アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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ウェブ署名第2弾:原爆被曝再現人形を撤去するな!

2013年06月14日 08時12分47秒 | 戦争・改憲よりも平和・人権
※脱北者救援、生活保護削減反対に続くチェンジ・オルグのウェブ署名第3弾です(ブログで紹介するのは2回目なので表題もそれに合わせました)。私はもう署名しましたが、他の方にも呼びかけて欲しいという事なので、当該メールを以下転載します。


広島平和記念資料館に展示されている「被爆再現人形」の撤去見直しを求め、広島に住む勝部晶博さんがキャンペーンを始めました。

無防備なまま原爆の熱線により全身を焼かれ、瓦礫の中を彷徨う被爆者の姿を再現する人形。 広島平和記念資料館の「生死の境をさまよう」被爆再現人形の展示は、40年に渡って、非核・反戦を訴えてきました。

人形を見たことのある方は、「子ども達をこんなむごい目に遭わせたくない」「戦争なんか嫌だ!核兵器なんか要らん!」、そういった気持ちを抱かれませんでしたか。それは多くの被爆者があの人形に託した想いが、伝わっている証しです。

しかし広島市は、広島平和記念資料館の展示を「実物」にこだわった内容に改装するために、「被爆再現人形」を撤去しようとしています。

私は、その撤回の見直しを求め、Change.orgでキャンペーンを開始しました。

私はヒロシマに育ち、幾度となく、人形のある資料館へ足を運び、8月6日には平和記念式典に参列しました。我が子をヒロシマの子として育てるために、子どもの手を取り資料館へと通っています。遺品や遺物、説明文を上手く理解できない子ども達に、あの人形を手掛かりに一生懸命ヒロシマを教えてきました。

キャンペーンを開始してから、人形の必要性を感じている方がとても多いことが分かりました。既に2000筆以上の署名が集まり、多くのメディアに取材されています。そして先週、Yahoo!ニュースにて意識調査が行われ、2万6千人以上の回答から、いずれかの方法で展示継続を求める声が合計で84%に上りました。

広島市と資料館も、人々の声に耳を傾けざるを得ません。「被爆再現人形」の展示存続を求めるキャンペーンへ、一人でも多くの方にご賛同いただけますよう、ご協力お願い致します。

たかがプラスチックの人形ですが、被爆者の大事な遺品や罹災体験に並ぶ、ヒロシマの大事な資料です。受け継ぐ側へと育ってゆく子ども達のために、全ての展示に最大の配慮がいただけるよう願っております。

皆様のご支援に心から感謝いたします。

勝部 晶博 広島市

参考資料

Yahoo!ニュース意識調査(調査期間:6月6日~6月16日)
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/9302/result

毎日新聞
http://mainichi.jp/area/news/20130606ddf041040015000c.html

中国新聞
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20130607101327200_ja

広島平和記念資料館展示整備等基本計画
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1278924556749/index.html

本活動のFacebookページ
http://www.facebook.com/pages/被爆人形撤去に反対する広島平和記念資料館/164733227017098
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