。

既存の自公政権を削除リセットしたいと云う民意が露骨に顕れている。何を考えてのことかわからないが麻生首相は自公で過半数が目標だと一昨夜語ったらしいが、そう云う事を今さら語る神経が“も~”って感じになってきた。自民党の次期総裁は誰か、誰が立候補するのだろう?何故か今から楽しみだ。

*まだ1週間も選挙戦は残っている。▲▼の候補の皆様の更なる健闘を祈るしかない。 

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民主300議席、メディア最終世論操作?

2009年08月22日 | 日記
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民主300議席、メディア最終世論操作?

以下は「政権与党バッシング・メディア」として名高い「日刊ゲンダイ」のネット記事だ。

『「民主、300議席うかがう勢い」――。朝日新聞がきのう(20日)1面トップで報じた衆院選の情勢調査。これには自民 党幹部は絶句したが、けさの読売、日経新聞も「民主300議席超」「自民半減以下」と同様の調査を出してきたから、永田町に激震が走っている。自民の惨敗 予想はこれまでも各メディアで報じられてきたが、ついに大新聞まで歴史的大敗の現実を突きつけてきた。自民党が腰を抜かし、泡を食うのも当然だ。根っから の楽観論者というかノーテンキの麻生首相は“揺り戻し”を期待しているかもしれないが、専門家は「無駄」と口をそろえる。あまりの惨状に、記者にお茶を ぶっかけた森元首相をはじめ、自民党の大物たちも狂乱状態になってきた。』(ゲンダイネット)

このメディア、たしかに3流紙であるが政治記事だけは何故か的確乃至はオモロイ記事を配信していることが多い。その他の記事はどうにも?、広告となるともう悲惨!(笑)

筆者はコンビニと云うものを驚くほど利用する(小腹を満たす・トイレを借りる)わけだが、この3流タブロイド新聞が良く売れているのをつぶさに観察している。
午後に配達されるのだが、40~60代の現場作業に従事している人々が17時以降、おにぎり・唐揚げ・発泡酒と日刊ゲンダイを迷わずセットで購入している姿が目につく。彼らの多くが自公政権で疲弊させられた最たる職業層である。
自分に代わって自公政権に鉄鎚記事を書くこの新聞を読み、溜飲を下げてているのだろう。
しかし、状況はここにきて一変した。“おいおい、もしかするとアノ糞どもを退場させられるかもしれない?”この精神的昂揚感は疲弊させられた彼らに勇気を与えているはずだ。
“オメエ、今度は選挙に行くんだぞ!”
“行かねえとリンチだからな!”
“イクよイクよ、民主って書けば良いんだろう”
“それだけじゃねえぞ、オメエの処の民主党の候補者の名前も書くんだよ”
“そんなの知らねえよ”
“バッカ野郎、知らねえのか、調べてやる”オヤジさん、携帯WEBで若い男の選挙区チェック。
“***だよ、***わかったな!”
“わかったよ、でも覚えにくい名前だな”
“仕事も覚えが悪い、名前も覚えねえ、クソ~。わかったよ、俺が29日にメールしてやらあ”

まぁこんな調子の会話が彼らの間で交わされているのかもしれないが、これこそが世論というものなのだろう。このオジサンはきっとこの調子で、誰かれ構わず民主だ民主だとお節介を焼いているのだろうが、これが今の自公政権の惨憺たる惨状になっているのだろう。

しかし、ひねくれた筆者としては、幾分首をかしげる。朝日、読売、日経、今までは世論調査で様々な数値のバラツキが目立ったこの3紙の数値が嫌にピッタリだ。ここが変だ!
民主の勝ちすぎを嫌う保守系有権者へのメッセージではないのか?
本来保守層の「お灸票」を戻させたい思惑数値なのではないのか?
民主の新人議員陣営の油断を誘う操作ではないのか?
民主党幹部は如何に油断を引き締めるかに苦慮することだろう。
逆に自公陣営は、大手メディアの思惑に気づかず、この数値に逆上して演説会でヤクザやファシストのような「民主攻撃発言」(麻生・森・町村は狂いだしている笑)を繰り返し、墓穴を掘り続けるようなきもする。
国旗切り張りも不用意過ぎたのは事実だが、国旗の依るところである国家基盤を存亡の危機に陥れた自民党の総裁、麻生首相がネット右翼まがいのアジテーションは「負けっぷりが肝要」という言葉とのかい離が酷過ぎる。
自公陣営に残された最後の手段はやはり「豚インフル猛威、外出自粛」の政府発表(ひとりチャラチャラの参議院議員マスゾエ戦術)に期待することになるのだろうか?

