旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

エジプト⑨ アスワンをぶらり観光

2010年04月29日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

032

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブシンベル神殿はナーセル湖のほとりにあります。

(アスワンハイダムを造るときに、アブシンベル神殿は水没の危機にあったため、アブシンベル神殿を1036のパーツに分けて移築したそうな。)

 

午前中にアブシンベル神殿を見た後、飛行機でアスワンに戻ってきます。

で、アスワンといえば、もちろん、アスワンハイダム。

035

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、またまた現れました、ナーセル湖。

アブシンベルからアスワンまでは飛行機で1時間ほど。

飛行機で1時間飛んでも、まだ続いている湖って、どんだけ広いかわかりますよね。

ちなみに、南北の長さは約540kmで、そのうち350km分はエジプト領土にありますが、残りの200km分は隣の国のスーダン領になります。

広さは琵琶湖の約8倍だそうです。

 

アスワンハイダムが建設されてからは、ナイル川のワニはいなくなってしまいました。

すべてのワニがこのナーセル湖に閉じ込められてしまったからです。

というわけで、このナーセル湖には、ワニがうようよしているらしく、ナーセル湖で漁をする漁師さんは、年に数回はワニに襲われて帰ってこない方もいらっしゃるとか…。

040

 

 

アスワンの砂が一番さらさらできれいだったらしい。

いろんなところの砂を集めてきたマリリンですが、このときはどうしてもビニール袋がなくて、このサラサラの砂を持って帰ってこれず、それが一番の後悔だそうです。

 

 

 

 

 


 

048

 

 

 

アスワンの石切り場。

質の良い花崗岩が取れるそうです。

 

 

 


 

 

054

「未完のオベリスク」

四角柱の上にピラミッド型の四角すいをのっけたような長い柱、オベリスク。

そのオベリスクを造っている途中でばっくりとタテにひびが入ってしまい、そのまま放置されたというもの。

当時の人も、この「失敗作」が観光名所になるとはだれもおもわなんだ…。

 

 

 

 

045

 

 

怪しげな香水瓶売りのおじさん。

 

 

 

 

 

 


 

 

047

アスワンには様々な草や花があり、古代エジプト時代から香水が作られてきたそうです。

そのため香水瓶作りも盛んで、いろんな形があるんです。

 

 

 

 

 

 

 


 

067

 

ランチは典型的なエジプト料理。

 

モロヘイヤのスープとか豆のディップとか。

エジプト料理、かなりお口に合ったようですよ。

 

 

 


 

069

 

 

 

 

 

ファルーカという、帆掛け舟。

これでナイル川をゆったり遊覧しながらホテルに向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

076

 

 

 

ナイル川も、かなり上流になりますので、水がきれいです。

天気が良くて、少しずつ日が傾いてきて、心地よい風が気持ちよかったです。

 

 

 

 


 

077

さあ、この細ーい平均台を渡ったらホテルです。

あっ、気をつけて。

ここにはワニがたくさんいますからね。

ここから落ちて帰ってこなかった観光客の方の一年に何人かはいらっしゃいますから~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 


エジプト⑧ 憧れのアブシンベル神殿へ

2010年04月29日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

002

アブシンベルには、飛行機でアスワン経由で行きます。

その飛行機の出発時間が早朝の5時。

そのため、ホテルを出発するのが夜中の2時…。

うひょ~っ!?

って思うでしょうが、エジプトと日本には7時間の時差があるので、夜中の2時といっても日本時間の午前9時ですから、時差ぼけ日本人には意外と大丈夫な時間です。

朝食はホテルで用意してくれたランチボックス(ブレックファストボックス?)

リンゴもふきふきして食べます。

今回の旅行は日本語を話すガイドさんのスルーガイドなので、ホテルにお迎えに来てくれて、空港ではチェックインしてくれて、飛行機も一緒に乗ります。(席はちょっと離れたところに座りますが。)

なので、安心楽ちんです。

005

アスワンでは30分ほど、機内で待機して、そのままアブシンベルへと向かいます。

こちらはアブシンベル空港。

なかなか立派な空港ですね。

008 

さあ、いよいよアブシンベル神殿に到着です!!

…って、ただの砂の山じゃん?

いえいえ、これ、神殿の裏側なんです。 見たことないでしょ?

駐車場が神殿の裏側のほうにあるんですね。

009

なので、裏側からぐる~っと回って、正面までかなり歩きます。

見えてきました~!!

010_2

おぉ~~~っ!!

アブシンベル神殿だぁ~~~!!

015

ファラオの中のファラオ、ラムセス2世が建てた神殿。

その当時(約3300年ほど前)、敵対するヌビア人にエジプトの国力を誇示するために、戦略上の要所であったアブシンベルに、この神殿を作ったらしい。

そりゃ、あなた、こんなでかいもの造ったら、ヌビア人のみなさんもびっくりするでしょうよ。

016

とにかく大きいし、迫力もすごい!!

中は撮影禁止。

ガイドさんも入れないので、2人でゆっくりとラムセス2世の偉業を堪能したらしいです。

029_2

大神殿の隣には小神殿があります。

写真左奥が大神殿、手前が小神殿。

夫は、今回のエジプト旅行の中でも一番感動したらしいです。

やはり、砂漠の中で3000年以上も世界を見続けてきたラムセス2世の巨像たちには威厳があって、実物を見ると感激が大きいのでしょう。