再びベラージオに帰ってきました。
今まで、人工物が一切視界に入らない世界にいたのに、
ラスベガスに戻ってくると、人工物以外は一切無い、人工物しか存在しない世界です。
そのギャップが、ラスベガスの魅力なのかもしれません。
ベラージオのロビーに入ると、なんだかホッとして
「帰ってきたわ~~~」
と、勝手に我が家に帰ってきたかのような気がするのが不思議です。
ずっと浮世離れした静かなところにいましたので、大勢の人でごった返して騒々しいレセプションも、なんだか懐かしい。
最後に一晩泊まるだけなのですが、やっぱりゆっくりとお部屋から
噴水ショーを楽しみたいと思い、最初の2泊と同じ、「ファウンテンビュー」
のお部屋を予約してありました。
それが、受付の方が、なんだか渋い顔をしています。
これは、
これは、
これはもしかして~~~~~?????
キタ~~~~~~~~~!!!!!
オーバーブッキング~~~~~~!!!!!!
スイートアップグレード~~~~~~~~!!!!
ベラージオ・スイート への無料アップグレードですぅ!!
29階以上がスイートフロア―。
エレベーターも別です。
スイートのエレベーターはじゅうたんがフカフカ。
カードをかざさないとエレベーターが動かないようになっております。
廊下も豪華だわ~。
私たちのお部屋は、エレベーターのすぐ近くで、とても便利でした。
さあ、どんなお部屋でしょうか。
ドアを開けると、大きなソファセットがあるリビング。
決して乗り心地がいいとは言えないバンでの
長時間の移動だったので、
このソファの座り心地はしびれます。
テーブルの上のツボ、邪魔くさ過ぎです。
一体なんのために、そこに置く?
速攻移動しました。
ベッドルーム。
写真右側の鏡張りのところは、大きなクローゼット。
正面がシャワールーム。
左側のドアがバスタブがあるバスルーム。
つまり、シャワールームとバスルームが独立して分かれており、
使い勝手などは全く加味していない造りとなっております。
シャワールームでシャワー浴びて、びちゃびちゃのまま、
バスルームに移動。
そこでバスタブのお湯につかる、という意味不明な動線。
バスタブには、シャワーは付いておりません。
まあ、豪華そうに見えるのが、ベラージオ、ラスベガスの鉄則ですから、
通常の部屋にはついていない、謎の温度調節ができるスイッチがあって、 なんだろう?
と思っていじって、そのままにしておいて、
しばらくしたら、この中が湯気でモウモウに。
実は、この中、ミストサウナになるんですよ!
座ってくつろげるようになっていて、すごく気持ち良かったです。
鏡はテレビになる仕様。
でも、シャワーブースの奥に座るとちょっと遠くてテレビは見にくい。
そして、ミストサウナにすると、全くテレビ見えない。
つまりは、テレビ見えない。
バスルームは、通常の部屋とほぼ同じ造り。
(ここにシャワーブースがある方が、使いやすいと思うのだが…)
とね、入口入ってすぐのところにトイレがあるの。
つまり、この部屋には3つもトイレがあるわけよ。
我が家の場合、3人で宿泊だから、1人1つトイレがあるのね。
ベラージオのエンボス。
豪華なカーテンの向こう側は、もちろん、この景色。スイートの窓から
テレビで、「現在の噴水ショーの音楽」 を聞きながら
噴水ショーを眺める。
なんて優雅な気分でしょうか。
毎回、音楽も噴水の様子も違うので、ずーっと見ていても飽きません。
外にご飯を食べに行くのは面倒です。
せっかくだし、
ルームサービスを頼もうと思ったのですが、
日本から持参したカップ麺を食べることにしました。
この醤油味、鰹だし、たまりません~~~~。
めちゃくちゃおいしかったです。
このあと、母と私は、ベラージオの前にある
「ミラクル・マイル・ショップス」 というお手頃な感じの店が並ぶ
ショッピングセンターに行き、ちょっとしたお土産を購入。
ここには 「ABC」 も入っているので、
部屋に戻る前に、一回だけ、カジノでルーレットに挑戦。
あっという間に10ドルが消えて、
私たちのラスベガスの夜が終わりました。
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