今晩は、素敵なホテルに泊まります。
鶴雅は、北海道の有名ホテルチェーンで、阿寒湖だけでも4つもあるんです。
我が家はその中でも最もエコノミークラスの 鶴賀ウィングスですけれども、それでも
十分すぎるくらいの素晴らしいホテルでした。
我が家が泊まったのは、「レラの館」という最近リニューアルしたらしい、アイヌのイメージの洗練された素敵なお部屋でした。
ホテルのHPから予約したのですが、そこが一番安くて、まあいいかって感じだったんですけど…。
ロビーから複雑に入り組んだ廊下を仲井さんにくっついて歩いていくと、レラの館専用のゲートに到着。
そこから突然、木のぬくもりたっぷりのおしゃれな雰囲気に変わります。
ゲートのところで靴を脱いで、自分の部屋番号の下駄箱に靴をしまって、冷たくて心地よい木の床を歩いて、お部屋に到着。
こんな感じの落ち着いたお部屋です。
それほど広くはないですけど、今までキャンピングカーでひしめき合って生活してきたので、ものすごく広く感じます。
部屋の奥側からみると、夫が建っているところが入口。
入口入ると、かなり広い前室があります。
その前室には、充実のお茶コーナー。
こんな大きなホテルの、最も安い部屋なのにもかかわらず、ネスプレッソがあります!!
(私の中で、「ネスプレッソがある=高級」 という等式が…。)
冷蔵庫は空っぽですが、なんと
「サービスのアイスクリーム」
が入っています。
仲居さんが、てきぱきと、夕食や朝食会場の場所、食事時間の予約、お風呂の交代制の説明などをしてくれて、とにかく感じがいい。
そう、仲居さん、長い廊下を歩きながら、ちらっとティガーを見て、ティガーの身長を確認して、部屋に用意した館内着がティガーに合うかどうかさりげなく確認してたんですよね。
こんなに大きなホテルで、決してお高いわけでもないのに、徹底したサービスぶりに感動しました。
洗面台は2ボール。
お風呂もありますけど、立派な大浴場がありますから、使いませんでした。
トイレは洗面所&お風呂とは独立のくつろげる個室。
お部屋を出ると、こんな落ち着いたパブリックスペース。
そして、なんといっても嬉しかったのは、レラの館宿泊者専用の足湯。
お部屋のすぐ前にあって、家族で足湯こたつ状態。ティガーが特に気に入っていました。
(ティガーが着ているのが、アイヌ風の館内着。上下分かれていて、とても着易く、浴衣ほど寝間着っぽくもなく着心地良かったです。)
足湯ももちろん気持ちいいのですが、なんといってもここのホテルの素晴らしいのは、充実の大浴場です。
1階と8階にあって、その日によって、男女時間入れ替え制です。
私たちが行った日は、夜7:30までが、1階男性・8階女性。
夜8:00から翌朝までが、1階女性・8階男性でした。
食事は夜8:30からにしましたので、夫とティガーは1階、私とマリリンは8階のお風呂へGO!
*お風呂の写真はホテルのHPからお借りしています。
私とマリリンが行った、8階のお風呂の紹介です。
屋上展望露天風!
阿寒湖の素晴らしいこと!!
いやあ、こんな素敵なお風呂は初めてよ!!
でも、これ、阿寒湖凍りつく真冬は、寒すぎて入れないでしょ…?
内湯も、泡が出たり、丸太くりぬいた浴槽があったり、いろんなお風呂があって、楽しい。
岩盤浴もあって、時間ぎりぎりまで、マリリンと2人でここでじっくりと汗かきました。
気持ちよかった~!
幸せな気分で部屋に戻ると、夫が興奮状態で
「こんなにすごい風呂、初めてだっ!!めちゃくちゃよかった!!! 感動した!!!!」
と叫んでいます。
8階のお風呂もすごかったけど、どうやら1階のお風呂はもっとすごそうです。
明日の朝、1階のお風呂行くのが楽しみよ☆
夕食は、「天河」「HAPO」と2つのビュッフェレストランがあり、我が家は最近できた「HAPO」の方でした。
北海道の野菜をメインにしたお洒落なビュッフェ。
私、ビュッフェって嫌いなんですよね…。
落ち着いて食べられないし、お皿ぐちゃぐちゃで何食べてるかわからないし、質より量って感じでそれほどおいしいものがあるわけじゃないし…。
そう思っていた私のビュッフェの常識を覆す、革命的感動的なビュッフェでしたっ!!!!
和洋中、とにかく種類がとんでもなく多くて、どれもこれもおいしい。
目の前で焼いてくれるステーキはとろけるほど柔らかくジューシー。
野菜は素材を生かしつつ、丁寧に味付けされた優しいお味。
普通のビュッフェではお見かけしないような、デパ地下のおしゃれなお総菜屋さんで並んでるような、つい手を伸ばしたくなるものがいっぱい。
プレゼンテーションもお洒落で、とにかく心躍るビュッフェです。
焼き立てのワッフルのコーナーもあり、デザートにワッフルやソフトクリームを使った超豪華なパフェも目の前で作ってもらえます。
キャンピングカーとお別れしたときは、
「あと1泊ホテルじゃなくて、キャンピングカーにすればよかった…」
と思っていたけれども、こんな素晴らしいホテルなら、やっぱりホテルもいいわね。
部屋に戻ると、4つお布団が敷かれ、久しぶりに思いっきり手足伸ばしてフカフカのお布団に寝っころがり、これまた久しぶりにテレビを見ました。
ちょうど、オリンピックのフェンシング団体が「残り2秒」で勝利した試合を見たり、
翌朝は朝5時からボルトの100m決勝を見たりして、オリンピック観戦も楽しみました。
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