旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

ラスベガス旅行記 ② ロサンゼルスで乗り換え

2014年06月24日 | 2014年6月 ラスベガス&グランドサークル

ロサンゼルスでのトランジットは5時間も待ち時間があります。

 

でも、ロサンゼルス空港は、乗り継ぎがものすごく時間がかかるので、

5時間でもちょうどいい? と言われています。


しかし、今回は、成田同様、ロサンゼルス空港の税関も空いていて、30分くらい並んだだけでした。

 

でも 「乗り継ぎ2時間以内の人は、オレンジタグを取ってください!!」

と係員が叫んでいます。

 

乗り継ぎ2時間以内の人は、オレンジ色のカードをもらって、優先的に入国審査を受けることができるのです。

 

裏を返せば、2時間以内の乗り継ぎは、優先的に入国審査しないと間に合わない可能性大、ってことですよね?



実際、私の友達が春休みにラスベガス行くときに、飛行機到着が遅れて、ロサンゼルス空港で激走したけれども、

結局ラスベガス行の飛行機に乗り遅れてしまったらしいです。


ロサンゼルス空港での乗り継ぎは侮ってはいけません。


国際線は、トム・ブラッドレー国際ターミナルに到着します。

 

そして、そこで入国審査を受けます。

 

入国したら、一度スーツケースをピックアップして、再度預け入れます。

 

すでにラスベガスまでのタグは付いているので、ただ預けるだけ。

 

でも、その再預けのところが、結構遠いんだ。

 

一本道なので、迷うことはないんだけど、一体どこまで行くの? ってくらい遠いので不安になります。

ほぼ、国際線ターミナルの出口に近いあたりでスーツケースを預けて、ターミナルを移動します。

 

今回は、アメリカンに乗り継ぎだったので、隣のターミナル。

 

歩いていけるし、近くて良かったです。




で、ターミナルの入り口では、超厳重なセキュリティチェックを受けます。


機内で配られたミネラルウォーターのボトルを持っていたのですが、もちろんそれは廃棄。

 

上着、帽子、ストールなどはもちろんのこと、くつ、ベルト、も外して、

 

身体をスキャンする装置の中に入ります。

 

 

 

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母は、手編みのラメ入りのベストを着ていたのですが、

どうやらこれが金属反応を示したらしく、

さらにボディーチェックを受けました。

 

で、手のひらを、なにやら丸い布のボールのようなものでぬぐわれて、

そのボールを機械に入れて、なんらかの反応を見ていました。

 

なんだろ、あれ?

 

手の平に、火薬とか薬品とかの痕跡があるかどうかみてるのかなぁ?

(後から知ったのですが、手の平をぬぐって、麻薬反応を見ているそうです。)




まあ、あそこまでしっかりやってもらえると、安心といえば安心ですけれども、

セキュリティチェックだけで疲れてしまいます。

 



長蛇の列(といってもこの日は短めでしたが)の入国審査。

荷物ピックアップ。

再び預ける。

ターミナル移動。

厳しい手荷物検査。

と、さまざまチェックポイントを通過して、ようやくアメリカンのゲートに到着。

 

でも、まだ4時間以上あります。

 

もしかして、ちょこっと街まで行けちゃうんじゃないかと思い、観光案内で聞いてみましたが

絶対にやめろ、乗り遅れたらどうすんの? と言われました。

 

Dsc00600_2 なので、おとなしく、ひたすら待ちます。

 

小腹がすいたので、サンドイッチなどを買って待合ロビーで食べました。









 

 

 

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長い待ち時間でしたが、飛行機に乗ったら1時間でラスベガスに到着!!

 

 

 

もう、スロットマシーンがお出迎えです。





 

 

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空港がすでに

 

「ラスベガス~~~♪」

 

な雰囲気で、気分が高まります。



両親も、長いフライトにもかかわらず、元気。 ワクワクしてるのが感じられます。



 

荷物をピックアップして、タクシー乗り場へ。

 

タクシーは、せこい運転手だと、わざわざ遠回りのハイウェイ経由したりするらしいので

運転手さんに、「ハイウェイ使う?」

と聞くと、「なんでそんな遠回りするの? お金一杯払いたい?」 

なーんて言ってくれたので、安心してベラージオまでお願いしました。


ラスベガス旅行記 ① 成田からプレエコでGO!

