旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

四国を巡る旅 ⑦ 日本三大秘境 祖谷

2008年04月15日 | 国内旅行

「日本三大秘境」 って?

「三大」 というからには、徳島の祖谷のほかにはどこなのよ? 気になるじゃないのさ。

一般的には 「岐阜の白川郷」 「宮崎の椎葉」 そして 「徳島の祖谷」 と言われているようです。

我こそは三大秘境の一つと名乗る場所は数多くあれど、必ず徳島の祖谷はランクインしているので、秘境中の秘境と言ってもいいのかもしれません。

秘境の定義はよくわからないけど、

ここ、祖谷は断崖絶壁と吉野川の激流に囲まれ、容易に分け入れない場所であり、(今も細い一本道があるのみ)

 さらに、平家の落人の伝説がさらに神秘性を増幅させて、秘境と名乗るのにふさわしい風格を備えている。

そんな秘境で、子供と一緒に何をするのか?

俗世的な観光地とは違って、悠久の時の流れに身を任せ、ゆったりと自然を楽しみます。

 

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ライン下り。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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水が澄み切っていて、本当にきれいです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

Img_1214 平家落人の史跡なども数多くあり、ここは、その中の一つで、平家の末裔の家。

医者だったようです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

Img_1217_2 お昼は 「祖谷美人 渓谷店」にて、お蕎麦。

ここは、うどんじゃなくて、蕎麦が有名です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

Img_1216_2 ここのテラス席からの眺めも素晴らしい。

足がすくむような断崖絶壁の上にあります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

Img_1221 山の中のモノレール

このカブトムシ型の乗り物で1時間20分かけて、山の中をノロノロと回ります。

飽きるかな~と思ったけど、なかなか面白かったです。

標高400m(600mだったか?)の地点から、一気に1300mまで上がっていくので、意外とスリルもあったりします。

 

 

 


 

 

Img_1224 鹿もいました。

山頂近くはまだ雪も残っていて寒かった…

このモノレールはかなり山奥にあるため、ちょっと遠いです。しかも、途中の道はクネクネで車一台がやっと通れるような細い道。

ある意味、スリリングなドライブも楽しめます(?)

 

 

 


 

 

 

Img_1232 こちらは、日本三大奇橋のかずら橋。

これまた気になるから調べてみたら、

日光の神橋

山梨の猿橋

山口岩国の錦帯橋

そして、ここ徳島のかずら橋などがランクインするようです。

 


 

Img_1227 なにがどう「奇橋」 なのかというと、このあまりにもざっくりとした編み方と、ゆったりとした吊り下げ方。

スカスカだし、ゆれるし、怖すぎです。

みんなヘッピリ腰。

 

 

 

 

 


 

 

Img_1226_2 足元開きすぎですから~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

Img_1231 平家落人の追っ手が来たときに、簡単に橋を切り落とし、追ってを阻むためにこのような橋になっという一説も…

 

こんな感じで、秘境祖谷渓をたっぷりと楽しみました。

 

 

 

 

 


四国を巡る旅 ⑥ エクシブ鳴門

2008年04月14日 | 国内旅行

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鳴門の市街からちょっと離れた高い丘の上にそびえ立つお城のような エクシブ鳴門。

エクシブは会員制のリゾートホテルで、いろんなところにあるけれど、その中でも最も評判が良いのが、ここ鳴門。

一度来てみたかったのよね。

奥にあるのが、エクシブのホテル。手前がスパ。露天風呂もあります。

(ホテルからスパや駐車場まではバスで移動。ちとめんどくさい…)

さらに高級会員用の別館、36ホールゴルフ場とゴルファー用のロッジもあり、広い敷地をフル活用した一大リゾートエリアとなっています。

しかーし、今回我が家は、食事は外で食べる「素泊まり」

しかも、私とマリリンは、うどんと刺身の食べすぎにより、その晩お腹が痛くなってしまい、温泉にも行けず (夫とティガーは行ったけど) エクシブの素晴らしさを何一つ実感することがありませんでした…

