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北海道⑮ 知床→阿寒湖

2012年08月27日 | 2012年夏休み 北海道キャンピングカー

知床の道の駅ウトロシリエトクでの朝。

雨の音で目が覚めました。

一瞬、テントで寝ているような気がして、「うわぁ、雨じゃん…」

雨漏りしてくるかもしれないし、雨の中テントたたむのって、濡れるしドロドロになるし、ものすごく大変なんですよね。

帰ってから乾かすのも大仕事だし…。

でもすぐに、「そういえばキャンピングカーだった…。よかった…。」

と、心から安堵して、また寝ました。

今日の予定は、知床から摩周湖・屈斜路湖を経由して、阿寒湖まで行き、キャンピングカーを返す。

晴天にこしたことはないけど、今までの日程の中では最も雨でも許せる予定の日です。

昨日の、知床五湖ハイキングや、観光船のときに雨だったら、悲しすぎます。

コンビニ、セイコーマートでおにぎりなどを買って、朝ごはん。

阿寒湖で、すんなりとキャンピングカー返却できるように、荷物をまとめて、お掃除をして、ゴミをまとめて、ゆっくり出発です。

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雨が降りしきる中、北海道らしい一本道を走ります。


最初に目指す摩周湖は「霧の摩周湖」として有名ですから、こんな日は霧で見えないかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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と思ったら、意外と見えました。

第2展望台からの眺めです。




摩周湖は、日本で最も透明度の高い湖です。 ていうか、世界でも2番目らしいよ。(一番はバイカル湖だって。)

こんなに離れていても、こんなに天気が悪くても、すごくきれいな湖であることはなんとなくわかります。


ちなみに、深さは日本で5本の指に入るくらい深い。(一番は田沢湖ね。)

おっと、また豆知識を披露してしまったわ。

 

 

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でも、次の瞬間、あっという間に摩周湖は霧の中に…。

一瞬でも湖面を見ることができたのは奇跡だったのかな…?

 

 

 

 

 

 

 

 

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お隣の屈斜路湖は、湖岸まで行くことができます。

向こう岸の雲に隠れた山は美幌峠。

あそこからの屈斜路湖の眺めは素晴らしいということで、行きたかったんですけど、今日は行っても何も見えないわね…。

摩周湖、阿寒湖という有名な2湖に挟まれて、その中では大きさでは一番なのに、いまいちマイナーな屈斜路湖。

クッシーが見つかったら、一躍人気者になれるのにね…。

 

 

 

 

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湖岸にはあいにくの天候にもかかわらず、テントが並んでいます。

ここ、キャンプしていいんだ…?



後日、ケンミンショーかなんかで知ったんですけど、北海道の人って、海に行っても海には入らず、ビーチにテント張って、ジンギスカンをするのが当たり前なんだって。

だから、今思えば、屈斜路湖のテントも、そういうことなんでしょうね。

ついでに、北海道で疑問に思ったことは

コンビニでおにぎりを買うと、必ず聞かれるの。

「温めますか?」

おにぎりって温めるものなの…?

そして、もう一つ。

北海道から帰ってきて、山のような洗濯を干していたら、アブラゼミ、ミンミンゼミ、最近関東にも進出してきたクマゼミ、そしてもう夏の終わりを感じちゃうじゃないか、ツクツクホーシまで四重奏を奏でていました。

「ったくもう、朝からうるさいんだよ。」

と思って、はたと気づきました。

「北海道でセミの声を聞かなかった…!!」

北海道にはセミはいないの?

どなたか教えてください。

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お昼ご飯は、アイヌの丼かラーメンか意見が割れたので、両方食べることにしました。

まずは、アイヌ料理の店「丸木船」

 

 

 

 

 


 

 

 

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ギョウジャニンニクとエゾジカ肉の卵とじ「野生丼」

これを、私と夫とマリリンの三人でわけっこ。

かなり濃い味です。

夜はライブや語り部なんかがあるのかな、楽器が並んでいて、ちょっとしたステージがありました。

 

 

 

 


 

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そして、屈斜路湖・摩周湖のある小さな町、弟子屈町を一躍全国区に知らしめた、超有名ラーメン「弟子屈」

「でしかが」って読みます。

(絶対読めないよね…)

デパートの北海道物産展ではお馴染みですよね。

こんな田舎の不便な場所なのに、行列ができてます。

ポケベル持たされて、車の中で待機ですよ。

 

 

 

 

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普通の醤油ラーメンと、鰹だしの醤油ラーメン。

やっぱり北海道のラーメンはレベルが高いね。

おいしいっ!



おなかもいっぱいになったし、そろそろ、今日の最終目的地、阿寒湖へ向かいましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 


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