藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

石川良一氏、管理者辞任

2010年10月20日 | 日々の活動
 まあ、めっきり涼しくなってまいりました。

 もう四季など無くなってしまうのでは、と心配しましたが、ほんと、有り難うございます。気候をおかしくしているのは人間なのに、自然は誠実に秋をもたらしてくれました。

 さて、今朝の新聞にも載りましたが、石川市長、乾電池もやした件で管理者辞めます。

 あ、
 
 勘違いしないで下さいね。<市長>辞めるんじゃないですよ。

 有害ゴミを一般焼却炉で燃やした件で、「拙速だった」と、焼却を受け持っている、<多摩川衛生組合>の管理者を、やめるんです。
 さらに、その有害ゴミを燃やして出た飛灰を持ち込んだ先の、日の出にある<資源循環組合>の管理者も石川氏なんで、そちらも辞めることになりました。

 まるで落語のパターンだったんです。

 有害ゴミは燃やせないから市民に「別けて」と言ったのは<石川市長>
 有害ゴミを「燃やせ」と言ったのも<石川さん>
 燃やした灰を「受け入れた」とこも<石川さん>
 
 右に向いて話すことと、左を向いて言うことが、違ってた。

 そして「燃やせ」と言った管理責任と、公害防止協定違反して有害物質が含まれているだろう灰を「受け入れた」管理責任をとって、二つの管理者を辞任する訳です。

 でも考えてみて下さい。

 「それでイイのだ」とはいきませんぜ。

 だって、市民には「有害だから別けてね」と、税金かけて別けさせておいて、それをお金かかるからと、黙って燃やしちゃった。黙っていたのにバレちゃった。
 そこで初めて「悪かった」って、どうなの。
 ばれていなかったら、もしかしてそのままなんでは・・・?

 本当に悪いと思ったら、まずは、燃やしませんよフツウ。

 次に悪かったと思ったら、ばれようがばれまいが、反省するでしょフツウ。

 <バレちゃった>んで、<ごめんなさい>?

 二箇所の管理者としての責任は、辞任ということでとられるようですが、
市民の健康より経費削減の方を優先したことと、市民が分別したのを無視したことと、その事実を隠していたことについて、どう対応されるんでしょうか。

 そこのとこ、まだですよね。
 
 
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1 コメント

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管理者責任で辞任 (☆☆☆3つ)
2010-10-21 21:53:34
「今朝の新聞」ですが、何新聞か書いてあると良いと思いました。

広告料で賄われている新聞記事では、記事の書き方もいろいろあると聞きました。この件でも、管理者の名前が掲載されていたり、なかったり・・・。一度、同じ事件の記事で、数紙を読み比べてみると、面白いですね。
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