2014年06月24日 | 2014年6月 ラスベガス&グランドサークル

名古屋のセントレアからやってくる両親とは成田のロサンゼルス行のゲートで待ち合わせ。

めちゃくちゃ張り切っていた私は、ものすごく早く着いてしまい (出発の3時間前…)

とにかくJALのカウンターにチェックイン。


両親がセントレアからちゃんと乗っているか、

荷物タグは 「セントレア→成田→ロサンゼルス→ラスベガス」 まで付いているか

確認してもらうと、すべて大丈夫とのこと。


私はエコノミーを予約していましたが

「ご両親様、プレミアムエコノミーでいらっしゃいますが、えびふらい様もプレミアムエコノミーにアップグレードしませんか?」

とのお誘い。

一瞬、タダでアップグレードしてくれるのかと思ったら、

「3万円でございます」


ウワサには聞いていた、プレミアムエコノミーの当日アップグレードですね。



普段なら絶対に断ります。

だって、ロサンゼルスまで10時間として、一時間3000円のバイトと思って

狭いエコノミーで我慢すれば3万円もらえる、って考えたら、もったいないじゃない?

たった10時間我慢するだけで3万円の差額。

その3万円でほしいもの買ったりする方がいいよね。


でも、今回は両親も一緒だし、どうしよう、とものすごーく悩みました。

悩んで悩んで、思い切って3万円でアップグレードしてみました。

せっかく両親と一緒に行くんだし、一緒に座った方がいいし、

プレミアムエコノミーがエコノミーとどれくらい違うのか体験してみようと思って。



「さらに5000円で、サクララウンジもご利用になれますが…」


なーんだ、ラウンジは使えないのね…。

それはお断りしました。

ラウンジに5000円って…?

1000円ならいいけどさぁ。



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サクララウンジが使えない私は、クレジットカードラウンジでお茶します。





でも、このラウンジ、税関前にあるから、そんなにのんびりはできないのよね~。

手荷物検査や税関でものすごく並ぶことあるじゃない?

 




しかし、6月半ばの平日の夕刻、今までこんなに空いている成田を見たことないってくらい

ガラガラで、手荷物検査も税関も全く並ばず、あっという間にゲートに到着。




名古屋から到着する便を待ちます。

両親の飛行機は、ほぼ定刻に到着。

今回、成田での乗り継ぎ時間は1時間しかないのですが、両親の

プレミアムエコノミーチケットだと、サクララウンジが使えるんです。

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ほとんど時間はなかったのですが、ほんの15分くらいラウンジでお茶してもらいました。

 

 

 

 

 

 


 

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雨が降りしきる中、いよいよ搭乗。


 

 

 

 

 

 


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プレミアムエコノミーの座席。



かなり快適です。

一昔前のビジネスクラスのレベル?

 

座席も広いし、クッションもいい。

背もたれにあるグレーのクッションは、低反発枕。

パーソナルTV画面は大きいし、ヘッドホンはノイズキャンセリングです。

リクライニングはそれほど大きくはしないのですが、シェル型のため、座席を前にずり~と動かす感じで、後ろを気にすることはありません。

 

フットレストもあるので、それほどリクライニングしなくても、ゆったりできて

身体への負担は少ないです。

両親も、これなら長旅も大丈夫そう。 よかった、プレエコにして。

 

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機内食はエコノミーと同じですが、

シートポケットに

立派なメニューとドリンクリストが入っていました。

飲み物はエコノミーでは出てこない

スパークリングワインにしてみました。

(帰りはエコノミーに乗ったので、

違いが良くわかるんです。)

 

 

 

 

 

 

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一回目機内食。




おいしかったわ~!

 

 

機内食に付き物の、ぱさぱさのパンやチーズもなくて、量もちょうどいい。

食器もスタイリッシュです。

食後にはハーゲンダッツのアイス(マンゴーソルベ)が出てきました♪



ノイズキャンセリングホンで、機内のゴゴ~~~~~っていう音はシャットアウトして、「レリゴ~~~~♪」と歌いたくなるのを我慢しながら「アナと雪の女王」など鑑賞し、そして寝る。

この機内でとにかく寝ておくことが、ラスベガスに着いてから

いかにアクティブに過ごせるかの鍵ですから。




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2回目機内食。

 

 



いまやクマモンは日本の顔ですかい?

クマモンづくしの 「Air Kumamon」

 

 

 

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箱の中は何かといいますと、

中華丼風の味の春雨ヌードル。

右側の丸い物体は焼きおにぎり。

箱を開けると、焼きおにぎりがあって、それをどけると、下に春雨ヌードル、という構成。

まず、春雨を食べまして、残った汁に焼きおにぎりを崩しながら入れる、というなかなか凝ったお食事です。

これまたおいしいんだ~!!


一回目、二回目とも、こんなに美味しい機内食はヴァージン以来かも。



プレエコの快適シートでしっかり寝て、あっという間にロサンゼルスに到着しました。


ちなみに… アップグレード3万円の価値はあったか?

そうですね~、10時間以上のロングフライトなら十分価値ありますね~。

ただ、往復となると6万円。

片道でいいかな~。

これからの英気を養うために往路か、帰りに疲れた体を休めるために復路か

それはその人次第でしょう。

ただ、このプレエコ当日アップグレードは、狭き門みたいなので、期待しないほうがいいかもしれません。