PS:町村信孝、森喜朗、この二名の選挙状況は公示時点で有利な戦況だったが、ここに来て状況が一変しているようだ。70%近い投票率だと落選と云う戦況分析結果が出ている。頼みはマスゾエの豚インフルによる投票率低下のみらしい。 

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町村乱心「民主鳩山代表は犯罪者!」?

2009年08月21日 | 日記

町村乱心「民主鳩山代表は犯罪者!」?

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以下が読売新聞の町村発言報道だ。

『 自民党の町村信孝前官房長官は19日、札幌市での演説で「民主党の鳩山代表は、この選挙が終わって(個人献金偽装問題の)捜査が始まれば、ほぼ間違いなく有罪になる。私の知っている東京の法律関係者は100人が100人、『あれは有罪になる』と言っていますよ。そんな人を総理大臣にするなんて考えられますか」と述べた。』(2009年8月20日07時15分 読売新聞)

この人、自民党最大派閥町村派(清和会)の領袖町村信孝という人物だ。つまり警察検察官僚と仲良しの昔で云うところの清和会の会長さんである。
完璧な世襲議員であるばかりではなく、東大卒で元通産官僚という経歴だ。今自民党が最も叩かれている部分の郵政民営化にも積極関与、あの森オチロ~の一の子分と云う御仁である。
つまり現自民党の悪を一身に背負って具現化した人物と云うことになる。それだけに、今回の選挙での逆風は猛烈で、落選等と云う洒落にもならない現実が眼の前にチラついているようだ。
テレっとした紳士面だが、なんということはない自民党の悪い部分を全部揃えた人物と云うことだ。(笑)

そもそもこの人物、大変面白い発言をするのでも有名だ。以下に知っている幾つかを列記してみる。

*「大学への九月入学を一般化すべきだとしており、高校卒業後の半年は自衛隊へ入隊させて奉仕活動するのもいい」

*民主小沢一郎の「企業・団体からの献金全面禁止」発言に対し「まさに盗っ人猛々しい話だ」

*米軍ヘリ墜落の大学を視察「操縦技術が上手だったため、最小限の被害でとどまったのかもしれない」

*「オバマは黒人だから大統領選に勝利できない」

*「UFOのようなモノは個人的に絶対にいると思っている」

まぁ昨日からの朝日新聞の世論調査を読んだら、正常な人間でも多少混乱するだろうが民主党300議席、自民党140議席なんて調査数字を見せつけられては頭に血が上り、普段議員同士で話しているヨタ話の話題を口走ったのだろう?

それにしても町村本人の選挙情勢の厳しさを端的に現したようなもので、落選候補にカウントした方が良さそうな按配だ。突然、この人は裁判員に、それとも検察官や裁判官にワープしたようである。

そうだ野党第一党自民党総裁は町村信孝氏で決まりだ!いや待てよ?そう落選の危機でしたね、まぁ町村農園というものをお持ちのようだから、澄み切った北海道の青空の元UFO研究でもして貰いましょう(笑)

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豚インフル疑惑第二弾?

2009年08月20日 | 日記

豚インフル疑惑第二弾?
 

