信楽高原鉄道の旅の第9回です。信楽駅に到着しました。
駅前には電気自動車?が置かれています。
この駅には信楽高原鉄道の歴史、1991年5月14日に起きた衝突事故の記録を説明する展示コーナーがあります。
「信楽高原鐵道のあゆみ」、年表です。大正11年から平成9年までの出来事が書かれています。
衝突事故のコーナーです。42名が亡くなり600名が負傷した痛ましい事故でした。事故の前から起きていた信号機のシステム改修や修理、陶芸イベントに向けて準備された信号所、イベントによる多客・混雑、臨時列車における元国鉄であるJR西日本と第3セクターの信楽高原鉄道との力関係。さまざまな事が重なって起きた衝突事故でした。
ひん曲がった部品が当時の事故の衝撃を物語っています。
2021年は事故から30年という節目の年でした。これからも安全な鉄道を運行できるようにこの信楽高原鉄道の事故を忘れずに語り継いで行かなければなりません。
他に国鉄信楽線時代の写真コーナーです。
こうして信楽高原鉄道の歴史を学ばせていただきました。信楽駅を訪れたら是非ご覧下さい。
今日も貴方様のご訪問に感謝。
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あの時の痛ましい事故のニュースは、今でも覚えています。
残念ながら犠牲になられた方々のためにも、今後の安全運行の教訓として、生かしてもらいたいものです。
こんばんは。日本の鉄道事故で福知山線脱線事故と並ぶ大きな事故でした。安全運行が重要です。昨日も山陽本線で貨物列車が脱線し運休していました。日々の保守の実施とルールを守ることが大事ですね。