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四国を巡る旅 ⑧ 秘境の秘湯 ホテル祖谷温泉

2008年04月18日 | 国内旅行

Img_1241_2 秘境をじっくりと堪能して、本日のお宿は、秘境のさらに山奥にある一軒宿 『和の宿ホテル祖谷温泉』

豪華でも高級でもないけど、笑顔で温かいおもてなしをしてくれる気持ちのいい宿です。

さりげなくサイズの合った浴衣を用意してくれたり、子供にも優しく話しかけてくれたり。

 

 


 

 

Img_1238_2 このホテルの目玉はなんといっても、ケーブルカーで行く温泉です。

ホテルが崖っぷちに建っていて、ケーブルカーで、谷底にある川まで下りていくのです。

温泉は、ちょっと硫黄のにおいがして、ぬるっとして体にまとまりつくようなお湯。

ちょっとぬるいけど、あとから体がポカポカしてきます。

私達は、夜行ったのですが、川と桜がライトアップされていて幻想的な雰囲気でした。

子供達もこのケーブルカーはお気に入りでした。

ものすごく急勾配なので、景色も素晴らしいし、自分でドアを閉めて、自分でボタンを押すと動き出すのも楽しかったようです。

Img_1242_2 遠くから見ると、こんな感じ。

緑色の鉄骨みたいなのがケーブルカーの線路。

ほぼ直角に下りていく感じです。

 

 

 

 


 

 

 

Img_1237_2 食事も充実していました。

これで朝食です。

朝からすごいボリュームです。

夕食も想像がつくと思いますが、川魚や山の幸が中心で品数も多く、おいしかったです。

 

 

 


 

 

Img_1244_2 ホテルの近くには、祖谷渓の名物の一つになっている小便小僧があります。

こんな山奥の断崖絶壁になぜ?

わざわざこれのためだけに、ここまで来たらかなりガッカリすること請け合いですが、とにかく気持ち良さそうになさっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

Img_1245_3 小便小僧はいつもこんな景色を見ています。

小便小僧はともかくとして、ホテル祖谷温泉は大満足でした。

ケーブルカーで行く温泉も珍しくてよかったし、食事もよかったし、サービスもよかったし。

おまけに嬉しいサプライズも。

電話で予約したときのこと。

宿「もうほぼ満室で、あとは景色の見えない部屋しかないんですよ。」

私 「景色が見えない?」

私は部屋からの眺望は全く気にしないけど、部屋から景色が見えないというのが不思議だったので聞いてみた所…

宿 「申し訳ないので、宿泊料金を引かせてもらいます。」

私は決して駄々こねたわけではないのですが、なぜかディスカウントしてくれました。

優しい宿です。

ちなみに、その「景色の見えない部屋」は、窓を開けるとコンクリートの柱しか見えませんでした。

景色は、レストランから見えるし、ドライブしてたらずっと見えるので、部屋から見なくてもいい。安いほうが嬉しい♪