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選挙戦たけなわの中、再び「豚インフルエンザ脅し」が舛添厚労相から発せられた。一見国家の危機管理情報の如き体裁を整えているが、どこか胡散くさい。(笑)

恭しく記者会見を開き、パネルを持ちだし実しやかに語っている。まずは以下に朝日新聞・日経新聞の記事を紹介しておく。

『 新型インフルエンザの感染者が全国的に急増している情勢を受け、舛添厚生労働相は19日午前、記者会見し、「本格的な流行が始まったと考えていい」と話した。そのうえで、このまま感染が拡大すれば医療機関で重症者対応ができなくなるとして、「感染の拡大防止には一人ひとりが対策を実践することにつきる」 と呼びかけた。同日には名古屋市の80代女性が新型インフルエンザで亡くなり、国内の死者は3人となった。 舛添氏は、流行の本格化は秋以降としていた従来の予想に反し、真夏でも感染が拡大していることについて、「私も予想できなかったことだ」と説明。 「夏休み中なのに増えている。9月になって学校が再開されると感染が急激に拡大する危険性があると思う」と述べ、医療機関の負担増大に懸念を表明した。 また、「病原性が低いということで、皆さんも忘れてしまっている」と「国民全体の慢心」が感染拡大の原因にもなっていると指摘した。舛添氏は「新しいウイルスへの警戒を解いてはいけない。感染は自分が止める、という気持ちが大事だ」と話し、手洗いやうがいの励行などを呼びかけた。 新型インフルでは、慢性呼吸器疾患や慢性心疾患などの基礎疾患がある患者や、妊婦、乳幼児が感染すると重症化する危険性が高いとされる。舛添氏は こうした人たちに対して、「早期の受診、治療を心がけて欲しい」と語った。厚労省は今後、重症化した事例の概要を説明した症例集を作成し、各地の医療機関 に配布する予定。 国立感染症研究所によると、全国約5千カ所の医療機関からの報告では、最新の1週間(8月3~9日)に受診した1医療機関あたりの患者数は 0.99人で、流行開始の目安の「1人」に限りなく近づいた。地域別では沖縄が20.36と突出しているほか、奈良1.85、大阪1.80などとなっている。この1週間に医療機関を受診した全国の患者数は6万人と推計されている。』(朝日新聞)

『“新型インフル、衆院選にも影響じわり スタッフ感染、集会中止も ” 新型インフルエンザの流行拡大が衆院選の選挙活動にもじわりと影響を及ぼし始めた。候補者本人や選挙スタッフが感染し、集会や街頭活動の中止に追い込まれる事例も出ている。 自民党の塩崎恭久元官房長官(愛媛1区)の事務所では8月上旬、スタッフが新型インフルエンザに感染。15日まで1週間ほど事務所を閉鎖したほか、決起大会などの集会もすべて中止。塩崎氏は関係者への説明やおわびに追われた。 民主党公認の新人、横粂勝仁氏(神奈川11区)は14日に体調を崩し、インフルエンザA型の感染が判明。新型インフルエンザではなかったが、17日まで休養し、18日の公示日から活動を再開した。選挙事務所では消毒液やマスク約100枚を購入した。』(日経新聞)

日経新聞や産経新聞のネット上では、トップニュースになっており、舛添厚労相の顔の“どアップ”が矢鱈と目につく。NHK、テレビ朝日も豚インフルニュースにご執心のようだった。またこの豚インフルエンザのリスク情報を裏付けるように、日々追加補充“危険だ情報”が発せられている。(笑)

現時点で政府は選挙活動の自粛要請まで踏み込まないと河村官房長官が語ったが、つまり「現時点」であり明日は判らないとも言っているわけだ。選挙活動の自粛の延長線には投票日の延期などという馬鹿げた事態もゼロとは言えない。
いくらなんでもそれはないだろうが、この豚インフル集団感染情報の発表は来る「衆院選の投票率」に一定の影響を与える可能性はある。

残り後10日だが、豚インフル報道はマスメディアに蔓延するような気がする。豚インフルが猛威なのかどうか定かではないが、民主党の子供手当に該当する家庭の不安を直撃するだろうし、行こうか行くまいかの浮動票層の投票行動を抑制する可能性も大きい。