温泉から戻ってきたと思われるおじさんが上機嫌で話していたところによると

「いやあ、露天風呂は眺めが最高! 夕陽が海に沈んでいくんだよ~ こんなに気持ちの良い露天風呂は初めてだ~!」 とのことです。

Img_1200 残念ながら、夕陽を見ながらの露天風呂はかないませんでしたが、お部屋からの眺めが素晴らしく、それだけでも気分爽快でした。

←手入れの行き届いたゴルフ場と朝陽に染まる瀬戸内海。

 

 

 

 

 

 


 

 

Img_1199 なぜか押入れで寝るティガー。

ドラえもんか?

 

 

 

 

 

 


 

 

 

Img_1203 朝ごはんは、近くにある 「びんび屋」 で。

 

びんび飯 わかめの味噌汁付で600円。

味噌汁には、これでもかというほどのわかめが入り、磯の香りが口いっぱいに広がりました。

ここでも朝から平目の煮付けを食べました。

煮魚っておいしいんだな~

煮魚って子供は敬遠しがちだけど、こんなにおいしいと子供も喜んで食べるんだな~

って、再発見した今日この頃です。


四国を巡る旅 ⑤ 新鮮!海の幸!!

2008年04月13日 | 国内旅行

夕食は、もちろん海の幸を頂きます!

Img_1198 ガイドブックを見ながら、いくつかの店の前を走って、ピピッときたのがこちら

海鮮市場 魚大将

←今回お世話になった関西弁カーナビ付のインプレッサ

 

 

 


 

 

 

Img_1197 店の前には生簀があって、オーダーすると、板前さんがここから魚を取ってきてさばいてくれます。

手書きの「今日のオススメ」 には、聞いたこともないようなお魚がいっぱい書いてあり、どれもこれもおいしそうで、迷ってしまいます。

 

 

 


 

 

 

Img_1196 お皿の一番左が、ハモ。

梅タレでいただきましたが、ハモの食感がたまりません。

奥の金目鯛の煮付けも抜群でした。

 

 

 

 


 

 

 

Img_1195 アワビで~す!

殻が大人の手のひらくらいあったから、十分大きいと思うけど、これで小さいほうで、なんと1500円。

びっくりです。

私は、「アワビって高級な割にはそれほどおいしくないよな~カマボコみたいだしぃ~」

って思っていました。(どんなアワビを食べていたんだ?)

今回アワビを食べて、アワビってこんなにおいしいものだったの???

今まで食べていた(と言っても数回しか食べたことないんだけど…) アワビはなんだったの???

と思うくらい感動しました。

さらに感動したのは、お会計のときです。

刺身をいろいろと煮魚や酢の物、アワビやハモというちょっと高級なものも食べて、夫がビールを数杯のんで、結構食べたしな~ 会計ちょっと怖いな~ と思っていたら

1万円ちょっと。

素晴らしすぎます!

 

 


四国を巡る旅 ④ 鳴門の渦潮

2008年04月11日 | 国内旅行

鳴門の渦潮を最も楽しむためには、時間を選ばなくちゃいけません。

潮の満ち引きが大きいほど、ダイナミックな渦潮を見ることができるのです。

その日の「渦潮チャンス」は、午前11:00 と 午後5時10分。

その前後一時間くらいがいいらしい。

鳴門観光汽船http://www.uzusio.com/index.html には、2種類の船があります。

大型観潮船 (予約なしで乗れます。)

水中観潮船 アクアエディ (予約して乗船。)

アクアエディは、半地下みたいなのがあって、水中から渦潮を見られるというので、おもしろそうかな~と思い、こちらにしてみました。

Img_1192 前日に電話で予約しました。

4時15分 (最終便) 大きな渦潮を見るには最適な時間ということもあってか、平日の夕方だというのに、満席でした。

 

 

 

 

 

 


 

 

