ロサンゼルスでのトランジットは5時間も待ち時間があります。
でも、ロサンゼルス空港は、乗り継ぎがものすごく時間がかかるので、
5時間でもちょうどいい? と言われています。
しかし、今回は、成田同様、ロサンゼルス空港の税関も空いていて、30分くらい並んだだけでした。
でも 「乗り継ぎ2時間以内の人は、オレンジタグを取ってください!!」
と係員が叫んでいます。
乗り継ぎ2時間以内の人は、オレンジ色のカードをもらって、優先的に入国審査を受けることができるのです。
裏を返せば、2時間以内の乗り継ぎは、優先的に入国審査しないと間に合わない可能性大、ってことですよね?
実際、私の友達が春休みにラスベガス行くときに、飛行機到着が遅れて、ロサンゼルス空港で激走したけれども、
結局ラスベガス行の飛行機に乗り遅れてしまったらしいです。
ロサンゼルス空港での乗り継ぎは侮ってはいけません。
国際線は、トム・ブラッドレー国際ターミナルに到着します。
そして、そこで入国審査を受けます。
入国したら、一度スーツケースをピックアップして、再度預け入れます。
すでにラスベガスまでのタグは付いているので、ただ預けるだけ。
でも、その再預けのところが、結構遠いんだ。
一本道なので、迷うことはないんだけど、一体どこまで行くの? ってくらい遠いので不安になります。
ほぼ、国際線ターミナルの出口に近いあたりでスーツケースを預けて、ターミナルを移動します。
今回は、アメリカンに乗り継ぎだったので、隣のターミナル。
歩いていけるし、近くて良かったです。
で、ターミナルの入り口では、超厳重なセキュリティチェックを受けます。
機内で配られたミネラルウォーターのボトルを持っていたのですが、もちろんそれは廃棄。
上着、帽子、ストールなどはもちろんのこと、くつ、ベルト、も外して、
身体をスキャンする装置の中に入ります。
どうやらこれが金属反応を示したらしく、
さらにボディーチェックを受けました。
で、手のひらを、なにやら丸い布のボールのようなものでぬぐわれて、
そのボールを機械に入れて、なんらかの反応を見ていました。
なんだろ、あれ?
手の平に、火薬とか薬品とかの痕跡があるかどうかみてるのかなぁ?
(後から知ったのですが、手の平をぬぐって、麻薬反応を見ているそうです。)
まあ、あそこまでしっかりやってもらえると、安心といえば安心ですけれども、
セキュリティチェックだけで疲れてしまいます。
長蛇の列(といってもこの日は短めでしたが)の入国審査。
荷物ピックアップ。
再び預ける。
ターミナル移動。
厳しい手荷物検査。
と、さまざまチェックポイントを通過して、ようやくアメリカンのゲートに到着。
でも、まだ4時間以上あります。
もしかして、ちょこっと街まで行けちゃうんじゃないかと思い、観光案内で聞いてみましたが
絶対にやめろ、乗り遅れたらどうすんの? と言われました。
小腹がすいたので、サンドイッチなどを買って待合ロビーで食べました。
長い待ち時間でしたが、飛行機に乗ったら1時間でラスベガスに到着!!
もう、スロットマシーンがお出迎えです。
「ラスベガス~~~♪」
な雰囲気で、気分が高まります。
両親も、長いフライトにもかかわらず、元気。 ワクワクしてるのが感じられます。
荷物をピックアップして、タクシー乗り場へ。
タクシーは、せこい運転手だと、わざわざ遠回りのハイウェイ経由したりするらしいので
運転手さんに、「ハイウェイ使う?」
と聞くと、「なんでそんな遠回りするの? お金一杯払いたい?」
なーんて言ってくれたので、安心してベラージオまでお願いしました。