5%投票率が伸びることは組織票頼みの公明自民には極めて不利。投票率は低ければ低いほど有難いのも、皮肉であるが事実だ。まさかのまさかと思うが、この流行に人為的行為が介在しているとなると忌々しい問題になる。

まぁ考え過ぎという事にしておきましょう。舛添大臣の情報が大袈裟だっただけ、豚インフルの大流行等と云うことがないことを祈ることにしておきましょう。

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『第45回衆議院議員総選挙結果』

2009年08月19日 | 日記
『第45回衆議院議員総選挙結果』


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2009衆院選大胆予測 責任はとらないが、筆者の情報をもとに8月30日衆院選の投票結果を大胆に恥も怖れず予測することにした。残り11日間に北朝鮮ミサイル着弾とか、重大な天災地変が起きない限り修正の予定はない。つまり衆院選予測最終版と云うことである。 8月31日筆者が得意顔で「当たったでしょう!」と言うか「スミマセンでした」というかお楽しみください。

『第45回衆議院議員総選挙結果』


(与野党の枠組み)
民主・社民・国民連立 :270議席
自民・公明連立      :195議席
その他            :015議席
合計              :480議席


(主な獲得議席)
民主党:258議席
自民党:165議席
公明党:029議席
共産党:008議席
社民党:007議席
国民新:005議席
その他:008議席(全員非自民系)
合計 :480議席

以上の8月30日衆院選の結果となる。民主党は単独過半数を獲得するも絶対安定多数の269議席には及ばないと思っている。社民、国民その他非自民(共産除く)との連立で政権を維持運営することになりそうだ。特に安全保障に関しては舵取りに苦労しそうである。

自民党は公示の時点で180議席死守という内々の腹積もりで選挙戦を戦うものの遠く及ばず、派閥領袖の落選も相次ぎ混迷を深めるだろう。民主党中心の連立政権が持つ危うさを知りながら、それを充分追求できるパワーはなくなるものと思われる。次の党総裁選びで混乱を露呈、分裂の可能性も充分ありそうだ。

公明党は一気に自民党と充分な距離をとり、逃げる算段を考える。ただし、自公政権10年の歴史が次の行動を縛るであろうことから、数年は民主に擦り寄る事は出来ないだろう。つまり、公明党、共産党は是々非々で国会運営に携わるオブザーバー政党として当分生き残ると云うことになるのだろう。
次回は落選予測の大物議員?の話題で盛り上がろうと思っている。
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2009衆院選注目情報②

2009年08月17日 | 日記
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2009衆院選注目情報②

*ヤバッ!立候補者の名前間違う

『 麻生太郎首相は16日、山梨県昭和町での演説会で、衆院山梨1区から立候補を予定している赤池誠章氏を「あかいけりょうせい」と言い間違えた。鳥取2区から出馬予定の赤沢亮正氏と混同したとみられる。演説会には赤池氏も同席していた。  日本の戦後復興に関しては「シャンデリア(があること)を当たり前に思っているかもしれないが、昭和22年にシャンデリアは日本中で帝国 ホテルにしかなかった」と指摘。「日本がいかに貧しかったかを如実に証明している一つの例だ」と語った。演説会の会場内にシャンデリアがあったのに関連し て述べた。」(日経新聞)

コメント:間違いなく疲労から出る症状だ。自民党は麻生首相に数日の休養を強制的に取って貰うべきだ。マジ倒れるぞ!雑学を披露している場合ではない。

*出馬二転三転、報じる義務あるのか?

『 幸福実現党は16日、比例東京ブロックからの出馬を取りやめた大川隆法総裁が、比例近畿ブロックから出馬すると発表した。 同党は15日、大川氏は立候補を取りやめると発表していたが、16日に改めて役員会を開き、再度出馬する方向を確認した。大川氏の妻、きょう子氏は出馬しない方針。 同党広報局は「総裁は京都に一時期居住していたこともあり、近畿から出馬することになった。今回が最終決定」としている。』(産経新聞)

コメント:宗教団体「幸福の科学」「大川隆法」の布教売名活動の一環の臭いがプンプン、マスコミに報道の義務はあるのだろうか?産経新聞だけは熱心に「幸福の科学」情報を発信しているが…。

*田原総一朗、総スカン!

