金刀比羅宮のあとに、あと2軒は行けると思っていたうどんやだったが、階段登りが想像以上に大変で、
しかも大喧嘩も加わったため、思った以上に時間がかかってしまった。
(2時間くらいを予定していたが、3時間以上かかってしまった。)
じゃあ、最後の1軒行ってみるか。
ということで、急いでとあるうどんやへ向かったが、どうやらその店は2時までらしいということがわかり、
急遽、金刀比羅宮から近い『宮武』に向かうことにした。
広い駐車場に車を停めると、店の前には、道路にもはみ出さんばかりの長い行列ができていた。
今まで6軒のうどんやに行って、かなり行列があっても、うどんやなので、回転も早く10分以上待つなんてことはなかったので、これくらいの行列ならたいしたことないとタカをくくっていた。
店に着いたのが2時半頃。
ちょっと並んだとしても、3時には食べ終わり、4時には空港に着いて、4時45分のフライトには余裕で間に合う… はずだった。
しか~し、この列、全く全然動かない。
一体全体どうしたというの?????
こちら、『宮武』 では、この行列の先に、3列のベンチが置かれていて、ベンチに座った人は次の回に総入れ替えみたいな感じなので、なかなか列が進まないのです。
列に並びながら、あと何回であのベンチシートまで行けるか数えてみると、やばーい、かなりギリギリの時間になりそうだ。
我が家はいつでも、「時間に余裕を持って行動」 を心がけているので、
4時45分のフライトなら、レンタカーの返却もあるし、4時には着いていたい所だが、
どう考えても、店に入れるのが、3時半過ぎちゃうだろう。
全く知らない土地で、空港までギリギリの時間に行くのはとてつもなく不安だ。
どうする、どうする?
とにかく、時間が許す限り並ぼう。
そして、無理ならあきらめよう。
やっと、ベンチシートに座れるときがやってきた。
(ちょっとぎゅぎゅっとつめて座らせてもらった。ここで座って、次の回に入れないと絶対無理だから…)
カウンターで紙に注文を自分で書いておくと、順番にうどんが出てくるけど、我が家は一番最後なので、なかなか出てこない。
ここまで来たけど、3時30分過ぎたら、お金だけ払って店を後にするしかないか、無念…
と思った瞬間、待ち焦がれたうどんがやってきた!!
家族4人、ものすごいスピードで一気食いです。
周りにいた人も、驚くほどの気迫で、とにかく食べました。
すっごくおいしかった。
と思う。
あまりの早食いであまり覚えていないけど、逆に諦めかけたそのときに食べたうどんだったので、
最後に飲んだおだしの香りは強烈な印象が残っています。
食べ終わって、車に飛び乗ったのが、3時40分すぎ。
順調に行けば、4時20分空港到着予定。
絶対に間に合うはずだ。と思いながらも気持ちは焦るばかり。
それでも、慎重に時間を見ながら、ガソリンドで給油したり、子供が突然トイレに行きたいと叫んだから、トイレに寄ったりして、
(F1のピット状態の手際のよさでした) 空港近くのレンタカー返却場所にたどり着いたのが、4時25分。
3日間お世話になった関西弁のインプレッサとお別れして、レンタカー屋さんのバスで空港へ。
4時半空港到着。
走ってゲートへ。
最後の搭乗客として、ゲートを通過。
ああ~、間に合った~ 良かった~!!
時間ギリギリっていうのは、心臓に悪いね。
でも、もし間に合わなかったらどうしようかな~とも真剣に考えていた。
最終便に乗るか、満席なら岡山まで出て新幹線で帰るか、もしくは来るときに乗ってきたサンライズ瀬戸に乗って翌朝東京着か。
でもとにかく間に合ってよかった。
座ったとたんに、飛行機は動き出し、あっという間に羽田に到着。
羽田に着いたら、すぐに家方面のバスに乗れたので、あっという間に家に到着。
4時半に高松空港にいたはずなのに、7時半には家のソファに座ってました。
最後は怒涛の駆け込み乗車(乗機?) だったけど、のんびりとした空気の四国でのんびりと過ごし、新鮮な海の幸やら、うどんをいっぱい食べて、とっても楽しい四国の旅でした。
実は、本格的な国内旅行はこれが初めて。
今まで知らなかった日本の魅力を体感できる旅でした。
私も噛まないでうどんを食べたような気になっています(笑)
無駄な時間は一秒も無い(笑)
ある意味効率的な時間の使い方(笑)ですよね。
いやはや・・・お疲れ様でした~
お子様達は
四国の都道府県名と位置、特徴がバッチリ記憶に残った
旅だったのではないでしょうか?
成田でも、「渋滞するかもしれない」と思うとすごく早く家を出ちゃって
3時間以上前に着いてます。
四国を巡ったといっても、実は香川と徳島の右側の2県だけなんでよね。
次は、愛媛と高知も行きたいです。
そういえば知ってました? 香川って日本で一番面積が小さい県なんだって。
(物知りの娘に教えてもらいました。)
いやはや、最後は怒涛の1時間でしたね(笑
その時の気持ちは痛いほど分かります。 シミジミ
我家は大体空港内は走り抜けてマス。 機内に大型スーツケースを持ち込んだ事も・・。(爆
地方なので、関空か中部から飛び立ちたいんですが、どうしても成田便になったら、リムジンバスで羽田まで移動になるので(成田-福岡便があるんだけど便数が少ないので現地でめーいっぱい遊ぶとどーしても羽田便に・・・)
これがリムジンバスの時間が読めないのが難点。 混んでると言う情報の時にはタクシーで飛ばした事もあります。
明日から仕事だけど、最悪間に合わない時にはスターフライヤーの北九州着が夜の11時発まであるからそれに乗って、JRで博多まで・・・イヤ、その前にスターフライヤーに電話して席の確保を・・と、イロイロ考えてドキドキしていました。 結局間に合いました☆
それなのに遅れた事がないので懲りずにギリギリの時間で移動時間を設定してしまうんですよね。 旦那様と2人だからなんとかなるさぁ~って思ってしまうんですよ・・(笑
子供さんが居たらそうはいかないですよね。
椎葉村は、本当に山深くて平地が無く、山肌に家がくっついてるって感じでした。
国指定重要文化財の鶴富屋敷・上椎葉ダム 平家の落人伝説がいたる所でありました。
夜ご飯にはしし鍋が出ましたよ~。 ただ、肉に刺さった毛が・・・苦手な人は苦手かも。。。(笑
時間ギリギリになると、お尻がむずむずしちゃって…
成田→羽田の移動は、時間を計算するのは難しそうですね。
ただでさえ羽田近辺っていっつも混んでるし。
でも、いつもちゃんと間に合ってるってことは、的確な時間配分がなされてるんですね。
椎葉、神秘的な感じでそそられますぅ~
いつか必ず行かねば。
でも、毛付きのしし鍋は…