今回のロンドン単純往復では、マイレージを貯めているJALではなく、あえてヴァージンアトランティック航空を使ってみました。
（ヴァージンはANAかコンチネンタルにマイレージ加算が可能。私はコンチネンタルに加算してもらいました。）
ヴァージンだと、ロンドン往復以外で乗ることはほとんどないだろうし、なんとなくお洒落なイメージがあるので、一度は乗ってみたかったのよね。
機内は、ヴァージンのイメージカラーのレッド。
CAのみなさまの制服もレッドでスタイリッシュです。
CAの３分の１くらいが日本人。全体の半数は男性。
CAのみなさんとても感じが良い。でもって、みなさん背が高くてスタイル良くてルックスも素晴らしく、英語もめちゃくちゃ上手い。ルックスグッド＆ネイティブな英語じゃなくちゃ天下のヴァージンのCAにはなれないのだろうか…？
ちなみに、エコノミークラスの非常口前の足を伸ばせる広めの席は、チェックインのときに10,000円だったか15,000円だったか払わないと取れません。私は強く勧められましたがお断りしました。
機内食は、今までの中でもかなり上位にランクインする味でした。
この「松花堂弁当」 は、私の中では機内食ナンバー1！！
煮物も薄味で上品。 鮭の焼き物も焼き具合も丁度よく、機内食を完食したことがない私も全部食べました。
（手前の竹の皮に包まれているのはゆかりご飯。これは全部は食べられなかったけど…）
こちらは、ロンドンに着く前に出てきた朝食のキッシュ。
松花堂弁当ほどではないけど、まあおいしかったな。
1つ気に入らなかったのは、途中で出てくるおやつのアイス。
このごろは機内でアイスは当たり前になってきて、ハーゲンダッツのカップなんかも普通に出てくると言うのに、ヴァージンでは、300円の箱に10本くらい入ってるミルクバーでした。残念…
1人で12時間以上の空の旅なんて、退屈するかしら～？ と思っていましたが、機内食も美味しかったし、エコノミークラスにもかなり大きめのパーソナルテレビがついていて、映画も充実。 もちろん「オンデマンド」でございます。
「Sex & The City」 を楽しみにしてたんだけど、残念ながら9月から機内映画として登場ということで、キャメロンディアスの「ベガスの恋に勝つルール」なんて見ながら、空港で買った「絶対に眠れる酔い止め」を飲んで、爆睡。
子供と一緒ならこうは行きません。「もう、いい加減にゲームやめなさい。」「今寝ないと着いてからつらいよ。」「はあ？ジュースこぼしたぁ？」 と小言言って、子供達が寝たら寝たで、寒くないだろうかと毛布をかけてみたり、うつらうつらしてきたら子供の寝返りで頭突きされたり。もともと乗り物の中で寝るのは苦手ということもあり、飛行機では全然寝れないんです。
さらに今回は夫が秘密兵器の 「ノイズキャンセリングフォン」 というイヤフォンを貸してくれたんだけど、これがもう、素晴らしい！！
これをすれば、飛行機の ごご～～～～～っていう低音の響きが一切ノイズキャンセルされるのです。あのごご～～っが聞こえなくなっちゃうのよ。すごくない？ 映画にも集中できるし、気持ちよく睡眠へといざなってくれます。
これは超お勧めですね。
12時間なんてあっという間。
えっ？ もう着いちゃった？
こんなに熟睡して、気がついたらロンドンなんて、幸せだわ～。