「THE JOURNAL×Insfoseekニュース」が田原総一朗と二木啓孝、そして高野孟をむかえて本日16日(日)14:00ごろから緊急座談会生放送「民主党は政権にたどりつけるのか?」を行うと前宣伝。結局はサーバーダウンということで殆ど聞けず、観られず。笑っちゃうような事態に陥った。後日編集して流すらしいが、都合の良いように編集する可能性も出てきたようだ。最悪、8月30日以降と云う笑い話もありそうだ。

コメント:どうもサーバーダウンだけとは思えない節がある。特に小泉改革の絶大な自民公明擁護ジャーナリスト・テレビ屋田原総一朗への読者の「ノー」が響いたような気がする。高野にしてみると田原は結構面倒見て貰った先輩、顔を立てたいところだが、読者の反応がアンチ田原に猛烈に傾いていることに危惧を感じたかもしれない。THEJOURNALの看板に傷がつき、民主党政権下で沈没する田原に足を引っ張られ、同類と思われる恐怖を感じたのではないのだろうか?田原の仕切るサンプロなどは今や田原の言動を批判する為に視聴する視聴者が多いらしい。今回出席の3名は多かれ少なかれ自公政権で飯を食ってきたジャーナリストであり、同じ穴のムジナだが田原はひど過ぎる。おそらくサンプロ自体消滅するのではないのだろうか?

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2009衆院選注目情報①

2009年08月16日 | 日記
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2009衆院選注目情報①
今夜から、迫る衆議院議員選挙に関わる重要ポイント情報や、おやっ?と思う情報を垂れ流す(笑)真偽の心配はないが、一口コメントは筆者の勝手と云うことである。

*田中真紀子夫妻、揃って民主党入党

『 民主党の鳩山由紀夫代表は15日、衆院新潟5区前職で元外相の田中真紀子氏と夫の田中直紀参院議員と、新潟県長岡市のホテルで記者会見し、両氏の 民主党入党と真紀子氏の党公認での立候補を発表した。国民的人気のある真紀子氏から衆院選で全面的な協力を得ると同時に、参院の議席数を増やす狙いがあ る。鳩山氏は「大変ありがたいこと」と、両氏の入党を歓迎した。 民主党は先月、党の反対を押し切って神奈川4区から出馬を決めた浅尾慶一郎参院議員を除籍(除名)処分にした。参院は単独過半数に届かず、今回の 衆院選で勝利したとしても、参院での過半数を維持するため社民、国民新両党との連立が必要だ。鳩山氏は会見で「参院の議席の数が死活的に重要だ」と指摘し た。 真紀子氏が10日に鳩山氏の個人事務所を訪ね、入党の意向を伝えた。入党と公認の手続きは14日に済ませたという。入党の理由について真紀子氏は 「有権者への約束を実現するには組織にいなければならない」と説明。決断が衆院選公示直前になったのは「お盆の間、仏壇の前で両親や先祖に相談した」た め、とした。』(毎日新聞)

コメント:既定の路線だが、一般の有権者にはインパクトが強い話題だ。あの真紀子節は40代以上の女性のファンが多いので街頭演説では猛烈に有効と見るべきだろう。新潟5区は田中真紀子の鉄板選挙区、直紀旦那に留守を任せて大いに民主党重点地域の応援演説に回るものと思われる。森元首相、はじめ自民党大物と言われる町村、中川昭、尾身、福田康、小泉進、与謝野、小池、平沢、野田聖、片山さ、谷垣、高市、中川秀、久間、太田公明代表、北側らに狙いを定め奮戦するものと思われる。しかし、真紀子節もひと頃の絶好調に比べると輝きは今ひとつ、思惑通り民主党議員の応援演説になるかどうか今後の2週間が見物である。

