世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

鳩山フィーバー、どうする麻生自民党?

2009年05月18日 | 日記
多忙の為、論評は少なくする。
岡田副代表を幹事長に、小沢前代表を選挙担当の代表代行(筆頭代表代行)として鳩山民主党が18日から始動する。
それに合わせて各紙の世論調査が発表された。 先ずは一番控え目な数字が出た日経の記事を参考掲載する。
≪ 日本経済新聞社とテレビ東京が16、17両日に共同で実施した緊急世論調査で、民主党の鳩山由紀夫新代表に期待するかを聞くと「期待する」が 47%、「期待しない」は49%で拮抗(きっこう)した。民主党支持率は38%と、4月末の前回調査から10ポイント上昇した。自民党支持率は33%と3 ポイント低下し、3カ月ぶりに民主党が自民党を上回った。  麻生内閣の支持率は前回から2ポイント低下し、30%。不支持率は3ポイント上昇し、62%となった。  衆院選後の首相にふさわしい人について聞くと麻生太郎首相が16%で鳩山代表が29%。「どちらでもない」は52%だった。前回調査では、麻生氏が18%、当時の民主党代表の小沢一郎氏が9%だった。 (23:18)≫(日経新聞)
朝日、毎日、日経、共同の4紙の結果は、次期首相に誰が相応しいかでは麻生首相を概ね鳩山代表が10%引き離し30~40%を獲得。
政党支持率は民主が自民を5~10%引き離し逆転。
麻生内閣支持率は24~30%、不支持56~60%という結果になったようだ。
今後、参議院において09年度補正予算の審議が行われ、その国賊的バラマキ内容が暴露されるに従い、この数値はさらに悲惨(麻生太郎、自民党にとって)な傾向をみせるものと思われる。
党首討論をやりたいものだと吠えている麻生首相だが、言わなくなるかもしれない(笑)党首討論でとんでもない発言をするのは自分の方が確率高いと云うことが未だに判っていないのだから手がつけられない。
まさか今になって「麻生下ろし」の大合唱も出来ない状況の自民党は、今度何を企むのだろうか?(小沢の辞任時期の判断というのは見事である)
まさかのまさかだが、小沢秘書の公判維持に、地方から検事をかき集めて必死だというのに、この上「小沢逮捕」などという暴挙は流石に出来ないだろう。また鳩山は検察官僚に対して、小沢民主の幹事長として相当の事実を掴んでいるはずだ。党首討論で麻生首相が小沢・西松献金問題を蒸し返してきた時、それこそ吠えるやもしらぬ。
いや~政治は面白い。当分目が離せない、民主の再逆転を見るのが楽しいと云うより、麻生首相とその側近官僚及び自民党の右往左往が見ものである。筆者コラムも少々オタク族になりかけている(笑)

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