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台湾女4人旅 8 阜杭豆漿

2015年02月08日 | 2015年1月 台湾

今、台北でマストな朝食と言えば、『阜杭豆漿 』 (フーハントウシャン)

 

台湾のガイドブックやテレビ番組では必ず紹介されていて、

必ず「大行列」 「一時間待ち」 とか、とにかく大人気らしい。

これは絶対に行かなくては。

 

土曜日の朝ということで、7時過ぎるとそれこそとんでもない待ち時間になると聞いたので

早目に行きましょう。

朝6時ホテル出発です。

 

ホテルからはタクシーで15分くらい。 100元でした。

 

 

6時半前には到着したのですが、大勢の人が並んでいます。

とはいえ、建物の中からちょっと列がはみ出たくらい。

凄いときは、建物をぐるーっと囲むくらい並ぶらしいですから、まあ、大したことないのでしょうが。

 

建物に入ると、さらに階段に並びます。

観光客もいますが、地元の人がほとんどです。

そして、地元の方は、大量購入してお持ち帰り、という方が多いですね。

 

 

『阜杭豆漿』 は、 フードコートの一角にあります。

早朝なので、他の店はまだ開店していませんので、ここに来る人は全員、この店目指してやってきています。

 

 

 

ガラス越しのキッチン(作業場?)では、大勢の職人さんが、どんどんパンを焼きあげています。

キッチンは整然としていて、職人さんは全員帽子や三角布などをしていて、清潔感があります。

 

4人で来ているので、モカとキャンディには先に席を取っておいてもらい、

コロンと私が注文担当です。

フードコートなので席はたくさんありますが、カウンター席が多くて、4人テーブル席は意外と少ないんです。

 

 

約20分並んで、やっと私たちの番がやって来ました。

事前に写真をプリントアウトしておいたので、

おばちゃんに写真を見せながら、これと、これと、これ。

豆乳はどっちだ? みたいなことを聞かれたので、筆談で 「甘 1、 塩 3」 と注文しました。

 

真っ白いのが甘い豆乳 「甜豆漿」

具が乗っているのがしょっぱい豆乳 「鹹豆漿」

 

私、豆乳好きじゃないんですけど、これはねぇ、美味しいです!!

甘い方は、めちゃくちゃマイルドな豆乳。 全くクセがなくて、いくらでもいけちゃう感じ。

ものすごく美味しいですけど、まあ想像できるお味です。

 

なんといっても、絶品は、しょっぱい方。

豆乳の茶碗蒸しって感じで、ちょっととろ~~っとした固形と液体の中間。

豆乳が固まったら、当然、豆腐になるのですが、それが豆腐じゃなくて茶碗蒸しな感じ。

なんだかいろいろ複雑な味が入っていて、初めて食べる味なんです。

 

キャンディも豆乳が大嫌いで(牛乳も大嫌い)、 朝から豆乳か…

とちょっとテンション下がっていたようですが、これを食べてみたら、あまりのおいしさに衝撃を受けたようです。

「豆乳じゃないじゃーん!!」

 

 

奥左が

厚餅夾蛋 卵焼きサンド  卵が中華料理屋さんの味付けでおいしい。

奥右が

蛋餅 お餅のクレープみたいなので、卵焼きサンドと同じ卵焼きを巻いている。

手前が

薄餅油條 揚げパン これをちぎって豆乳に投入(笑)します。

これの謎のところは、揚げパンをさらにパンでサンドしていること。

写真だとよくわからないと思いますが、揚げパンはパンの上に乗っているんです。

このパンが、ちょっとクロワッサンぽい層になったパンで、温かくておいしいです。

 

以上の7品で、4人で分けてちょうどくらい。

揚げパンなどは、ちょっと油ぽいので残ってしまいましたが…。

 

4人で225元(900円) 1人225円、

タクシー往復代(100元×2)入れても、1人425円で大満足の朝ごはんでした。

 

 

 今日はまず故宮博物館に行く予定です。

阜杭豆漿 で、もしかしたら1時間近く並ぶこともあるかもしれない、

そしたら、直接、故宮博物館に行こう、と思っていたのですが、思ったより待ち時間もなく、

7時過ぎには食べ終わってしまったので、一度ホテルに戻ることにします。

ホテルに戻って、コーヒーでも飲もうか。

外に出てみると、朝もやの向こうに、台北101がかすんで見えました。

 

ホテルに戻ると、美しい朝食がずらり。

おなかはいっぱいなんだけど、見ると食べたくなっちゃうね。

サラダやフルーツなどをいただきました。

フレッシュジュースもおいしかったです。

 

8時までホテルでまったりして、故宮博物館の開館時間8時半目指して、

行動開始です。