*幸福の科学・幸福実現党の行動

『 宗教法人「幸福の科学」を母体とする政治団体「幸福実現党」(大川隆法総裁)は13日、衆院選から全面撤退する方針を転換し「現時点では戦いを続 行する」と発表した。300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに計347人の候補者を立てる準備をしていたが、小選挙区を中心に最大50人程度減らす ことを検討するという。 記者会見した饗庭直道(あえばじきどう)広報本部長は「あえて身を引くことも選択肢の一つとして検討した」と説明。「自民系を中心とした保守系を 間接的に応援する」狙いだったが、13日に党役員と立候補予定者が協議し、一部の小選挙区で保守系勢力との連携を探ることにしたという。大川総裁が予定通 り出馬するかは「検討中」とした。』(毎日新聞) 『 宗教法人「幸福の科学」(大川隆法総裁)を母体とする政治団体「幸福実現党」(同)は15日、大川総裁が衆院選比例代表東京ブロックからの出馬をとりやめたと発表した。党総裁は続けるという。』 (毎日新聞)

コメント:民主の勝ち過ぎは困る「自民系を中心とした保守系を 間接的に応援する」とか何だとかかんだとか。この政党、供託金は既に供託したのだろうか?18日の公示の時点では常識的に供託済みの証明書を添付して、立候補の届け出をするものだが未だ供託していない可能性もある。つまり、全面撤退となると、一時政党立ち上げや立候補者の発表でマスコミを賑わし、「幸福の科学」と「大川隆法」なる人物の売名行為をしただけという由々しき事態を招くような気がする。法的にこのような行為が違法かどうか微妙だろうが、奇怪な行動であること、久々「幸福の科学」という宗教団体を思い出させただけでも意味はあったのかもしれない。市民には理解しがたい行動だ。

*民主党マニフェスト奪い合い

『 8月3日午後、神戸・三宮の商店街入り口。「押さないでください」と叫ぶ民主党職員の声が響いた。街頭演説を終えた鳩山由紀夫代表がマニフェストの配布を始めたところへ観衆が殺到。鳩山氏はもみくちゃにされながら1200部を30分弱で配布した。 各地の同党候補の事務所にも冊子を求めて老若男女が訪れる。公認候補にはそれぞれ党本部から3000部が8月1日前後に届けられたが、すぐになく なる事務所が続出。6000部ずつを追加したが、それでも足りず、数十万円かけて独自に1万部以上を印刷する候補者も現れた。発表後の修正でも話題になった民主党マニフェストだが、公示に合わせて印刷される「正式版」も同様の引き合いが予想される。 マニフェストは党のホームページでも公開中。平均で1日13万ページビュー程度だったアクセスは、マニフェスト公表翌日の7月28日には129万ページビューに達し、電子データのダウンロード回数は8月4日までで15万回に及んだ。』 (毎日新聞)

コメント:なにせ人気の民主党マニフェスト、時がたてばプレミアムがつくに違いない。自公政権で貧乏にさせられた国民のささやかなお宝ゲット(笑)そんな気がしないでもない。勿論、民主党の約束する政策をジックリ読みたい人々も多いのだろうが、流行りものに群がる群衆と云う醒めた見方も出来る。しかし、ここまで人気が出るとあながち大勝利も夢ではないのかもしれない。まさか自民党が民主党の金庫を空にしようと、派遣を雇い入れ欲しい欲しいと騒がせているのではないだろう(笑)

*疲労困憊の麻生首相、健康は大丈夫?

『 麻生首相は15日の全国戦没者追悼式の式辞で、「国際平和を誠実に希求する国家として、世界から一層高い信頼を得られるよう、全力を尽くしてまいります」の「希求(ききゅう)」を「ききょう」と読み間違えた。』(朝日新聞)

コメント:長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での挨拶で「傷跡」(きずあと)を「ショウセキ」と読んだり、今日も希求を「キキョウ」と読んだり相当おかしくなっている。元々そういう癖のある人物だとしても少々妙だ。誰かが嘘のフリガナを書きこんでいるのではないのだろうか?それとも疲労が重なって字が見えなくなっているのではなかろうか?他の自民党議員の影がないくらい孤軍奮闘、気の毒にさえ思う今日この頃。体調管理には充分注意して、8月30日に勝利?敗北?のコメントを聞かせて貰いたいものである。
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鳩山の一礼無視、麻生の礼節