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波があっちからもこっちからもぶつかって、大きな渦になっていきます。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

Img_1190 いい感じの渦です。

私ったら、お恥ずかしいのですが、「鳴門の渦潮」 って竜巻のような大きな一つの渦がゴーゴーと巻いてるのかと思っていたら、実は、大小さまざまなおおきさの渦があっちにもこっちにもあるっていうものだったのね…

 

 

 

 


 

 

Img_1191 子供達も大喜びの渦潮でした。

しかし…

アクアエディの 「水中からの渦潮観測」って、水中でクルクルしてる線みたいなのが見えるだけで、全然面白くないんですけど…

結局、誰も地下にはいなくて、みなさん甲板から見て興奮していました。

アクアエディのほうが、小回りが利くので、渦潮により近づけるという利点はあるにせよ、水中からの渦潮はあまり面白くないので、大型船のほうが安いし、予約も必要ないから、大型船のほうがオススメかもしれません。


四国を巡る旅 ③ うどんや巡礼

2008年04月10日 | 国内旅行

高松の駅前には、ズラリとレンタカー屋さんが並んでいます。

今回は、JALのホームページから予約したオリックスレンタカーを利用しました。

車は、スバルのインプレッサ。

もちろんカーナビ付です。

このカーナビ、なんとなんと 関西弁です~!!

「ほな、目的地まで案内させてもらいますぅ~。 どこへって、あんたが登録した所やがな。びっくりするわ~」

「もうすぐしゅっと右にまがってや~」

「やっとついたがな。途中4回くらいもうだめかと思ったわ~ よく頑張ったなぁ~」

と、こんな調子。

もう、ナビというよりは、友達感覚で愛着がわきますね♪

そんなナビに導かれるままに、うどん屋巡り開始です!

もう朝9時近いので、おなかもペコペコ。 まずは高松駅から近い「さか枝」へGO!

★1軒目 さか枝

 

Img_1168 うどんは、完全セルフサービスで、おばちゃんに「大」か「小」かを言うだけ。

冷たいうどんがどんぶりに入って出てくるので、温めたかったら、自分でザルに入れてお湯にくぐらせる。

ネギと生姜はもちろん、ダシもタンクから自分で入れる。

天ぷらやお稲荷さんなんかもあるので、好きなように取る。

最初は、作法がわからず、おどおどしていたら、おばちゃんが親切に教えてくれた。

 

 


 

★2軒目 がもう

Img_1171 高松駅から30分くらい。

「こんなところに?」

とびっくりするくらいの、畑に囲まれたのんびりとした場所にある人気店です。

店へ入る道は畑に脱輪しそうなほど狭いのですが、店の前には大きな駐車場完備です。

 

 

 


 

 

Img_1172 平日の朝10時前だというのに、この行列です。

といっても、回転がいいので、5分も並ばないのですが…

天気も良くて、外ですするうどんは格別でした。

 

 

 

 

 


 

 

 

★3軒目 田村

Img_1174 幹線道路沿いにある、普通の民家。

看板も小さいので、見落としてしまいそうです。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

Img_1173 店内も、店という感じでもありません。

中にいるおじちゃんに、大か小か温かいか冷たいかを言うだけ。

3軒もはしごすると、そろそろおなかいっぱいになってきます。

しかし、ここで駄目押しの4軒目へ!

 

 

 


 

 

★4軒目 山越

 

Img_1175 讃岐うどんといえば、ここっていうくらいの超有名店です。

駐車場も広くて警備員までいます。

ここでは、もちろん、名物の「かまたまうどん」です。

釜からゆで上がった熱々のうどんに生卵をからめて、ダシをかけていただきます。

 

一気に4軒巡って、大満足。

それぞれの店に特徴があり、もちろんどれもおいしくて、しかも安い! (一杯150円程度)

うどん屋巡りは、店もわかりにくいところにあり、店自体も小さくて見落としてしまいそうで、まるで宝探しをしているようなワクワク感がありました。