私は10月生まれなので、文殊菩薩様が見守りをご担当されて下さっていると聞きました。
ありがたいことです。 このような私に。
不埒なことにこの菩薩様のお名前を勝手につけた「高速増殖炉」、「もんじゅ」の廃炉が決まりましたが、なんと!
懲りもせずに違う実証炉をつくるなどと、これまた不埒なことを言っています。
福島原発の廃炉費用が、予想通り膨れに膨れて、25,5兆円という数字を言い始め、新電力使用者にも費用ねん出せよと言っておりますが、この数字はもっともっと膨れ上がる、と、私は思っています。
そのような先の見えない、放射能汚染のゴミを出し続ける、終わり方がわからない「核エネルギー」の使用に、よくも着手し続けようと思うものだと、腹が立ちます。
きっと、将来の子どもたちのことなど眼中に無い、今、得をする人間が決めているのではないかしら。
いやいや、腹の立つことはいっぱいあって、数に任せて決める数々の事柄。
南スーダンでの<かけつけ警護>。ものすごく生ぬるい訓練をテレビで見ましたが、実際あんなものではないだろうと私でさえ思う。
カジノ法案。 日本の良さをどこに求めようとしているのか。
アベ首相が描く「美しいにほん」は、ギャンブルが各地にあることだったのか。
やはりオスプレイが落っこちた。以前沖縄で危なっかしく飛んでいるのを観ましたが。
しかも、「海に不時着したことに感謝しろ」とは、もう自衛隊員の「土人発言」と同じで、その感覚で沖縄に駐留しているかと思うと、第二第三の違う事件がおきる可能性があると、改めて感じました。
いやはや。
久しぶりに書くことがグチばかりでなんとも情けないです。
11月の頭に、ちょっと体調を崩し、「疲れ、出ちゃってるかな~」と、前期高齢者になった途端、弱き発言していましたら、中旬に母がまた救急入院いたしました。
医学の力はスゴイ!
母は崖っぷちから今草原に戻ってきまして、「早く退院した~い」と日々私に言っております。
ちょうど12月議会と重なり、もう自分の体調なんぞをグダグダ言ってる場合じゃない。野生のカン(?)で「美人薄命じゃなくて、憎まれっ子世にはばかる」のくちの自分だと思い、昨日議会最終日を迎えました。
その12月議会で、私の一般質問での発言がひっかかっておられる方(達?)が議会の中においでで、議会は閉会になりましたが、まだ持越しになっています。
今回、一般質問では、二つの項目をとりあげました。
ひとつは、「ひきこもりの方たちへの支援」について
もう一つは、「学校に行けなくなった子どもたちへの支援」について です。
今、国も東京都も、やっとひきこもっている方たちに対しての支援を開始しましたが、年齢を<若者支援>と区切っており、40才以上、東京都の場合は35才以上の方たちの存在に対しては、<見ない>状況です。
実際は、他県や市の調査で、引きこもっている人のうちの30~50%が40才以上であるという数字が出ています。
稲城市においても、「介護の話に行ったら、実は奥に息子がひきこもっている」という話を聞いた方がおられます。
引きこもっている人の年齢によって担当部署が違っていて、トータルで一人の人間に向き合うということができていない状態です。
今回は、入口だけの質問で、今後もっと関わっていく考えです。
もうひとつの質問ですが、学校に行けなくなった子どもたちには、さまざまな原因があります。
その原因が何かを特定できれば、その課題を解決・解消して、子どもが晴れ晴れとした気持ちで学校に行けるようになるかもしれません。
しかし、その原因を明らかにしようとせず、また、わかっていながら放置あるいは隠ぺいすることにより、悲劇的な結果を招いてしまう例も多々あります。
新聞にも大きく報じられましたが、原発避難の子へのイジメや恐喝など、子どもの世界だけでない大人の悪意が作用しての人権侵害が複数あります。
今回、先生の発言により、傷つき、学校に行けなくなった子を例にあげ、さまざまな体制を用意されていながらどこも機能が不十分であり、実質放置状態である例を示し、学校に行けない状態の子どもたちに対し、それぞれの組織が実際に連携して、子どもたちの人権を尊重して支援することを求める質問をいたしました。
この、私が例に挙げた発言が、ひっかかった。
いえいえ、ぜんぜん問題ないです。プライバシーに触れると、後から問題にされてますが、私も長い間議員をやっています、勝手にやったわけでもありませんし、きちんと調べて事実のみ、あちこち承諾を得て取り上げましたし、個人が特定される発言は、していません。
私が、プライバシーに触れた発言をした、と問題にあげた(たぶん)議員は、その子がどういう目にあっていてその子がだれなのかを知っているから、「個人のことに触れた!」と言っているのだと思います。で、なければ分からない中身なので。
もし、もしもですよ、私のその憶測が正しければ、「知っているなら、私の発言を問題にするのではなく、その子の問題の解決にエネルギーを使ってください」と、言いたい。
議員の仕事は、市民の生活福祉の向上に汗を流すことです。「市民の皆さんのために頑張ります!」と、自ら手をあげた訳ですので、解決しにくい問題や、自分に益が無いと思った課題から目を背けるのは、本来あるべき姿勢ではありません。
あれやりました、これ実現しました、こんなこともいたしました、とばかり言ってられない。
なかなか解決がつかない、やってもダメでいろいろ言われた、実現したら他の人の手柄になった、なんて、いっぱい繰り返しながらもカッコ悪くコツコツいろんな課題や問題に取り組むのが議員であります。
権威や数の力でなんでも押し切ろうとする状態は、異常であります。
もう・・・なんじゃもんじゃ!