2009年08月14日 | 日記
麻生首相、鳩山代表を無視

なんとも後味の悪い終わり方をした党首討論だった。
内容は想定内のやり合いなので、どっちもどっちである。まぁ与野党逆転の立場で突っ込み合っている印象はあった。

極めて遺憾と云うか「見っともない」シーンは討論会終了後、二人が退場する時のシーンである。
麻生は立ち去る間際になっても、鳩山に目礼する素振さえも見せず、背を向けた。鳩山は両腕を膝まで降ろし、腰を折り、コウベを垂れ麻生の背中に礼を尽くした。
その上更にだ!鳩山の礼を一瞥もせず麻生はひな壇に並ぶ主催者側の顔見知りらしき男に近寄り、手を差し伸べ例の前歯を剥き出しに下品な笑い顔で何かを語っていた。

鳩山が麻生の後を追いかける形で「一言挨拶」しようと云う雰囲気を漂わせて接近。目線の端に明らかに政敵鳩山が入っただろうが、完全無視。鳩山の右手はわずかに握手への初動に移りつつあったのだ。

「最悪だぜ、この糞オヤジ!小泉のガキの真似をしてるぜ」筆者は呆れてネット中継を視聴していた。
「いよっ、お互い頑張ろうぜ!」くらいの態度があるのは常識である。彼はクリスチャンであり、日本で一番権力を持つ男。「矜持、矜持、さもしい、さもしい」など日本の伝統も重んじる男なのだ。自民党一番のタカ派を自認している男だ!

前日には「負けっぷりも大切だ」と武士道精神を口走った「擬似江戸っ子男」なのだ。はっきり言ってこの男には日本の伝統や文化を語る資格はない。やはりバナナの叩売りオヤジだったのだ。勿論、政治なんて出来るわけがない。日本人の心を持たない、武士道精神すらない、下の下男だ。

「週刊現代の大胆予測」民主:390議席VS自民:44議席・公明9議席を笑って読んでいた筆者だが、そのように成るべく身の回りだけでも運動してみようかという怒りを感じさせる麻生の行動だった。
後2週間ちょっとだが、200人程度なら、絶対に自民・公明に入れるな運動は可能だ。やってやる!
筆者は政治の方向性は夫々の思想や信条、置かれている立場で異なるものと理解しているが、こういう男の闘いの礼儀作法から逸脱した男は許せん!
「隠れ葉隠れ精神」が頭をもたげてしまった。(笑)

この麻生と云う男、テレビ中継がないことを承知していたようだが、ネット中継というメディアの存在を知らなかったのかもしれない。でなければ、パフォーマンス大好き男が、大袈裟に握手しないわけがないのだ。あきれた形で馬脚が現れた。

前回、演説上手をほめそやしたばかりだと云うのに、今夜はコケ下ろすことになった。大手マスコミは麻生のこの態度に目をつぶったが、時事通信は抑制的ではあるが、事実を伝えているので参考に添付する。

『 民間団体が主催した12日の党首討論は、麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表が互いに30分ずつ質問し合う形式で行われた。熱いバトルの終了後、歩み寄った鳩山氏に、首相が目を合わせようとせず立ち去る一幕もあった。 討論は、11日の民放テレビでの6党首討論と同様、首相が攻め、鳩山氏が守る場面が多数。冒頭発言で「民主党との違いを明らかにしたい」と意気込んだ首相は、財源や安全保障政策で、同党の「矛盾」を突くことに費やした。 これに対し、鳩山氏も自民党がマニフェスト(政権公約)の中の天下りに関する記述を発表直前に削除したと指摘。「駆け込み天下りラッシュだ」と反撃することも忘れなかった。(時事通信2009/08/13-00:46)』 

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*産経新聞にその時のワンショットが掲載されている
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