鳴門の渦潮を最も楽しむためには、時間を選ばなくちゃいけません。
潮の満ち引きが大きいほど、ダイナミックな渦潮を見ることができるのです。
その日の「渦潮チャンス」は、午前11:00 と 午後5時10分。
その前後一時間くらいがいいらしい。
鳴門観光汽船http://www.uzusio.com/index.html には、2種類の船があります。
大型観潮船 (予約なしで乗れます。)
水中観潮船 アクアエディ (予約して乗船。)
アクアエディは、半地下みたいなのがあって、水中から渦潮を見られるというので、おもしろそうかな~と思い、こちらにしてみました。
4時15分 (最終便) 大きな渦潮を見るには最適な時間ということもあってか、平日の夕方だというのに、満席でした。
波があっちからもこっちからもぶつかって、大きな渦になっていきます。
私ったら、お恥ずかしいのですが、「鳴門の渦潮」 って竜巻のような大きな一つの渦がゴーゴーと巻いてるのかと思っていたら、実は、大小さまざまなおおきさの渦があっちにもこっちにもあるっていうものだったのね…
しかし…
アクアエディの 「水中からの渦潮観測」って、水中でクルクルしてる線みたいなのが見えるだけで、全然面白くないんですけど…
結局、誰も地下にはいなくて、みなさん甲板から見て興奮していました。
アクアエディのほうが、小回りが利くので、渦潮により近づけるという利点はあるにせよ、水中からの渦潮はあまり面白くないので、大型船のほうが安いし、予約も必要ないから、大型船のほうがオススメかもしれません。